Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

阪神継投で逃げ切り!メッセが7勝目!福留25打席ぶりヒット!中谷千金適時打&フェンス激突キャッチ

$
0
0

オリックスは 1回二死 1、 2塁から小谷野栄一内野手(36)の適時打で先制した。阪神も 2回に鳥谷敬内野手(35)の併殺打の間に同点とした。阪神は 5回に中谷が勝ち越し打。 6回は福留孝介外野手(40)の適時打で 3点目を追加した。オリックスもその裏に連続 2塁打で 1点差に迫った。阪神が 6回途中から継投で逃げ切った。立ち上がりの制球に苦しんだランディ・メッセンジャー投手(35)は、 124球で 6回途中を 2失点で「7勝」目。「守備に助けられた。チームメートに感謝したい」と話した。唇をかみ、首を振っていらだちながらも、投げ込む白球には決して雑念は込めない。メッセンジャーが食らいつく猛牛打線を払いのけ、リーグ単独トップに立つ「7勝」目をゲット。汗を飛ばしながら、粘りに粘った。 5回 2/3で 6安打 2失点も、 124球を要した。自身の理想は高い。試合後は少しだけ表情を和らげて、反省と感謝を口にした。 2回までに58球。苦しんだ。それでも 6回途中まで 2失点で持ちこたえたのは、さすがだ。通算「80勝」目。 3三振も奪い、通算奪三振数を「1201」とし、歴代「95位」の柳田豊氏(65=西鉄、近鉄など)と並んだ。前回対戦の2015年 6月12日では、京セラで 9回 6安打無失点も勝ち負けつかず、試合は 0- 1で敗れていた。リベンジ成功。何より、チームが勝つことが最高の喜びだ。オリックスは交流戦初のカード負け越し。阪神ラファエル・ドリス投手(29)は「19セーブ」。

福留孝介外野手が25打席ぶりにヒットを放った。 2- 1で迎えた 6回、二死 3塁の場面。先発ディクソンのスライダーをとらえて 2遊間を破った。 6試合連続で快音がなかったが、この日の 3打席目に待望のヒットが生まれ、貴重な 3点目をたたき出した。直後の原口文仁内野手(25)の打席では今季初盗塁を記録した。阪神は福留孝介外野手が自身25打席ぶりの安打となるタイムリー&激走でチームをけん引。オリックスに 3- 2で勝利し、関西ダービーを勝ち越した。交流戦開幕 3カード連続勝ち越しで、首位広島を「2ゲーム」差追走。復活の「4番」とともに、博多に乗り込む!!試合後、多くを語ることはなかった。球場を離れる際には、もう次を見すえていた。周囲の歓喜や安どは肌で感じながらも、緊張の糸を緩めなかったのは経験豊富な40歳の主将ならではだった。背中でチームを鼓舞した。 0- 1の 2回は先頭で四球を選ぶと、原口の右前打で 3塁を陥れる激走。同点を演出した。 6月に入り、快音から遠ざかった。 1日のロッテ戦(ZOZOマリン)から、この日の第 2打席まで24打席連続無安打。阪神移籍後自己最長を更新した。アップ時にはトレーナーに足を入念にマッサージしてもらい、バットも軽量のものに変更。フリー打撃では逆方向にコンパクトなスイングを繰り返した。復活を届けたい人がいた。2008年に引退したミズノ社のグラブ名人、坪田信義氏(84)。60年間の職人生活に終止符を打った後、大阪・都島区内で愛孫らとの日々を楽しむ恩人が、 6日に激励に訪れてくれた。メジャー移籍直前の中日時代に「軽さ、柔らかさ、開きやすさの3本柱」の相棒を作ってもらった恩人。ベンチ裏で握手し、最敬礼。どれだけ苦しくとも、みんなが応援してくれていた。いよいよ 9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から西武、楽天とパ・リーグ上位 3球団との対戦が始まる。大一番に「4番」が間に合って、関門海峡を渡る。12年ぶりのリーグVを目指す、猛虎の本気度をまずは鷹に証明する。

鳥谷が連夜の活躍だ。 0- 1の 2回無死 1、 3塁。きっちり1点を奪うと、 5回一死からは、ブランドン・ディクソン投手(32)の直球を逆らわず左中間へ 2塁打。暴投ですかさず 3進し、中谷将大外野手(24)の決勝打を演出した。 7回にも先頭で中前打を放ち、今季18度目のマルチ安打。通算「2000本安打」まで、あと「74本」とした。

中谷将大外野手が攻守にわたって勝利に貢献した。打ってはV打。守ってはフェンスに激突しながらの超美技だ。攻守両面の成長で、中谷が虎を勝たせた。同点の 5回一死 3塁。オリックス先発ディクソンのカーブに目いっぱい腕を伸ばして中前にはじき返した。 3塁走者の鳥谷が生還し、勝ち越しに成功。値千金のタイムリーとなった。守備でもビッグプレーを見せた。 6回、オリックス中島裕之内野手(34)が放った右翼フェンス際への大飛球に猛ダッシュ。左腕を懸命に出し、フェンスにぶつかりながらもキャッチした。 9日からは地元福岡でのソフトバンク 3連戦。弾みをつける1日にもなった。腕をいっぱいに伸ばす。チャンスも、白球もがむしゃらにつかんだ。敗れた前日 7日も豪快な「3ラン」で気を吐いた。エリック・キャンベル内野手(30)が抹消されて“国産打線”となったなか、 2試合連続のスタメンで連夜の活躍。ただ、チームトップタイ 7発の一方で、ケースに応じた打撃が課題だった。ガツガツと全力でボールを追い、打席ではガンガン振る。成長の勢いのままに、錦を飾る。

悔しさから一夜明け、パーフェクトリレーで晴らした。桑原謙太朗投手(31)&マルコス・マテオ投手(33)。虎の勝利の方程式コンビが、やられたオリックスにリベンジだ。 6回。 1点差に迫られなお二死 2塁で救援した桑原は、代打・駿太外野手(後藤駿太=24)を 2ゴロに抑えると、 7回も続投し 3人でピシャリ。ブレント・モレル内野手(30)に同点打を許した前夜( 7日)から一転、相手の反撃ムードを断ち切った。今季 5度目のイニングまたぎにも平然。マテオも、 8回に登板して三者凡退で退けた。完ぺきに抑えて。頼もしき救援陣。虎の強さがここにある。たすきをつながれた守護神・ドリスが 1点リードの 9回に登板し、 1回を 1四球のみで無失点。 3日の北海道日本ハム戦(甲子園)以来、両リーグで単独トップとなる「19セーブ」目を挙げた。記事をまとめてみました。

 

 

 <日本生命セ・パ交流戦:オリックス 2- 3阪神>◇ 8日◇京セラドーム大阪

 オリックスは 1回二死 1、 2塁から小谷野の適時打で先制した。阪神も 2回に鳥谷の併殺打の間に同点とした。

 阪神は 5回に中谷が勝ち越し打。 6回は福留の適時打で 3点目を追加した。オリックスもその裏に連続 2塁打で 1点差に迫った。

 阪神が 6回途中から継投で逃げ切った。メッセンジャーはリーグ単独トップの「7勝」目。オリックスは交流戦初のカード負け越し。阪神ドリスは「19セーブ」。オリックス・ディクソンは「4敗」目。

 力投するランディ・メッセンジャー投手=京セラドーム大阪

 立ち上がりの制球に苦しんだ阪神のメッセンジャーは、 124球で 6回途中を 2失点で「7勝」目。「守備に助けられた。チームメートに感謝したい」と話した。

 「力み過ぎた部分があった」と 1回に先制点を許した。 2回にも二死 1、 2塁のピンチを招いたが、ファウルで粘る西野に根負けせず、 3直に打ち取って切り抜けた。ただ、球数を費やしたこともあって 6回に息切れし「序盤にしっくりこないことが多いので修正したい」と反省した。

  2回を抑え、腕を動かしながらベンチに戻るランディ・メッセンジャー投手=京セラドーム大阪

 唇をかみ、首を振っていらだちながらも、投げ込む白球には決して雑念は込めない。メッセンジャーが食らいつく猛牛打線を払いのけ、リーグ単独トップに立つ「7勝」目をゲット。汗を飛ばしながら、粘りに粘った。

 「最近は試合序盤はしっくりこないから、修正したいね。自分自身バランスも悪く、力みもあった。チームメートに感謝したい。守備でも助けてくれて、得点もとってくれた」

  5回 2/3で 6安打 2失点も、 124球を要した。自身の理想は高い。試合後は少しだけ表情を和らげて、反省と感謝を口にした。

  1回。二死 1、 2塁から小谷野に内角低めのフォークを捉えられ、いきなり先制の左前適時打を食らうと、 2回は 1塁・原口の失策も絡んで二死 1、 2塁。西野には 7球ファウルで粘られた。それでも13球目で三直に打ちとり、「 1球でもいいから早くフェアゾーンに打ってくれと思っていたよ」と笑った。

 気合十分。ランディ・メッセンジャー投手は 2回、武田健吾外野手の打球を素手で捕球した=京セラドーム大阪

  2回までに58球。苦しんだ。それでも 6回途中まで 2失点で持ちこたえたのは、さすがだ。通算「80勝」目。 3三振も奪い、通算奪三振数を「1201」とし、歴代「95位」の柳田豊氏と並んだ。

 隠れた努力が粘り腰につながる。トレーナーにいわれるでもなく、本拠地での登板翌日の朝は、疲労回復の有酸素運動を行うため室内でバイクにまたがる。遠征先では、約 1時間の散歩に出かけて、汗びっしょりで宿舎に帰ってくる。過程に妥協をしないから、結果もついてくる。

 自身 4試合目にして関西ダービー初勝利。「 9回無失点勝敗なし、というのは覚えているけどいつでも勝てることはうれしいよ」と胸を張った。

 前回対戦の2015年 6月12日では、京セラで 9回 6安打無失点も勝ち負けつかず、試合は 0- 1で敗れていた。リベンジ成功。何より、チームが勝つことが最高の喜びだ。

  6回、降板するランディ・メッセンジャー投手と戦況を見守る金本知憲監督=京セラドーム大阪

☆メッセンジャーをリードした梅野隆太郎捕手

 「カーブがイマイチで、探り探りでした。最少失点で投げてくれた」

☆阪神・金本知憲監督(メッセンジャーに)

 「引っかけた球が多かったイメージ。経験もあるし、修正してくれると思う」

◇データBOX◇

◎…メッセンジャーが 3三振を奪い、通算「1201」奪三振。歴代「95位」の柳田豊氏(65=西鉄、近鉄など)に並んだ。

◎…歴代外国人投手 5位の勝利数は、節目の「80勝」となった。 1位は郭泰源氏(55=西武)の「117勝」、球団記録はジーン・バッキー氏(79=阪神、近鉄)の「100勝」。

◎…オリックス戦では通算 4度目の登板で初勝利( 2敗)。

 

 福留孝介外野手が25打席ぶりにヒットを放った。 2- 1で迎えた 6回、二死 3塁の場面。先発ディクソンのスライダーをとらえて 2遊間を破った。 6試合連続で快音がなかったが、この日の 3打席目に待望のヒットが生まれ、貴重な 3点目をたたき出した。直後の原口の打席では今季初盗塁を記録した。

 福留は「追加点の欲しい場面でしたし、みんなが形を作ってくれてまわってきた打席だったので、後ろにつなぐこと、ランナーをかえすことだけ考えて打ちました」とコメント。試合後は、安打が出なかったことに「そういうこともあるでしょう。(盗塁は)普通」と話し球場を後にした。

  6回表阪神二死 3塁、中前に適時打を放った福留孝介外野手=京セラドーム大阪

 待ってました!! 阪神は福留孝介外野手が自身25打席ぶりの安打となるタイムリー&激走でチームをけん引。オリックスに 3- 2で勝利し、関西ダービーを勝ち越した。交流戦開幕 3カード連続勝ち越しで、首位広島を「2ゲーム」差追走。復活の「4番」とともに、博多に乗り込む!!

 抜けた。ついにトンネルから脱出した。遊撃右を鋭く抜ける打球をみながら福留は言葉にならない何かを叫んでいた。 1塁に到達すると、ようやく白い歯がこぼれた。苦悶から解き放たれた。

 「そういうこともあるでしょう。(走塁も)普通でしょう」

  6回表阪神二死 3塁、適時打を放った福留孝介外野手=京セラドーム大阪

 試合後、多くを語ることはなかった。試合中には「みんなが形を作ってくれてまわってきた打席。後ろにつなぐこと、走者をかえすことだけを考えてました」と広報に話したが、球場を離れる際には、もう次を見すえていた。周囲の歓喜や安どは肌で感じながらも、緊張の糸を緩めなかったのは経験豊富な40歳の主将ならではだった。

 ディクソンをKOする一打は 2- 1で迎えた 6回の第 3打席だ。糸井が歩き、上本が送る。高山が 1ゴロで二死 3塁。 1塁が空いている状況で相手は外角攻め。 3球目のスライダーを素直にとらえた。25打席ぶりに灯した「H」ランプは貴重な追加点。直後には 2年ぶりの盗塁を決めた。

  2回は原口文仁内野手の右前打で 1塁から 3塁へ激走!=京セラドーム大阪

 背中でチームを鼓舞した。 0- 1の 2回は先頭で四球を選ぶと、原口の右前打で 3塁を陥れる激走。同点を演出した。

  6月に入り、快音から遠ざかった。 1日のロッテ戦(ZOZOマリン)から、この日の第 2打席まで24打席連続無安打。阪神移籍後自己最長を更新した。アップ時にはトレーナーに足を入念にマッサージしてもらい、バットも軽量のものに変更。フリー打撃では逆方向にコンパクトなスイングを繰り返した。

  6回に適時打を放った福留孝介外野手。待ちわびた「4番」の快音に球場が沸いた=京セラドーム大阪

 復活を届けたい人がいた。2008年に引退したミズノ社のグラブ名人、坪田信義氏。60年間の職人生活に終止符を打った後、大阪・都島区内で愛孫らとの日々を楽しむ恩人が、 6日に激励に訪れてくれた。メジャー移籍直前の中日時代に「イチローさんと同じものをお願いします」と嘆願し、「軽さ、柔らかさ、開きやすさの3本柱」の相棒を作ってもらった恩人。ベンチ裏で握手し、最敬礼。坪田氏は「家の近くにおいしい焼き鳥店があるから、今度、ぜひいこうか」と優しく誘ってくれた。どれだけ苦しくとも、みんなが応援してくれていた。

  6回、適時打を放った福留孝介外野手=京セラドーム大阪

 交流戦 3カード連続勝ち越しで貯金を「11」とした金本監督も「孝介に僕はホッとしましたね。年に 1回はそういうのがあるもんだし、僕はそう思っていたけど、やっぱり心配は心配しますわね」と親心をのぞかせた。

 いよいよ 9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から西武、楽天とパ・リーグ上位 3球団との対戦が始まる。

 「これから上位チームとあたるんで頑張っていきます」と指揮官。大一番に「4番」が間に合って、関門海峡を渡る。12年ぶりのリーグVを目指す、猛虎の本気度をまずは鷹に証明する。

☆福留について阪神・片岡篤史打撃コーチ

 「本人もモヤモヤしていたと思うけど、一本出てホッとしていると思う」

 

  2回、併殺打に倒れた鳥谷敬内野手=京セラドーム大阪

 鳥谷が連夜の活躍だ。 0- 1の 2回無死 1、 3塁。遊ゴロ併殺打も、きっちり1点を奪うと、 5回一死からは、ディクソンの直球を逆らわず左中間へ 2塁打。暴投ですかさず 3進し「(行けと)常に言われているので」と、中谷の決勝打を演出した。 7回にも先頭で中前打を放ち、今季18度目のマルチ安打。通算「2000本安打」まで、あと「74本」とした。交流戦は打率 0.394と好調も「頑張ります」と冷静だった。

 

  6回裏オリックス無死、中島裕之内野手の飛球を好捕した中谷将大外野手=京セラドーム大阪

 中谷将大外野手が攻守にわたって勝利に貢献した。

 同点の 5回一死 3塁。オリックス先発ディクソンのカーブに目いっぱい腕を伸ばして中前にはじき返した。 3塁走者の鳥谷が生還し、勝ち越しに成功。値千金のタイムリーとなった。

 「チャンスだったんでかえそうという強い気持ちを持っていました。前に飛ばせばどうにかなると思っていました。結果的にヒットになってくれてよかったです」と振り返った。

 守備でもビッグプレーを見せた。 6回、オリックス中島が放った右翼フェンス際への大飛球に猛ダッシュ。左腕を懸命に出し、フェンスにぶつかりながらもキャッチした。「ずっとランディ(メッセンジャー)が頑張っているから少しでも貢献したいなと思っていました」とにっこり。

  9日からは地元福岡でのソフトバンク 3連戦。弾みをつける1日にもなった。

 フェンスにめり込む超美技! 中谷将大外野手が六回、中島裕之内野手の大飛球をつかんだ=京セラドーム大阪

 腕をいっぱいに伸ばす。チャンスも、白球もがむしゃらにつかんだ。打ってはV打。守ってはフェンスに激突しながらの超美技だ。攻守両面の成長で、中谷が虎を勝たせた。

 「チャンスだったので(走者を)かえすという強い気持ちを持って打席に入りました」

  1- 1の 5回一死。左中間 2塁打を放った鳥谷が、暴投で 3進。内野手がスルスルと前に出てきた。追い込まれていたが「前に飛ばせばなんとかなると思ったので」と、冷静だった。外角低めの大きなカーブを、バットの先で必死に拾った。投手の脇をライナーで抜き、中前打。決勝点をたたき出した。

 敗れた前日 7日も豪快な「3ラン」で気を吐いた。キャンベルが抹消されて“国産打線”となったなか、 2試合連続のスタメンで連夜の活躍。ただ、チームトップタイ 7発の一方で、ケースに応じた打撃が課題だった。

  6回裏オリックス無死、中島裕之内野手の飛球を好捕した中谷将大外野手=京セラドーム大阪

  5月24日の巨人戦(甲子園)では 0- 0の 5回無死 3塁、転がせば 1点が入る場面で浅い右飛。金本監督に苦言を呈された。何度も同じ過ちは繰り返せないとばかり、今回は執念を体現。指揮官は「大きいですね。やっぱり。だいたいクルッとまわる(空振り)のが多いし」とほほ笑むと、 9回の中飛も「平野の真っすぐはなかなかそんなに飛ばないと思うけど、成長がうかがえますね」と大きくうなずいた。

 右翼守備でも美技で大貢献。 3- 1の 6回。先頭の中島が放った右翼ポール付近への大飛球にジャンプ。「正直フェンスが怖かったんですけど捕れてよかった」。フェンスにぶつかり、倒れ込みながらボールをつかみ、チームを救った。

 プロ入り時は捕手。だが福岡工大城東高の杉山繁俊監督(60=現・東海大福岡高監督)は「スカウトにも見てほしくて。捕手ではなくあえて外野を守らせたこともあった」と振り返る。恩師からは今でも「お前はとにかく打つしかない」とハッパをかけられ続けるが、今季はとにかく打ちながら左翼、右翼、 1塁を見事に守る。

  9日からは福岡でソフトバンク戦だ。

  6回裏オリックス無死、中島裕之内野手の飛球を好捕した中谷将大外野手=京セラドーム大阪

 「生まれ育った故郷なので。少しでも打って、逆に憎まれ役になってきたいとおもいます!」

 ヒーローインタビューの終わり、頼もしく誓った。ガツガツと全力でボールを追い、打席ではガンガン振る。成長の勢いのままに、錦を飾る。

★中谷将大外野手、ケース打撃VTR

  5月24日の巨人戦(甲子園)、 0- 0の 5回無死 3塁で、相手内野陣が前進守備を敷かない中で浅い右飛。 1点も奪えず攻撃が終わった瞬間、ベンチを蹴った金本監督は、 1- 3で敗れた試合後「あれだけ言ってもできない。僕らの指導力不足でしょう」と怒り心頭。「4番」に初抜てきされた同28日のDeNA戦(同)でも 1- 6の 5回一死 2、 3塁で捕邪飛。 2- 6で敗れ、指揮官は「残塁いくつ? 10? クリーンアップがチャンスで打たないと」と苦言を呈した。

◇データBOX◇

◎…阪神がディクソンと対戦するのは、2013年 5月14日の甲子園( 7回 0点)で 0- 1と敗れて以来、 4年ぶり「2度目」。

◎…中谷のスタメンは 2試合連続、今季29試合目。

 

 悔しさから一夜明け、パーフェクトリレーで晴らした。桑原&マテオ。虎の勝利の方程式コンビが、やられたオリックスにリベンジだ。

  6回。 1点差に迫られなお二死 2塁で救援した桑原は、代打・駿太を 2ゴロに抑えると、 7回も続投し 3人でピシャリ。

 「抑えられて何よりです」

 阪神 2番手の桑原謙太朗投手=京セラドーム大阪

 モレルに同点打を許した前夜( 7日)から一転、相手の反撃ムードを断ち切った。今季 5度目のイニングまたぎにも平然。「行けと言われたら行きます」と頼もしかった。

 前夜は満塁のピンチを招いてサヨナラ打を浴びたマテオも、 8回に登板して三者凡退で退けた。

 「切り替えられた。問題はない」

 失敗は繰り返さない。すぐにやり返す。しかも完ぺきに抑えて。頼もしき救援陣。虎の強さがここにある。

  7回、登板した桑原謙太朗投手=京セラドーム大阪

 たすきをつながれた守護神・ドリスが 1点リードの 9回に登板し、 1回を 1四球のみで無失点。 3日の北海道日本ハム戦(甲子園)以来、両リーグで単独トップとなる「19セーブ」目を挙げ、「何点差だろうと、しっかり準備はしている。 1点差だったので、工夫が必要。スライダーを多く投げた」と頼もしく話した。

 

 ドームの外は梅雨空だが、バットを湿らせないようにして今の勢いで福岡に乗り込め!

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(06月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(07月)

 

 日本野球機構(NPB)は 4月28日、オールスターゲームの新しい冠協賛社が、就職活動サイトなどを運営するマイナビに決まったと発表した。契約は2019年まで。正式名称は「マイナビオールスターゲーム2017」となり、第 1戦は 7月14日午後 7時からナゴヤドームで、第 2戦は同15日午後 6時からZOZOマリンで行われる。

 2008年から冠協賛社だったマツダは昨季限りで契約満了となった。

 ファン投票は 5月16日から 6月18日まで公式戦開催球場、はがき、パソコン・スマートフォンおよび携帯電話によって行われ、最終結果は 6月26日、選手間投票の結果は同29日、監督推薦を含む最終メンバーは 7月 3日に発表される。

 入場券の購入方法などは、NPBの公式サイトhttp://npb.jp/で。

 

※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!

 阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。

 ※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。

 決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!

 球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。

 視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円

 虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。

 ※らくらくスマートフォンには対応しておりません。 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

ペタしてね

 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles