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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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亜細亜大學・東浜 わずか 4Kも“投手脳”で省エネ 103球完封! 4強入り!

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 かつては、阪急・大橋穣氏日本ハム・古屋英夫氏(現・オリックス編成部国内グループ長(スカウト担当):スカウト部長相当)近鉄・大石大二郎氏(現・福岡ソフトバンクホークス ヘッドコーチ)巨人・阿波野秀幸氏(現・野球解説者。neo sportsコメンテーター。スポーツビズ所属)近くは、阪神・赤星憲広氏(現・野球評論家、野球解説者)らを輩出した虎ちゃんの母校・亜細亜大學が、毎年 6月に明治神宮野球場で開催されるトーナメント方式による大学野球の全日本大学野球選手権で東浜投手の頑張りで 4強入りした記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-全日本大学野球選手権準々決勝結果

 準々決勝の残り 3試合を行い、亜細亜大學(東都)、早稲田大學(東京六大学)、龍谷大學(関西六大学)が勝ち、ベスト 4が出そろった。16日の準決勝は九州共立大(福岡六大学)―早稲田大學、亜細亜大學―龍谷大學の顔合わせとなった。
 亜細亜大學・東浜巨(なお)投手( 4年=沖縄尚学)は打たせて取る投球で、大学での完投勝利試合としては最少の 103球で投げきった。
 10年ぶりの大学日本一を目指す亜細亜大學は愛知学院大學(愛知)に 3― 0で快勝し、2003年以来の 4強入り。今秋のプロ野球ドラフト会議で 1位指名が有力視される東浜が 4安打完封した。
  5年ぶりの優勝を狙う早稲田大學は奈良産業大學(近畿)を 2― 1で退けた。龍谷大學は東海大學(首都)を 7― 3で下し、1998年以来のベスト 4入り。
 また、早稲田大學の 1年生右腕・内田聖人投手は奈良産業大學(近畿)戦で好救援をみせ、大学初勝利を挙げた。16日の準決勝は九州共立大學―早稲田大學、亜細亜大學―龍谷大學の顔合わせとなる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-東浜
 大学では自身全国大会初の完封勝利を挙げた東浜。“ミスターゼロ”の実力を全国のファンにみせつけた

 大学生ナンバーワン投手の真骨頂。 9つのゼロがスコアボードに並ぶ。東浜が大学全国初の完封勝利。大粒の汗をゴシゴシとぬぐった。相手打者の心理を読み切った。わずか 103球。 2時間 1分の完封劇に、東浜の「投手脳」の高さが凝縮されていた。
 「きょうは変化球でストライクが取れたので、初戦とスタイルを変えた。相手がどんどん振ってきたので、力まないように打たせて取る投球に徹した」
 初戦の八戸大學戦の14奪三振の力投から一転、この日はわずか 4奪三振。それでも充実感は高かった。愛知学院大學打線は序盤、早いカウントから直球に狙いを絞り、中堅から逆方向へ打ち返すことを徹底した。直球中心の配球で入った東浜だったが、初回一死 2、 3塁のピンチを招いたことで、相手の狙いを察知。 3回まで33球中23球だった直球の割合を、 4回以降は70球中21球と激減させた。打者の膝元にツーシーム、スライダー、カットボールを配して凡打の山を築いていった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-東浜
  7回一死 2塁、愛知学院大學・河田を遊ゴロ併殺打に仕留め、ガッツポーズで喜ぶ東浜

 結果、大学自己最少の 103球。準々決勝から決勝までは3連投となる。生田勉監督から全試合先発、完投を厳命されているだけに、スタミナ温存にも成功した。
 「これ以上ない、いい結果。変化球でストライクが取れた。(東都は)常に紙一重の戦い。 0―0、 1― 0の戦いに慣れている。そういう経験が生きた」という。リーグ戦で僅差の戦いにもまれてきた経験が、大学初の全国舞台で生きた。昨季まで東洋大學・藤岡(ロッテ)との対戦は通算1勝 4敗。投げ負けたことで、「三振だけじゃ抑えられない。(藤岡さんから)勝ち抜くすべを学んだ」と振り返る。
 昨秋の明治神宮大会準々決勝で愛知学院大學に 0― 1と敗れた際、東浜は右肘痛でベンチを外れていた。それだけに「前日、昨年の 4年生からリベンジを言われていた。みんなで取った勝利」と喜んだ。当時の東浜は右ひじ痛を発症し登板回避。その悔しさをぶつけた。
 チームの雪辱を果たし、頂点まであと 2勝。「ここまで来たら勝ちたいという思いだけ」。東浜は最初で最後のチャンスとなる選手権制覇に闘志を燃え立たせた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-東浜
  4安打完封で 4強入りを決めた東浜

 13日の八戸大學戦は14三振を奪ったが、この日は「相手がどんどん振ってくるのを利用して変化球でかわした」と奪三振は 4。相手によって投球スタイルを変える“カメレオン投法”で 4安打無四球、 103球の省エネ完封。投球の幅の広さをみせつけ、 2回以降は 3塁を踏ませず、全国主要大学リーグ最多の21完封を誇るミスターゼロの面目躍如だ。
 もちろん、今秋ドラフトの 1位指名候補。プロのスカウトは大学生ナンバーワンの評価を与え、「即戦力としてもナンバーワン」とは日本ハム・山田GM。東浜も「最終目標はプロ」なのだ。
 そのためにも自分磨きは怠らない。悲願の日本一を勝ち取るために 5月25日のリーグ戦終了後、ミニキャンプを敢行した。 250球の投げ込みを 3勤 1休のペースで行い、砂場トレーニングで下半身を強化。さらに「寝る前にも食べ、プロテインも増やし、もう 1度体作りをした」。パワーアップしたニュー東浜がマウンドにいた。
 16日の準決勝は龍谷大と激突。「残り 2つ。目の前の相手を全力で倒すだけ」。連投覚悟の右腕が、チームを頂点へ押し上げる。


 将来のプロ野球選手となって間違い無い東浜投手。出身大學の後輩筋に当たる選手がまたまたプロの世界に入るとなると嬉しく感じますね。このまま進んで行って欲しいですね。














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