●広島は 2回に阪神に 2点の先制を許すも、 2回の攻撃で同点に追いついた。 3回には丸佳浩外野手(28)の右前適時打で 1点を勝ち越した。広島は 3- 3と追い付かれた直後の 4回裏に 2点を勝ち越すも、降雨のため 1時間 1分の中断後にノーゲームとなった。阪神にとっては、救いの雨天ノーゲーム。 2回に 2点を先制したが、直後から防戦一方だった。先発能見篤史投手(38)が 2回に 2点を失うと 3回も 1失点。次第に雨脚が強くなる。 4回も先頭西川龍馬内野手(22)から連打されて 2点を失い、なおも二死 1、 2塁のピンチを背負って藤川球児投手(36)を投入したところで中断。雨はやまずノーゲームになった。試合が続行されていれば、 2点ビハインドで、救援投手をつぎこむ展開になっていた。金本知憲監督(49)は「ラッキーな部分はある」と前向きに話した。打線は上向きだけに、天を味方に仕切り直す。前日23日は13失点し、この日も広島打線の強打を目の当たりにした。25日が仕切り直しの一戦。首位広島に「4ゲーム」差をつけられており、意地が試される。劣勢の展開からの降雨ノーゲームは、決してチームにはマイナスではない。ベンチで待機も、 1時間 1分後の 4時54分にノーゲームに。確かに 9回まで戦えるなら 2点差は十分に逆転可能だ。しかし回復の見込みがない天候を考えれば、再開されても 5回の試合成立までが精一杯だっただろう。負ければ今季ワースト「4連敗」、首位広島と最大「5ゲーム」差となる危機で、残されたチャンスはほとんどなかったわけだ。さあ、仕切り直しの一戦へ。勝利の女神を振り向かせる攻撃で、カープとの差を縮める。
● 2試合ぶりにスタメン出場のD 5位・糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)は 2回、二死 1塁から薮田の 138キロカットボールを右中間に運び、先制の 2塁打を放った。 4試合ぶりの安打は“水の泡”にはなった。
● 2打点は消えてしまったが、梅野は前日23日の大敗のうっぷんを晴らすように、 2回に左中間へ適時 2塁打、 4回には一時追いつく右犠飛を放った。ただ、能見とのコンビでは、悪天候の中でリードに苦しみ反省も忘れなかった。
●能見篤史投手はずぶぬれのマウンドを嘆いた。雨脚が強まった同点の 4回には一死 1、 3塁から田中広輔内野手(27)に死球、菊池涼介内野手(27)に勝ち越しの押し出し四球と制球が定まらず。最後は丸に左犠飛を許してマウンドを降りた。帽子から雨がしたたる状態。マウンドもぬかるむなど散々のコンディション。雨天ノーゲームとなったため、登板内容が記録に残ることはなかった。
●岩貞祐太投手(25)は24日、キャッチボールなどで汗を流し、腕をぶした。前回対戦の 4月 1日(マツダ)は、 5回 5安打 5失点と打ち込まれた。強力カープ打線を封じて、「4勝」目を挙げたいところだ。記事をまとめてみました。
<広島-阪神= 4回裏二死降雨ノーゲーム>◇24日◇マツダスタジアム
広島は 2回に阪神に 2点の先制を許すも、 2回の攻撃で同点に追いついた。 3回には丸の右前適時打で 1点を勝ち越した。
広島は 3- 3と追い付かれた直後の 4回裏に 2点を勝ち越すも、降雨のため 1時間 1分の中断後にノーゲームとなった。
4回裏途中で雨天中断となり、ベンチからグラウンド状態を見つめる金本知憲監督=マツダスタジアム
阪神にとっては、救いの雨天ノーゲームになった。 2回に 2点を先制したが、直後から防戦一方だった。先発能見が 2回に 2点を失うと 3回も 1失点。次第に雨脚が強くなる。 4回も先頭西川から連打されて 2点を失い、なおも二死 1、 2塁のピンチを背負って藤川を投入したところで中断。雨はやまずノーゲームになった。
試合が続行されていれば、 2点ビハインドで、救援投手をつぎこむ展開になっていた。金本知憲監督は「まあ、天気は仕方がないでしょう。雨がなければ、 4回で 2点差はビハインドはビハインドですけど…。 5回、 6回に中断する可能性が高いのであれば、まあラッキーな部分もあるかもしれんけど。でも、 9イニングで考えれば、そんなには…。やるならいい条件でいいコンディションで 9回までやりたいけどね」と話した。
前日23日は13失点し、この日も広島打線の強打を目の当たりにした。25日が仕切り直しの一戦。首位広島に「4ゲーム」差をつけられており、意地が試される。
中断中、 3塁ベンチ内で選手と話をする金本知憲監督(左端)=マツダスタジアム
24日の広島-阪神(マツダ)は 4回裏途中に降雨のため、 1時間 1分の中断後にノーゲームとなった。 3- 3から 2点を勝ち越された直後だっただけに、金本知憲監督は「ラッキーな部分はある」と前向きに話した。打線は上向きだけに、天を味方に仕切り直す。
天の恵み-。そうとらえてもいい。金本監督は「 4回、 2点差。別にビハインドはビハインドですけど」と、ひっくり返す気満々だったが、劣勢の展開からの降雨ノーゲームは、決してチームにはマイナスではない。
「 5、 6回で中断ということを考えれば…。その( 9回までできない)可能性が高いんならね。まぁ、ラッキーな部分はあるかもしれんけど」
1時間 1分の中断の末にノーゲームが決定した=マツダスタジアム
雨空との戦いだった。早く主導権を握りたい中で、 2回に 2点先制も、すぐ追いつかれた。 3- 3で迎えた 4回。 2点を勝ち越され、なお二死 1、 2塁のピンチ。能見から 2番手・藤川へ交代を告げた直後の午後 3時53分に中断となった。
ベンチで待機も、 1時間 1分後の 4時54分にノーゲームに。確かに 9回まで戦えるなら 2点差は十分に逆転可能だ。しかし回復の見込みがない天候を考えれば、再開されても 5回の試合成立までが精一杯だっただろう。負ければ今季ワースト「4連敗」、首位広島と最大「5ゲーム」差となる危機で、残されたチャンスはほとんどなかったわけだ。
「逆やなぁ。(昨年は)うちが攻撃中だったんよな。ノーアウト、ランナー 1塁か」
阪神先発の能見篤史投手=マツダスタジアム
指揮官も思い出さずにはいられなかった。ちょうど 1年前の 6月24日。今年同様、リーグ戦再開のカードだったマツダで水を差された記憶だ。雨の中、 8回に勝ち越されると、 2- 4の 9回。先頭の中谷が出塁し、さあ反撃、というところで雨脚が強まった。そのまま「 2点ビハインド」で敗戦。そこから同一カード「3連敗」を喫していた。
今年の虎には、ツキがある-。もちろん、金本監督が「 9イニングで考えると( 2点差は)そんなには…」と話したように、チーム力も、昨年とは確実に違う。得点も安打も幻にはなったが、下位打線がつながった。 2回の 2点は二死から 6番・鳥谷の左前打を皮切りに糸原、梅野の連続 2塁打で奪った。11安打を放った前日23日に続き、打線には手応えがある。
「効率のいい(得点)。下位打線で点がとれたのは大きい。ヒットは出ているんでね。あとはどこで打つか。交流戦後半、あと 1本という試合があったけど、そういうことにならないように」
さあ、仕切り直しの一戦へ。勝利の女神を振り向かせる攻撃で、カープとの差を縮める。
2回、適時 2塁打を放った糸原健斗内野手。投手は広島・薮田和樹=マツダスタジアム
2試合ぶりにスタメン出場のD 5位・糸原健斗内野手は 2回、二死 1塁から薮田の 138キロカットボールを右中間に運び、先制の 2塁打を放った。 4試合ぶりの安打は“水の泡”にはなったが、「いい形で打てているので、あしたも結果が残せるように頑張ります」と力強く話した。
2回、適時 2塁打を放った梅野隆太郎捕手=マツダスタジアム
2打点は消えてしまったが、梅野は「悔しい思いをしていたので」と、前日23日の大敗のうっぷんを晴らすように、 2回に左中間へ適時 2塁打、 4回には一時追いつく右犠飛を放った。ただ、能見とのコンビでは、悪天候の中でリードに苦しみ「投手と目の前の 1勝をつかめるように、もっともっと勉強したい」と反省も忘れなかった。
砂についたスパイクをジャンプして飛ばす能見篤史投手=マツダスタジアム
能見篤史投手はずぶぬれのマウンドを嘆いた。
雨脚が強まった同点の 4回には一死 1、 3塁から田中に死球、菊池に勝ち越しの押し出し四球と制球が定まらず。最後は丸に左犠飛を許してマウンドを降りた。
帽子から雨がしたたる状態。マウンドもぬかるむなど散々のコンディションに「投げづらいどころじゃなかった。やばかった。ビックリだよ」とコメント。雨天ノーゲームとなったため、登板内容が記録に残ることはなかった。
4回、強くなる雨の中マウンドを整備するグラウンドキーパーを手前に空を仰ぐ能見篤史投手=マツダスタジアム
先発した能見は 4回 2/3を投げ、 7安打 5失点で降板。同点の四回、一死満塁から菊池に押し出しの四球、丸に左犠飛を与え、 2点を勝ち越されたところで藤川への交代が告げられた。直後に試合が中断となり、ノーゲームに。大雨の中での投球に「投げづらいどころではなかった。(悪天候に)びっくりだよ」と話し、バスへ乗り込んだ。
マツダスタジアムで調整した岩貞祐太投手=マツダスタジアム
岩貞は24日、キャッチボールなどで汗を流し、「チームを勝たせる投球をしたい。打線のつながりが一番怖い。切り替えを大切にしたい」と腕をぶした。前回対戦の 4月 1日(マツダ)は勝ち負けこそつかなかったが、 5回 5安打 5失点と打ち込まれた。昨季も 6試合で 0勝 4敗、防御率4.59。強力カープ打線を封じて、「4勝」目を挙げたいところだ。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(06月)
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242 」
twitterアカウントは「@showup1242 」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242 」
ニッポン放送 では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場! 18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。 『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円 をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!
【ショウアップナイターファンクラブ】
ニッポン放送ショウアップナイター50周年を記念して、 「ショウアップナイターファンクラブ」 を結成!コンテンツ盛りだくさん!詳しくはHPをチェック!