●阪神は 3回まで毎回安打を放つも、広島大瀬良大地投手(26)の前に無得点に終わる。広島は 4回二死から田中広輔内野手(27)の適時打、菊池涼介内野手(27)の「5号2ラン」で追加点。阪神は 6回までに 6安打を放つも無得点に終わる。先発岩貞祐太投手(25)は粘れず、 4回 4失点で降板。打線も 8安打を記録しながら、 1点が遠かった。交流戦明けに首位との戦いに 2戦 2敗。広島の勢いを止められなかった。広島は 8回にも犠飛で追加点。貯金を今季最多の「18」とした。大瀬良が無傷の「5勝」目。阪神は今季ワーストの「4連敗」となった。岩貞は「5敗」目。
●岩貞祐太投手が 4回 4失点で降板した。詰めの甘さで敗れ去った。初回に先制を許すと、 4回には二死から投手大瀬良に左越え 2塁打を浴び、田中の左前適時打で 2点目を献上。続く菊池には内角直球を左翼席に運ばれる「5号2ラン」を許した。 1回に鳥谷敬内野手(35)の失策から 1点を先制されるが、 2回以降は球威のある速球を軸に粘りの投球。落とし穴は 4回二死走者なしで投手の大瀬良を迎えた打席にあった。追い込んだが、スライダーが内寄りに入って引っ張られて左翼越えのエンタイトル 2塁打になった。その直後、田中に外角低めスライダーをとらえられて左前適時打を許すと、菊池には速球を完璧にとらえられて左翼に「2ラン」を被弾した。香田投手コーチも苦言を呈する今季「5敗」目を喫してしまった。藤川球児投手(36)は最速 149キロの直球を軸に、 5回を三者凡退に斬った。鈴木誠也外野手(22)を右飛、続くブラッド・エルドレッド内野手(36)とサビエル・バティスタ外野手(25)の助っ人砲コンビは連続三振。前日24日はマウンドに向かった直後に降雨ノーゲームに。肩を作りマウンドへ上がったことを考えれば“2連投”だったが、さすがの好救援だった。
●ほんの少しの“ほころび”をカープ打線は見逃してくれなかった。鳥谷が 1回に犯したエラーで出した走者が、先制のホームを踏んだ。天然芝と土が組み合わさったグラウンドは打球のバウンドや球足が不規則に変わることも多いが、自身への怒りは胸の奥にしまい込み、言い訳は一切しなかった。 0- 0の 1回一死走者なしで菊池の 3塁正面のゴロを痛恨のファンブル。すぐさま拾い直して 1塁へ送球したが間に合わずに出塁を許し、その後 1、 2塁から 4番・鈴木が先制打。序盤でいきなり失点につながるミスだけに悔やまれる。今季 4つ目となる失策は 4月21日の巨人戦(東京ドーム)以来、約 2カ月ぶりだった。 7回の右前打で 3試合連続安打で、「2000安打」へあと「63」。 6月は打率 0.333(66打数22安打)と好調をキープしている。27日からの中日戦(浜松-ナゴヤドーム)で打って守ってチームを引っ張る。それを誰もが期待している。
●D 5位・糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が、チーム唯一となる今季 7度目のマルチ安打で一矢報いた。降雨でノーゲームとなった前日も先制の 2塁打を放ったルーキーは調子は上向きの様子だった。
●24日に今季 1軍初昇格した守屋功輝投手(23)が 8回に登板。しかし、鈴木に 149キロ直球を右前打。エルドレッドには変化球を捉えられて左前打。結局、一つもアウトをとることなく、わずか 4球で降板となった。記事をまとめてみました。
<広島 5- 0阪神>◇25日◇マツダスタジアム
広島は 1回に鈴木の左前適時打で 1点を先制。阪神は 3回まで毎回安打を放つも、広島大瀬良の前に無得点に終わる。
広島は 4回二死から田中の適時打、菊池の「5号2ラン」で追加点。阪神は 6回までに 6安打を放つも無得点に終わる。
広島は 8回にも犠飛で追加点。貯金を今季最多の「18」とした。大瀬良が無傷の「5勝」目。阪神は今季初の「4連敗」となった。岩貞は「5敗」目。
7回表、代打を告げてベンチへ戻る金本知憲監督=マツダスタジアム
阪神が広島に敗れ、今季ワーストの「4連敗」となった。
先発岩貞は粘れず、 4回 4失点で降板。打線も 8安打を記録しながら、 1点が遠かった。交流戦明けに首位との戦いに 2戦 2敗。広島の勢いを止められなかった。ゲーム差も今季最大となる「5」に広がった。
金本知憲監督は「ゲーム差という時期ではないが、離されないようにしないと。まだ半分、終わってないですから」と話した。
岩貞祐太投手が 4回 4失点で降板した。
初回に先制を許すと、 4回には二死から投手大瀬良に左越え 2塁打を浴び、田中の左前適時打で 2点目を献上。続く菊池には内角直球を左翼席に運ばれる「2ラン」を許した。
岩貞は「立ち上がりから腕をしっかりと振ることができましたし、 3回くらいから思ったところにコントロールできたボールが増えてきていたのですが、 4回二アウトを取ったところからピッチャーにヒットを打たれてしまい、そこから粘ることができずに失点を許し、試合を作ることができませんでした」、振り返った。
4回裏広島二死 2塁、岩貞祐太投手は田中広輔内野手に左前適時打を浴びる=マツダスタジアム
阪神先発の岩貞祐太投手は詰めの甘さで敗れ去った。
1回に鳥谷の失策から 1点を先制されるが、 2回以降は球威のある速球を軸に粘りの投球。落とし穴は 4回二死走者なしで投手の大瀬良を迎えた打席にあった。追い込んだが、スライダーが内寄りに入って引っ張られて左翼越えのエンタイトル 2塁打になった。その直後、田中に外角低めスライダーをとらえられて左前適時打を許すと、菊池には速球を完璧にとらえられて左翼に「2ラン」を被弾した。
4回裏広島二死 2塁、岩貞祐太投手は田中広輔内野手に左前適時打を浴びる。後方は生還する大瀬良大地投手=マツダスタジアム
この日は 4回 4失点で降板。「立ち上がりから球が走っていて、いい感じで行けていただけに、余計にもったいない。勢いづかせてしまった」と反省した。
香田投手コーチも「粘って粘ってきていたけど、 4回は投手への 2塁打がね。二死からだった。春先に比べると球自体、すごく良くなってきているだけに、勝負どころであれだと良くなっているのかどうか…。スキのない野球をやってほしい」と苦言を呈する今季「5敗」目を喫してしまった。
4回、菊池涼介内野手に「2ラン」を浴びた岩貞祐太投手。大瀬良大地投手の 2塁打から3失点では…=マツダスタジアム
まさかの相手にやられた。いまだ勝利のない、鬼門マツダスタジアムで岩貞が 4回 5安打 4失点。大瀬良に浴びた痛恨の一打を悔やんだ。
「抑えていかないといけないところだった。見逃してくれなかった」
0- 1の 4回、簡単に二死をとった直後だった。カウント 1- 2と追い込んでからの 4球目、変化球を大瀬良に痛打された。打球は前進守備の左翼・福留の頭上を越え、ワンバウンドでフェンスを越えた(記録は 2塁打)。これが鯉打線を勢いづけた。田中にもレフトに運ばれ、追加点を献上。続く菊池には左翼席に突き刺さる「5号2ラン」を浴びた。
4回、広島・菊池涼介内野手に「2点本塁打」を浴びた岩貞祐太投手=マツダスタジアム
左腕は「立ち上がりから球は走っていました」と調子が良かっただけにもったいない結果。金本監督も「まぁ…経験というか、そういうことじゃないかな」と肩を落とした。
香田投手コーチも「一瞬の隙だったと思うが、それをつかれた」と表情は厳しい。「『下位をしっかり』といわれていたのに、できなかった」とまさかの相手にやられ、後悔はつきなかった。
5回、登板した藤川球児投手=マツダスタジアム
藤川は最速 149キロの直球を軸に、 5回を三者凡退に斬った。鈴木を右飛、続くエルドレッドとバティスタの助っ人砲コンビは連続三振。「終わったのでまたチーム全体であさって(27日)からがんばります」と前を向いた。前日24日はマウンドに向かった直後に降雨ノーゲームに。肩を作りマウンドへ上がったことを考えれば“2連投”だったが、さすがの好救援だった。
ほんの少しの“ほころび”をカープ打線は見逃してくれなかった。鳥谷が 1回に犯したエラーで出した走者が、先制のホームを踏んだ。
「普通に、ミスです」
天然芝と土が組み合わさったグラウンドは打球のバウンドや球足が不規則に変わることも多いが、自身への怒りは胸の奥にしまい込み、言い訳は一切しなかった。
0- 0の 1回一死走者なしで菊池の 3塁正面のゴロを痛恨のファンブル。すぐさま拾い直して 1塁へ送球したが間に合わずに出塁を許し、その後 1、 2塁から 4番・鈴木が先制打。序盤でいきなり失点につながるミスだけに悔やまれる。今季 4つ目となる失策は 4月21日の巨人戦(東京ドーム)以来、約 2カ月ぶりだった。
1回、鳥谷敬内野手が正面のゴロを痛恨の失策。これが先制点につながった=マツダスタジアム
金本監督は鳥谷のミスが岩貞のリズムを崩したことを問われると「どうなんかなぁ…わからん」と、首をかしげただけだったが…。リーグ戦再開を前に糸井、福留、そして鳥谷に対し、「お前らが勝たせろ」と強烈ハッパ。22日の広島入り前には、白昼の甲子園でシートノックや投内連係と、シーズン中では異例の40分にもおよぶ守備練習も敢行していただけに、残念そうだった。
7回の右前打で 3試合連続安打で、「2000安打」へあと「63」。 6月は打率 0.333(66打数22安打)と好調をキープしている。27日からの中日戦(浜松-ナゴヤドーム)で打って守ってチームを引っ張る。それを誰もが期待している。
チーム唯一のマルチ安打と気を吐いた糸原健斗内野手=マツダスタジアム
D 5位・糸原健斗内野手が、チーム唯一となる今季 7度目のマルチ安打で一矢報いた。降雨でノーゲームとなった前日も先制の 2塁打を放ったルーキーは「相手投手の球種などを整理できて打席に入れている。次(27日)からもそういう打席にしていきたい」と調子は上向きの様子だった。
24日に今季 1軍初昇格した守屋が 8回に登板。しかし、鈴木に 149キロ直球を右前打。エルドレッドには変化球を捉えられて左前打。結局、一つもアウトをとることなく、わずか 4球で降板となった。試合後は悔しさをあらわに、無言でタクシーに乗り込んだ。
打てない、守れないでは勝つわけが無い!鯉の季節はとっくに終わっている。止めるのも 2位球団の使命だ!しっかりした試合作りに向かって前進だ!
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(06月)
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
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