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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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福留が決勝弾、マテオ7勝目!鳥谷2000安打へ28!能見6回1失点!打線の援護なく勝敗付かず!

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DeNA先発は井納翔一投手(31)、阪神は能見篤史投手(38)が先発。両投手ともコーナーを丁寧に突いて立ち上がり、 3回まで両軍無得点。DeNAは 4回、筒香嘉智外野手(25)の「17号ソロ」で先制した。井納は 5回 2/3を投げ散発の被安打「4」、無失点で降板。早めの継投に入った。阪神は 8回、DeNAの 4番手スペンサー・パットン投手(29)から先頭西岡剛内野手(33)が 2塁打。福留が投手強襲の適時打を放ち同点とし、そのまま延長戦に。阪神は延長10回、福留の「史上61人目」の「日本通算250号」となる「12号ソロ」で勝利を決めた。 5番手マルコス・マテオ投手(33)が「7勝」目、ラファエル・ドリス投手(29)が「29セーブ」目を挙げた。

鳥谷敬内野手(36)が13年連続となる「シーズン100安打」を達成した。 2回一死で遊撃内野安打を放ち、大台に乗せた。常々「シーズン中に個人記録を気にすることはない。終わってから振り返ればいいだけ」と話している背番号「1」。「通算2000安打」まで残り「27本」とした。この一打で、2005年から13年連続となる「シーズン100安打」を達成。阪神では12年連続の藤田平氏(69=現解説者・評論家)、和田豊氏(54=現オーナー付シニアアドバイザー)を超え、最長記録となった。さらに、福留の一発で勝ち越した延長10回も、二死 1塁から、左翼線ぎりぎりへ落ちる 2塁打。今季 101安打目で、29度目のマルチ安打。個人の数字は関係ない。目指すのはチームの勝利と頂点だけだ。これからも勝利に貢献する安打を一本一本積み重ねていく。

8回の同点劇をお膳立てしたのは西岡だ。無死から左打席で力強く引っ張って右翼線 2塁打を放つと、続く福留の投手強襲安打で一気に同点ホームイン。 6回の第 3打席でも中前打し、左アキレス腱断裂から復帰後、 3度目のマルチ安打をマークした。 2試合連続で「2番」に座って、チームも連勝だ。

阪神が接戦をものにした。延長10回、一死から 3番・福留が左翼ポール際に「通算250号」となる「12号ソロ」を弾丸ライナーで運び、勝ち越し。 8回にも投手強襲の同点打を放ち、チームの「2連勝」に貢献した。 9回に登板した 5番手・マテオが「7勝目(4敗)」。DeNAは13安打を浴びせながら 1得点と拙攻が目立ち、「2連敗」。阪神は 3位・DeNAとの差を「4ゲーム」に広げた。 8回、先頭の 2番・西岡が右翼線 2塁打を放ち出塁。続く福留の打球はDeNAの 4番手・パットンを強襲安打。打球が 1、 2塁間を転々とする間に、西岡が生還した。金本知憲監督(49)が福留の攻守にわたる活躍を絶賛した。 8回に同点打を放ち、10回には「日本通算250号」の決勝アーチ。40歳のベテランはコンディションを整えるため、週に 1、 2度の休養日を設けているが、この働きを見せられると、スタメンで使いたくなる。指揮官は思わず苦笑した。 8回には貴重な同点打、守ってもダイビングキャッチと大暴れの主将に導かれ、貯金は 6月17日以来の「11」。 3位DeNAを「4ゲーム」差と突き放し、首位カープを「7.5」差で追う。切れるな、入れ-。弾丸ライナーが左翼ポール際に飛ぶ。 1塁を回ったところで着弾を確認し、足を緩めた。花束を受け取るとベンチ前で西岡と抱擁を交わす。延長10回一死、砂田から「日本通算250号」の決勝弾。さすが福留、これぞ福留だ。 1ボールからの外寄りの直球。「多分、外にくるだろうな」と網を張っていた。 5日のヤクルト戦(京セラ)以来、自身 5試合ぶりの「12号ソロ」。一発を放てば昨季から「14連勝」という神話に照れ笑いを浮かべた。金本監督がうなれば、中日時代から知る高代延博ヘッドコーチ(63)は目を細めた。投の柱・ランディ・メッセンジャー投手(35)の無念の離脱から、「2連勝」。チーム一丸を求める主将が力を振り絞り、傷だらけの虎を救う。40歳の主将はヒーローインタビューで勝利の喜びに浸った。

能見篤史投手が 6回 8安打 1失点と力投した。序盤からボールを低める丁寧な投球でゼロ行進。ところが 4回、先頭の筒香に低めの直球をバックスクリーン左に運ばれた。打線の援護にも恵まれず。 7回の打席で代打を送られた。能見は 7月 1日ヤクルト戦の「3勝目」以降、 5戦連続で白星から遠ざかっている。

絶対的エース・メッセンジャーが抜けた。穴は大きい。だが虎投全員が一致団結すれば、乗り越えられるはず。それを、この男たちが示してくれた。セットアッパーの桑原謙太朗投手(31)の粘投が、逆転勝ちの流れを呼び込んだ。反省点もあるが、 1回をゼロで終えた。 1- 1と同点に追いついた直後の 8回。無死 1塁から 4番手で登板し、ホセ・ロペス内野手(33)を左飛。宮崎敏郎内野手(33)には左翼フェンス直撃の 2塁打で 2、 3塁とされるも、代打・荒波翔外野手(31)を 149キロで空振り三振。梶谷隆幸外野手(28)を敬遠気味に歩かせると、満塁から柴田竜拓内野手(23)を遊ゴロに打ち取り、リーグ単独トップの「28ホールド」目だ。 9回のマテオも負けてはいない。メッセンジャーが右足腓骨を骨折した10日の巨人戦(東京ドーム)で 1回 3失点(4敗目)して以来のウンドで、 1回無失点。福留の勝ち越し弾で「7勝」目だ。13日は中継ぎの松田がプロ 6年目で初先発する。試されるつなぐ力-。今こそ、虎投の底力を見せる。

1点を勝ち越した直後の延長10回を締めたのは守護神ラファエル・ドリス投手(29)だ。一死から宮崎に不規則なバウンドの 3塁内野安打を許したが、代打・後藤は 155キロ速球で詰まらせて 3ゴロ。二死 2塁から、最後は梶谷に 5球連続フォークを投じて空振り三振。セ・リーグのセーブ争い単独トップをひた走る「29セーブ」目にゴキゲンだった。

松田遼馬投手(23)が明日13日DeNA戦(横浜スタジアム)でプロ初先発する可能性が11日、高くなった。メッセンジャーが「右足の腓骨(ひこつ)骨折」で離脱したことを受け、先発ローテが大きく再編されたもよう。中継ぎを主戦場としながら 2軍で先発も経験している松田に白羽の矢が立ったとみられる。松田は 5試合連続無失点中。 5日ヤクルト戦では 2回 1/3を、 2回 1/3巨人戦は 2回を無失点に抑えるなどロングリリーフも難なくこなしていた。翌日の月曜日が休日の日曜日は救援陣を思い切ってつぎ込める一日でもあり小刻みな継投が予想される。当初日曜日に 1軍再登録即先発するとみられていたドラフト 2位小野泰己投手(23=富士大學)は今季広島戦に 2試合先発で防御率「3.27」と安定していることもあり、15日広島戦に回る可能性が高くなった。記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 1- 2阪神=延長10回>◇16回戦◇阪神10勝 6敗◇12日◇横浜スタジアム

 DeNA先発は井納、阪神は能見が先発。両投手ともコーナーを丁寧に突いて立ち上がり、 3回まで両軍無得点。

 DeNAは 4回、筒香の「17号ソロ」で先制した。井納は 5回 2/3を投げ散発の被安打「4」、無失点で降板。早めの継投に入った。

 10回表阪神一死、「通算250号」となる左越え本塁打を放った福留孝介外野手(左)は西岡剛内野手と抱き合って喜ぶ=横浜スタジアム

 阪神は 8回、DeNAの 4番手パットンから先頭西岡が 2塁打。福留が投手強襲の適時打を放ち同点とし、そのまま延長戦に。

 阪神は延長10回、福留の「史上61人目」の「日本通算250号」となる「12号ソロ」で勝利を決めた。 5番手マテオが「7勝」目、ドリスが「29セーブ」目を挙げた。DeNAは「2連敗」。砂田が初黒星。

 

  2回表阪神一死、鳥谷敬内野手は遊ゴロ内野安打を放った=横浜スタジアム

 鳥谷敬内野手が13年連続となる「シーズン100安打」を達成した。 2回一死で遊撃内野安打を放ち、大台に乗せた。

 常々「シーズン中に個人記録を気にすることはない。終わってから振り返ればいいだけ」と話している背番号「1」。「通算2000安打」まで残り「27本」とした。

 10回表阪神二死 1塁、鳥谷敬内野手は左翼線 2塁打を放った=横浜スタジアム

 鳥谷敬内野手が「13年連続」となる「シーズン100安打」を達成した。

  2回一死で遊撃内野安打を放ち、大台に乗せた。阪神ではこれまで藤田平、和田豊の「12年連続」が最長記録だった。

 球団記録を更新し、「そうなんですか? そんなことは全然考えていなかったですけど、 1日最低 1本とはいつも考えているので」と謙虚に振り返った。

  1点リードした直後の10回二死 1塁では左翼線に 2塁打も落とし、通算「2000安打」まで残り「27本」とした。

  2回、内野安打を放った鳥谷敬内野手=横浜スタジアム

 鳥谷が、虎に新たな歴史を刻んだ。 2回一死。井納の変化球をたたきつけ、 1塁へ全力疾走した。遊撃内野安打となり、この一打で、2005年から13年連続となる「シーズン100安打」を達成。阪神では12年連続の藤田平、和田豊を超え、最長記録となった。

 「そうなんですか。そんなことは全然考えていなかったですけど、やっぱり最低、 1日 1本とは考えているので」

 さらに、福留の一発で勝ち越した延長10回も、二死 1塁から、左翼線ぎりぎりへ落ちる 2塁打。今季 101安打目で、29度目のマルチ安打。そして通算「2000安打」まであと「27」とした。

 1854試合連続出場を継続中。そして偉大な数字へ向けて着々と歩み続ける鉄人に、セ・リーグの首位打者も興味津々だ。 7月14、15日に行われたオールスターでのこと。現在、打率 0.340でトップを走るDeNAの宮崎から、質問攻めにあった。

 「ウエート(トレーニング)の重りはどのくらいでやっていますか?」「どんなトレーニングをしていますか?」「バッティング理論は?」

  2回に遊撃へ内野安打を放った鳥谷敬内野手。13年連続の「100安打」を決めた=横浜スタジアム

 シーズンのつかの間のお祭り。いきなりの“取材攻勢”に目を丸くした鳥谷だが、丁寧に答えていったという。オールスターに初出場したブレーク中の28歳は「『後ろ(テークバックした際のトップ)を大きく作る』というところとか。僕も意識してやっていたことなので、話を聞いて、やっぱり間違っていなかったんだと思いました」と感激した様子で、当時のことを振り返った。

 熱く野球談義を交わした“後輩”の前で、貫禄の 2安打を放った鳥谷。しかし個人の数字は関係ない。目指すのはチームの勝利と頂点だけだ。

 「(記録よりも)どういう形であれ、チームが勝ったところがよかったです」

 小さく笑って、バスに乗り込んだ。これからも勝利に貢献する安打を一本一本積み重ねていく。

◇データBOX◇

◎…鳥谷が球団最長となる13年連続(2005-17年)で 100安打を記録した。それまでは藤田平(1967-78年)、和田豊(1988-99年)の12年連続が最長。

◎…日本球界の最長は王貞治(元巨人)の21年連続(1960-80年)。日米通算を含むと、イチロー(現マーリンズ)も21年連続(1994-2014年)で記録している。

 

  8回、 2塁打を放った西岡剛内野手=横浜スタジアム

  8回の同点劇をお膳立てしたのは西岡だ。無死から左打席で力強く引っ張って右翼線 2塁打を放つと、続く福留の投手強襲安打で一気に同点ホームイン。 6回の第 3打席でも中前打し、左アキレス腱断裂から復帰後、 3度目のマルチ安打をマークした。「 3打席目に入る前に片岡(打撃)コーチと話をして、修正できていない部分を修正して、それが良かった。とにかく塁に出ることだけを考えています」。 2試合連続で「2番」に座って、チームも連勝だ。

 

  8回、同点打を放った福留外野手=横浜スタジアム

 阪神が接戦をものにした。延長10回、一死から 3番・福留が左翼ポール際に「通算250号」となる「12号ソロ」を弾丸ライナーで運び、勝ち越し。 8回にも投手強襲の同点打を放ち、チームの「2連勝」に貢献した。 9回に登板した 5番手・マテオが「7勝目(4敗)」。DeNAは13安打を浴びせながら 1得点と拙攻が目立ち、「2連敗」。阪神は 3位・DeNAとの差を「4ゲーム」に広げた。

  8回、適時内野安打を放った福留外野手=横浜スタジアム

 阪神は 1回、先頭の 1番・俊介の左前打と 3番・福留の四球で一死 1、 2塁とDeNAの先発・井納の立ち上がりを攻めたが、続くロジャースが遊ゴロ併殺打に倒れ、先制機を逸した。DeNAは 4回、筒香が能見から「中越え17号ソロ」を放ち、 1点を先制した。

 阪神は 8回、先頭の 2番・西岡が右翼線 2塁打を放ち出塁。続く福留の打球はDeNAの 4番手・パットンを強襲安打。打球が 1、 2塁間を転々とする間に、西岡が生還した。

 10回、勝ち越し本塁打を放った福留孝介外野手=横浜スタジアム

 金本知憲監督が福留の攻守にわたる活躍を絶賛した。 8回に同点打を放ち、10回には「日本通算250号」の決勝アーチ。

 「ああいう所で打って、決めてくれるのが、福留ですから。今後もたくさん、こういう場面で打ってほしい」と最敬礼だった。 3回には右中間への飛球をダイビングキャッチで、ピンチを救った。「完全に抜けて、 1点かと思ったけど…。だから休めないんですよ、孝介は(笑い)」。40歳のベテランはコンディションを整えるため、週に 1、 2度の休養日を設けているが、この働きを見せられると、スタメンで使いたくなる。指揮官は思わず苦笑した。

  3回、田中浩康内野手の打球を好捕した福留孝介外野手=横浜スタジアム

 打った、飛んだ! 福留で勝った!! 阪神は延長10回、福留孝介外野手が「日本通算250本塁打」となる決勝「12号ソロ」を放ち、DeNAに連勝した。 8回には貴重な同点打、守ってもダイビングキャッチと大暴れの主将に導かれ、貯金は 6月17日以来の「11」。 3位DeNAを「4ゲーム」差と突き放し、首位カープを「7.5」差で追う。

 切れるな、入れ-。弾丸ライナーが左翼ポール際に飛ぶ。 1塁を回ったところで着弾を確認し、足を緩めた。花束を受け取るとベンチ前で西岡と抱擁を交わす。延長10回一死、砂田から「日本通算250号」の決勝弾。さすが福留、これぞ福留だ。

 「打った瞬間(感触が)よかったので、なんとか届いてくれと。よく伸びてくれましたね。記念とかいうよりも、いいところで出てくれた。それが勝ちにつながったというのが一番だね」

 延長10回には決勝の「12号」。まさに福留劇場だ=横浜スタジアム

  1ボールからの外寄りの直球。「多分、外にくるだろうな」と網を張っていた。 5日のヤクルト戦(京セラ)以来、自身 5試合ぶりの「12号ソロ」。一発を放てば昨季から「14連勝」という神話に「いいことです、ハイ」と照れ笑いを浮かべた。

  0- 1の 8回、同点打も福留だった。無死 2塁。「(西岡)剛が 2塁打で出てくれて最低でも 3塁に進めようと。結果的にいいところに飛んでくれました」。パットンの足を強襲して 1、 2塁間を破る適時内野安打。さらに右翼守備では 3回二死 1塁、田中浩の右中間の飛球をダイビングキャッチだ。能見が先発していた 6日のヤクルト戦(京セラ)では珍しく落球(失策)。「僕がやってしまって…。しっかり守ってやりたいというのがあった」。 5試合ぶりの勝利を目指した左腕の熱投に報いるべく、40歳が人工芝に身をたたきつけた。

 「ああいうところで打って決めてくれるのが福留。(250号は)もっと打っているイメージある」と金本監督がうなれば、中日時代から知る高代ヘッドコーチは「感受性がすごい。守っていても配球を考えて、準備している」と目を細めた。

 10回、阪神・福留孝介が「通算250号」となる左越え本塁打を放った。 2対 1=横浜スタジアム

  250発を積み重ねたスイング。鹿児島・大崎小 3年でソフトボールを始める前から自然と培われていたものだ。物心がつき始める 3歳の頃。散歩に出かけると、気づけば道に落ちている木の棒を拾っていたという。手頃な大きさなら、しめたもの。当時は右打ちだったが、それをバットに見立て、生えている草にかするかかすらないかを狙って、楽しんだ。

 「芯に当たってくれたのでよかった」というパワーと確実性を兼ね備えたスイングには三つ子の魂が宿っている。 250本の思い出を問われても「あまりピンときません。 1本も覚えてませ~ん」とジョークで受け流したが、ファンの胸にはしっかり刻まれている。

 「ほんとは能見に勝ちをつけたかった。それができなかったので、何とかして、最低でも能見の負けを消したい、と思っていました」

 投の柱・メッセンジャーの無念の離脱から、「2連勝」。貯金を 2カ月ぶりに「11」に戻した。チーム一丸を求める主将が力を振り絞り、傷だらけの虎を救う。

 延長10回一死、福留孝介外野手が左超えに勝ち越しのソロ本塁打を放った=横浜スタジアム

 阪神が接戦をものにした。延長10回、一死から 3番・福留が左翼ポール際に「通算250号」となる「12号ソロ」を弾丸ライナーで運び、勝ち越し。 8回にも投手強襲の同点打を放ち、チームの「2連勝」に貢献した。40歳の主将はヒーローインタビューで勝利の喜びに浸った。

--決勝本塁打は素晴らしい当たり

 「芯に当たってくれたんで良かったです」

--逆方向への当たり、感触は

 「打った瞬間良かったので、何とか届いてくれと思いました。よく伸びてくれましたね」

--この一発が通算「250号」

 「あまりピンときません」

 10回、勝ち越し本塁打を放った福留孝介外野手=横浜スタジアム

--どうして

 「何本打ったかなと数えているわけではないので」

--今季本塁打を打った試合は負けなし

 「いいことです」 --同点タイムリーは  「何とか(西岡)剛が 2塁打で出てくれたんで、それを最低でも 3塁には進めようと思って、結果的にいいところに飛んでくれました」

--降板後の能見に声を掛けた時の思いは

 「せっかく能見が頑張っていたので、本当は勝ちを付けてあげたかったんですけど、それができなかったので、なんとかして最低でも能見の負けを消してやりたいと思いながらやってました」

 攻守に大活躍した福留孝介外野手(右)を出迎える金本知憲監督=横浜スタジアム

--守備でも魅せた

 「うまく取れました」

--ファンに一言

 「今日も最後まで熱い声援ありがとうございました。また明日頑張ります」

◇データBOX◇

◎…福留が日本通算 250本塁打。プロ野球61人目。内訳は中日で 192本、阪神で58本。米大リーグでは通算42本塁打(カブスで37本、インディアンスで 5本)。

◎…福留が本塁打を放つと、阪神は昨年 9月11日のヤクルト戦(神宮)から14試合連続で勝利。

◎…延長での本塁打は 7月29日の中日戦(ナゴヤドーム、○ 4- 2)以来で今季「2本目」。

 

 阪神先発能見篤史投手=横浜スタジアム

 能見篤史投手が 6回 8安打 1失点と力投した。

 序盤からボールを低める丁寧な投球でゼロ行進。ところが 4回、先頭の筒香に低めの直球をバックスクリーン左に運ばれた。

 打線の援護にも恵まれず。 7回の打席で代打を送られた。能見は「いつも通り低めに集める事を意識して、野手の好守に助けてもらいながら、なんとか 6回を粘り強く投げることができました」と話した。

  3回裏DeNA二死 1塁、田中浩康内野手の右翼への飛球を好捕した福留孝介外野手(中央)を出迎える能見篤史投手(右)=横浜スタジアム

 能見篤史投手が 6回 8安打 1失点と力投した。

 序盤からボールを低める丁寧な投球でゼロ行進。ところが 4回、先頭の筒香に低めの直球をバックスクリーン左に運ばれた。打線の援護にも恵まれず、 7回の打席で代打を送られた。能見は 7月 1日ヤクルト戦の「3勝目」以降、 5戦連続で白星から遠ざかっている。

 

 投球する阪神・桑原謙太朗投手=横浜スタジアム

 絶対的エース・メッセンジャーが抜けた。穴は大きい。だが虎投全員が一致団結すれば、乗り越えられるはず。それを、この男たちが示してくれた。セットアッパーの桑原の粘投が、逆転勝ちの流れを呼び込んだ。

 「走者をかえさなかったのが大きい。出来るならもっとビシッと終わりたかったですけど」

 反省点もあるが、 1回をゼロで終えた。 1- 1と同点に追いついた直後の 8回。無死 1塁から 4番手で登板し、ロペスを左飛。宮崎には左翼フェンス直撃の 2塁打で 2、 3塁とされるも、代打・荒波を 149キロで空振り三振。梶谷を敬遠気味に歩かせると、満塁から柴田を遊ゴロに打ち取り、リーグ単独トップの「28ホールド」目だ。

 投球する阪神・マルコス・マテオ投手=横浜スタジアム

  9回のマテオも負けてはいない。メッセンジャーが右足腓骨を骨折した10日の巨人戦(東京ドーム)で 1回 3失点(4敗目)して以来のマウンドで、 1回無失点。福留の勝ち越し弾で「7勝」目だ。「ここ 2試合、失点( 9日の巨人戦は失点自体は「0」)することもあったけど、自分の投球を心がけた。いま自分が任せられている場所は一番大事。そういう気持ちでやっている」と胸を張った。

  7回を投げた岩崎も 1回ゼロ封と、前カードの巨人 3連戦で失点したリリーバーがいずれも、無失点。左腕が「『ランディ(メッセンジャー)がいなくなったから』とは言われたくないんで」と力を込めれば、香田投手コーチも「エースが抜けて、みんなのつなぐ力、団結力が試されている。その思いでやってくれている」とうなずいた。

 13日は中継ぎの松田がプロ 6年目で初先発する。「総動員してしまったけど、明日も(中継ぎ陣に)頑張ってほしいですね」と金本監督。試されるつなぐ力-。今こそ、虎投の底力を見せる。

 

 投球するラファエル・ドリス投手=横浜スタジアム

  1点を勝ち越した直後の延長10回を締めたのは守護神ドリスだ。一死から宮崎に不規則なバウンドの 3塁内野安打を許したが、代打・後藤は 155キロ速球で詰まらせて 3ゴロ。二死 2塁から、最後は梶谷に 5球連続フォークを投じて空振り三振。「いつも通りの投球ができた。調子はいつもより良かったかもしれない」。セ・リーグのセーブ争い単独トップをひた走る「29セーブ」目にゴキゲンだった。

 

 松田遼馬投手

 松田遼馬投手が明日13日DeNA戦(横浜スタジアム)でプロ初先発する可能性が11日、高くなった。メッセンジャーが「右足の腓骨(ひこつ)骨折」で離脱したことを受け、先発ローテが大きく再編されたもよう。中継ぎを主戦場としながら 2軍で先発も経験している松田に白羽の矢が立ったとみられる。松田は 5試合連続無失点中。 5日ヤクルト戦では 2回 1/3を、 2回 1/3巨人戦は 2回を無失点に抑えるなどロングリリーフも難なくこなしていた。翌日の月曜日が休日の日曜日は救援陣を思い切ってつぎ込める一日でもあり小刻みな継投が予想される。

 当初日曜日に 1軍再登録即先発するとみられていたドラフト 2位小野は今季広島戦に 2試合先発で防御率「3.27」と安定していることもあり、15日広島戦に回る可能性が高くなった。

 松田遼馬投手=京セラドーム(2017年 8月 5日撮影)

 松田遼馬投手が13日DeNA戦(横浜スタジアム)でプロ初先発する。メッセンジャーが「右足の腓骨(ひこつ)骨折」で離脱したことを受け、先発ローテが大きく再編された。

 横浜スタジアムでキャッチボールやランニングなどで調整した松田は「しっかりと 1球 1球、集中して多く投げていきたい」と、意気込みを語った。

 松田は中継ぎとして 5試合連続無失点中。 5日ヤクルト戦では 2回 1/3を、 2回 1/3巨人戦は 2回を無失点に抑えるなどロングリリーフを難なくこなしている。

 

 昨日(12日)に現場に乗り込んで来ましたが、 8回DeNAの 4番手パットン投手からドメさんが投手強襲の適時打を放ち同点としてそのまま延長戦に入り、さらに10回、ドメさんが勝ち越しの本塁打を放って勝利に!実に良い試合となったのは嬉しかったですね。

 表に出てみると、球場の前に大型モニターが設置されており、多くのDeNA-阪神ファンが入り乱れて見ており、席を取って見るよりもこちらで見た方が楽しそうでした!

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(08月)

 

 

 

 

   

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