●両先発がまずまずの立ち上がり。ヤクルトのデビッド・ブキャナン投手(28)は 3回を 2安打無失点。阪神秋山拓巳投手(26)は 3回を 3安打無失点に抑えた。阪神が 4回一死 1、 2塁から、鳥谷敬内野手(36)の中前適時打で 1点を先制した。先発秋山は、 6回を 6安打無失点と力投。阪神が継投で 1点を守りきって「3連勝」。貯金「15」とした。先発秋山は 7回無失点で「12勝」目を挙げた。ドリスは「33セーブ」目。ヤクルトは「4連敗」。ブキャナンが「12敗」目。
●「4番」・福留孝介外野手(40)がチャンスメーク。 4回一死から右前打を放つと、大山の四球で 2進。鳥谷の中前打で一気に生還した。気迫の走塁にニッコリ。金本知憲監督(49)はうなった。
●鳥谷敬内野手が先制タイムリーを放った。 4回一死 1、 2塁から先発ブキャナンの初球カットボールをセンター前に転がした。鳥谷はこのヒットで通算「2000安打」まであと「8」本とした。鳥谷敬内野手が決勝タイムリーを放ち、ヤクルトに 1- 0で勝利。通算「2000安打」にあと「8」と迫る千金打で同一カード「3連勝」を飾り、貯金を今季最多「15」に伸ばした。 8月の月間「17勝」は49年ぶり。首位広島との差をついに「5.5ゲーム」に詰め、奇跡の逆転「V」へ勝負の 9月に突入だ!!サッカー日本代表がロシアW杯の出場を決めたこの日。ユニホームを脱げば子煩悩なパパは、デーゲーム終わりに子供を連れてサッカー観戦に出かけることもある、サッカー好きだ。日本代表を祝うかのように、通算「2000安打」にあと「8」と迫る快音を響かせ、今季 4度目の同一カード「3連勝」。貯金を今季最多の「15」まで増やした。トリメーターが 1つ進むごとに、虎は鯉に近づく。奇跡への距離が縮まっていく。
●秋山拓巳投手が 7回無失点、無四球で「12勝」目を手にした。毎回のように走者を許したが、直球を中心に自慢の制球力でピンチを脱した。当たり前のように無四球でバトンをつないだ。ランディ・メッセンジャー投手(36)を抜き、チームトップの「12勝」にも秋山は謙虚だった。ついに「5.5ゲーム」差!!秋山がヤクルト相手に 7回無失点の力投。 1- 0で勝利し、「12勝」目を挙げた。貯金も今季最多の「15」。ハーラートップの菅野智之投手(27=巨人)に「1差」に迫った頼もしい右腕に導かれ、 9月も首位広島を猛追する!!毎回のように走者を出しながらも粘りの投球を見せ、自身「6連勝」でチーム単独トップの「12勝」目を手にした。気がつけばウイニングボールも12個まで増え、最多勝も視野に入る。登板数も自己最多をまた更新する20試合目。場数を踏むたび、成長してきた。 1つ 1つ過去の自分を越えて、虎投の中心へと成長していく。周囲も見渡せるようにもなった26歳。いまや虎に欠かせない力だ。次回登板予定は 9月 7日。今季初の広島戦(マツダ)で、進化を証明する。チームを勝利に導いた右腕はヒーローインタビューで充実感を漂わせた。
●北海道日本ハムは31日、ルイス・メンドーサ投手(33)が野球協約第13章第 119条「選手契約の譲渡(優先順位)」の適用により、阪神へ移籍すると発表した。24日にウエーバー公示され、獲得申請締め切り日の30日に阪神が申請したことを公表していた。メンドーサは2014年に来日し、北海道日本ハムに入団。 4年間通算で95試合に登板して「27勝36敗、防御率3.80」。今季は20試合登板で「3勝7敗、防御率3.97」だった。主戦のメッセンジャーが右足骨折で離脱し、先発陣が手薄になったため、逆転優勝、さらにCS(クライマックスシリーズ)突破を目指して獲得に踏み切った。メンドーサは 8月18日西武戦で日本通算「27勝」目を挙げた実績派の右腕で、昨年の北海道日本ハムの日本一に貢献した。スーツ姿で現れたメンドーサは謝意を示し、さらに登板への準備が整っていることを明かした。背番号は「75」に決定。広島を追走するチームに頼もしい戦力が加わった。記事をまとめてみました。
<阪神 1- 0ヤクルト>◇24回戦◇阪神17勝 7敗◇31日◇阪神甲子園球場
両先発がまずまずの立ち上がり。ヤクルトのブキャナンは 3回を 2安打無失点。阪神秋山は 3回を 3安打無失点に抑えた。
阪神が 4回一死 1、 2塁から、鳥谷の中前適時打で 1点を先制した。先発秋山は、 6回を 6安打無失点と力投。
阪神が継投で 1点を守りきって「3連勝」。貯金「15」とした。先発秋山は 7回無失点で「12勝」目を挙げた。ドリスは「33セーブ」目。ヤクルトは「4連敗」。ブキャナンが「12敗」目。
7回表二死 2塁、秋山拓巳投手は代打大松尚逸外野手から三振を奪いマウンドでガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場
阪神がロースコアの接戦を制し、ヤクルトに同一カード「3連勝」を飾った。
4回に鳥谷が決勝打となる中前タイムリーを放った。先発秋山は 7回無失点の好投で「12勝」目を挙げた。 8月は「17勝9敗1分け」。首位広島とのゲーム差を「5.5」に縮めた。試合後の金本知憲監督の談話は以下の通り。
-完封リレーで「3連勝」
金本監督 何と言っても、秋山。リリーフが登板過多というか、酷使されている中で、 7回を投げてくれて助かった。
-岩崎を 8回に起用
金本監督 ヒット 1本、打たれたが、きっちり先頭を取ってくれた。そこも大きかった。
-ブキャナンに対し、右の俊介を「1番」で使った
金本監督 中谷がインサイドを攻められて、自分のバッティングを見失っている。これもひとつの勉強。競争の意味もあるが、いきなり俊介が打ってくれてよかった。
ヤクルトに勝利しファンにあいさつする金本知憲監督=阪神甲子園球場
-鳥谷が決勝打
金本監督 あそこで打ってくれる。なかなか点が取れそうな雰囲気ではなかったが、孝介もいいスタートを切ってくれた。走塁も見事だった。
-「2000安打」まであと「8」本
金本監督 いい所でたくさんヒットを打ってほしい。
- 8月は貯金「8」を稼いだ
金本監督 就任当初から言っているように、 8月、 9月に地力を発揮できるチーム作りを目指してきた。 9月も同じような調子でいきたい。
-首位に「5.5ゲーム」差に詰めたが、広島を意識するか
金本監督 もちろん。ずっと言っているように、上しか見ていないので。
「4番」・福留がチャンスメーク。 4回一死から右前打を放つと、大山の四球で 2進。鳥谷の中前打で一気に生還した。気迫の走塁に「打球判断でしょ。セカンドの位置も頭に入っていたから…。トリ(鳥谷)がよく打ったよ」とニッコリ。金本監督は「(福留)孝介もいいスタートを切ってくれて、走塁も見事でしたね」とうなった。
4回、中前適時打を放った鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場
鳥谷敬内野手が先制タイムリーを放った。 4回一死 1、 2塁から先発ブキャナンの初球カットボールをセンター前に転がした。
鳥谷は「先制のチャンスの打席で、少し高めに浮いてきたボールを積極的に打ちにいきました。詰まり気味でしたが抜けてくれて良かったです」と球団を通じてコメントした。
このヒットで通算「2000安打」まであと「8」本とした。
さすがのひと振り! 鳥谷敬内野手が 4回、デビッド・ブキャナン投手(手前)から千金打だ=阪神甲子園球場
サッカーも熱いが、虎も熱い! 阪神は鳥谷敬内野手が決勝タイムリーを放ち、ヤクルトに 1- 0で勝利。通算「2000安打」にあと「8」と迫る千金打で同一カード「3連勝」を飾り、貯金を今季最多「15」に伸ばした。 8月の月間「17勝」は49年ぶり。首位広島との差をついに「5.5ゲーム」に詰め、奇跡の逆転「V」へ勝負の 9月に突入だ!!
いける、いけるぞ! 大記録へのカウントダウンと歩調を合わせるように、チームの士気は最高潮だ。鳥谷が虎の子の 1点をたたき出し、甲子園は歓喜の“トリ祭り”。ヒーローは 1塁ベース上で少し表情を緩めただけだが、首位広島とはついに「5.5ゲーム」差だ。
「いいところに飛んでくれました」
試合後、大勢の報道陣を引き連れながらクールに振り返った。 0- 0の 4回一死 1、 2塁。好投するブキャナンの初球を逃さなかった。 146キロを一閃。打球はしぶとく中前へ抜けた。
サッカー日本代表がロシアW杯の出場を決めたこの日。ユニホームを脱げば子煩悩なパパは、デーゲーム終わりに子供を連れてサッカー観戦に出かけることもある、サッカー好きだ。日本代表を祝うかのように、通算「2000安打」にあと「8」と迫る快音を響かせ、今季 4度目の同一カード「3連勝」。貯金を今季最多の「15」まで増やした。
4回裏阪神一死 1、 2塁、鳥谷敬内野手は中前適時打を放ち中村豊コーチとタッチする=阪神甲子園球場
金本監督も「あそこで打ってくれるというかね。なかなか点がとれそうな雰囲気ではなかったんですが。(今後も)いいところでたくさんヒットを打ってほしい」と最敬礼。そして力を込めた。「就任当初から 8月、 9月に強いチーム作りを目指してきたんで。 9月になりますけど、 9月も同じような調子でいきたいと思います」。
ここ数年の課題だった 8、 9月。しかし“失速の虎”はもういない。 8月は「17勝9敗1分け」で、貯金「8」。球団の 8月の月間「17勝」は1968年(19勝2敗)以来、実に49年ぶりの快挙となった。
逆転「V」へ、鳥谷が引っ張る。 8月は月間打率 0.333(96打数32安打)。守備でも 3塁からマウンドへ声をかけ、何度も投手を救ってきた。 8月 1日に最大「11」あったゲーム差は 1カ月で半分に。指揮官が「ずっと言っているように、上しかみてませんので」と言えば、鳥谷は「投手が頑張ってくれているんでね」と静かな闘志を燃やした。トリメーターが 1つ進むごとに、虎は鯉に近づく。奇跡への距離が縮まっていく。
金本知憲監督(左)に笑顔で出迎えられた鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場
☆阪神・片岡篤史打撃コーチ
「投手に助けてもらった。逆に言うと、ワンチャンスで鳥谷がランナーを返してくれた」
◇データBOX◇
◎…阪神は今季最多の貯金「15」。2013年 8月28日以来。
◎… 8月は「17勝9敗1分け」。月間貯金「8」は2014年 7月(15勝7敗)以来。 ◎…阪神の月間「17勝」は2014年 4月(18勝8敗)以来、 3年ぶり。 8月に限ると1968年(19勝2敗)以来、49年ぶり。
◎…首位広島と「5.5ゲーム」差。「6ゲーム」差を切るのは、 6月25日(5差)以来。最大は 8月 1日の「11」差。
◎…同一カード「3連勝」は 8月18日-20日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、今季「4度目」。ヤクルト戦は同 4日- 6日の京セラ以来、「2度目」。
抜群の制球で「12勝」目を挙げた秋山拓巳投手。頼もしい限りだ=阪神甲子園球場
秋山拓巳投手が 7回無失点、無四球で「12勝」目を手にした。毎回のように走者を許したが、直球を中心に自慢の制球力でピンチを脱した。当たり前のように無四球でバトンをつないだ。
メッセンジャーを抜き、チームトップの「12勝」にも秋山は「援護も多くもらっているし、中継ぎの方もしっかりと抑えてもらっている。 8回以降も投げさせてもらえるような投球をしたかった」と謙虚だった。
4回、力投する秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
来た~! ついに「5.5ゲーム」差!! 阪神は秋山拓巳投手がヤクルト相手に 7回無失点の力投。 1- 0で勝利し、「12勝」目を挙げた。貯金も今季最多の「15」。ハーラートップの菅野(巨人)に「1差」に迫った頼もしい右腕に導かれ、 9月も首位広島を猛追する!!
7回二死 2塁、代打・大松のバットが空を切る。地鳴りのような虎党の大歓声を浴び、マウンドの秋山が豪快なガッツポーズを決めた。 7回 7安打無失点。毎回のように走者を出しながらも粘りの投球を見せ、自身「6連勝」でチーム単独トップの「12勝」目を手にした。
「いや~もう、本当にずっと走者を背負ってしんどい投球でしたけど、粘り強くゼロで抑えることができました」
「12勝」目をあげた秋山拓巳投手はお立ち台でガッツポーズする=阪神甲子園球場
お立ち台で頭をかいた。三者凡退は四回のみ。何度もピンチを迎えながら、本塁だけは踏ませなかった。 2回には二死から中村に右前打。続く荒木の飛球を坂本が落球(記録は失策)し、 1、 3塁とされるが、西浦を 2ゴロに斬った。
ヒットを打たれても粘れるのは抜群の制球力ゆえだ。この日も四球ゼロで、今季は 132回 1/3で四球は11個。規定投球回に到達している両リーグの投手で最も少ない。時に簡単にストライクを取りにいきすぎて痛打されることもあり、本人は「僕のよくないところでもある」と苦笑いもするが、金本監督は「みていて、一番の安心かな、四球を出さないというのがね」と信頼を寄せた。
投球する秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
気がつけばウイニングボールも12個まで増え、リーグトップの菅野(巨人)の「13勝」に「1」差。最多勝も視野に入る。登板数も自己最多をまた更新する20試合目。場数を踏むたび、成長してきた。
5回は一死 1塁からブキャナンのバントを捕球し素早く 2塁へ。華麗なフィールディングで封殺した。バント処理はこれまで苦手としてきた分野。だが意識と練習の反復、そして実戦の中で確実にスキルアップ。ベンチに戻ると「試合で初めてできた…」と驚いていたという。 1つ 1つ過去の自分を越えて、虎投の中心へと成長していく。
「きょうも中継ぎの方が投げた。うれしい気持ちよりも、もっと投げられるようにしたい」
周囲も見渡せるようにもなった26歳。いまや虎に欠かせない力だ。次回登板予定は 9月 7日。今季初の広島戦(マツダ)で、進化を証明する。
7回、代打大松尚逸外野手を空振り三振に斬り、このガッツポーズ!=阪神甲子園球場
阪神が無失点リレーで、「3連勝」を飾った。先発・秋山は 7回を投げ 7安打を浴びながらも無四球無失点で「12勝目(4敗)」。チームを勝利に導いた右腕はヒーローインタビューで充実感を漂わせた。
--安定した投球でした
「ずっとランナーを背負ってしんどいピッチングだったんですけど、粘り強くゼロで抑えることができました」
--制球は抜群
「坂本のリードにしっかり応えることができた結果かな、と思います」
--守備も光った
「下手くそなんですけど、練習の成果が出たかなと思います」
「12勝」を挙げ、ガッツポーズの秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
-- 7回のピンチ脱出でほえた
「先頭を出してしまって苦しかったんですけど、あの場面を抑えると次もあるかなという気持ちで、自然に出たガッツポーズだったんですけど、結果、 7回で終えることになってしまったんで、正直まだまだと感じています」
--チームは今季 4度目の同一カード「3連勝」
「きのうのサヨナラ勝ちから、今日も勝利を挙げることができたんで、本当に気持ちいいです」
--首位・広島と「5.5ゲーム」差
「残り二十数試合でしんどいと思うんですけど、選手みんな一戦一戦必死にやっているので、皆さん応援よろしくお願いします」
3回、送りバントを決めた秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
☆秋山について阪神・香田勲男投手コーチ
「ランナーを出しながらではあったが、粘り強く彼の持ち味を十分に出してくれた」
☆阪神・坂本誠志郎捕手は秋山とのコンビで「6勝0敗」
「すごく調子がいいわけではなかったですが、ランナーが出ても、気持ち切り替えてしっかりできていました」
◇データBOX◇
◎…阪神の 1- 0勝利は岩貞が完封した昨年 5月27日の巨人戦(東京ドーム)以来。今季の零封勝利は 8月29日のヤクルト戦(甲子園、 3- 0)以来、「9度目」。ちなみに昨季は「15度(1-0は2度)」だった。
◎…秋山は「12勝」目で、ハーラートップの菅野(巨人)にあと「1」。阪神投手が最多勝をとれば2014年のメッセンジャー(13勝)以来で、日本選手だと2005年の下柳(15勝)以来。
18日西武戦に先発したルイス・メンドーサ投手=札幌ドーム
北海道日本ハムは31日、ルイス・メンドーサ投手が野球協約第13章第 119条「選手契約の譲渡(優先順位)」の適用により、阪神へ移籍すると発表した。24日にウエーバー公示され、獲得申請締め切り日の30日に阪神が申請したことを公表していた。
メンドーサは2014年に来日し、北海道日本ハムに入団。 4年間通算で95試合に登板して「27勝36敗、防御率3.80」。今季は20試合登板で「3勝7敗、防御率3.97」だった。球団を通じて「 4年間プレーする機会を与えてくれたファイターズに心より感謝いたします。栗山監督をはじめ、本当に素晴らしい人たちに囲まれて野球ができたことを幸せに思います。この 4年間は私と私の家族にとって、本当にかけがえのない時間になりました。北海道は永遠に私の第 2の故郷です。昨年の日本一は私の野球人生の中で最高の思い出です。一生忘れることはできません。本当は現役引退までファイターズの一員としてプレーしたかったのですが、今季は自分が思い描いていたような活躍ができずにチームに迷惑をかけてしまい、その夢はかないませんでした。またいつかみなさんにお会いできることを祈っています。 4年間本当にありがとうございました」とコメントした。
緊急補強で阪神入団が決まり会見を行ったルイス・メンドーサ投手=31日、兵庫県西宮市の球団事務所
阪神は31日、北海道日本ハムからウエーバー公示されていたルイス・メンドーサ投手の譲渡契約が成立したと発表した。
大黒柱のメッセンジャーが骨折離脱などで先発陣が手薄になり補強ポイントと合致。奇跡の逆転優勝&CS突破を目指し、シーズン終盤に球団初のウエーバー補強に踏み切った。
メンドーサは来日 4年目の今季20試合登板で「3勝7敗、防御率3.97」。
阪神が緊急補強した元北海道日本ハムのルイス・メンドーサ投手の入団会見が、兵庫・西宮市内で行われた。
入団が決まり会見で笑顔を見せるルイス・メンドーサ投手=31日、兵庫県西宮市の球団事務所
主戦のメッセンジャーが右足骨折で離脱し、先発陣が手薄になったため、逆転優勝、さらにCS(クライマックスシリーズ)突破を目指して獲得に踏み切った。メンドーサは 8月18日西武戦で日本通算「27勝」目を挙げた実績派の右腕で、昨年の北海道日本ハムの日本一に貢献した。
スーツ姿で現れたメンドーサは「チャンスを与えてくれたタイガースに感謝したい」と謝意を示し、さらに「自分はいつでも投げられる」と登板への準備が整っていることを明かした。対戦したい球団については、首位を走る広島を挙げ「いい打者がそろっている。あのチームと対戦したい」と意欲を示した。対広島では昨年10月27日の日本シリーズで好投。 2回表一死満塁で救援し、最速 152キロの速球を軸に 5回 2/3を 1安打無失点で勝利に貢献した。「いいチームには 1~ 9番までいい選手がそろっているので、ミスを続けてはいけないし、同じ球を続けては打たれる。コースや高さを投げ分けることと低めに集めることが大事」と丁寧に語った。背番号は「75」に決定。広島を追走するチームに頼もしい戦力が加わった。
阪神の入団記者会見で高野栄一球団本部長と握手するルイス・メンドーサ投手=31日、兵庫県西宮市の球団事務所
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
2017年 公式戦 日程と結果(09月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
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※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。