●大阪公演中の「劇団四季ミュージカル『キャッツ』」のマンカストラップ役の加藤迪(すすむ)さんが始球式を行った。人生 2度目のマウンドはきっちりとノーバウンド投球。場内を大いに沸かせた。劇中ではネコ科の役を演じており、エールを送った。昨年、上演を行った札幌は北海道日本ハムが日本一になるなど、33年間で上演地が15回のリーグ優勝を決めているという。阪神は 1回に福留孝介外野手(40)の適時打で先制。 2回にDeNAは 3点を挙げて逆転するも、阪神は 2回に 1点、 3回に 2点を入れて勝ち越した。阪神は 4回に糸井嘉男外野手(36)の「13号ソロ」で加点した。先発ルイス・メンドーサ投手(33)は勝ち投手の権利を持って 5回に降板。DeNAは 6回に 1点を返した。 阪神は同点の 9回裏二死満塁から伊藤隼太外野手(28)が安打を放った。 2試合連続のサヨナラ勝ち。ラファエル・ドリス投手(29)が「4勝」目。
●ついに、ついに、ついに難敵サウスポーを攻略した。中軸の 2人が快音を響かせる。先発したDeNAのドラフト 1位・濱口(22=神奈川大學)から 4回 2/3で 5点を奪い、マウンドから引きずりおろした。新人左腕相手に今季はこれまで 3戦全敗で防御率「0・93」に抑えられてきた。これまでの借りを返す猛攻になった。聖地の中心にいたのは、糸井と福留だった。試合後、冷静に振り返ったのは、口火を切った主将・福留だ。 1回一死 2塁で中前打を放ち、速攻で先制点を奪った。さらに 3回一死、またしても中堅フェンス直撃の 3塁でチャンスメークし、大山悠輔内野手(22=白鴎大学)の適時 2塁打を呼び込んだ。糸井も大暴れだ。 1回に右前打で出塁し、先制のホームを踏むと、 4回、左翼席に「13号ソロ」をたたき込んだ。これがチームとして 7年ぶりとなるシーズン「100号アーチ」。2010年(173本塁打)以来、 7年ぶりに「3桁」に乗せた。今季 3度の対戦で「3勝」を献上していた濱口を主力の左打者 2人が打ち砕いた。ルーキー左腕は今季、試合前まで対戦防御率「0.93」と封じ込められてきた。クライマックスシリーズ(CS)での再戦が予想される。これ以上難敵に苦しめられるわけにはいかない。必勝を期して臨んだ試合。好調鳥谷敬内野手(36)は今季 8度目のベンチスタートだったが、たまってきたものを晴らすように打線がつながった。張られたレッテルをはがすには、十分すぎるほどの勢いだった。福留、糸井がそろって 4安打の大当たりで首位・広島に敵地で「3連敗」という悪夢の後、 3位・DeNAに本拠地で「3連勝」。“失速の秋”にするにはまだ早い。火がついた打線が、聖地をより熱くする。
●大山悠輔内野手が「4番」の役割を果たした。 1点を追う 3回一死 3塁。濱口の初球内角速球をフルスイングすると、痛烈なゴロで 1塁線を破り、同点適時打になった。
●伊藤隼太外野手が、 9回二死満塁から右翼フェンス直撃のサヨナラ打を放った。ここ最近は11打席ヒットがなく、この日は昼間に 2軍戦に出場し、調子を整えていた。お立ち台で、そう答える背番号「51」は、甲子園で輝いた。プロ 6年目の伊藤隼太外野手が同点の 9回、右越えにプロ初のサヨナラ打を放ち、 3位DeNAに「3連勝」。 2試合連続のサヨナラ勝ちで、 3位に「6・5差」とし、シーズン「5割以上」を決めた。今季限りで退任する掛布雅之 2軍監督(62)の一番弟子が勝負を決めた。まるで駒のように、頭の先から地面まで目に見えない軸に沿って、くるりと体がまわった。打球はグンと伸びていき、前進守備の右翼手のはるか頭上、右翼フェンスに直撃した。プロ初のサヨナラ打を放った伊藤隼が右拳を高々と天に突き上げた。ベンチ前で金本知憲監督(49)に抱きつき声を弾ませた。 8月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、出場13試合ぶりの「H」ランプは 2夜連続のサヨナラをもたらす決着打となった。くしくも、この日は掛布 2軍監督の今季限りでの退任が発表された。この日のヒーローはまだGM付育成&打撃コーディネーター(DC)だった2013年オフからミスタータイガースの自宅でバットを振った。その後もキャンプ中にホテルの一室でマンツーマン指導など、薫陶を受けてきた。打てば勝つ。そんな場面で快音を奏で続ける。
●阪神の新外国人ルイス・メンドーサ投手が粘りの投球で 5回 3失点にまとめた。 2回には 4安打を集中されて 3点を失ったが後続を断った。動くツーシームとチェンジアップなど緩い球を駆使。特に筒香嘉智外野手(25)相手には細心の投球を見せつけた。 1回一死 1塁ではツーシーム 2球で追い込み、最後は低めに沈むチェンジアップで遊飛。 5回もチェンジアップで打ち気を誘い、引っ掛けさせて 2ゴロ。北海道日本ハムから移籍 2度目のマウンドは、勝利投手の権利を手中にして降板した。記事をまとめてみました。
<阪神 7x- 6DeNA>◇20回戦◇阪神13勝 7敗◇10日◇阪神甲子園球場
大阪公演中の「劇団四季ミュージカル『キャッツ』」のマンカストラップ役の加藤迪(すすむ)さんが始球式を行った。
人生 2度目のマウンドはきっちりとノーバウンド投球。場内を大いに沸かせた。劇中ではネコ科の役を演じており、「上演地のチームは優勝するジンクスがあります。同じネコとして優勝してほしいです」とエールを送った。
昨年、上演を行った札幌は北海道日本ハムが日本一になるなど、33年間で上演地が15回のリーグ優勝を決めているという。
「キャッツ」マンカストラップ役の加藤迪さんが始球式をした=阪神甲子園球場
阪神は 1回に福留の適時打で先制。 2回にDeNAは 3点を挙げて逆転するも、阪神は 2回に 1点、 3回に 2点を入れて勝ち越した。
阪神は 4回に糸井の「13号ソロ」で加点した。先発メンドーサは勝ち投手の権利を持って 5回に降板。DeNAは 6回に 1点を返した。
阪神は同点の 9回裏二死満塁から伊藤隼が安打を放った。 2試合連続のサヨナラ勝ち。ドリスが「4勝」目。DeNAは「4連敗」となった。三上が「3敗」目。
9回裏阪神二死満塁、サヨナラ右越え適時打を放った伊藤隼外野手だが、ナインは生還した鳥谷敬内野手を祝福する=阪神甲子園球場
ついに、ついに、ついに難敵サウスポーを攻略した。中軸の 2人が快音を響かせる。先発したDeNAのドラフト 1位・濱口から 4回 2/3で 5点を奪い、マウンドから引きずりおろした。聖地の中心にいたのは、糸井と福留だった。
「最後まで諦めない気持ちを選手全員が持っていることは、いいことなんじゃないかな」
試合後、冷静に振り返ったのは、口火を切った主将・福留だ。 1回一死 2塁で中前打を放ち、速攻で先制点を奪った。さらに 3回一死、またしても中堅フェンス直撃の 3塁でチャンスメークし、大山の適時 2塁打を呼び込んだ。
福留孝介外野手は 3回、濱口遥大投手から 3塁打。難敵左腕を攻略した=阪神甲子園球場
糸井も大暴れだ。 1回に右前打で出塁し、先制のホームを踏むと、 4回、左翼席に「13号ソロ」をたたき込んだ。これがチームとして 7年ぶりとなるシーズン「100号アーチ」。今季 3度の対戦で「3勝」を献上していた濱口を主力の左打者 2人が打ち砕いた。
ルーキー左腕は今季、試合前まで対戦防御率「0.93」と封じ込められてきた。クライマックスシリーズ(CS)での再戦が予想される。これ以上難敵に苦しめられるわけにはいかない。必勝を期して臨んだ試合。好調鳥谷は今季 8度目のベンチスタートだったが、たまってきたものを晴らすように打線がつながった。張られたレッテルをはがすには、十分すぎるほどの勢いだった。
4回、「13号ソロ」を放った糸井嘉男外野手。「チーム100号」だ=阪神甲子園球場
金本監督も「うちの打者も苦手意識を払拭できたと思う。苦手の投手から 5点を取るという、そういうところにチーム力がついてきている感じがします」と目を細めた。
福留、糸井がそろって 4安打の大当たりで首位・広島に敵地で「3連敗」という悪夢の後、 3位・DeNAに本拠地で「3連勝」。“失速の秋”にするにはまだ早い。火がついた打線が、聖地をより熱くする。
1回裏阪神一死 2塁、中前適時打を放った福留孝介外野手。投手濱口遥大(22)=阪神甲子園球場
福留孝介外野手が天敵のDeNA先発濱口への刺客になった。 1回一死 2塁の先制機。外角速球をたたき、痛烈なライナーで中前タイムリーを放った。
2回に逆転され、 1点を追う 3回一死走者なしでは、再び濱口の初球速球を強振。中堅桑原がジャンプしても捕れず、白球が転々とする間に 3塁打になった。直後の大山の適時打で生還。序盤から存在感を発揮した。
新人左腕相手に今季はこれまで 3戦全敗で防御率「0・93」に抑えられてきた。これまでの借りを返す猛攻になった。
6回裏阪神無死、福留孝介外野手は左前安打を放った=阪神甲子園球場
福留孝介外野手が今季 3度目となる 4安打をマークした。
3回の第 2打席ではセンターへフェンス直撃の 3塁打を放ち、激走を見せた。同点の 9回一死 2、 3塁では敬遠四球。サヨナラ勝ちに貢献した。
「最後まで諦めない気持ちを選手全員が持ってるのはいいこと」
試合後、 4安打については「たまたまだよ」と謙虚に答えたが、好調をキープ。これで 9月の打率を「3割4分6厘」と大幅に上昇させた。ペナントレース終盤で、主将のバットが火を噴いている。
4回裏阪神無死、糸井嘉男外野手は左越え本塁打を放った=阪神甲子園球場
糸井嘉男外野手が値千金の加点アーチを放った。 1点リードの 4回、先頭で濱口の速球をとらえると、持ち前のパワーで逆方向の左翼へオーバーフェンスさせた。
「少し振り遅れ気味でしたが、しっかりとスイングすることができました。まぐれです」。今季「13号ソロ」は、チームにとってシーズン「100本塁打」目。2010年(173本塁打)以来、 7年ぶりに「3桁」に乗せた。
3回裏阪神一死 3塁、右翼線適時二塁打を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
大山悠輔内野手が「4番」の役割を果たした。
1点を追う 3回一死 3塁。濱口の初球内角速球をフルスイングすると、痛烈なゴロで 1塁線を破り、同点適時打になった。
「( 3塁打を放った福留)孝介さんがチャンスを作ってくれたので、同点にすることを考えて、初球から積極的に打ちにいきました。ランナーをかえすことができて良かったです」と振り返った。
☆ 1点を追う 3回一死 3塁、 1塁線を破る同点 2塁打を放った大山悠輔内野手
「初球から積極的に打ちにいきました。ランナーをかえすことができてよかったです」
9回裏阪神二死満塁、伊藤隼太外野手は右越え適時打でサヨナラとしナインからウオーターシャワーを浴びる=阪神甲子園球場
伊藤隼太外野手が、 9回二死満塁から右翼フェンス直撃のサヨナラ打を放った。
「回が始まる前から、 2アウト満塁ならピッチャーのところで回ってくるなという予感がしてたので、準備はしてましたけど、正直足は震えてました」
ここ最近は11打席ヒットがなく、この日は昼間に 2軍戦に出場し、調子を整えていた。
「ほんとに後がないと思って、自分自身やってましたし、最近全然打ててなかったので、そういう中でほんとに 1本打ててほんとに最高です」
お立ち台で、そう答える背番号「51」は、甲子園で輝いた。
9回、サヨナラ適時打を放ち、ヒーローインタビューに臨む伊藤隼太外野手=阪神甲子園球場
プロ 6年目の伊藤隼太外野手が同点の 9回、右越えにプロ初のサヨナラ打を放ち、 3位DeNAに「3連勝」。 2試合連続のサヨナラ勝ちで、 3位に「6・5差」とし、シーズン「5割以上」を決めた。今季限りで退任する掛布雅之 2軍監督の一番弟子が勝負を決めた。
まるで駒のように、頭の先から地面まで目に見えない軸に沿って、くるりと体がまわった。打球はグンと伸びていき、前進守備の右翼手のはるか頭上、右翼フェンスに直撃した。プロ初のサヨナラ打を放った伊藤隼が右拳を高々と天に突き上げた。ベンチ前で金本監督に抱きつき「今まで味わったことのない最高の気分」と声を弾ませた。
「緊張しっぱなしでしたが、二死満塁で俺にまわる、という予感がありました。こういう展開でしたし、しばらく打てなかったことは逆に忘れていきました」
サヨナラ適時打を放った伊藤隼太外野手=阪神甲子園球場
6- 6の 9回二死満塁。DeNAの 6番手・三上のど真ん中の 141キロをとらえた。この試合前まで11打席連続無安打だった。 8月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、出場13試合ぶりの「H」ランプは 2夜連続のサヨナラをもたらす決着打となった。
「それまでに決まったらいいとも思っていました」と冷静だったが、打席に入れば心を燃やして、ひと振りで試合を決めた。
“恩返し”の一打だ。くしくも、この日は掛布 2軍監督の今季限りでの退任が発表された。この日のヒーローはまだGM付育成&打撃コーディネーター(DC)だった2013年オフからミスタータイガースの自宅でバットを振った。その後もキャンプ中にホテルの一室でマンツーマン指導など、薫陶を受けてきた。
9回、サヨナラヒットを放った伊藤隼太外野手=阪神甲子園球場
2軍監督に就任した昨季からの 2年間は身ぶり手ぶりでの指導の回数は減ったが、少しバランスが崩れているとすぐさま打撃ケージ裏から一声かけてもらった。背番号「51」は「やりやすい環境を作ってくれて、ありがたい」と感謝していた。
昨年春のキャンプイン直前に右肩の負傷でバットをにぎれず、黙々と高知・安芸の 2軍キャンプでランニングを繰り返すまな弟子の姿をみていた背番号「31」はことあるごとに「やつは強いよ。精神的にさ」と話していた。練習の虫となり、超一流になった男が認める心の強さがチームを救う一打につながる。
伊藤隼は「広島で『3連敗』のあとに『3連勝』ですし、気分よく(12日からの)巨人戦に向かえます」と力を込めた。打てば勝つ。そんな場面で快音を奏で続ける。
9回、サヨナラヒットを放った伊藤隼太外野手=阪神甲子園球場
☆サヨナラ打の伊藤隼太外野手について片岡篤史打撃コーチ
「最近結果が出ずモヤモヤしていたと思うが、ベンチで誰よりも声を出していた。しっかり準備していた成果が出たと思う。そういう選手が結果を出してくれてうれしい」
★伊藤隼太外野手と掛布雅之 2軍監督
ドラフト 1位ながら伸び悩んでいた伊藤隼を2013年の秋季キャンプでは宿舎の部屋でマンツーマン指導。掛布DC(当時)から伝授された脱力打法や本人がスイング時に首が傾く悪癖解消に着手。11月12日のオリックスとの練習試合(高知東部)ではソロ本塁打を含む 2安打の活躍。
2014年の 1月下旬には伊藤隼が「ちょっと見てください」とお願いし、掛布DCが仕事先の富山県から緊急帰阪。鳴尾浜で練習を視察するなど、師弟関係を築いてきた。
9回、プロ初のサヨナラ打を放った伊藤隼太外野手は金本知憲監督(手前)に抱きつく=阪神甲子園球場
阪神が 2戦連続サヨナラ勝利を飾った。 9回裏二死満塁で代打伊藤隼太外野手が右翼フェンス直撃の決勝打を放ち、金本監督と抱き合って大喜び。甲子園のお立ち台では、声を震わせた。
-今の気持ち 伊藤隼太 打席に入る前に死ぬほど緊張してたので、それから解放されてちょっとほっとしています。
-打った瞬間は 伊藤隼太 終わったって感じですね。
-金本監督と抱き合ってた
伊藤隼太 感情的になってしまいました。
-どんな気分
伊藤隼太 今まで味わったことのない最高の気分でした。
-振り返って
伊藤隼太 回が始まる前から、 2アウト満塁ならピッチャーのところに回るなと思って。回ってくるなという予感がしてたので(代打の)準備はしてましたけど、正直足は震えてました。
お立ち台でガッツポーズする伊藤隼太外野手=阪神甲子園球場
-監督や片岡コーチから打席に入る前に言葉は
伊藤隼太 特に何も言われてないですけど、やっぱり、無言の信頼だと思います。
-今季は大活躍。原動力は
伊藤隼太 1日、 1日ほんとに後がないと思って、自分自身やってましたし、最近全然打ててなかったので、そういう中で 1本打ててほんとに最高です。
- 3位DeNAに「3連戦3連勝」
伊藤隼太 最高です。 -来週から巨人との対戦 伊藤隼太 相手どうこうではなく、 1日 1日、 1戦 1戦勝つことだけを考えて、やっていきたいと思います。
9回裏阪神二死満塁、サヨナラ打を放った伊藤隼太外野手は金本知憲監督と抱き合って喜ぶ=阪神甲子園球場
阪神が 2年ぶりとなる2戦連続サヨナラ勝利を飾った。 9回裏二死満塁で代打伊藤隼が右翼フェ ンス直撃の決勝打を放った。 3位DeNAに同一カード「3連勝」で「6.5ゲーム」差と突き放した。 試合後の金本知憲監督の談話は以下の通り。
-伊藤隼が決めた
金本監督 一番いいところで打ってくれた。
-指示は
金本監督 何もない。指示は全部バッティングコーチに任せている。
-森越が粘って押し出し四球
金本監督 粘ったのかどうか…、その後の疑惑のデッドボールもありますが、そういうつながりもある。押し出しも大事なんで。
-糸井、福留が 4安打
金本監督 中軸が打ってくれると点になる。孝介も休みかどうか迷ったが、「いってもらおうぜ」ということで。よかったです。
-メンドーサは 5回 3失点
金本監督 2回はちょっと心配したが、 5イニングを試合を壊さずに投げてくれた。 3点取られたが、勝ち投手にしてあげたかった。
-高橋が好救援
金本監督 2三振とって、完璧だった。いつも、ああいう場面で行ってもらって、欠かせない戦力。いい仕事をしてくれる。
-連日の接戦を制した
金本監督 チーム力、あきらめない姿勢と守りでも走塁でも、勝ちに向かっての姿勢を強く感じている。手応えはある。
-次は巨人戦
金本監督 ジャイアンツに分が悪い。何とか甲子園でお返ししたい。いい試合をして、勝ちたい。
◇データBOX◇
◎…阪神・伊藤隼が九回、右越えにサヨナラ打。プロ初のサヨナラ打だった ◎…阪神のサヨナラ勝ちは今季8度目。2試合連続のサヨナラ勝ちは今季初で15年5月27-28日の楽天戦(甲子園)以来
◎…阪神は今季10度目の3連勝。同一カード3連勝は今季5度目
◎…阪神・糸井が13号ソロを放ち、2010年以来7年ぶりのチーム100本塁打到達
阪神先発のルイス・メンドーサ投手=阪神甲子園球場
阪神の新外国人ルイス・メンドーサ投手が粘りの投球で 5回 3失点にまとめた。
2回には 4安打を集中されて 3点を失ったが後続を断った。動くツーシームとチェンジアップなど緩い球を駆使。特に筒香相手には細心の投球を見せつけた。 1回一死 1塁ではツーシーム 2球で追い込み、最後は低めに沈むチェンジアップで遊飛。 5回もチェンジアップで打ち気を誘い、引っ掛けさせて 2ゴロ。「前回登板のような投球はできませんでしたが、野手の方が取ってくれた点を守り、リードした状態で次の投手につなぐことができたので、最低限ですが、自分の仕事はできたと思います」。北海道日本ハムから移籍 2度目のマウンドは、勝利投手の権利を手中にして降板した。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(09月)
2017年 公式戦 日程と結果(10月)
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どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
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そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。