●阪神は12日、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向け、甲子園球場で守備練習やフリー打撃などで調整した。金本知憲監督(49)は短期のCSでは10日の中日戦で「7号ソロ」を放った新人大山悠輔内野手(22)の「4番」起用も示唆した。“クライマックスシリーズ(CS)男”になることを期待した。若虎はときに急激な成長を遂げる。しかもチームにとって“劇薬”になることがある。大山が、まさにそれ。ここにきて状態を戻してきたルーキーに、金本監督が“CS男”の道を用意する。14日のCS開幕を前に午前10時から甲子園で全体練習を再開。鋭い打球を放ち続けた大山の話題になるとえびす顔をみせた。CS初戦の「1塁スタメン」起用を決定的としたのは10日の中日戦だった。 1塁を中谷将大内野手(24)か大山かで悩んでいた将は大山を未経験の 2塁にまわし、最終試験をした。結果、大山は「3打数2安打1本塁打4打点」。一方で中谷は「4打数無安打2三振」…。「今の状態がな。大山の方がいいかもね」とルーキーに軍配を上げた。糸井嘉男外野手(36)、福留孝介外野手(40)、大山のクリーンアップを組むことが予想される。が、大山のバットが今、旬であることがわかればCS史上初となる「新人4番」もありうる!?日本シリーズに進出した2014年は、西岡剛内野手(33)がCSで「打率0.370(27打数10安打)」。大爆発してチームを加速させた。さぁ、次は大山の番だ。
●14日にDeNAを本拠地に迎えてクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが開幕する。阪神の先発ローテーションが12日、決定的となった。第 1戦はランディ・メッセンジャー投手(36)、第 2戦は秋山拓巳投手(26)。第 3戦があれば、能見篤史投手(38)が先発する。曇天の甲子園には決戦間近の緊張感が漂っていた。そんななか、メッセンジャーがブルペン入りして調整。CSの“開幕投手”を任されることが確実となった。今季チーム最多「12勝」を挙げた秋山、 9月28日のDeNA戦(横浜)で完投勝利を挙げた能見が先発する可能性もあったが、57球と球数も少なくダメージもないため大黒柱の男気も買って、中 3日での登板が決定的となった。金本阪神の“三本の矢”がDeNA打線を封じ込め、次なるステージへの道を切り開く。
●藤浪晋太郎投手(23)が今季、フェニックス・リーグに初登板。西武戦(南郷)で先発して 7回 1安打無失点、11奪三振と好投した。右打者 5人が並ぶ打線を苦にせず、日本シリーズでの 1軍昇格へ向けて、猛アピールした。試合は原口文仁捕手(25)のソロで 1- 0で勝利した。 7回二死、右打者の駒月へ投じた初球が抜け、左肩付近に当ててしまった。今季は死球からモロく崩れることがたびたびあった藤浪だが、冷静だった。続く右打者・熊代をカットボールで見逃し三振に仕留めて、マウンドを降りた。死球で崩れなかったことも収穫なら、それまでの投球も抜群だった。許した安打は内野安打 1本だけ。11三振を奪う力投で復活を印象づけた。 9月28日のウエスタン・広島戦(甲子園)から 2戦連続で好投。最後の昇格チャンスに向けて、また一歩前進した。
●稲葉ジャパンの初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)に、阪神から石崎剛投手(27)が選ばれた。石崎はチームの今季最終戦、10日の中日戦(甲子園)に「2番手」で登板し、プロ初勝利をマーク。常時 150キロを超える速球を武器に、 1軍戦力として台頭してきた。そういった活躍が認められての代表入りに意気込みを語った。
●阪神は12日、オフィシャルファンサービスメンバー「Tigers Girls」の2018年度メンバーオーディションを開催すると発表した。条件は18歳以上の女性(2018年 3月高校卒業見込みは可)など。募集期間は10月13日から11月20日。記事をまとめてみました。
阪神は12日、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向け、甲子園球場で守備練習やフリー打撃などで調整した。金本監督は短期のCSでは「調子のいい人を使っていかないと」と話し「(打線の)並びによってはあるかもしれない」と、10日の中日戦で「7号ソロ」を放った新人大山の「4番」起用も示唆した。
フリー打撃で鋭い打球を飛ばした大山は「一時より振れている感覚はある。大事な試合なのでしっかり準備したい」と意気込んだ。
外野芝生でバットを手にする金本知憲監督=阪神甲子園球場
金本知憲監督が12日、大山悠輔内野手に“クライマックスシリーズ(CS)男”になることを期待した。今季最終戦だった10日の中日戦(甲子園)で一発を放ったように、打撃の調子はグングン上昇中。CS史上初となるルーキーの「4番」起用にも含みをもたせ、状態のよさを最優先に対DeNAのオーダーを組む。
若虎はときに急激な成長を遂げる。しかもチームにとって“劇薬”になることがある。大山が、まさにそれ。ここにきて状態を戻してきたルーキーに、金本監督が“CS男”の道を用意する。
「だいぶいいね、状態が。疲れもちょっと取れてきたんかな…と」
大山悠輔内野手は好調キープでCSへ。短期決戦の起爆剤になるゾ=阪神甲子園球場
14日のCS開幕を前に午前10時から甲子園で全体練習を再開。鋭い打球を放ち続けた大山の話題になるとえびす顔をみせた。
CS初戦の「1塁スタメン」起用を決定的としたのは10日の中日戦だった。 1塁を中谷か大山かで悩んでいた将は大山を未経験の 2塁にまわし、最終試験をした。結果、大山は「3打数2安打1本塁打4打点」。一方で中谷は「4打数無安打2三振」…。「今の状態がな。大山の方がいいかもね」とルーキーに軍配を上げた。
相性度外視といってもいいだろう。大山はDeNA戦で「打率0.186」。 1戦目が濃厚な今永には「3打数1安打」も、 2戦目が見込まれるウィーランドには「4打数無安打」。それでも勢いがモノをいう短期決戦だからこそ、デキを重視した。
「今、調子のいい者を使っていかんと。長い戦いを見すえて戦うわけじゃないんだから。基本的にはいい選手を、調子のいい選手、ノッている選手を使っていく」
金本知憲監督は大山悠輔内野手について“4番もある”。エッ、ホンマに!?=阪神甲子園球場
糸井、福留、大山のクリーンアップを組むことが予想される。が、大山のバットが今、旬であることがわかれば「(打線の)並びによってはあるかもわからん」と「4番」抜てきを示唆した。CS史上初となる「新人4番」もありうる!?
大山は「一時よりも振れている感覚があります。調子がよくても試合で打たないと意味がないので。負けられない試合だと思います。しっかり準備をしたいです」と表情を緩めることなく、クラブハウスに戻った。
日本シリーズに進出した2014年は、西岡がCSで「打率0.370(27打数10安打)」。大爆発してチームを加速させた。さぁ、次は大山の番だ。
ロングティーをする糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
☆阪神新人のCS出場あらかると
★上園啓史:武蔵大學から2007年大学・社会人D 3巡目で入団。先発ローテの一角として17試合で「8勝5敗、防御率2.42」と活躍した。チームは 3位でCS進出。中日との第 1ステージ(ナゴヤドーム)で第 2戦に先発も、 1回「3安打1本塁打5失点」でKO。チームは「2連敗」で敗退。
★俊介:近畿大學から2010年D 5位で入団。 1年目から 124試合に出場して「打率0.255、1本塁打、10打点」。チームは「2位」でCSに進出し、巨人と第 1戦(甲子園)で代打で右前打を放った。チームは「2連敗」で敗退。
★江越大賀:駒澤大學から2015年D 3位で入団。 1年目は56試合で「打率0.214、5本塁打、16打点」。チームは「3位」で巨人とのCS(東京ドーム)に進出し、 3戦ともに「7番・中堅」で先発出場。第 2戦では「2安打」を放った。チームは「1勝2敗」で敗退した。
14日にDeNAを本拠地に迎えてクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが開幕する。阪神の先発ローテーションが12日、決定的となった。第 1戦はランディ・メッセンジャー投手、第 2戦は秋山拓巳投手。第 3戦があれば、能見篤史投手が先発する。
曇天の甲子園には決戦間近の緊張感が漂っていた。そんななか、メッセンジャーがブルペン入りして調整。CSの“開幕投手”を任されることが確実となった。
メッセンジャー投手がCS開幕投手。頼んまっせ~!=阪神甲子園球場
右足腓骨(右足首)骨折から 1軍復帰した10日の中日戦(甲子園)は 4回 1安打無失点。 8奪三振と完全復活を印象づけた。登板翌日の11日には右足について「モンダイナイ」と万全を強調。今季チーム最多「12勝」を挙げた秋山、 9月28日のDeNA戦(横浜)で完投勝利を挙げた能見が先発する可能性もあったが、57球と球数も少なくダメージもないため大黒柱の男気も買って、中 3日での登板が決定的となった。
2戦目は秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
第 2戦は秋山の先発が濃厚。能見、岩貞と違い秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に派遣されることなく調整を続けてきた。 5日の中日戦(甲子園)から中 9日となるが「状態もコンディションも時間をあけてよくなった。問題ありません」と鼻息は荒い。 1戦目をモノにすれば、突破がかかる重要な一戦をあずかる。
3戦目があれば能見篤史投手が先発予定だ=阪神甲子園球場
仮に第 3戦までもつれれば能見の出番だ。フェニックス・リーグで登板した 9日の巨人戦(サンマリン宮崎)で「4回4安打2失点(自責0)」。「感覚としては、(間隔が)あくよりは打者相手に投げていた方がね」と実戦調整を歓迎していた。レギュラーシーズンの直近の一戦で完投勝利した実績は重い。
金本阪神の“三本の矢”がDeNA打線を封じ込め、次なるステージへの道を切り開く。
フェニックス・リーグ<阪神 1- 0西武>◇12日◇南郷球場
藤浪晋太郎投手が今季、フェニックス・リーグに初登板。西武戦(南郷)で先発して 7回 1安打無失点、11奪三振と好投した。右打者 5人が並ぶ打線を苦にせず、日本シリーズでの 1軍昇格へ向けて、猛アピールした。試合は原口文仁捕手(25)のソロで 1- 0で勝利した。
7回二死、右打者の駒月へ投じた初球が抜け、左肩付近に当ててしまった。今季は死球からモロく崩れることがたびたびあった藤浪だが、冷静だった。続く右打者・熊代をカットボールで見逃し三振に仕留めて、マウンドを降りた。
「カウントがよかったら、普通に投げられると思います。(死球は)そんなに気にすることはなかったです」
藤浪晋太郎投手は 7回無失点、11奪三振の好投。死球を出しても崩れなかった=南郷球場
死球で崩れなかったことも収穫なら、それまでの投球も抜群だった。許した安打は内野安打 1本だけ。11三振を奪う力投で復活を印象づけた。
高橋 2軍投手コーチは「素晴らしい。球の質がよかった」と太鼓判を押すと「 1軍の戦力として見てもらっていると思うし、そういう枠に入るピッチャー」。CS期間中は宮崎で投げるため、昇格があるとすれば虎が日本シリーズに進出した場合だ。山田 2軍監督代行も「きょうのピッチングを自信にしてほしい。いつ(上に)呼ばれるかわからないからね」とスタンバイ完了を強調した。
9月28日のウエスタン・広島戦(甲子園)から 2戦連続で好投。最後の昇格チャンスに向けて、また一歩前進した。
藤浪晋太郎投手は 7回、死球を与えて打者に謝罪する=南郷球場
稲葉ジャパンの初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)に、阪神から石崎剛投手が選ばれた。
石崎はチームの今季最終戦、10日の中日戦(甲子園)に「2番手」で登板し、プロ初勝利をマーク。常時 150キロを超える速球を武器に、 1軍戦力として台頭してきた。
そういった活躍が認められての代表入りに「すごく光栄なことです。期待に応えられるように頑張りたい。(チームとして)クライマックスシリーズが残っているので、 1つ 1つの目の前のことをしっかりやっていきたい」と意気込みを語った。
キャッチボールする石崎剛投手=阪神甲子園球場
阪神は12日、オフィシャルファンサービスメンバー「Tigers Girls」の2018年度メンバーオーディションを開催すると発表した。
条件は18歳以上の女性(2018年 3月高校卒業見込みは可)など。募集期間は10月13日から11月20日。詳細は阪神球団公式ホームページ。
2018年シーズンで結成5年目を迎える阪神タイガースオフィシャルファンサービスメンバー「Tigers Girls」2018年メンバーのオーディションを開催いたします。
また、オーディション開催に先立ち、オーディション参加を希望・検討されている方を対象に「Tigers Girlsオーディション準備クラス」体験会も実施いたします。
応募方法 下記より応募用紙(PDF)をダウンロード後A4サイズで印刷し、必要事項を記入、写真 2枚( 3か月以内に撮影した全身と上半身各 1枚)を同封のうえ、封書にて下記までご送付ください。
ファンサービスメンバー「Tigers Girls」オーディション応募用紙ダウンロード(PDF)
応募書類送付先
〒553-0001 大阪市福島区海老江1-1-31 阪神野田センタービル10F
株式会社阪神コンテンツリンク内
阪神タイガース Tigers Girls 2018オーディション係
応募締切
2017年11月20日(月)必着
備考
※応募用紙にご記入いただいた個人情報は、本オーディションの採用選考以外の目的では使用いたしません。また、残念ながら採用に至らなかった方の個人情報は、当該採用選考の終了後、適切な方法で速やかに破棄いたします。
(阪神球団公式ホームページより一部抜粋)
全員野球でファン皆が待ち望む「三文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(10月)
2017年クライマックスシリーズ 日程
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。