●金本阪神が24日、 3年目の来季に向けて甲子園で秋季練習を開始した。新たな首脳陣も始動。金本知憲監督(49)の右腕として、片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ(48)は厳しく競わせる方針を打ち出した。来季優勝と将来の常勝軍団作りへ、和製大砲育成は大きな課題。今季「20本塁打」した 7年目中谷将大外野手(24)と、 7本塁打した「ドラフト1位」大山悠輔内野手(22=白鴎大學)に、40分の特打でコンビを組ませ競争をあおった。「4番への道」で激しく火花が散った。CSでの屈辱的な敗退から 1週間。秋季練習初日から厳しさを前面に押し出した。鬼の金本イズムが鮮明に表れたのはランチ後の昼下がりだ。 2つの打撃ケージで進境著しい中谷と大山が打ち続ける。お互いの姿が視界に入るよう、仕向けたのは片岡コーチだ。今オフ、打撃部門からヘッドコーチも兼任。金本監督の右腕として、自覚十分に意図を説明する。今季、片岡コーチは幾度となく指揮官に選手起用を進言し、的中させた。用兵の的確さも買われ、新たにかじ取り役を任される。秋季練習では逆方向への打撃もテーマの 1つ。新参謀は言う。悪夢を教訓に逆方向への強打も徹底させる方針だ。頂点に立つ挑戦は始まっている。熱心にバットを振った大山は打撃練習では新井良太 2軍育成コーチ(34)と言葉を交わしながらトス打撃をする場面も。中谷は、間をつくる新しいフォームで右方向へ徹底した打ち込み。力を込めた。
●西岡剛内野手(33)が24日、甲子園で行われた秋季練習に参加した。ノックやフリー打撃で汗を流した。金本監督は復調を期待。片岡ヘッド兼打撃コーチは代弁した。
●矢野燿大 2軍監督(48)が24日、若手育成と 1軍への戦力供給を誓った。甲子園の秋季練習で所信表明。ファンあってのプロ野球と熱弁し、底上げに意欲を燃やした。金本監督からは全幅の信頼を受け、指導方法を任されていることを明かした。宮崎でのフェニックス・リーグにも参戦する。雨の影響で組み込まれた27日ロッテとの練習試合(アイビー)が初采配になる見込みだ。鬼と化し、勝利への執念を鍛え上げる。新 2軍監督がいきなり虎党のハートをくすぐった。秋季練習初日。「88番」の動きは、シーズン中と変わらない。 2軍本隊は今、宮崎のフェニックス・リーグで奮闘中。ということで、 1軍中心の甲子園に姿を見せて…。ただ、 2軍の新たな将として思いを問われると、熱さがにじみ出る。フェニックス・リーグのラスト 3試合で指揮する予定だ。金本野球と掛布流をミックス。“いいとこ取り”の矢野新監督に注目だ。
●自己最多の「12勝」を挙げた秋山拓巳投手(26)は「シーズン完走能力」を今オフのテーマに掲げる。 1年間フル稼働したが、24日の秋季練習に参加。キャッチボールや外野での往復ダッシュを繰り返した。 8月までは順調に白星を重ねたが、 9月は「4戦2敗」で「防御率5.14」と失速した。秋季練習初日から、阪神投手陣に下半身強化メニューが課された。キャッチボール、ノックを終えると約 1時間のシャトルランに汗。今季 1年間ローテを守った秋山拓巳投手、リリーフエースの桑原謙太朗投手(31)も免除なし。香田勲男投手コーチ(52)が狙いを明かした。秋山は「しんどいとは思うけど来年のためにしっかり頑張りたいです」と前を向いた。
●金本阪神が 3年目となる秋季練習を甲子園でスタートさせた24日、外国人補強が判明した。補強ポイントの左腕不足を解消するために投手のターゲットは台湾のアマNO.1左腕、呂彦青(ルー・ウェンチ)投手(21=国立台湾体育運動大學)で、日本シリーズ出場に貢献したDeNA・今永昇太投手(24)を彷彿させる左腕は補強ポイントに合致した。将来性を高く評価しており、交渉は最終段階だ。金本監督の就任 3年目に向けて、秋季練習をスタートさせた阪神が、キーポイントとなる先発補強に向けて動き出していた。呂彦青は 1メートル78、70キロの左腕。細身から繰り出される直球は最速 148キロをマークし、鋭いスライダー、チェンジアップを武器にしている。今季「11勝」を挙げ、23日のクライマックスシリーズ、第 4戦で緊急リリーフしたDeNA・今永を想起させる投球フォームと柔らかい体のしなりが魅力的だ。10月に台湾で行われたアマチュア野球のアジア選手権では台湾のエースとして日本との決勝戦で先発した。26日のドラフト会議で「1位指名」が確実な最速 152キロ左腕、JR東日本・田嶋大樹投手(21)と投げ合い、 5回途中「4失点(自責3)」。味方の失策もあって降板したが、 4回まで日本打線をわずか 1安打に抑える好投をみせた。視察していた日本のスカウト陣に強烈な印象を与え、あるスカウトは高評価。阪神の編成担当者も複数でかけつけ、熱視線を送っていたわけだ。阪神との縁もある。呂の恩師は1993年から 6年間で阪神でプレーし、通算「27勝」をあげた郭李建夫氏(48)。1992年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した郭李氏は1999年から台湾球界に復帰。アマチュアの代表監督を務め、呂彦青を指導した。オリックス、楽天なども獲得調査を行っているが、激しい争奪戦の中、現在虎が優勢に立っている。阪神は早実高校・清宮幸太郎内野手( 3年)の「1位指名」を公表済み。26日のドラフト会議、そして、助っ人補強でも攻めの姿勢を徹底する。それが、呂彦青獲り-。海の向こうにいる台湾アマ球界の至宝を逃さない。記事をまとめてみました。
若虎よ、タイマン勝負で大きく育て!! 金本阪神が24日、 3年目の来季に向けて甲子園で秋季練習を開始した。新たな首脳陣も始動。金本監督の右腕として、片岡篤史ヘッド兼打撃コーチは厳しく競わせる方針を打ち出した。来季優勝と将来の常勝軍団作りへ、和製大砲育成は大きな課題。今季「20本塁打」した 7年目中谷将大外野手と、 7本塁打した「ドラフト1位」大山悠輔内野手に、40分の特打でコンビを組ませ競争をあおった。
「4番への道」で激しく火花が散った。CSでの屈辱的な敗退から 1週間。秋季練習初日から厳しさを前面に押し出した。鬼の金本イズムが鮮明に表れたのはランチ後の昼下がりだ。 2つの打撃ケージで進境著しい中谷と大山が打ち続ける。お互いの姿が視界に入るよう、仕向けたのは片岡コーチだ。今オフ、打撃部門からヘッドコーチも兼任。金本監督の右腕として、自覚十分に意図を説明する。
「中谷はシーズン通して『20本塁打』を打った。CSでは大山が活躍したけど、中谷は 1打席しか立っていない。ライバルというかね。ああいう風に打たせて、競争意識をね。みんなが試合には出られないんだから」
金本知憲監督(左)と片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ(右)が見守る中、フリー打撃を行う大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
まるで今後の「4番」を競う構図だ。中谷は長打力が開花し、本塁打数はチーム最多。だが、最終盤に自らの形を見失い、「100安打」に「1本」届かず。CSもわずか 1打席の三振に倒れ、蚊帳の外。悔しさが募った。この日もノーステップ打法や球の見極めなど、打撃フォームの見直しに専念した。
大山は 6月中旬から 1軍に定着して「7本塁打」。CSは「打率5割3分8厘」だった。来季優勝するためにも若き「4番」の誕生は欠かせない。早速、初日から和製大砲を育てるプロジェクトを発動した。かつて巨人の王、長嶋が黄金期を築いたように、大山と中谷のライバル視させ「ON砲」を結成できれば常勝軍団に近づく。
金本体制 3年目の来季も生え抜きの若手強化を進める。片岡コーチも「去年、今年と新しい選手が出てきた。もう 1ランク、 2ランク、レベルアップさせたい。監督の考えも浸透している」と話す。昨季、活躍した高山、北條らが伸び悩めば、今年は中谷らがブレーク。好素材がひしめく若虎への期待感がにじむ。
今季、片岡コーチは幾度となく指揮官に選手起用を進言し、的中させた。用兵の的確さも買われ、新たにかじ取り役を任される。秋季練習では逆方向への打撃もテーマの 1つ。新参謀は言う。「短期決戦は速い球を打てるか。CSを見てもガンガン引っ張れる球は来ない」。悪夢を教訓に逆方向への強打も徹底させる方針だ。頂点に立つ挑戦は始まっている。
特打でティーバッティングをする中谷将大外野手と大山悠輔内野手(手前から)=阪神甲子園球場
秋季練習(24日、甲子園)大山と中谷は植田とともに全体練習後の特打に参加。熱心にバットを振った大山は打撃練習では新井 2軍育成コーチと言葉を交わしながらトス打撃をする場面も。「今はいろいろ試せる期間なので、いろいろ試していきたいです」。中谷は、間をつくる新しいフォームで右方向へ徹底した打ち込み。「また一からしっかり体の力で打てるように。監督に教えてもらえるので、少しでも身につけられるようにしたいです」と力を込めた。
金本知憲監督の前でフリー打撃を行う西岡剛内野手=阪神甲子園球場
阪神西岡が24日、甲子園で行われた秋季練習に参加した。
ノックやフリー打撃で汗を流した。金本監督は「(西岡は)来年34歳か。ケガ続きで追い込めていないし、( 1年間は)持たないよね。いいモノが生かされない」と復調を期待。片岡ヘッド兼打撃コーチは「CSに出られなかった悔しさを今日の取り組みを見ても感じました」と代弁した。
矢野燿大 2軍監督が24日、若手育成と 1軍への戦力供給を誓った。甲子園の秋季練習で所信表明。「いい選手を育てて、タイガースファンに喜んでもらいたい」。ファンあってのプロ野球と熱弁し、底上げに意欲を燃やした。
「まずは自分たちのレベルを上げないと。 1軍の戦力になるように、“当たり前”の基準を上げていきたい。練習量にしても、結果にしても、今持っているレベルを上げるべき。その意識付けや考え方を伝えていきたい」。金本監督からは「特に何も言われてない。現役時代もだし、この 2年間でどういう野球をしたいか、同じような野球観を持っていると思う」と全幅の信頼を受け、指導方法を任されていることを明かした。
宮崎でのフェニックス・リーグにも参戦する。「26日(の練習後)から行くよ。自分の勉強もあるので、顔を出したい。今は見る時間だから」。雨の影響で組み込まれた27日ロッテとの練習試合(アイビー)が初采配になる見込みだ。「 2軍だからといって勝たなくていいということはない」。鬼と化し、勝利への執念を鍛え上げる。
高野栄一球団本部長と話す矢野燿大 2軍監督=阪神甲子園球場
矢野燿大新 2軍監督が24日、甲子園での秋季練習初日に参加。「同じ野球観」と明言した金本知憲監督のイズム徹底を誓い、同時に退任した掛布雅之前 2軍監督(62)の“ファンあってのプロ野球”精神の継承も約束。 2人のスター監督の“いいとこ取り”でチームを支えていく。初さい配は27日の練習試合・ロッテ戦(アイビー)になる予定だ。
金本+掛布=矢野!?
新 2軍監督がいきなり虎党のハートをくすぐった。秋季練習初日。「88番」の動きは、シーズン中と変わらない。 2軍本隊は今、宮崎のフェニックス・リーグで奮闘中。ということで、 1軍中心の甲子園に姿を見せて…。ただ、 2軍の新たな将として思いを問われると、熱さがにじみ出る。
「(金本監督と) 2年間、一緒にベンチで戦ってきたし、現役時代から一緒にプレーもしてきたので、どういう野球をしたいのかは分かっているし、同じような野球観を持っているのも分かってます。それを選手に植え付けながら、やっていければ」
甲子園での1軍の秋季練習に参加した矢野燿大 2軍監督。初さい配は27日の予定だ=阪神甲子園球場
就任にあたり、 1軍の将から何か言われたわけではない。言われなくても以心伝心なのだから。「同じ野球観」。 2軍監督に就任した最大の理由を強調して、金本イズムの徹底を誓った。
と、同時に掛布前 2軍監督のイズムの継承も約束した。ファンを大事に、阪神史上最もファンに愛された 2軍監督の思いを。
「僕も、ファンあってのプロ野球という思いは強いし、意識しています。最終的にはタイガースファンに喜んでもらいたいというのは自分の中心にあります。ただ、すべてファンが判断すること。僕は僕のやり方でしかできない部分もあるので」
掛布さんの後-。ミスタータイガースの次-。プレッシャーがないはずがない。
「どうなんでしょうね。あんまり…。まだ、そこまで。僕もまだ実感が湧いてないので」
さらりとかわした。が、矢野流で2軍を率いる自信は見え隠れした。自信はある。
注目の初さい配は27日のロッテとの練習試合(アイビー)になる。
掛布雅之前 2軍監督
「26日(の甲子園での 1軍練習後)に向こう(宮崎)に行きます。行ってるのにベンチに入らないのは変なので」
フェニックス・リーグのラスト 3試合で指揮する予定だ。金本野球と掛布流をミックス。 “いいとこ取り”の矢野新監督に注目だ。
◇矢野 燿大(やの・あきひろ)
本名・矢野輝弘。元捕手。1968(昭和43)年12月 6日生まれ、48歳。大阪府出身。桜宮高校から東北福祉大學を経て、1991年「D2位」で中日に入団。1998年に交換トレードで阪神に移籍。正捕手として2003年、2005年のチームのリーグ優勝に貢献。2010年に引退。2016年から阪神の作戦兼バッテリーコーチに就任。今オフから同 2軍監督に就任した。通算「1669試合」に出場、「打率・274、112本塁打、570打点。ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞2度受賞。2008年北京五輪日本代表」。右投げ右打ち。 1メートル81、77キロ。
自己最多の「12勝」を挙げた秋山は「シーズン完走能力」を今オフのテーマに掲げる。
1年間フル稼働したが、24日の秋季練習に参加。キャッチボールや外野での往復ダッシュを繰り返した。 8月までは順調に白星を重ねたが、 9月は「4戦2敗」で「防御率5.14」と失速した。「今年 1年で、下半身の体力が大事だと感じた。(今季終盤は)疲れが取れなかった。粘りもなかった。走ることで、いろんな筋肉を鍛えて、終盤に戦える体を作りたい」と意欲的。スケールアップを図る。
キャッチボールを行う秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
走って、走って、走りまくれ!! 秋季練習初日から、阪神投手陣に下半身強化メニューが課された。キャッチボール、ノックを終えると約 1時間のシャトルランに汗。今季 1年間ローテを守った秋山拓巳投手、リリーフエースの桑原謙太朗投手も免除なし。香田勲男投手コーチが狙いを明かした。
「桑原にしても岩崎にしても、後半60試合を超えてきて疲れが出たというか。そこで終わりじゃないからね。クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズを考えたときに、あの時点では余裕があってほしいから、まだまだ鍛えていく必要がある」
60試合登板の桑原は「(体力強化をしっかりして)けがをしないようにしたい」と大粒の汗をぬぐった。秋山は「しんどいとは思うけど来年のためにしっかり頑張りたいです」と前を向いた。
台湾の今永獲り-。金本阪神が 3年目となる秋季練習を甲子園でスタートさせた24日、外国人補強が判明した。投手のターゲットは台湾のアマNO.1左腕、呂彦青(ルー・ウェンチ)投手で、日本シリーズ出場に貢献したDeNA・今永昇太投手を彷彿させる左腕は補強ポイントに合致した。将来性を高く評価しており、交渉は最終段階だ。
金本監督の就任 3年目に向けて、秋季練習をスタートさせた阪神が、キーポイントとなる先発補強に向けて動き出していた。補強ポイントの左腕不足を解消するために台湾のアマNO.1左腕、呂彦青をターゲットにしていることが分かった。球団関係者は「リストアップしているのは事実です」と認めた。
呂彦青は 1メートル78、70キロの左腕。細身から繰り出される直球は最速 148キロをマークし、鋭いスライダー、チェンジアップを武器にしている。今季「11勝」を挙げ、23日のクライマックスシリーズ、第 4戦で緊急リリーフしたDeNA・今永を想起させる投球フォームと柔らかい体のしなりが魅力的だ。
阪神が呂彦青の獲得に動いていることが判明。来季 3年目を迎える金本知憲監督を後押しする=阪神甲子園球場
10月に台湾で行われたアマチュア野球のアジア選手権では台湾のエースとして日本との決勝戦で先発した。26日のドラフト会議で「1位指名」が確実な最速 152キロ左腕、JR東日本・田嶋大樹投手と投げ合い、 5回途中「4失点(自責3)」。味方の失策もあって降板したが、 4回まで日本打線をわずか 1安打に抑える好投をみせた。視察していた日本のスカウト陣に強烈な印象を与え、あるスカウトは「田嶋よりもよかった。日本でも通用するだろう」と高評価。阪神の編成担当者も複数でかけつけ、熱視線を送っていたわけだ。
阪神との縁もある。呂の恩師は1993年から 6年間で阪神でプレーし、通算「27勝」をあげた郭李建夫氏。1992年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した郭李氏は1999年から台湾球界に復帰。アマチュアの代表監督を務め、呂彦青を指導した。
球界関係者によると、郭李氏の影響も受け、呂彦青自身も日本行きに強い関心を示しているという。オリックス、楽天なども獲得調査を行っているが、激しい争奪戦の中、現在虎が優勢に立っており、交渉は最終段階に入っているとみられる。
DeNA・今永昇太投手
阪神の球団首脳は「先発は補強ポイントのひとつ」と強調する。今季、藤浪はわずか「3勝」止まり。岩貞「5勝」、青柳「4勝」と先発ローテの駒不足に悩まされた。金本監督も坂井オーナーへのシーズン報告会後、「どうしても頭数が足りない」と吐露した。
エース、メッセンジャーだけではなく、マテオとドリスも来季残留が確実で 1軍の外国人投手枠は埋まっている状況だが、球団内には「第 4、 5の外国人を獲得することで、競争心をあおることも大事だ」という声も多い。ドラフトでも左腕に狙いを絞っているが、台湾球界にも手を伸ばしていた。
阪神は早実高・清宮幸太郎内野手( 3年)の「1位指名」を公表済み。26日のドラフト会議、そして、助っ人補強でも攻めの姿勢を徹底する。それが、呂彦青獲り-。海の向こうにいる台湾アマ球界の至宝を逃さない。
◇呂 彦青(ルー・ウェンチ)
投手。1996年 3月10日生まれ、21歳。台湾出身。今年10月に行われたの「BFAアジア選手権」では台湾代表として選出され、決勝の日本戦に先発。 4回 2/3を投げ、「4安打4失点(自責3)で降板した。国立台湾体育運動大學所属。 1メートル78、70キロ。左投げ左打ち。
今年の試合は終了してしまったが、来年に向かって再度全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(10月)
2017年クライマックスシリーズ 日程
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。