Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

阪神D2・高橋遥、亜細亜大學の宝刀ツーシームでセ界斬る!阪神が台湾代表左腕の呂彦青を獲得!

$
0
0

阪神から「2位指名」された亜細亜大學・高橋遥人投手(22)が 6日、東京武蔵野市内の同校で佐野仙好統括スカウト(66)らから指名あいさつを受けた。亜大OBで「日本一」に輝いたソフトバンク・東浜巨投手(27)が在学中に後輩に伝え、その後、伝統となった“亜細亜ボール”を磨き上げ、来春「1軍キャンプメンバー入り」を目指す。約 1時間の指名あいさつを終えた高橋は、プロの世界に挑む思いをさらに熱くした。成功への鍵は“亜細亜ボール”のレベルアップだ。東浜(ソフトバンク)が寮で同部屋だった九里亜蓮投手(26=広島)、山崎康晃投手(25=DeNA)、薮田和樹投手(25=広島)にツーシームの握り方を教えたことが発端。フォークのように落差の大きな球が投げられることが特長で、それぞれが独自のアレンジを加えながら、野球部では先輩から後輩に“亜細亜ボール”として受け継がれている。“ハルトボール”がプロの世界で通用すれば、金本監督が期待する来春「1軍キャンプ」行きの可能性もグッとあがる。大学 4年間のトレーニングで体重も球速も15キロ以上アップさせた努力家。新たなステージに向けて、持ち球にさらに磨きをかける。

阪神が秋季キャンプを行っている安芸市営球場の左翼後方通路に、新たな防球ネットが設置される見通しであることが 6日、分かった。大山悠輔内野手(22)ら若虎が場外弾を連発しているため、ファンの安全確保のために安芸市が検討を始めた。来年 2月の「2軍キャンプ」初日には間に合うように、着工する予定だ。キャンプ休日で静かな安芸市営球場。市関係者が左翼スタンド後方の道路を訪れて、あれやこれや…。この秋、大山が場外弾をポンポンほうり込んでいる地点を下見。来春の「2軍キャンプ」初日をめどに、防球ネットが設置されることになった。安芸市営球場の外周にはこれまで歴代強打者が放つ打球を防ぐため、ディアーネットや大豊ネットなど、多くの防球ネットが設置されてきた。ただ、左翼ポール際には一部、そうした大飛球に対するネットのない空間がある。芝スタンドの向こうは道路で、グラウンドが見渡せる絶好のロケーションとあって、立ち見するファンが大勢いる。道路を挟んで反対側はコンクリートで塗り固められた斜面で、場外弾がここに当たって跳ね返ることも多い。キャンプ初日には早々に「打球危険! 立見禁止!」という張り紙が登場した。世界一、人気のある集まる虎だからこその悩み。楽しく応援できるよう万全の態勢を整える。

植田海内野手(21)が 6日、休日返上で練習を実施した。この日は秋季キャンプ最初のオフだったが、緒方とともに高知・安芸ドームでバットを振った。約 1時間の練習で汗を流した。練習後には休日の球場に訪れたファン30人に即席のサイン会を行った。

プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が 6日、始まった。海外FAで米大リーグ移籍を視野に入れるロッテの涌井秀章投手、新たに国内FAの資格を得た北海道日本ハムの中田翔内野手(28)らの動向が注目される。オリックスの平野佳寿投手(33)はメジャー移籍を視野に 7日に海外FA権行使の申請書類を球団に提出する予定。阪神の大和内野手(30)は国内FA権行使の意向を球団に伝えている。今季国内FA権を得た西武の牧田和久投手(32)はポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を球団に容認された。

フリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が始まった 6日、阪神では谷本修球団常務(53)が球団本部長に就任することが発表された。正式就任は12月 1日とはいえ、権利行使の意向を固めている大和内野手(30)の引き留めはすでに待ったナシ。初仕事が大仕事になる。高野栄一球団本部長(54)は電鉄本社のスポーツ部門に転任となった。口ぶりは穏やかでも、決意がにじんだ。谷本新本部長は身を乗り出し、大和の慰留に関わっていくことを示唆した。宣言残留を認め、全力で慰留する。 3年とみられていた契約年数も最大で 4年を提示しているもよう。その“交渉役”が、谷本新本部長だ。再び挑む虎には、大和が欠かせない。もう一度、それを伝える。

阪神球団は兵庫県西宮市の球団事務所で会見を開き、12月 1日付の人事異動を発表した。藤原崇起取締役(59)が取締役オーナー代行に。四藤慶一郎代表取締役社長(57)は退団し、代わって電鉄本社取締役の揚塩健治氏(57)が代表取締役社長に就任する。谷本修常務取締役が代表取締役副社長兼球団本部本部長に就任し、今後は球団の編成の中核を担う。高野栄一球団本部長(54)らも含め現職の首脳陣が総入れ替えする異例の事態だが、幸運を自負する揚塩氏の下、13年ぶりとなるリーグ優勝を目指す。これからFA、新外国人獲得という補強のシーズンに、社長も本部長も替わるとあっては異例の人事だ。揚塩氏は球団へは 6年ぶりの復帰となる。2009年 4月に電鉄本社のレジャー事業部長から、球団の常務取締役に就任。2011年 4月からは阪急阪神ビルマネジメント株式会社に取締役・常務執行委員として移り、現在は電鉄本社取締役、阪急阪神ビルマネジメント株式会社代表取締役・副社長執行役員を務めていた。FA戦略、新外国人など課題は山積。学生時代は準硬式野球で遊撃を守っていたことから!? フットワークには自信がある。日帰りで秋季キャンプを視察。勝負の「金本政権3年目」を、全力でバックアップする。

阪神は 6日、台湾代表左腕の呂彦青(ル・イェンチン)投手(21=国立台湾体育運動大)と正式契約したと発表した。呂彦青は身長 178センチ、体重72キロと細身の体格ながら最速で 150キロに迫る直球はキレ味抜群。スライダー、チェンジアップの精度も高く、将来性にたけた左腕。 7日には西宮市内で入団会見が行われる。台湾の若き左腕、呂彦青は、日本シリーズでパ・リーグ優勝チームのソフトバンクを相手に好投したDeNA・今永昇太投手(24)をほうふつさせる好投手だ。武器は最速 148キロの直球と鋭いスライダー、チェンジアップ。10月に台湾で行われたアマチュア野球の「アジア選手権」では、台湾のエースとして日本との決勝戦に先発。台湾アマチュア代表は1993年から 6年間、阪神でプレーした郭李建夫氏(48)が指導しており、日本との縁もある。阪神は今季、藤浪晋太郎投手(23)と岩貞祐太投手(26)の不調に加え、後半にはランディ・メッセンジャー投手(36)が右足首骨折で離脱。深刻な先発不足に陥った。今秋のドラフトで馬場皐輔投手(22=仙台大學)らを「1位指名」したが、手駒は多いに越したことはない。若くて将来性も抜群。来季の外国人投手枠は 2年契約 2年目のメッセンジャー、残留濃厚のマルコス・マテオ投手(33)、ラファエル・ドリス投手(29)の 3人で埋まっているが、それでも獲得に踏み切った。チームの20代左腕には岩崎優投手(26)、岩貞、横山雄哉投手(23)ら実績のある投手もおり、遠くない未来の左腕王国確立へ、また一歩近づいた。記事をまとめてみました。

 

 阪神から「2位指名」された亜大・高橋遥人投手)が 6日、東京武蔵野市内の同校で佐野仙好統括スカウトらから指名あいさつを受けた。亜大OBで「日本一」に輝いたソフトバンク・東浜巨投手が在学中に後輩に伝え、その後、伝統となった“亜細亜ボール”を磨き上げ、来春「1軍キャンプメンバー入り」を目指す。

 約 1時間の指名あいさつを終えた高橋は、プロの世界に挑む思いをさらに熱くした。成功への鍵は“亜細亜ボール”のレベルアップだ。

 「いいときは空振りがとれます。軌道は真っすぐ落ちる感じですね。(大学時代も)決め球にも使っていました。もっと磨いて武器にしていきたいです」

 高橋遥人投手は指名あいさつを終えて亜細亜大学の前でポーズをとる=亜細亜大学1号館前

 東浜(ソフトバンク)が寮で同部屋だった九里(広島)、山崎康(DeNA)、薮田(広島)にツーシームの握り方を教えたことが発端。フォークのように落差の大きな球が投げられることが特長で、それぞれが独自のアレンジを加えながら、野球部では先輩から後輩に“亜細亜ボール”として受け継がれている。

 高橋自身も先輩から教えてもらった。「握りも人それぞれですし、全く同じものはないです」と説明するように、ただのまねではない。今季「16勝」でパ・リーグ最多勝の東浜のそれはフォークのように大きく落ち、「3年連続20セーブ以上」をあげている山崎康は、スプリットのように鋭く落とす。

 “ハルトボール”がプロの世界で通用すれば、金本監督が期待する来春「1軍キャンプ」行きの可能性もグッとあがる。

 「(先輩らに) 1軍にあがって、あいさつにいけたらいいですね。もっと筋力も体力もつけたい。まず( 1軍の)キャンプに呼ばれるように頑張ります」

 高橋遥人投手の武器は落ちる“亜細亜ボール”。亜細亜大學伝統の決め球だ=明治神宮球場

 大学 4年間のトレーニングで体重も球速も15キロ以上アップさせた努力家。新たなステージに向けて、持ち球にさらに磨きをかける。 ☆高橋遥人投手について指名あいさつに訪れた阪神・吉野誠スカウト  「(亜細亜ボールは)左右関係なく投げられる。スライダーもいい。もっと投球の幅が広げられる」

★ツーシームとは

 投げたボールが 1回転する間に縫い目が 4回通過するフォーシームに対し、 2回転するものをツーシームと呼ぶ。指の掛け方で打者の手元で沈んだり、微妙に曲がるため、バットの芯を外すことができる。主な使い手にダルビッシュ(ドジャース)や黒田(元広島)らがいる。

◇高橋 遥人(たかはし・はると)  投手。1995(平成 7)年11月 7日生まれ、22歳。静岡市出身。小 3から西奈少年野球で野球を始め、常葉橘中では 3年夏に「2番手投手」で全国優勝。常葉橘高校時代には 2年夏に甲子園出場。亜細亜大學では 3年時に「大学選手権」出場。家族構成は両親、兄、妹、弟 2人。 1メートル80、78キロ。左投げ左打ち。

 

 大山ネットや! 阪神が秋季キャンプを行っている安芸市営球場の左翼後方通路に、新たな防球ネットが設置される見通しであることが 6日、分かった。大山悠輔内野手ら若虎が場外弾を連発しているため、ファンの安全確保のために安芸市が検討を始めた。来年 2月の「2軍キャンプ」初日には間に合うように、着工する予定だ。

 キャンプ休日で静かな安芸市営球場。市関係者が左翼スタンド後方の道路を訪れて、あれやこれや…。この秋、大山が場外弾をポンポンほうり込んでいる地点を下見。来春の「2軍キャンプ」初日をめどに、防球ネットが設置されることになった。

 「土手や木に打球が当たれば大丈夫なのですけど、(斜面の)コンクリートに当たって跳ね返るのが危ない。(立ち見客の)背中から打球が飛んでくることになるので」

 視察した関係者が、改善点を明らかにした。

 安芸市営球場の外周にはこれまで歴代強打者が放つ打球を防ぐため、ディアーネットや大豊ネットなど、多くの防球ネットが設置されてきた。ただ、左翼ポール際には一部、そうした大飛球に対するネットのない空間がある。芝スタンドの向こうは道路で、グラウンドが見渡せる絶好のロケーションとあって、立ち見するファンが大勢いる。

 今秋キャンプでは大山悠輔内野手らが豪快にサク越えを連発。場外にも飛ばしている=高知県安芸市の安芸タイガース球場

 道路を挟んで反対側はコンクリートで塗り固められた斜面で、場外弾がここに当たって跳ね返ることも多い。キャンプ初日には早々に「打球危険! 立見禁止!」という張り紙が登場した。

  3、 4日には大山がロングティーやシート打撃でこの方向に何発もほうり込んだ。 5日の紅白戦では原口が左翼ネット最上段を揺らすアーチ。現場にスタッフを派遣して注意喚起も行ったが、すでに若虎のパワーは想定の範囲外で、根本的な対策の必要に迫られた。

 「金本さんが監督になって、球場にくるファンが非常に増えた」と関係者。今秋の設置は時間的に不可能だが、来春2月の「2軍キャンプ」スタートに間に合うように工事を始める。大山級の強打者がファームのキャンプにいるかどうかは分からないが、対策は立てておくにこしたことはない。海沿いで強風が吹く地域でもあるため、取り外し可能なネットも視野に入れ、予算は約v 100万円を見積もっている。

 「安全確保しないといけないくらいファンが来るのは阪神くらいですけど、なるべく早く取りかかりたいです」

 世界一、人気のある集まる虎だからこその悩み。楽しく応援できるよう万全の態勢を整える。

 左側のコンクリート面に当たらないようにアーチ状にすることを検討している=高知県安芸市の安芸タイガース球場

★大山・場外弾VTR

 11月 3日、秋季キャンプのロングティーで安芸市営球場の左翼後方の場外に飛び出す推定 130メートル弾。 4日にはシート打撃後の居残り特打で「46発のサク越え」。「9連発」のうちの一発が左翼場外奥のトイレの前にまで転がり、推定 150メートル弾となった。金本監督は「打つことに関してはセンスあるね、やっぱ。飛ばすセンス、とらえるセンス、インサイドのさばきとか」と絶賛した。

☆秋季ネットあらかると

★フィルダーネット:1989年の春季キャンプで、助っ人フィルダーの飛距離に合わせて、左翼から左中間のフェンス後方に高さ約 7メートルのネットを設置した。

★ディアーネット:1994年の春季キャンプで助っ人ディアーがすさまじい飛距離の打球を連発。急きょ高さ10メートルのネットを設置した。

★大豊ネット:1997年の秋季キャンプで大豊がサク越えを連発。右翼後方にあるサブグラウンドまで打球が飛ぶため、高さ14メートルのネットを設置。

 

 キャンプ休日の安芸ドームで打ち込む植田海内野手=高知・安芸ドーム

 植田海内野手が 6日、休日返上で練習を実施した。  この日は秋季キャンプ最初のオフだったが、緒方とともに高知・安芸ドームでバットを振った。約 1時間の練習で汗を流した植田は「体を動かしていないとしんどいというのもある。(第 1クールは)厳しい練習でしたけど、自分のためになると思ってやっていた」と話した。練習後には休日の球場に訪れたファン30人に即席のサイン会を行った。

 

 プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が 6日、始まった。海外FAで米大リーグ移籍を視野に入れるロッテの涌井秀章投手、新たに国内FAの資格を得た北海道日本ハムの中田翔内野手らの動向が注目される。

 オリックスの平野佳寿投手はメジャー移籍を視野に 7日に海外FA権行使の申請書類を球団に提出する予定。阪神の大和内野手は国内FA権行使の意向を球団に伝えている。今季国内FA権を得た西武の牧田和久投手はポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を球団に容認された。

 公示された85選手は14日までに在籍球団に意思を通知すれば、15日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、16日から他球団も含めた契約交渉が可能になる。

☆フリーエージェント(FA)制度

 資格条件を満たした選手が、いずれの球団とも自由に契約を結ぶことができる制度。1993年に制定された。 1軍登録日数が 1年 145日を満たし、 8シーズン(2007年以降に入団した大学生・社会人選手は 7シーズン)に達すれば国内球団へ移籍する権利を得る。 9シーズンで海外球団への移籍も可能になる。FA権を行使した選手の権利再取得は 4年後。

 FAで他球団に移籍した際、移籍先球団は前球団に対して金銭もしくは選手で補償しなければならず、その選手が前球団の「日本人選手年俸上位3位(Aランク)」までなら年俸の80%または人的補償プラス50%、「4位から10位まで(Bランク)」なら年俸の60%または人的補償プラス40%を補償する。それ以下(Cランク)であれば人的、金銭ともに補償は行われない。

 

 谷本修氏は球団事務所で本部長就任へ意気込みを語った=西宮市の阪神タイガース球団事務所

 フリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が始まった 6日、阪神では谷本修球団常務が球団本部長に就任することが発表された。正式就任は12月 1日とはいえ、権利行使の意向を固めている大和内野手の引き留めはすでに待ったナシ。初仕事が大仕事になる。高野栄一球団本部長は電鉄本社のスポーツ部門に転任となった。

 口ぶりは穏やかでも、決意がにじんだ。谷本新本部長は身を乗り出し、大和の慰留に関わっていくことを示唆した。

 「正式には12月 1日からということですが、機会が許せば、(交渉の)場には入っていきたいと思います」

 谷本修氏は新球団本部長としてFA宣言する大和内野手の慰留に乗り出す

 異動の発表と時を同じくして、FA有資格者が権利を行使する手続き期間がスタート。大和はすでにFA宣言の意思を固めており、会見では四藤社長が「そういう意向であるというのは報告で聞いています」と認めた。宣言残留を認め、全力で慰留する。 3年とみられていた契約年数も最大で 4年を提示しているもよう。その“交渉役”が、谷本新本部長だ。

 「こういう大役(本部長)を仰せつかった。誠心誠意、全身全霊、業務にあたっていきたい」 今季まで務めた球団常務として総務部、広報部、連盟担当と多岐に渡って確実に業務を推し進めてきた。ビジターゲームもほぼ全試合に帯同し、チームを見つめてきた。ここ一番で、これほど頼れる人材もいない。

 「チームのみんな、金本監督、コーチ、選手、チームスタッフも含めて悔しさをバネにして来季やっていこうという、非常に前向きな姿勢に今なっている。そこは大事に育てていきたいです」

 再び挑む虎には、大和が欠かせない。もう一度、それを伝える。

 

 会見で握手を交わす阪神四藤慶一郎球団社長(左)と揚塩健治次期球団社長=西宮市の阪神タイガース球団事務所

 阪神球団は兵庫県西宮市の球団事務所で会見を開き、12月 1日付の人事異動を発表した。

 藤原崇起取締役が取締役オーナー代行に。四藤慶一郎代表取締役社長は退団し、代わって電鉄本社取締役の揚塩健治氏が代表取締役社長に就任する。谷本修常務取締役が代表取締役副社長兼球団本部本部長に就任し、今後は球団の編成の中核を担う。

 揚塩氏は球団へは 6年ぶりの復帰となる。2009年 4月に電鉄本社のレジャー事業部長から、球団の常務取締役に就任。2011年 4月からは阪急阪神ビルマネジメント株式会社に取締役・常務執行委員として移り、現在は電鉄本社取締役、阪急阪神ビルマネジメント株式会社代表取締役・副社長執行役員を務めていた。

 新社長に就任する揚塩健治氏(右)は現社長の四藤慶一郎氏(左)とがっちりと握手した=西宮市の阪神タイガース球団事務所

 阪神は 6日、12月 1日付の人事を発表し、電鉄本社取締役で阪急阪神ビルマネジメント株式会社代表取締役副社長執行役員の揚塩健治氏の新社長就任を発表した。四藤慶一郎球団社長は電鉄本社に復職する。高野栄一球団本部長らも含め現職の首脳陣が総入れ替えする異例の事態だが、幸運を自負する揚塩氏の下、13年ぶりとなるリーグ優勝を目指す。

 まさかのタイミングだった。補強期間に突入した矢先に社長と本部長、球団上層部が総入れ替え。午後 4時。西宮市内の球団事務所で行われた新旧社長の会見で、揚塩新社長は猛虎復活に尽力することを誓った。

 「身の引き締まる思いです。誠心誠意、身を粉にして頑張っていきたいと思っている。来年の優勝、『日本一』に向けて積極的に貢献していきたい」

 これまで主な球団人事は 1月 1日付だったが、 1カ月早い。阪急阪神ホールディングスで来春に不動産部門の組織改編があり、そこに四藤現球団社長が赴任することになったため、前倒しで実施された。ただ、これからFA、新外国人獲得という補強のシーズンに、社長も本部長も替わるとあっては異例の人事だ。

 金本知憲監督

 揚塩氏は大阪府立大から1983年に電鉄本社に入社。球団では甲子園球場長などとして腕を振るい、阪神不動産社長、阪急阪神ビルマネジメント株式会社代表取締役・副社長執行役員を歴任。電鉄本社取締役として、 6年 8カ月ぶりに球団に復帰する。

 「いずれそういうとき(社長就任)があれば頑張ろうというのは、口には出していませんが、ずっと思っていました」

 実は“神ってる”次期社長だ。2001年から甲子園球場長を務め、2003年&2005年のリーグ優勝を経験。栄冠を成し遂げられなかった四藤社長から会見で「非常に強い運を持った…」と紹介されると、照れつつも自負していることを語った。

 「根拠はないですが、自分ではそうだと信じるようにしています。そう信じて、そう願えば、いつか(運が)返ってくると思っています」

 1985年は「リーグ制覇」も「日本一」も胴上げはビジター(神宮と西武)。甲子園で胴上げを見ることができた感動を振り返り、再現を誓った。球団外にいたときも「米大リーグも含めて野球の情報はできる限り触れるようにしていました」と常にXデーを想定していた。

 会見した四藤慶一郎社長(左)と揚塩健治新社長=西宮市の阪神タイガース球団事務所

 FA戦略、新外国人など課題は山積。学生時代は準硬式野球で遊撃を守っていたことから!? フットワークには自信がある。「あす( 7日)、安芸に行きます。コミュニケーションが一番だと思います。しっかり話をして、(金本)監督の考えていること、チームスタッフが考えていることをブレることなく進めていきたい」。日帰りで秋季キャンプを視察。勝負の「金本政権3年目」を、全力でバックアップする。

 「ファンにはずっと(優勝を)待たせております。なかなか、かなえられなかった優勝、『日本一』を目指していきます」

 持ち前の運気で頂点へ-。虎をアゲアゲにする。

◇揚塩 健治(あげしお・けんじ)

 1960(昭和35)年 1月生まれ、57歳。大阪府立大経済学部卒。1983年 4月に阪神電鉄入社。レジャー事業部長などを歴任し、2009年 4月に球団常務取締役。2011年 4月から阪急阪神ビルマネジメント株式会社取締役・常務執行委員。2016年から電鉄本社取締役、2017年から阪急阪神ビルマネジメント株式会社代表取締役副社長執行役員。

 

 阪神は 6日、台湾代表左腕の呂彦青(ル・イェンチン)投手と正式契約したと発表した。

 呂彦青は身長 178センチ、体重72キロと細身の体格ながら最速で 150キロに迫る直球はキレ味抜群。スライダー、チェンジアップの精度も高く、将来性にたけた左腕。日本プロ野球の複数球団も獲得調査を進めていたが、阪神との交渉で大筋合意に達していた。 7日には西宮市内で入団会見が行われる。

 阪神は呂彦青投手の獲得を発表。伸びしろ十分の左腕だ

 正式発表! 阪神は 6日、新外国人として台湾のアマチュアNo.1左腕、呂彦青投手と契約を締結したことを発表した。年俸は 800万円(推定)。 7日に西宮市内で入団会見を行う。先発左腕は不足しており、伸びしろたっぷりの好素材を獲得した。

 虎の今オフ「補強第1弾」が早速、正式に発表された。台湾の若き左腕、呂彦青は、日本シリーズでパ・リーグ優勝チームのソフトバンクを相手に好投したDeNA・今永をほうふつさせる好投手だ。

 武器は最速 148キロの直球と鋭いスライダー、チェンジアップ。10月に台湾で行われたアマチュア野球の「アジア選手権」では、台湾のエースとして日本との決勝戦に先発。今秋のドラフト会議でオリックスから「1位指名」された田嶋(JR東日本)と投げ合い、 5回途中 4失点(自責 3)も 4回までは 1安打だった。ある日本のスカウトに「田嶋よりよかった。日本でも通用するだろう」と言わしめた逸材だ。台湾アマチュア代表は1993年から 6年間、阪神でプレーした郭李建夫氏が指導しており、日本との縁もある。

 10月25日付サンスポ最終版 1面

 阪神は今季、藤浪と岩貞の不調に加え、後半にはメッセンジャーが右足首骨折で離脱。深刻な先発不足に陥った。今秋のドラフトで馬場皐輔投手らを「1位指名」したが、手駒は多いに越したことはない。若くて将来性も抜群。来季の外国人投手枠は 2年契約 2年目のメッセンジャー、残留濃厚のマテオ、ドリスの 3人で埋まっているが、それでも獲得に踏み切った。

 チームの20代左腕には岩崎、岩貞、横山ら実績のある投手もおり、遠くない未来の左腕王国確立へ、また一歩近づいた。

◇呂 彦青(Lu Yen Ching、ルー・ウェンチ)

 投手。1996年 3月10日生まれ、21歳。台湾出身。今年10月に行われた「BFAアジア選手権」では台湾代表として選出され、決勝の日本戦に先発。 4回 2/3を投げ、 4安打 4失点(自責 3)で降板した。国立台湾体育運動大所属。 1メートル78、72キロ。左投げ左打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年日本シリーズ 日程

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

ペタしてね

 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles