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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神大和FA宣言!流出大ピンチ!FA宣言の大和、オリックス&DeNAが破格オファー準備!

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大和内野手(30)が 8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、国内FA権行使の手続きを行った。この日、申請書類を提出。四藤慶一郎球団社長(56)は残留を訴えた。すでにDeNA、オリックスが権利を行使した場合は獲得に乗り出す方針を固めている。阪神は最大 4年の複数年契約を提示して全力で残留要請を続けており、 3球団による争奪戦となる見込みだ。流出ピンチだ。国内フリーエージェント(FA)権を取得した大和内野手が 8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、FA申請書を提出。覚悟していたとはいえ、虎にとっては最悪の展開になった。この日午前、スーツ姿の大和が球団事務所を訪れ、ついにFA申請書を提出。この瞬間、貴重な守備の名手の流出が一気に現実味を帯びた。言葉では残留の可能性に言及。が、他球団の評価を聞くという時点で、移籍の選択肢が大きなウエートを占めていると判断せざるを得ない。抜群の守備に加え、両打ち転向 1年目で「打率0.280」をマーク。ライバル球団はすでに破格の条件を用意して争奪戦への参戦準備を進めている。申請書提出の情報を受け、福良監督は大阪市内で一般論と前置きしつつも来季微妙な状況だけに、大和はチームのウイークポイントを埋める格好の存在。全力でアタックしてくる。DeNAも、オリックスと同等の好条件を準備しているといわれており、名乗りを挙げてくれば、勝手知ったセ・リーグ球団でもあり、大和にとっても魅力いっぱいの選択肢となる。熾烈を極めそうな争奪戦。大和がどんな結論を導き出すか。再び阪神との再交渉の場が設けられるのか。他球団との交渉解禁は16日。注目のゴングは間もなく鳴らされる。

高山俊外野手(24)が、「4スタンス理論」を提唱する廣戸聡一氏(56)の助言を元に、新打法に取り組んだ。トップを作る前に、バットを体の中心に構える新フォームの習得に着手。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)、内川聖一外野手(35)らも取り入れている技術をマスターし、 3年目の来季の飛躍を狙う。紅白戦が中止となった安芸。雨音が響くドームの片隅で、廣戸氏の理論に耳を傾ける高山の姿があった。バットをいったん体の中心に構え、そこからトップを作る。鷹軍団を「日本一」に導いた柳田、内川のように-。 3年目の来季へ、新フォームの習得に着手した。濃密な時間だった。ランチを終えた午後 0時50分。ドーム内でティー打撃を開始すると、廣戸氏による約 1時間半のレッスンが始まった。 4スタンスのタイプは金本監督と同じ『B2(かかとの外側に重心)』。ポイントは 1つ。構えの部分だ。同氏は力説した。同氏が藤井康雄前ソフトバンク 2軍打撃コーチ(55=来季オリックス 1軍打撃コーチ)に伝え、選手に指導されたという。実際、柳田、内川らはバットを体の中心に構えてから、トップを作っている。 1年目での新人王から一転、今季は「打率0.250」で、 2軍落ちも経験した高山。長打力アップなど様々な取り組みをしたが、バットがスムーズに出てこなくなった。改めて、もっとも自然な形、構えから求めていく。

横山雄哉投手(23)が 8日、兵庫・西宮市内の球団施設「虎風荘」で契約更改に臨み、 270万円ダウンの1300万円でサインした。2014年の「ドラ1」左腕は、 4月23日の巨人戦で 5回 1失点の好投を見せて白星を挙げたが、腰痛など故障で苦しみ、 1軍登板はその 1試合だけに終わった。来季は「D1位指名」・馬場皐輔投手(仙台大)ら即戦力投手も入団してくる。来季は競争がより激化する。(金額は推定)

阪神が、新外国人として獲得に乗り出しているディエゴ・モレノ投手(30=インディアンス傘下3A)と大筋合意に達したことが 8日、分かった。近く、正式契約となる。12球団屈指のブルペンにまた 1人、剛腕リリーバーが加入。助っ投 5人態勢で、13年ぶりの優勝へ戦力をさらに充実させていく。強固で鉄壁だったブルペン陣が、さらに盤石になる。「虎のモレノ」誕生が秒読み段階に入っていることが判明した。前日 7日までに、ベネズエラ出身の右腕にターゲットを絞っていることが明らかになったが、この日、西宮市内の球団事務所で取材に応じた四藤球団社長も認めた。すでに大筋では合意しており、近く正式契約、発表となる見込みだ。球団史上初となる開幕時点での「助っ投5人態勢」。 1軍の外国人枠は「4」で、投手は 3人までだが、この補強で想像できるメリットは計り知れない。不動のエース、ランディ・メッセンジャー投手(36)は別格としても、今季「最優秀中継ぎ」のタイトルを獲得したマルコス・マテオ投手(33)も、「最多セーブ」に輝いたラファエル・ドリス投手(29)も、「63試合登板」。蓄積疲労を考慮する必要がある。モレノも 2人に勝るとも劣らない剛腕だ。今季はレイズ、インディアンスに所属した。「5試合で0勝1敗、防御率4.768メジャー通算9試合、1勝1敗、防御率5.06)」だが、「3A」では「通算104試合、12勝4敗、防御率3.50」の成績を残している。最速 153キロの直球、チェンジアップ、カーブ、縦のスライダーを駆使し、飛び跳ねるようなフォームで打者に迫っていく。ドミニカ共和国とベネズエラという母国の違いこそあるが、同じスペイン語を公用語とする 3人が競い合い、助け合ってブルペンを支えるとなれば、敵にとってこれ以上に厄介なことはない。球界初の“60試合以上登板クインテット”など金本虎を「2位」の躍進へ導いたリリーフ陣が、モレノ加入で、さらに進化していく。記事をまとめてみました。

 

 大和内野手が 8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、国内FA権行使の手続きを行った。この日、申請書類を提出。四藤球団社長は「絶対に必要な戦力、選手なので、ぜひとも残ってほしいという球団の気持ちは伝えました」と力を込めた。

 すでにDeNA、オリックスが権利を行使した場合は獲得に乗り出す方針を固めている。阪神は最大 4年の複数年契約を提示して全力で残留要請を続けており、 3球団による争奪戦となる見込みだ。

 球団に申請書を提出した大和内野手=兵庫・西宮市内の球団事務所

 大和内野手が 8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、国内FA権行使の手続きを行った。この日、申請書類を提出。球団を通じてコメントを発表した。

 「このたび、FA権を行使することを決断いたしました。シーズンが終了してから本当に悩みました。12年間お世話になったタイガースへの愛着や感謝の気持ちも言葉に表せないぐらいのものがあります。ただ、他球団の自分に対する評価を聞くチャンスは今しかないという思いも強く、今回の決断に至りました。移籍を前提とした権利の行使ではなく、タイガースも含めて、自分を一番必要としてくれる球団で来季プレーしたいと思います」

 大和のFA宣言を受けて、四藤球団社長は「絶対に必要な戦力、選手なので、ぜひとも残ってほしいという球団の気持ちは伝えました」と力を込めた。

 すでにDeNA、オリックスが権利を行使した場合は獲得に乗り出す方針を固めている。阪神は最大 4年の複数年契約を提示して全力で残留要請を続けており、 3球団による争奪戦となる見込みだ。

 打撃練習を待つ大和内野手

 流出ピンチだ。国内フリーエージェント(FA)権を取得した大和内野手が 8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、FA申請書を提出。四藤慶一郎球団社長が残留を訴えたが、「他球団の自分に対する評価を聞くチャンスは今しかない」とコメントした。獲得に乗り出す可能性が高いオリックス、DeNAとの争奪戦が始まる。

 覚悟していたとはいえ、虎にとっては最悪の展開になった。この日午前、スーツ姿の大和が球団事務所を訪れ、ついにFA申請書を提出。この瞬間、貴重な守備の名手の流出が一気に現実味を帯びた。

 大和は阪神球団を通じてコメントを発表した。

 「12年間お世話になったタイガースへの愛着や感謝の気持ちも言葉に表せないぐらいのものがあります。ただ、他球団の自分に対する評価を聞くチャンスは今しかないという思いも強く、今回の決断にいたりました。タイガースも含めて、自分を一番必要としてくれる球団で来季プレーしたいと思います」

 言葉では残留の可能性に言及。が、他球団の評価を聞くという時点で、移籍の選択肢が大きなウエートを占めていると判断せざるを得ない。

 抜群の守備に加え、両打ち転向 1年目で「打率0.280」をマーク。ライバル球団はすでに破格の条件を用意して争奪戦への参戦準備を進めている。

 今季年俸5000万円に対し、オリックスは「3年総額3億円」程度の条件を提示する見込み。申請書提出の情報を受け、福良監督は大阪市内で一般論と前置きしつつも「守備力が高い。 2遊間に外野もできる。一選手として、評価しています」と踏み込んだ発言。正遊撃手の安達が難病「潰瘍性大腸炎」で来季微妙な状況だけに、大和はチームのウイークポイントを埋める格好の存在。全力でアタックしてくる。

 大和内野手がついにFAの申請書を球団に提出。争奪戦が始まる-=兵庫・西宮市内の球団事務所

 DeNAも、オリックスと同等の好条件を準備しているといわれており、名乗りを挙げてくれば、勝手知ったセ・リーグ球団でもあり、大和にとっても魅力いっぱいの選択肢となる。

 一方、阪神は球団事務所で再度の残留交渉を行った。四藤社長とともに12月から本部長に就任する谷本球団常務、さらには嶌村球団副本部長も同席。四藤社長は「是非とも必要な選手なので、絶対に残って欲しいという気持ちを伝えました」と交渉の一端を明かした。

 ただし、 4年の契約年数を含めた条件面の見直しはなかった。大和が求めているのは金額面よりは「出場機会」。選んだのは、ハートに訴える作戦だった。谷本常務は「(名遊撃手で名球会入りした球団OBの)藤田平さんが、タイガースの遊撃手の伝統を守れるのは大和選手しかいないと」という“殺し文句”で、心を揺さぶった。

 キャンプ地の高知・安芸でも金本監督が「思いは今までと一緒。残って(阪神で)やって欲しい。フロントに頑張ってもらうしかない」と悲痛な訴えだ。

 熾烈を極めそうな争奪戦。大和がどんな結論を導き出すか。再び阪神との再交渉の場が設けられるのか。他球団との交渉解禁は16日。注目のゴングは間もなく鳴らされる。

★年俸Bランク 人的補償が必要

 大和は年俸5000万円で、人的補償が必要なBランクとみられている。阪神は2013年にオリックスへFA移籍した平野恵一の人的補償で高宮和也を、2014年にはDeNAにFA移籍した久保康友の人的補償で鶴岡一成を獲得。大和がオリックスかDeNAにFA移籍した場合には、プロテクトリスト28選手(新人と外国人をのぞく)から漏れた若手有望株や、実績ある選手を獲得することができる。

 大和内野手がついにFAの申請書を球団に提出。争奪戦が始まる-

★最近の阪神からFA移籍した選手

◆藤本敦士(2009年):11月16日に国内FA権を行使。同20日に大阪市内でヤクルトと初交渉。「2年総額1億円」の条件提示に「うれしいです」と話し、同24日に入団が決定。

◆平野恵一(2012年):11月10日に国内FA権を行使。阪神との残留交渉はなく、古巣オリックスが手を挙げ、球団幹部と交渉。12月25日に「2年契約、年俸1億5000万円」で入団が決まった。

◆久保康友(2013年):先発起用を求めて11月12日に国内FA権を行使。同19日に阪神と残留交渉し、中村GMがチーム事情によるクローザー起用を詫びたが、明確な回答は出ず。同22日にDeNA・中畑監督と電話で交渉。12月 2日にDeNAと「2年総額2.5億円」で合意した。

◇大和(やまと)

 内野手。本名は前田大和(まえだ・やまと)。1987(昭和62)年11月 5日生まれ、30歳。鹿児島県出身。樟南高校から2006年「高校生D4巡目」で阪神入団。2009年 4月15日の中日戦(甲子園)でプロ初出場。2014年に外野手としてゴールデングラブ賞。右打ちから今季両打ちに転向した。今季は「100試合で打率0.280、1本塁打、16打点」。「通算862試合で打率0.255、3本塁打、130打点」。 1メートル77、69キロ。右投げ両打ち。年俸5000万円。背番号「0」。 ◎フリーエージェント(FA)制度  資格条件を満たした選手が、いずれの球団とも自由に契約を結ぶことができる制度。1993年に制定された。 1軍登録日数が 1年 145日を満たし、 8シーズン(2007年以降に入団した大学生・社会人選手は 7シーズン)に達すれば国内球団へ移籍する権利を得る。 9シーズンで海外球団への移籍も可能。FA権を行使した選手の権利再取得は 4年後。

 

 高山俊外野手が、「4スタンス理論」を提唱する廣戸聡一氏の助言を元に、新打法に取り組んだ。トップを作る前に、バットを体の中心に構える新フォームの習得に着手。ソフトバンクの柳田悠岐外野手、内川聖一外野手らも取り入れている技術をマスターし、 3年目の来季の飛躍を狙う。

 紅白戦が中止となった安芸。雨音が響くドームの片隅で、廣戸氏の理論に耳を傾ける高山の姿があった。バットをいったん体の中心に構え、そこからトップを作る。鷹軍団を「日本一」に導いた柳田、内川のように-。 3年目の来季へ、新フォームの習得に着手した。

 「(新発見は)ありましたよ」

 濃密な時間だった。ランチを終えた午後 0時50分。ドーム内でティー打撃を開始すると、廣戸氏による約 1時間半のレッスンが始まった。 4スタンスのタイプは金本監督と同じ『B2(かかとの外側に重心)』。ポイントは 1つ。構えの部分だ。同氏は「バットをセンターに構える。(体の)後ろに構えるとコントロールできない。自分の体の中心から始めましょうと。安定するし、安定していないと出力も出せない」と力説した。

 「ソフトバンクの選手にも言っている」。同氏が藤井康雄前ソフトバンク 2軍打撃コーチ(来季オリックス 1軍打撃コーチ)に伝え、選手に指導されたという。実際、柳田、内川らはバットを体の中心に構えてから、トップを作っている。

  1年目での新人王から一転、今季は「打率0.250」で、 2軍落ちも経験した高山。長打力アップなど様々な取り組みをしたが、バットがスムーズに出てこなくなった。改めて、もっとも自然な形、構えから求めていく。

 体の正面でバットを持つ高山俊外野手(右奥。その手前が廣戸聡一氏)。金本知憲監督(左奥から 2人目)らも見守る=高知県安芸市の安芸タイガース球場

 横で見守りながら、時には自らティー打撃で手本を示した金本監督も「打てていた時期の感覚を取り戻してくれたら。野手は、どうしても楽をしたがる。毎日試合だから、つい簡単に打てる方法はないか、コツだけつかんで打てるようにならんかと考えがち。毎日頭を使ってチェックしながらというのはしんどい作業だけど、辛抱強く、それをできるか」と腰を据えた習得を期待した。

 「がんばります」と高山。ぶつかった壁は、新打法で打ち砕く。

☆廣戸氏から指導を受けた阪神・江越大賀外野手

 「構えからですね。今まではトップをしっかり取るという考え方だった。体の中心で回ることで無駄のないスイングが出来る」

★広角に打てる打者に

 金本監督は高山に求める理想について「 2塁打の多い打者になって欲しい。右中間、左中間に広角に打てる、いい打者になって欲しいよね」と話した。「『3番』タイプ? そやね。甲子園では本塁打は言いにくいところはある。10本ぐらいでもいいけれど、とにかく広角に打って欲しい」。今季、高山は15 2塁打。巨人のマギーがセ・リーグ記録の48 2塁打を打ったが「そのくらい? そやね。(甲子園なら 2塁打は)出やすいよね」と大きな期待を語った。

◎ 4スタンス理論

 廣戸聡一氏が提唱。正しい体の動かし方は「1種類」ではなく、「4種類」あるという考え。重心の位置が「つま先」か「かかと」か、「内側」か「外側」かによって「4タイプ」に分類でき、そのタイプによって動作の形、動かす部位の順序が違う。自分の体の軸を意識し、タイプに沿った動かし方をすることで、体への負担が少なくなり、ポテンシャルを最大限に発揮できるという。

 

 契約更改を終えた横山雄哉投手=阪神鳴尾浜球場

 横山雄哉投手が 8日、兵庫・西宮市内の球団施設「虎風荘」で契約更改に臨み、 270万円ダウンの1300万円でサインした。

 2014年の「ドラ1」左腕は、 4月23日の巨人戦で 5回 1失点の好投を見せて白星を挙げたが、腰痛など故障で苦しみ、 1軍登板はその 1試合だけに終わった。「(プロ入り後の) 3年間はずっとケガのイメージ。(今年も)チャンスをもらいながらケガで棒に振ってしまった」と反省した。

 新人投手も入ってくる来季は競争がより激化する。「 4年目はラストチャンスのつもりで。先発候補は多いが、勝ち残っていきたい」と前を向いた。(金額は推定)

 契約を更改した、横山雄哉投手=阪神鳴尾浜球場

 阪神の契約更改交渉が 8日からスタート。この日は鳴尾浜の寮内で横山雄哉投手ら 6選手が交渉に臨み、全員がサインした。

 横山は 270万円減の年俸1300万でサインした。 3年目の今季は 1試合に登板して「1勝(0敗)、防御率1.80」。けがが重なり、ローテ入りはかなわなかった。来季は「D1位指名」・馬場皐輔投手(仙台大)ら即戦力投手も入団してくる。競争は激しさを増すが「その中で勝ち残っていかないといけない。来年は(入団) 4年目で本当に勝負。ラストチャンスの気持ちです」と気合をみなぎらせた。(金額は推定)

 

 阪神が、新外国人として獲得に乗り出しているディエゴ・モレノ投手(インディアンス傘下3A)と大筋合意に達したことが 8日、分かった。近く、正式契約となる。12球団屈指のブルペンにまた 1人、剛腕リリーバーが加入。助っ投 5人態勢で、13年ぶりの優勝へ戦力をさらに充実させていく。

 強固で鉄壁だったブルペン陣が、さらに盤石になる。「虎のモレノ」誕生が秒読み段階に入っていることが判明した。

 前日 7日までに、ベネズエラ出身の右腕にターゲットを絞っていることが明らかになったが、この日、西宮市内の球団事務所で取材に応じた四藤球団社長も「(新しい外国人投手を)探しているのは事実。まだそこ(正式契約)まではいっていません」と認めた。すでに大筋では合意しており、近く正式契約、発表となる見込みだ。

 球団史上初となる開幕時点での「助っ投5人態勢」。 1軍の外国人枠は「4」で、投手は 3人までだが、この補強で想像できるメリットは計り知れない。不動のエース、メッセンジャーは別格としても、今季「最優秀中継ぎ」のタイトルを獲得したマテオも、「最多セーブ」に輝いたドリスも、「63試合登板」。蓄積疲労を考慮する必要がある。モレノも 2人に勝るとも劣らない剛腕だ。

 今季はレイズ、インディアンスに所属した。「5試合で0勝1敗、防御率4.768メジャー通算9試合、1勝1敗、防御率5.06)」だが、「3A」では「通算104試合、12勝4敗、防御率3.50」の成績を残している。最速 153キロの直球、チェンジアップ、カーブ、縦のスライダーを駆使し、飛び跳ねるようなフォームで打者に迫っていく。ドミニカ共和国とベネズエラという母国の違いこそあるが、同じスペイン語を公用語とする 3人が競い合い、助け合ってブルペンを支えるとなれば、敵にとってこれ以上に厄介なことはない。

 2017年(平成29年)11月 8日付 大阪サンスポ 1面

 即戦力の右腕に加え、前日 7日に入団会見を行った21歳の呂彦青(ル・イェンチン)は、近い将来の左のエースにと期待される“金の卵”。目先の目標だけでなく広い視野に立って、投の助っ人補強は、ほぼパーフェクトに整った。

 今季、「チーム防御率3.29、リリーフ防御率2.64」ともにセ・リーグトップ。球界初の“60試合以上登板クインテット”など金本虎を「2位」の躍進へ導いたリリーフ陣が、モレノ加入で、さらに進化していく。

★あとは「4番・1塁」長距離砲

 投手の助っ人補強は順調。あとは、阪神にとって最大の課題と向き合っていく。「4番・1塁」を任せられる、新外国人の長距離砲だ。昨年からリストにあるウィリン・ロザリオ内野手(28=韓国ハンファ)や、ロブ・セゲディン内野手(28=ドジャース)、今季「3Aで31本塁打」のブライス・ブレンツ外野手(28=レッドソックス3A)ら、「打力最優先」をキーワードに、候補の絞り込みを進める。

◇ディエゴ・モレノ(Diego Moreno)

 投手。1987年 7月21日生まれ、30歳。ベネズエラ出身。2006年にパイレーツ入団。2012年にトレードでヤンキースに移籍。2015年 6月22日のフィリーズ戦でメジャーデビュー。同年は 4試合に登板、「1勝0敗、防御率5.23」。2016年にレイズに移り、2017年途中でインディアンスに移籍。今季はメジャー 5試合に登板、「0勝1敗、防御率4.76」。 1メートル85、80キロ。右投げ右打ち。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 2017年日本シリーズ 日程

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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