●「NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD」が20日、東京都内で行われた。セ・リーグの投手救援部門を虎戦士が独占した。マテオが桑原と並ぶ「43ホールドポイント」で自身初の最優秀中継ぎ賞を受賞。守護神ドリスも「37セーブ」で最多セーブ投手に輝いた。ドミニカンコンビはすでに帰国して欠席だったが、ドリスは恩返しを誓っており、来季もフル回転が期待される。
●苦節13年目の“初任給超え”だ!! 岡崎太一捕手(34)が20日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 400万円増の1700万円でサインした。2004年に自由獲得枠で入団した当時の年俸1500万円を初めて上回った。今季は 6月にプロ初本塁打、翌日はプロ初のサヨナラ打と連日の大活躍。底力を発揮した苦労人が「感動料」ゲットで来季の正妻奪取を誓った。(金額は推定)プロ野球ならではの光景だった。13年働いて、初めて新人時代の給料を超える。うれし恥ずかしのアップ査定だった。 2年連続の昇給で1700万円にアップ。2005年新人時代の1500万円をようやく上回った。勝負の世界に生きる男の意地だろう。今季も「戦力外」と背中合わせ。転機は 6月だった。「開幕1軍」を迎えたが、それまで 1安打。 2日の北海道日本ハム戦は 2点リードの 6回一死 2、 3塁でスクイズを敢行したが、空振りの失敗。逆転負けの引き金になった。背水の陣だ。翌 3日も先発出場し、 4回に誰もが驚く「逆転2ラン」。プロ13年目の初アーチは、阪神在籍年数では野手で誰よりも遅い「1号」だった。さらに 4日はファウルで 8球粘って左翼線を破る、初体験のサヨナラ打。神懸かりの 3日間で存在感を示した。 5カ月半後のこの日、あの奮闘は「感動料」として報われた。梅野隆太郎捕手(26)、坂本誠志郎捕手(24)らが正捕手争いを繰り広げるが、ベテランもまた、目の色を変えて定位置を奪いに行く。
●阪神の 5選手が21日、西宮市内の球団事務所で契約を更改した。来季 3年目の坂本誠志郎捕手(24)は 300万円増の1600万円でサイン。充実感と悔しさが入り交じった。酔いも甘いも経験した2017年シーズン。激しい競争の中で、正妻に手が届きそうだった。落ち着きが増した攻守を評価され、坂本が 300万増の1600万円で契約を更改した。 2年目の今季、開幕前に右手親指を骨折。初昇格は 7月 5日のDeNA戦(横浜)だった。その後、安定した守備を武器に出番を増やし、 8月26日の巨人戦(東京ドーム)からは「18試合連続」で先発を任された。首脳陣から信頼を積み重ねたからこそ、鯉との天王山でもスタメンを勝ち取った。オフ期間は、もう一度自分と向き合う構えだ。レベルアップのために自分に投資し、専門家を行脚し、屈強な肉体を手に入れる。そして開幕マスクという大役を、目標に掲げた。24歳の若虎が、虎の中心にどっかり座る。(金額は推定)
●「2016年ドラフト5位」の阪神糸原健斗内野手(25)が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 800万円から倍増となる1600万円で更改した。今季は66試合に出場して、「打率2割5分9厘、1本塁打、24打点」。 7月19日広島戦(甲子園)に 5回の守備で右膝を負傷して長期離脱。懸命にリハビリを重ねてCSファーストステージで復帰を果たした。レギュラーの座をつかむために、今オフは徹底的に体を鍛える意気込みだ。虎では社会人時代には不慣れだった遊撃として出場を重ねた。FA宣言している大和内野手(30)が流出すれば、遊撃争いの激化は必至。オフ期間は鳴尾浜を中心に自主トレを行う予定。定位置確保へ、表情を引き締めた。(金額は推定)
●森越祐人内野手(29)が21日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 350万円増の1000万円でサインした。絵に描いたようなほっくほく顔で会見場に姿をあらわれた。報道陣から顔がほころんでいる…と指摘されると「気のせいではないです。事実だと思います」と笑わせた。プロ入り 7年目で最多の29試合に出場。打率は「0.130」だったが数字にあらわれない堅実な守備とムードメーカーとしてチームに貢献。今後の守備練習は内外野 4種類のグラブを使用してどこでも守るつもり。一撃必殺の極意を会得し、虎の仕事人になる。(金額は推定)
●来季7年目を迎える松田遼馬投手(23)が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円アップの1500万円で更改した。今季は26試合に登板して「1勝2敗、1ホールド、防御率5.05」。 8月にはプロ初先発も経験した。松田は50試合登板を目標に挙げた。(金額は推定)
●青柳晃洋投手(23)が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円アップの1300万円で更改した。 2年目の今季は開幕ローテ入りを果たしたが、終わってみれば12試合の登板で「4勝4敗、防御率3.22」。 1、 2軍を往き来するシーズンだった。(金額は推定)
●金本監督が 2塁、遊撃挑戦中の大山悠輔内野手(22)に体脂肪率 5%減を指令した。現在の体重は約87キロ。体脂肪率は18%程度だという。入団直後だった 1年前と比べ、体脂肪率は増えている。厳命された体重増に取り組んだ結果だ。すでにトレーナーに指示済み。「言ったことをコツコツやるタイプだから」と進化に期待した。
<NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD>◇20日◇グランドプリンスホテル新高輪
「NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD」が20日、東京都内で行われた。
セ・リーグの投手救援部門を虎戦士が独占した。マテオが桑原と並ぶ「43ホールドポイント」で自身初の最優秀中継ぎ賞を受賞。守護神ドリスも「37セーブ」で最多セーブ投手に輝いた。ドミニカンコンビはすでに帰国して欠席だったが、ドリスは「支えてくれたすべての方々に感謝したい」と、恩返しを誓っており、来季もフル回転が期待される。
シーズンを終え帰国の途に就くマルコス・マテオ投手((左)とラファエル・ドリス投手=関西空港(2017年10月19日撮影)
苦節13年目の“初任給超え”だ!! 岡崎太一捕手が20日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 400万円増の1700万円でサインした。2004年に自由獲得枠で入団した当時の年俸1500万円を初めて上回った。今季は 6月にプロ初本塁打、翌日はプロ初のサヨナラ打と連日の大活躍。底力を発揮した苦労人が「感動料」ゲットで来季の正妻奪取を誓った。(金額は推定)
プロ野球ならではの光景だった。13年働いて、初めて新人時代の給料を超える。うれし恥ずかしのアップ査定だった。ルーキーだった2005年の年俸を超えた点を問われると、苦笑いで言った。「情けないハナシですが…」。 2年連続の昇給で1700万円にアップ。2005年新人時代の1500万円をようやく上回った。
勝負の世界に生きる男の意地だろう。今季も「戦力外」と背中合わせ。転機は 6月だった。「開幕1軍」を迎えたが、それまで 1安打。 2日の北海道日本ハム戦は 2点リードの 6回一死 2、 3塁でスクイズを敢行したが、空振りの失敗。逆転負けの引き金になった。
「 1戦目、自分のミスで負けてしまった。自分のなかで、これが最後になるかもしれない気持ちで挑んだ試合だった。そのなかで結果を出せたのは良かった」
アップで契約更改を終え笑顔をみせる岡崎太一捕手=西宮市内の球団事務所
背水の陣だ。翌 3日も先発出場し、 4回に誰もが驚く「逆転2ラン」。プロ13年目の初アーチは、阪神在籍年数では野手で誰よりも遅い「1号」だった。さらに 4日はファウルで 8球粘って左翼線を破る、初体験のサヨナラ打。神懸かりの 3日間で存在感を示した。 5カ月半後のこの日、あの奮闘は「感動料」として報われた。
ベンチを温める日々も、もっとも本塁寄りに座る。バッテリーの球筋を確認し続け、監督ら首脳陣の話に聞き耳を立てる。時間があれば、ベンチ裏でレガースをピカピカに磨く。「汚れていたら、投手も『何や』と思うでしょう」。数少ない出番を待ち、腐らず、ただ、ひたむきに準備するのだ。だから、いまも、現状に満足することはない。この日もキッパリ言い切る。
「ああいうのをプロの世界は 1試合 2試合だけじゃなくて続けていかないといけない。今年は今年で終わった。来年、もう 1回、レギュラーをとるという気持ちで、若いヤツに負けない気持ちでやっていきたい」
交渉役の嶌村球団本部副本部長は「先発マスクの機会は少なくなっているけど、チームに貢献してくれている」と評価した。梅野、坂本らが正捕手争いを繰り広げるが、ベテランもまた、目の色を変えて定位置を奪いに行く。
契約更改を終え会見に臨む坂本誠志郎捕手=西宮市内の球団事務所
坂本誠志郎捕手が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 300万円増となる1600万円で更改した。
今季は42試合に出場して、「打率2割4分8厘、2本塁打、17打点」。「チームに迷惑を掛けた。ケガがなかったら、もう少しできたかもしれない。来年は 1年間できる体を作りたい」。
目指すはプロ入り初の開幕スタメンで、「 1番評価されて、 1番良い状態のキャッチャーが開幕ではマスクをかぶると思う。そこに自分がいれるようにしたい」と意気込んだ。(金額は推定)
300万円増の1600万円でサインした坂本誠志郎捕手。 9月の「広島戦3連敗」の悔しさを来季はらす=西宮市内の球団事務所
阪神の 5選手が21日、西宮市内の球団事務所で契約を更改した。来季 3年目の坂本誠志郎捕手は 300万円増の1600万円でサイン(金額は推定)。 3戦連続スタメン出場した 9月の「広島3連戦」(マツダ)で屈辱の「3連敗」。原口の捕手復帰で競争が激しくなる正妻争いに向け「そこに自分がいられるように」と開幕マスクを目標に掲げた。
充実感と悔しさが入り交じった。酔いも甘いも経験した2017年シーズン。激しい競争の中で、正妻に手が届きそうだった。落ち着きが増した攻守を評価され、坂本が 300万増の1600万円で契約を更改した。
「けがで離脱してチームに迷惑をかけた。もっともっとやれたんじゃないか、やらないといけないというのが正直なところです」
忘れられない試合がある。 9月 5日からの「広島3連戦」(マツダ)だ。「6.5ゲーム」差で迎えた首位決戦で「3連敗」。 2試合のサヨナラを含む 3試合すべてが逆転負けだった。虎の「自力V」は消滅し、鯉の背中が遠のいた。
9回福留孝介外野手の逆転2ランも安部友裕内野手にサヨナラ2ラン=マツダスタジアム(2017年 9月 5日)
「全部出ていたので責任はあります。そこで使ってもらって、勝ちきれなかったことは来シーズンにつなげないと」と唇をかむ。勝敗の比重が大きいポジションだからこそ、悔しさも人一倍残った。
2年目の今季、開幕前に右手親指を骨折。初昇格は 7月 5日のDeNA戦(横浜)だった。その後、安定した守備を武器に出番を増やし、 8月26日の巨人戦(東京ドーム)からは「18試合連続」で先発を任された。首脳陣から信頼を積み重ねたからこそ、鯉との天王山でもスタメンを勝ち取った。
しかし、 9月19日、全体練習中に左脇腹を筋挫傷し、翌日に登録抹消。「打率0.248、2本塁打、17打点」でシーズンを終えた。DeNAと争ったクライマックスシリーズファーストステージで、主戦を担ったのは梅野だった。
オフ期間は、もう一度自分と向き合う構えだ。年俸の使い道について「けがとかもあったので。自分の身体を見つめ直さないと。専門の方にお願いしたり」と話した。レベルアップのために自分に投資し、専門家を行脚し、屈強な肉体を手に入れる。そして開幕マスクという大役を、目標に掲げた。
3- 0 8回にマテオ投手 3失点、延長11回サヨナラ負け…=マツダスタジアム(2017年 9月 6日)
「一番評価されて、一番いい状態のキャッチャーが開幕でマスクを被ると思います。自分がそこにいられるようにしたいです」
24歳の若虎が、虎の中心にどっかり座る。
★阪神・ 9月のマツダ(広島戦) 3連敗VTR
◆ 9月 5日:藤浪晋太郎投手が先発も、 1回に 2失点。 5- 6の 9回表に福留孝介外野手の「2ラン」で逆転するも、その裏にドリス投手が安部友裕内野手に「2ラン」を浴び、 7- 8で逆転サヨナラ負け。「自力V」が消滅し、広島に優勝マジック「12」が再点灯した。
◆ 同 6日:先発岩田稔投手が好投も、 3- 0の 8回に 3番手・マテオ投手が 3失点し、同点に。延長11回に石崎剛投手が會澤翼捕手にサヨナラ打を浴び、 3- 4で逆転負け。
◆ 同 7日:秋山拓巳投手が先発したが、 4- 2の 5回に丸佳浩外野手、安部友裕内野手の適時打などで 4失点と崩れ、 4- 6で逆転負け。 3試合いずれも逆転負けを喫し、広島の優勝マジックは「8」。首位とのゲーム差も「9.5」差に広がった。
「2016年ドラフト5位」の阪神糸原健斗内野手が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 800万円から倍増となる1600万円で更改した。
今季は66試合に出場して、「打率2割5分9厘、1本塁打、24打点」。「(球団からは)ケガするまでは頑張ってくれたと言われました」。
7月19日広島戦(甲子園)に 5回の守備で右膝を負傷して長期離脱。懸命にリハビリを重ねてCSファーストステージで復帰を果たした。
「ケガしたのが悔しい 1年でした。(来季は)任されたところで、そのチャンスをつかめるようにしたい。(オフは)ずっと練習して過ごしたいです」。レギュラーの座をつかむために、今オフは徹底的に体を鍛える意気込みだ。(金額は推定)
契約更改を終え会見に臨む糸原健斗内野手=西宮市内の球団事務所
来季 2年目の糸原健斗内野手が21日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 800万円から倍増の1600万円で更改した。
「けがをしたのが一番悔しい。打つ、走る、守るの全てでレベルアップして、 1年間戦える身体を作っていきたいです」 「D5位」ながら春季キャンプから 1軍に抜てき。オープン戦でも打率 0.303と結果を残し、開幕 1軍を勝ち取った。その後も持ち前の勝負強い打撃と 2遊間を守れるユーティリティ性を生かし、出番を増やした。 7月 9日の巨人戦(甲子園)ではプロ初本塁打を含む 4安打 3打点。 9回には中越えにサヨナラ打を放った。
倍増の1600万円でサインした糸原健斗内野手。大和がFA流出した場合、重要な存在になる=西宮市内の球団事務所
しかし同19日の広島戦(同)、飛球を捕る際に右膝を負傷。「右膝内側側副靱帯損傷」で戦線離脱を余儀なくされ、「打率0.259、1本塁打、24打点」でルーキーイヤーを終えた。
虎では社会人時代には不慣れだった遊撃として出場を重ねた。「チームに迷惑かけたので。しっかり守れるように」と険しい表情。FA宣言している大和が流出すれば、遊撃争いの激化は必至。オフ期間は鳴尾浜を中心に自主トレを行う予定。定位置確保へ、表情を引き締めた。(金額は推定)
森越祐人内野手が21日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、 350万円増の1000万円でサインした。
絵に描いたようなほっくほく顔で会見場に姿をあらわれた。報道陣から顔がほころんでいる…と指摘されると「気のせいではないです。事実だと思います」と笑わせた。
まさにホクホク顔の森越祐人内野手。 350万円増の1000万円でサインした=西宮市内の球団事務所
プロ入り 7年目で最多の29試合に出場。打率は「0.130」だったが数字にあらわれない堅実な守備とムードメーカーとしてチームに貢献。来季の試合前の声出し役も「準備しておこうかな。(プランは)極秘です」とノリノリだ。
「代打でのバントとか、守備固めとかみんな嫌だと思うけど、そういうことをやれば 1軍に残れる可能性も広がる。一発勝負のところで決められるように練習したい」。今後の守備練習は内外野 4種類のグラブを使用してどこでも守るつもり。一撃必殺の極意を会得し、虎の仕事人になる。(金額は推定)
来季7年目を迎える松田遼馬投手が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円アップの1500万円で更改した。
今季は26試合に登板して「1勝2敗、1ホールド、防御率5.05」。 8月にはプロ初先発も経験した。松田は「中継ぎで 1年間やられている方は50試合投げている。僕自身は投げたことがない。 1年間 1軍で投げられるように頑張りたい」と、50試合登板を目標に挙げた。(金額は推定)
契約更改を終え会見する松田遼馬投手=西宮市内の球団事務所
来季 7年目の松田は21日、 100万円増の1500万円でサインした。今季は26試合に登板し「1勝2敗、防御率5.05」の数字を残した。
「球団から(中継ぎなら)50試合より多く投げてほしいといわれました。 1年間、 1軍にいたことがない。来年こそ結果を残したい」と腕をぶした。このオフは香田投手コーチから投手陣へ「自分の(持ち球で)代名詞を作れ」と“指令”が出ており、右腕も「キャンプでカーブがよくなった。継続していきたい」と力を込めた。(金額は推定)
青柳晃洋投手が21日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円アップの1300万円で更改した。 2年目の今季は開幕ローテ入りを果たしたが、終わってみれば12試合の登板で「4勝4敗、防御率3.22」。 1、 2軍を往き来するシーズンだった。
契約更改を終えて会見する青柳晃洋投手=西宮市内の球団事務所
青柳は「開幕の 6人目に入れてもらったけど、守りきれなかった。大変だったけど、この経験を生かして来年こそはスタートダッシュを切れるようにしたい」と、意気込みを語った。(金額は推定)
キン肉マンになれ! 金本監督が 2塁、遊撃挑戦中の大山に体脂肪率 5%減を指令した。現在の体重は約87キロ。体脂肪率は18%程度だという。「それを12~13%ぐらいまで、 5%ぐらい落とせないかなと。厳しい数字だけど。体重は今のままでいいんじゃない。それで体脂肪を 5%ぐらい落として、筋肉に変えたらちょうどいいんじゃないかな。スピードも上がってくると思うし」と説明した。
金本知憲監督から体脂肪率を12パーセントに減らす命令がでた大山悠輔内野手=高知・安芸タイガース球場
入団直後だった 1年前と比べ、体脂肪率は増えている。厳命された体重増に取り組んだ結果だ。「(今度は)その脂肪を筋肉に変えて、体重が同じだったら動きはもっと良くなる。トレーナーの管理も必要になってくる。食事指導も必要になるね」。すでにトレーナーに指示済み。「彼はやるでしょう。まじめな性格だから。言ったことをコツコツやるタイプだから」と進化に期待した。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。