金本知憲監督から体脂肪率を12パーセントに減らす命令がでた大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
2塁と遊撃に挑戦中の大山が、金本監督の「体脂肪5%減」指令に応える覚悟だ。
21日は甲子園で若手選手中心の強化指定練習に参加。体脂肪を減らしていくのかと問われると「それはこれから、いろいろと。トレーナーとも話してやっていけたらいいと思います」と意欲を見せた。
安芸での秋季キャンプで元気に声を出す原口文仁捕手=高知件安芸・安芸タイガース球場(2017年11月15日撮影)
今秋のキャンプから捕手に再挑戦中の阪神原口は、ダイエットで正妻取りを目指す。
トレーニングで甲子園球場を訪れ、「だいぶ減りました。(秋季)キャンプで 5キロ減りました」と明かした。約90キロあった体重を85キロほどに落として、捕手の動きも軽快にする狙い。さらなる減量も計画中だ。昨オフは水泳トレーニングも導入して体を引き締めた。「自主トレとかでもやっていきたい。(昨年と)同じ予定にしていますよ」と水泳トレは継続する方針だ。キャンプの紅白戦では 1発を放つなど、持ち前の打力でアピールに成功した。春は守りもアピールしたい。捕手として 1年空いたブランクを取り戻すために、オフも燃焼を続ける。
梅ちゃんがチャリトレで正捕手まで突っ走る。梅野隆太郎捕手が21日、自転車に乗って甲子園にやってきた。兵庫県内の自宅から約25分間。寒空の下、汗を流しながらの到着だ。「ゆっくり坂道も走って(球場まで)来ます。(練習の)ウオーミングアップとクールダウンです」。秋季キャンプ終了後も甲子園で練習を続ける梅野にとって、「チャリトレ」も立派な練習だ。
目を引くのはピカピカに光り輝く相棒。大事そうにまたがった自転車は、米国の総合的なサイクリングブランドであるスペシャライズド社の「ターマック」という車種。意を決して最近購入した約30万円もする代物で、ツール・ド・フランスなどの自転車ロードレースで用いられるような本格的な一品だ。
16日、秋季キャンプでトレーニングする梅野隆太郎捕手(左)と原口文仁捕手=阪神甲子園球場
正捕手争いはシーズンが終わってもバチバチと火花が散っている。秋季キャンプから原口が捕手に再挑戦。坂本、長坂の若手に加えて、岡崎、小宮山らのベテランも 1つの椅子を狙っている。今季チームトップの90試合でスタメンマスクをかぶった梅野も、うかうかしていられない状況だ。
「この秋でつかめたものを忘れないように。ケガなく今年 1年やれたので続けていきたい」。ほかの若虎と同様、11月中は甲子園でトレーニングを続ける予定。ゆっくりと休んでいる暇などない。通勤時間もトレーニング。ペダルを踏みしめる足にも自然と力が入る。
◆阪神今季の捕手 昨季ブレークした原口の一塁手へのコンバートを受け、開幕は梅野でスタート。盗塁阻止率3割7分9厘は巨人小林に次いでセ・リーグ2位と、安定感が増した。故障で出遅れた坂本は、7月上旬に1軍入りすると梅野と併用の形で先発出場を続けた。9月2日中日戦で本塁打を含む初の猛打賞を記録するなど、存在感を強めた。ベテラン岡崎も6月にプロ初本塁打、初のサヨナラ打と不可欠な存在に。新人の長坂は、10月5日中日戦で初出場を果たした。
一二三慎太選手
プロ野球阪神の四藤慶一郎球団社長は、昨季まで在籍した一二三慎太選手が女性に乱暴したとして沖縄県警に逮捕されたことを受け、22日、大阪市内で取材に応じ「(容疑が)事実だとしたら残念ということに尽きる」と話した。
また高校時代にバッテリーを組み、今年のドラフト会議で巨人に「3位指名」された大城卓三捕手(NTT西日本)は「あまりそこまで連絡を取っていなかった。(ニュースを聞いても)何も思わないですね」と言葉少なに話した。
一二三慎太容疑者(2012年10月10日撮影)
プロ野球阪神タイガースの元選手で、現在は独立リーグのルートインBCリーグ石川ミリオンスターズに所属する一二三慎太選手が、女性に乱暴したとして強制性交の疑いで他の男 2人とともに沖縄県警に逮捕されたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。今月中旬、沖縄県内で女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。
一二三容疑者は、2010年夏の全国高校野球選手権大会で準優勝した東海大相模高(神奈川県)のエースとして活躍。同年のプロ野球ドラフト会議で「2位指名」を受け阪神に入団したが、昨年戦力外となり、今年からミリオンスターズで練習生として活動していた。
ミリオンスターズは「事実関係を確認中」としている。(共同)
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。