●北條史也内野手(23)は 9日、巨人坂本勇人内野手(28)、西武秋山翔吾外野手(29)と茨城・高萩市内で行われた野球教室とトークショーに参加した。ユニホームを着てきた 2人に対し、北條だけがジャージー姿。思わぬ失態を光星学院の 6学年先輩坂本勇から笑われた。八戸学院光星高校の先輩、巨人・坂本とのトークショーでは、2020年「東京五輪」での代表入りへ誓った。
●東日本大震災復興支援の「ベースボールフェスタin福島」が福島県南相馬市で行われ、宮城県出身のロッテ平沢大河内野手(19)や茨城出身の阪神石崎剛投手(27)ら各球団から 1人ずつ参加した。12人の選手達は綱引きやリレーなどで、集まった 242人の子どもたちと一緒に体を動かした。お昼にはカレーの炊き出し、午後には選手のグッズが当たる抽選会も行われ、約 3時間にわたり盛り上がった。NPBが開催する「ベースボールフェスタin福島」は2014年に福島市で行われてから2015年に会津若松市、2016年にいわき市で開催し今年で 4年連続 4回目。南相馬市でも子どもたちに笑顔があふれた。
●東都大学野球リーグ、亜細亜大學野球部の「創部60周年祝賀会」が 9日、東京都内で行われ、現役、OBら約 450人が出席。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手(22)は、『熱男(あつお)』ことソフトバンク・松田宣浩内野手(34)から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。祝賀会に出席した板山祐太郎外野手(23)は、松田に弟子入りを希望。毎年 1月、松田がグアム自主トレを行う前に亜大で行う練習への参加を志願した。先輩から吸収し、 3年目の来季へ、表情を引き締めた。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手は、松田宣浩内野手から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。伝統ある亜大のそうそうたるOBに囲まれて、「人見知り」という高橋遥は会場で緊張気味だったが…。大先輩からのうれしい金言を伝え聞くと、目を輝かせた。プロの門をたたく後輩へ『熱男』らしく熱い言葉を続けた。松田といえば亜大を代表する現役OB。今季も 3塁手で 6度目の「ゴールデングラブ賞」に輝くなど鷹を日本一へけん引した。ホームランの後に「熱男~!」とスタンドへ絶叫するのはお決まり。元気とガッツでチームや侍ジャパンを引っ張ってきた男の言葉だからこそ、重い。試合中は感情を表に出さないタイプという高橋遥だが、ラストシーズンの 4年秋にはガッツポーズを出す場面も。プロではもっと熱い気持ちで、マウンドに立つつもり。11月の安芸・秋季キャンプ見学の後は走り込みの量を増やして、体を鍛え直している。祝賀会では松田をはじめ、東浜巨投手(27=ソフトバンク)、山崎康晃投手(25=DeNA)らそうそうたるメンバーとともに壇上へ-。“熱男イズム”と亜大魂をひっさげ、熱いピッチングで虎投の 1軍枠に割って入る。
●阪神のドラフト 3位・熊谷敬宥内野手(22=立教大學)が 9日、仙台市内のホテルで、出身の硬式野球チーム「仙台東部リトルシニア」の壮行会に出席。現役選手の母親らに取り囲まれたイケメンは、この状況を生かして“マダムトレ”に取り組む!? ことを誓った。次から次へと握手攻め&写真攻めで、もみくちゃ。黄色い声援が飛び、アイドル並の熊谷フィーバーだが、これを関西の熱い虎党と接するための予行練習にするわけだ。お世話になった同チームにはバッティングマシン 1台とマシン用のボール(総額 100万円)を贈呈。どこまでも男前な熊谷が、プレーでも魅了していく。
●阪神・谷本修副社長兼球団本部長(53)が 9日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、DeNAにフリーエージェント(FA)で移籍した大和内野手(30)の人的補償におけるプロテクトリストがこの日に届いたことを明かした。球界屈指の守備のスペシャリストを失いはしたが、大きな可能性が詰まったリストが到着した。補強ポイントと照らし合わせ、投手を中心に獲得を検討していく。金本知憲監督(49)は近日中に米国・ハワイ州での名球会イベントへ出発するスケジュールになっており、その前に一気にターゲットを定める可能性がある。
●甲子園球場がこのオフ中に、 1、 3塁側のベンチを改修することが 9日、明らかになった。最前列の選手が立つ形になるメジャースタイルに。ベンチ改修後も座る気はない!? ルーキーながら今季は声出し役も担った糸原健斗内野手(25=JX-ENEOS)だが、「ベンチ」という言葉に過敏に反応。この日は「第13回タイガースカップ」の表彰式に出席。優勝した兵庫伊丹、準優勝した北摂のナインにトロフィーなどを授与した。 1メートル75の小兵だが持ち前のガッツで遊撃レギュラー争いも制する。
●阪神が今オフに甲子園球場のベンチ改修に着手することが 9日、分かった。最前列で立って試合を見られるように、フェンスを設置。ZOZOマリンやマツダスタジアムなど、最近増えているメジャースタイルを導入する予定だ。後部には従来通り、ベンチを 2列置く。弱点補強で金本阪神を全面バックアップだ。金本阪神を 100%バックアップする! 今度は甲子園を改修だ。虎の本気度が伝わってきた。「新4番候補」として、前韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)が決定し、戦力補強はひとまず完了。次なるターゲットとなったのが“戦いの場”だった。今季までの甲子園では、ベンチの最後列に金本監督と矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(48=来季は 2軍監督)が位置し、そこからサインを選手に伝える高代延博 3塁ベースコーチ(63)に送っていた。ところが、 3塁コーチャーズボックスから 1塁側ベンチが見にくいという。これを、よりオープンな形のメジャースタイルに変えることによって、問題点を解消しようというのが狙い。マツダスタジアムに一番似通った完成形になるという。今回は現場主導。金本監督以下、コーチ、選手がより戦いやすいために意見を出して、実現した改修だ。サインの見やすさとともに、選手が前へ前へと乗り出す“戦う姿勢”も生む新たなベンチ。金本阪神にとって、大きな補強になりそうだ。記事をまとめてみました。
阪神北條史也内野手=阪神甲子園球場(2017年 8月29日撮影)
北條史也内野手は 9日、巨人坂本勇人内野手、西武秋山翔吾外野手と茨城・高萩市内で行われた野球教室とトークショーに参加した。
ユニホームを着てきた 2人に対し、北條だけがジャージー姿。思わぬ失態を光星学院の 6学年先輩坂本勇から「ジャージーで来るくらいだからね。そういうところ」と笑われた。北條は「恥ずかしい。今すぐにでも帰りたい」と苦笑いだった。
野球教室でバッティングを披露した北條史也内野手=茨城県高萩市
北條史也内野手が 9日、茨城・高萩市で野球教室などに参加。八戸学院光星高の先輩、巨人・坂本とのトークショーでは、2020年「東京五輪」での代表入りへ、「(高校やU-21で)日の丸をつけて戦うのはいつもと違う感覚だった。五輪までに活躍できるように頑張ります。(まずは)今年、全然活躍できなかったので、来年やり返す気持ちで死ぬ気で頑張ります」と誓った。
また、休日の楽しみについて「目覚ましをかけずに寝るのが最高」と話すと、坂本から「目覚ましをちゃんとかけて朝からトレーニングした方がいいですよね。 2軍にばっかいるんだから、寝てる場合じゃない」と痛烈にツッコまれる場面も…。結婚については「今は野球にしっかり打ち込んで、いっぱいお金を稼いでから」と話した。
「ベースボールフェスタin福島」で子どもたちにカレーを手渡す右からソフトバンク塚田正義外野手、巨人河野元貴捕手、阪神石崎剛投手=福島県南相馬市
東日本大震災復興支援の「ベースボールフェスタin福島」が福島県南相馬市で行われ、宮城県出身のロッテ平沢大河内野手や茨城出身の阪神石崎剛投手ら各球団から 1人ずつ参加した。12人の選手達は綱引きやリレーなどで、集まった 242人の子どもたちと一緒に体を動かした。
石崎は子どもからの「どうしたら投げるのがうまくなりますか」との質問に「 3度の飯よりシャドーピッチングです」と答え、笑いを誘った。お昼にはカレーの炊き出し、午後には選手のグッズが当たる抽選会も行われ、約 3時間にわたり盛り上がった。石崎は「ちょっとでも体を動かす楽しみを感じてもらえたら」と話した。
NPBが開催する「ベースボールフェスタin福島」は2014年に福島市で行われてから2015年に会津若松市、2016年にいわき市で開催し今年で 4年連続 4回目。南相馬市でも子どもたちに笑顔があふれた。
東都大学野球リーグ、亜大野球部の「創部60周年祝賀会」が 9日、東京都内で行われ、現役、OBら約 450人が出席。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手は、『熱男(あつお)』ことソフトバンク・松田宣浩内野手から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。
祝賀会に出席した阪神・板山は、松田に「たくさんありますが、打席での心構えなどを聞いてみたいです」と弟子入りを希望。毎年 1月、松田がグアム自主トレを行う前に亜大で行う練習への参加を志願した。先輩から吸収し、 3年目の来季へ、「速い真っすぐを 1球で仕留めることを(テーマに)やっていきたいです」と表情を引き締めた。
本塁打を放った後、「熱男~!」と叫ぶソフトバンク・松田宣浩内野手
東都大学野球リーグ、亜大野球部の「創部60周年祝賀会」が 9日、東京都内で行われ、現役、OBら約 450人が出席。阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手は、『熱男(あつお)』ことソフトバンク・松田宣浩内野手から「熱くなれ!」と金言を受け、気持ちを奮い立たせた。
伝統ある亜大のそうそうたるOBに囲まれて、「人見知り」という高橋遥は会場で緊張気味だったが…。大先輩からのうれしい金言を伝え聞くと、目を輝かせた。
「僕も“熱さ”をもって、しっかりいいところで目立てるように。まずはしっかり、アピールをしていきたいです!」
力強く、呼応した。虎のルーキー左腕を奮い立たせるエールを送ってくれた主は、鷹の元気印、松田だった。
「熱くならないと(プロでは)やられるで! (人気球団の)阪神は特に、熱くならないと。熱くなることが大事」
壇上であいさつする高橋遥人投手(右端。左端は板山祐太郎外野手)。熱く、戦う
プロの門をたたく後輩へ『熱男』らしく熱い言葉を続けた。松田といえば亜大を代表する現役OB。今季も 3塁手で 6度目の「ゴールデングラブ賞」に輝くなど鷹を日本一へけん引した。ホームランの後に「熱男~!」とスタンドへ絶叫するのはお決まり。元気とガッツでチームや侍ジャパンを引っ張ってきた男の言葉だからこそ、重い。
さらに松田から「亜細亜対決はやっぱり力も入りますね。まずは高橋打ったろうと思います」と“宣戦布告”され、「すごい先輩方と対戦できるように、まずは自分の力をつけていきたいです」と表情を引き締めた。
試合中は感情を表に出さないタイプという高橋遥だが、ラストシーズンの 4年秋にはガッツポーズを出す場面も。「最後らへんではしてみたりしていました。やっぱり大事な場面は気持ちも入るので」。プロではもっと熱い気持ちで、マウンドに立つつもり。11月の安芸・秋季キャンプ見学の後は「練習についていけるように、しっかりやっていかないと」と走り込みの量を増やして、体を鍛え直している。
阪神の「ドラフト2位」・高橋遥人投手
祝賀会では松田をはじめ、東浜(ソフトバンク)、山崎康(DeNA)らそうそうたるメンバーとともに壇上へ-。「本当に改めて先輩方のメンツがすごすぎて…。(亜大の名に)恥じないようにしっかりやっていきたいです」。“熱男イズム”と亜大魂をひっさげ、熱いピッチングで虎投の 1軍枠に割って入る。
☆「116勝130セーブ」を挙げた元阪神・山本和行氏
「金本阪神は厳しいから、チャンスを 1回逃したら次いつくるかわからない。でも亜細亜という厳しいところでやれてるから。阪神ファンはダメだったとき厳しいけど、いいときは“よいしょ”してくれる。いい方向に行ってほしい」
☆亜細亜大學・生田勉監督
「井川さんの背番号(29)をもらって、期待されているんだなあと思いました。プロの世界でも頑張ってほしいです」
◇「亜細亜大學野球部・創部60周年祝賀会」・主な出席者
山本和行、古屋英夫、阿波野秀幸、高津臣吾、パンチ佐藤、木佐貫洋、松田宣浩、東浜巨、高田知季、岩本貴裕、宮崎祐樹、山崎康晃、嶺井博希、板山祐太郎、藤岡裕大(順不同、敬称略)
マダムたちから握手攻めにあう熊谷敬宥内野手=仙台市内のホテル・「仙台東部リトルシニア」壮行会
阪神のドラフト 3位・熊谷敬宥内野手が 9日、仙台市内のホテルで、出身の硬式野球チーム「仙台東部リトルシニア」の壮行会に出席。現役選手の母親らに取り囲まれたイケメンは、この状況を生かして“マダムトレ”に取り組む!? ことを誓った。
「阪神ファンの方もこのぐらい熱狂的だと思いますので、こういう場で慣れていきたいです」
次から次へと握手攻め&写真攻めで、もみくちゃ。黄色い声援が飛び、アイドル並の熊谷フィーバーだが、これを関西の熱い虎党と接するための予行練習にするわけだ。
お世話になった同チームにはバッティングマシン 1台とマシン用のボール(総額 100万円)を贈呈。年俸1000万円のルーキーは壇上で「億プレーヤーになれるように。億プレーヤーになれば、ここにいる皆さんの分、払えるので」と宣言。どこまでも男前な熊谷が、プレーでも魅了していく。
阪神・谷本修副社長兼球団本部長が 9日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、DeNAにフリーエージェント(FA)で移籍した大和内野手の人的補償におけるプロテクトリストがこの日に届いたことを明かした。
「届きました。相手があることなので、慎重に対応していきたいです。近々発表できるといいですが、(金本)監督とも相談をして(いく)」
球界屈指の守備のスペシャリストを失いはしたが、大きな可能性が詰まったリストが到着した。補強ポイントと照らし合わせ、投手を中心に獲得を検討していく。金本監督は近日中に米国・ハワイ州での名球会イベントへ出発するスケジュールになっており、その前に一気にターゲットを定める可能性がある。
◇プロテクト
FA移籍において人的補償が発生する場合、旧球団は、移籍先球団から支配下選手のうち、新人(ドラフト入団選手)、外国人を除くプロテクトした28選手は獲得できない。FA選手と移籍先球団との選手契約締結がコミッショナーより公示された日から、 2週間以内に移籍先球団が上記の獲得制限選手を除いた選手名簿を旧球団に提出。締結公示から40日以内に補償を完了しなければならない。
「タイガースカップ」の表彰式でプレゼンターをつとめた糸原健斗内野手(左)。ベンチには座りません!
甲子園球場がこのオフ中に、 1、 3塁側のベンチを改修することが 9日、明らかになった。最前列の選手が立つ形になるメジャースタイルに。
ベンチ改修後も座る気はない!? ルーキーながら今季は声出し役も担った糸原だが、「ベンチ」という言葉に過敏に反応。「座っていたら試合に出られない。グラウンドで頑張ります。ベンチはどうでもいいです」と笑顔で言い切った。
この日は「第13回タイガースカップ」の表彰式に出席。優勝した兵庫伊丹、準優勝した北摂のナインにトロフィーなどを授与したが「身長を抜かれていた。メダルをかけるのも大変でした」と苦笑い。 1メートル75の小兵だが持ち前のガッツで遊撃レギュラー争いも制する。「大きな選手にも気持ちでは負けない。小さい子供たちに夢を与えられるようにします」と力強く宣言した。
マツダスタジアムのベンチから試合を見つめる阪神鳥谷敬内野手(左から 2人目)ら
阪神が今オフに甲子園球場のベンチ改修に着手することが 9日、分かった。
最前列で立って試合を見られるように、フェンスを設置。ZOZOマリンやマツダスタジアムなど、最近増えているメジャースタイルを導入する予定だ。
球団関係者は「サインが見にくいという要望があった。オフの間に改修しないと意味がない」と言う。後部には従来通り、ベンチを 2列置く。
マツダスタジアムのベンチ。聖地・甲子園もこのスタイルに改修される
甲子園球場がこのオフ中に、 1、 3塁側のベンチを改修することが 9日、明らかになった。最前列の選手が立つ形になるメジャースタイルに。日本でもマツダスタジアムなどがすでに導入しているが、その理由は「サインが見にくかったから」-。弱点補強で金本阪神を全面バックアップだ。
金本阪神を 100%バックアップする! 今度は甲子園を改修だ。虎の本気度が伝わってきた。「新4番候補」として、前韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手が決定し、戦力補強はひとまず完了。次なるターゲットとなったのが“戦いの場”だった。
「現場からの要望があったので」
改修計画を認めたのは谷本副社長兼球団本部長。新たに目指すのは、ベンチにいる選手が手前のフェンスに寄りかかる、いわゆるメジャースタイル。日本でも、ナゴヤドーム、マツダスタジアム、ZOZOマリンスタジアムなどがすでに取り入れている。
1、 3塁側のベンチを改修することが明らかになった阪神甲子園球場
改修の理由となった現場の要望-。それは「サインが見にくいらしいので」(谷本副社長)というものだった。
今季までの甲子園では、ベンチの最後列に金本監督と矢野作戦兼バッテリーコーチ(来季は 2軍監督)が位置し、そこからサインを選手に伝える高代 3塁ベースコーチに送っていた。ところが、 3塁コーチャーズボックスから 1塁側ベンチが見にくいという。
これを、よりオープンな形のメジャースタイルに変えることによって、問題点を解消しようというのが狙い。マツダスタジアムに一番似通った完成形になるという。
谷本副社長は「座席は 3列。座りたいという選手は座れるようにしたいので」と説明。最前列は背もたれのない座席バーを置き、そこに座ってもよし、もたれかかってもよし。ただ、監督やコーチ、選手らも、ほとんどが立ったまま、そのフェンスに張り付いて前に乗り出しての試合中になりそうだ。
平成の大改装前の甲子園はベンチが 3列。2008年に改装された際に 2列になった。ただ、この時は、あまりにも高低差があるためグラウンドが見えにくく、当時の岡田監督が即座にクレームを出して、底上げする“緊急大手術”が行われたりもした。今回は現場主導。金本監督以下、コーチ、選手がより戦いやすいために意見を出して、実現した改修だ。
マツダスタジアムのベンチ。聖地・甲子園もこのスタイルに改修される
来春の選抜大会には間に合わせる予定。サインの見やすさとともに、選手が前へ前へと乗り出す“戦う姿勢”も生む新たなベンチ。金本阪神にとって、大きな補強になりそうだ。
☆来年の阪神、ここが変わる!
★ユニホーム: 3年ぶりにリニューアル。ホームは伝統の縦縞に、チームカラーであるイエローのラインが加わる。ビジターにも、上半身のブラックを基調に、イエローが加わった。
★トラックマン:トラックマン社の高性能弾道測定器を甲子園に導入する。すでに過半数の球団が導入済みで、投手の球速、回転数などに加えて、打球の角度や本塁打の正確な飛距離などを測定できる。
★ベンチの空調も:谷本副社長は、現在ベンチ内の壁面に設置されている空調機器も「強化します」と説明。タイガースの選手はもちろん、真夏の甲子園大会を戦う高校球児たちにとっても朗報だ。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。