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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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福留、揚塩社長自ら要望で異例の同席更改!1000万減…大山、新人イヤー振り返る!尾仲が活躍約束!

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福留孝介外野手(40)が11日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円でサインした。なんと交渉の席には揚塩健治球団社長(57)が直接出馬。来季も主将を務めるベテランは球団トップへの直言OKをもらった。現場とフロントが一体となり、13年ぶりの「リーグ優勝」をつかむ!まさかの「超VIP待遇」だった。判を押すだけのはずだったが、気がつけば40分。揚塩社長との直接会談を終えた福留の目は、輝いていた。通常なら球団本部長と査定担当が対応するが、現場との一体感をより熟成させたい揚塩社長の要望で、異例のトップ会談が実現した。球界の歴史をみても選手が銭闘モードに突入し、事態収拾がゆえの直接出馬はあっても、チーム強化が主目的の意見交換は極めてまれだ。今季は 127試合に出場して「打率2割6分3厘、18本塁打」。「4番」として勝負強さを発揮したが、試合数や打率の数字が下がったことから、1000万円減の年俸 2億2000万円となった。だが、金額は問題ではない。渇望するのは2005年以来13年ぶりの「リーグ優勝」、1985年以来33年ぶりとなる日本一だ。来季は41歳シーズン。キャプテンとして、チームをまとめる。心強いお墨付きを得た。フロントの後押しも受けて、福留が猛虎を頂点へと引っ張っていく。(金額は推定)

福留は近く発表となるメジャー通算「71発」の新外国人、ウィリン・ロザリオ内野手(28=前韓国ハンファ)のバックアップを誓った。「自分のもっているものを 100(%)に発揮できる状況、環境を、僕らが手伝って作れるのであれば、作りたい」と自身のメジャー経験を踏まえて語った。若手よ、自分に勝て! 契約更改した福留孝介外野手は11日、若虎たちに対し、現状で満足するなと訴えた。厳しい見方をすれば、たかが 1年、だ。中谷将大外野手(24)も大山悠輔内野手(22)も糸原健斗内野手(25)も…。来季、プロ20年目に突入する福留は彼らにとって、いかに克己心が大事になってくるかと訴えた。テレビ会見の最後。若手へのアドバイスを問われるとキッパリ言った。たった 1年活躍するだけでちやほやされる。自分に酔ってしまう。そして、 1つのアウトに悔しさが薄れる。これが阪神。高山俊外野手(24)、北條史也内野手(23)、原口文仁捕手(25)らの歯車が狂ったまま戻らなかったのも、これだ。チーム力向上のためには選手間の競争心が燃え上がるのが一番。もちろん福留も、負けない。

大山悠輔内野手(22)が11日、毎日放送ラジオ「亀山つとむのスポーツマンデー!」に出演した。 6月中旬に 1軍昇格後は 1度も降格せず、シーズンをフィニッシュ。ルーキーイヤーを「あっという間に終わってしまったとすごく感じています」と振り返った。リスナーからの質問コーナーでは、自らのルーティンを披露。本職は 3塁だが、11月の安芸キャンプでは 2塁や 遊撃の守備にも挑戦。気合を込めていた。

仰天の「4冠宣言」だ。糸井嘉男外野手(36)が11日、ABCラジオ「福本豊の虎たまデラックス!」に生出演。「何かタイトルを獲る」と誓ったが、共演した福本豊氏(70)から“4冠”を求められると、すぐさま呼応した。冒頭で糸井が誓った。福本氏がすぐさま呼応。通算1065盗塁のレジェンドと超人とで、熱い「4冠」が約束された。虎 1年目の今季は「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」。来季こそけがなく戦い抜く。「不死身の体でキャンプイン迎えたいと思います!」と、超人節で締めくくった。

新井良太 2軍育成コーチ(34)が11日、毎日放送ラジオ「上泉雄一のええなぁ!」に出演した。今季限りで現役を引退。生涯最終戦だった10月10日中日戦(甲子園)を振り返り「安藤さんの引退試合で胴上げもしてもらった。あの試合のおかげで、最高の終わり方ができたので未練はほぼない」と話した。今後はコーチとして後進の育成に力を注ぐ。

阪神からフリーエージェント(FA)宣言し、DeNAに加入した大和内野手(30)の人的補償で阪神への移籍が決まった尾仲祐哉投手(22=広島経済大學)が11日、神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った。突然の所属チーム変更に戸惑いつつも、いきなり“タイガースカラー”で登場したのは意気込みの表れ!? 新天地での活躍を誓った。人的補償による突然の阪神への電撃移籍発表から一夜明け、尾仲は快晴のベイスターズ球場に姿をみせた。くしくも黄色と黒の阪神カラーのジャージー姿だった。球場に居合わせた戸柱恭孝捕手(27)、後藤武敏内野手(37)らにあいさつし、今季一緒に戦った仲間とランニングやキャッチボールで汗を流した。 1月に巨人から人的補償で入団した平良拳太郎投手(22)からは「あ、人的補償の…」と声をかけられ、恥ずかしそうな笑みを浮かべた。通達後、同じ福岡・北九州市出身で、阪神で唯一人の知り合いの小野泰己投手(23=富士大学)に連絡したが正式発表前とあって、当初は信じてもらえなかったという。

阪神は11日、新外国人のディエゴ・モレノ投手(30)と正式契約を結んだことを発表した。 1年契約で年俸は50万ドル(約5700万円)。背番号は「48」。新助っ投は球団を通じたコメントでヤンキース・田中将大投手(29)を持ち出すなど、早くも日本通をアピールした。マルコス・マテオ(33)、ラファエル・ドリスの両投手(29)とも正式に契約を更新したことも発表された。頼もしきメッセージが届けられた。声の主は新外国人モレノ。地球の裏側、南米のベネズエラ生まれ。最強虎リリーフ陣をより盤石にするMAX 153キロ右腕だ。ドリス、マテオに次ぐ第 3のリリーバー助っ人は球団を通じて喜びのコメントを発表した。2014年には本塁打王(34本)に輝くなど獅子の主砲として大成功しているエルネスト・メヒア内野手(32)のアドバイスなら、限りなく的確に未知の世界を解説してくれているだろう。素晴らしいのは、ここから先。なんとマー君を間近で研究していた。日本が誇る剛腕に何かを感じた。その時点で日本野球に溶け込める可能性は一気に高まったといえる。予習はバッチリだ。ただ、マテオ、ドリスが万全なら現時点では出番は限られる。今季最強を誇った救援陣も、来年の保証は何一つない。戦力はあればあるほどいい。球団としては、あらゆる事態を想定しての補強だ。呂彦青(ルー・ウェンチ)投手(21=国立台湾体育運動大學)も獲得し、すでに秋季練習から日本野球に溶け込んでいる。外国人投手 5人で開幕を迎えるのは、長いタイガースの歴史でも初めてだ。直球に加えてチェンジアップ、カーブ、スライダーも駆使するモレノ。来日が待ち遠しい。記事をまとめてみました。

 

 契約更改を終えて会見する福留孝介外野手=西宮市内・阪神球団事務所

 福留孝介外野手が11日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円でサインした。

 今季は 127試合に出場して「打率2割6分3厘、18本塁打」。「4番」として93試合に先発するなど主力として奮闘した。

 「『優勝』。それしかない。そして、『日本一』になる。そこしかないと思う。僕個人だけがそう思って言っても、チームとして勝てない。鳥谷とか能見、上の選手が最近、口に出して実際に言ってくれているので、もっと若い下の選手もそういう気持ちを強く持って、チーム一丸となって、その目標に向かってやれたらいい」。

 来季は41歳シーズン。キャプテンとして、チームをまとめる。

 福留孝介外野手は契約更改交渉で揚塩社長から直言OKのお墨付きをもらった=西宮市内・阪神球団事務所

 異例のホットライン! 福留孝介外野手が11日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円で更改した。なんと交渉の席には揚塩健治球団社長が直接出馬。来季も主将を務めるベテランは球団トップへの直言OKをもらった。現場とフロントが一体となり、13年ぶりの「リーグ優勝」をつかむ!

 まさかの「超VIP待遇」だった。判を押すだけのはずだったが、気がつけば40分。揚塩社長との直接会談を終えた福留の目は、輝いていた。

 「社長とこうやって、一選手がゆっくりと話をすることはまずないでしょうし…。いろいろとお話ができたので、僕はすごくよかったです」

 午前11時の球団事務所。待っていたのは12月に就任したばかりの揚塩社長だった。通常なら球団本部長と査定担当が対応するが、現場との一体感をより熟成させたい揚塩社長の要望で、異例のトップ会談が実現した。球界の歴史をみても選手が銭闘モードに突入し、事態収拾がゆえの直接出馬はあっても、チーム強化が主目的の意見交換は極めてまれだ。

 契約交渉を終え会見する福留孝介外野手=西宮市内・阪神球団事務所

 「(意見を)『どんどん、ぜひいってください』という言葉もいただきました。現場とフロントでいろいろ話をして、全体で優勝という 1つの目標、『日本一』に対してやっていければ」

 そのなかでホットラインが提示された。揚塩社長が説明する。「私から発信することが現場にそぐわないのであれば『社長、それは違うんじゃないですか?』というのを誰かを通してでもね。『あれ、まずいんじゃないの?』というのはまた言ってくださいと。主将として権限があるんですよと」。率直にフロントに“モノ申して”ほしいと頼まれた。

 福留は「僕らから何かいうことはないと思いますが…」と立場をわきまえて垣根を越え過ぎないことを強調したが、ボタンのかけ違いから溝が生じるのはどちらも避けたい。だからフェース・トゥ・フェース。「フロントと現場を一体化して優勝したいというのを強く思ってらっしゃるというのをすごく感じました」。来季41歳の主将は厚い信頼を感じ取った。

 今季は 127試合に出場し、「打率0.263、18本塁打、79打点」。「4番」として勝負強さを発揮したが、試合数や打率の数字が下がったことから、1000万円減の年俸 2億2000万円となった。だが、金額は問題ではない。「この年になってまで契約をしていただいて、また野球をさせてもらえる環境をいただいている」。渇望するのは2005年以来13年ぶりの「リーグ優勝」、1985年以来33年ぶりとなる日本一だ。

 会見する福留孝介外野手=西宮市内・阪神球団事務所

 「『優勝』。それしかない。そして、『日本一』になる。鳥谷とか能見とか上の選手が最近、口に出していってくれている。それを今度はもっと若い選手がもっと強くもって、チーム一丸となって、その目標に向かえたら」

 心強いお墨付きを得た。フロントの後押しも受けて、福留が猛虎を頂点へと引っ張っていく。(金額は推定)

★2007年ロッテでも

 契約更改交渉の席では通常、球団本部長や査定担当者が選手の対応を担当する。球団トップである社長が臨席するのは阪神に限らず、日本のプロ野球界でも非常に珍しいケースだ。過去には2007年にロッテで、 2度更改を保留していた小宮山悟(投手=当時42歳)の交渉に瀬戸山球団社長(当時)が出馬。ひざを交えて話し合い、サインに落ち着いたことがある。

 

 福留孝介外野手が11日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円減の年俸 2億2000万円で更改した。

 新助っ人サポート役、任せろ! 福留は近く発表となるメジャー通算「71発」の新外国人、ウィリン・ロザリオ内野手(前韓国ハンファ)のバックアップを誓った。「異国の地でやるというのは、すごく大変だというのは自分も向こう(米国)にいって経験している。その選手が自分のもっているものを 100(%)に発揮できる状況、環境を、僕らが手伝って作れるのであれば、作りたい」と自身のメジャー経験を踏まえて語った。

 福留孝介外野手は会見で若虎にハッパ。 1年やったくらいで満足するなよ!=西宮市内・阪神球団事務所

 若手よ、自分に勝て! 契約更改した福留孝介外野手は11日、若虎たちに対し、現状で満足するなと訴えた。

 厳しい見方をすれば、たかが 1年、だ。中谷も大山も糸原も…。来季、プロ20年目に突入する福留は彼らにとって、いかに克己心が大事になってくるかと訴えた。

 「つかんだとか、つかみかけているとか、いろいろ感じている選手もいると思うんですが、それがホンモノになるというのは、まだまだ先。自分で自分に甘えることなくやっていってくれたらいいのかなと思います」

 テレビ会見の最後。若手へのアドバイスを問われるとキッパリ言った。

 たった 1年活躍するだけでちやほやされる。自分に酔ってしまう。そして、 1つのアウトに悔しさが薄れる。これが阪神。高山、北條、原口らの歯車が狂ったまま戻らなかったのも、これだ。

 「今年、よかった選手が昨年の選手たちをみて『俺は何がなんでも1軍に食らいつくんだ』とか『絶対、また今年やるんだ』というところをまたみせてくれたら、それはそれでいい。今年、ダメだった選手たちがまた『クソッ、またやり返してやる』という気持ちをもってくれるのがいい」

 チーム力向上のためには選手間の競争心が燃え上がるのが一番。もちろん福留も、負けない。

 

 MBSラジオに出演し笑顔を見せる大山悠輔内野手

 大山悠輔内野手が11日、毎日放送ラジオ「亀山つとむのスポーツマンデー!」に出演した。

  6月中旬に 1軍昇格後は 1度も降格せず、シーズンをフィニッシュ。ルーキーイヤーを「あっという間に終わってしまったとすごく感じています。結果はいろいろあるんですけど時間がたつのが早い」と振り返った。

 リスナーからの質問コーナーでは、自らのルーティンを披露。「寝る前に音楽を聴いたりします」と明かしていた。本職は 3塁だが、11月の安芸キャンプでは 2塁や遊撃の守備にも挑戦。「守れることによって、使ってもらうチャンスは増える。大事にしていきたい。そのポジションの難しさがある。勉強になるし、いい経験だと思う。試合に出ることが自分のなかで一番。しっかり出られるポジションをつかみたい」と気合を込めていた。

 

 ABCラジオ『福本豊の虎たまデラックス』に出演した糸井嘉男外野手(左)

 仰天の「4冠宣言」だ。糸井嘉男外野手が11日、ABCラジオ「福本豊の虎たまデラックス!」に生出演。「何かタイトルを獲る」と誓ったが、共演した福本豊氏から“4冠”を求められると、すぐさま呼応した。

 冒頭で糸井が「まずは優勝。そして個人的にはタイトルを目指してがんばりたい」と誓った。福本氏が「ぎょうさん獲らなアカンよ! 『盗塁王、首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ賞』…」と求めると「今の(それで)いきましょう!」とすぐさま呼応。通算1065盗塁のレジェンドと超人とで、熱い「4冠」が約束された。

 虎 1年目の今季は「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」。「疲れましたね。みんなを認めさせるじゃないですけど…そういう意気込みで行ったんですけど。けがもあって、ふがいないところも出て」と悔しそうに振り返った。来季こそけがなく戦い抜く。「不死身の体でキャンプイン迎えたいと思います!」と、超人節で締めくくった。

 

 MBSラジオの「上泉雄一のええなぁ!」に出演し笑顔を見せる新井良太 2軍育成コーチ(中央)

 新井良太 2軍育成コーチが11日、毎日放送ラジオ「上泉雄一のええなぁ!」に出演した。

 今季限りで現役を引退。生涯最終戦だった10月10日中日戦(甲子園)を振り返り「安藤さんの引退試合で胴上げもしてもらった。あの試合のおかげで、最高の終わり方ができたので未練はほぼない」と話した。

 リスナーからの質問に答えるコーナーでは「旅行に行ってみたい。行ったことないです。12月、 1月、ここで差がつく、上の人は縮められる、下の人は差を広げられると教わった」と話した。

 今後はコーチとして後進の育成に力を注ぐ。「若い子が 1本でも 1軍でヒットやホームランを打てるよう、サポートしていきたい。教えるのは難しいこと。情熱と根気がコーチは大事だと思います」と抱負を語った。

 

 神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った、DeNAから阪神へ移籍する尾仲祐哉投手

 阪神からフリーエージェント(FA)宣言し、DeNAに加入した大和内野手の人的補償で阪神への移籍が決まった尾仲祐哉投手が11日、神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った。突然の所属チーム変更に戸惑いつつも、いきなり“タイガースカラー”で登場したのは意気込みの表れ!? 新天地での活躍を誓った。

 人的補償による突然の阪神への電撃移籍発表から一夜明け、尾仲は快晴のベイスターズ球場に姿をみせた。くしくも黄色と黒の阪神カラーのジャージー姿だった。

 「白(いジャージー)を着ようと思ったんですけど、これしかなかったんです。周りのみんなからも指摘されました」

 神奈川・横須賀市のベイスターズ球場で練習を行った尾仲祐哉投手(左)とDeNA・戸柱恭孝捕手

 球場に居合わせた戸柱、後藤らにあいさつし、今季一緒に戦った仲間とランニングやキャッチボールで汗を流した。 1月に巨人から人的補償で入団した平良からは「あ、人的補償の…」と声をかけられ、恥ずかしそうな笑みを浮かべた。

 DeNAが阪神側にプロテクトのリストを提出したのが 9日昼。尾仲はその日のうちに球団から翌10日に球団事務所に来るように連絡を受け「そう(人的補償)かなと思いましたが、あまりに(決定が)早いから、違うかもと思ったんですけど…」と、複雑な心境を吐露。10日の午前中に、球団事務所で移籍を通達された。

 通達後、同じ福岡・北九州市出身で、阪神で唯一人の知り合いの小野に連絡したが「嘘やろ? いいから誰が阪神に来るの?」と正式発表前とあって、当初は信じてもらえなかったという。阪神のイメージは「投手も野手も若手が増えて、バランスが取れている。(金本監督は)アツい方。ウエートトレーニングをめっちゃやらないといけないと聞いています」背筋を伸ばした。

 阪神への移籍が決まった尾仲祐哉投手

 「僕は甲子園の舞台に立ったことがない。多くの人があこがれる球場。そこで一日でも早く投げられるようにしたい。DeNAを抑えることが恩返し。選んでもらった以上はしっかりやりたい」

 聖地・甲子園のマウンドで、成長した姿をみせる。

◇尾仲 祐哉(おなか・ゆうや)

 投手。1995(平成 7)年 1月31日生まれ、22歳。福岡・北九州市出身。高稜高校時代に外野手から投手に転向し、甲子園出場はなし。広島経済大學で頭角をあらわし、2017年「D6位」でDeNA入団。同年 5月 9日の中日戦(岐阜)で中継ぎでプロ初登板。 8月22日の広島戦(横浜)でプロ初勝利。今季11試合で「1勝1敗、防御率6.52」。 1メートル73、72キロ。右投げ左打ち。来季年俸 920万円。

 

 阪神は11日、新外国人のディエゴ・モレノ投手と正式契約を結んだことを発表した。 1年契約で年俸は50万ドル(約5700万円)。背番号は「48」。新助っ投は球団を通じたコメントでヤンキース・田中将大投手を持ち出すなど、早くも日本通をアピールした。マルコス・マテオ、ラファエル・ドリスの両投手とも正式に契約を更新したことも発表された。

 頼もしきメッセージが届けられた。声の主は新外国人モレノ。地球の裏側、南米のベネズエラ生まれ。最強虎リリーフ陣をより盤石にするMAX 153キロ右腕だ。

 「日本でプレーをすることが決まり、大変興奮しております」

 ついに入団決定。ドリス、マテオに次ぐ第 3のリリーバー助っ人は球団を通じて喜びのコメントを発表した。ここまでは、社交辞令的なよく見かけるパターンだが…。

 「西武ライオンズのメヒア選手と同郷で、日本の野球に関しては聞いておりました」

 これも、オーソドックス。とはいえ、日本野球を教わった相手はグッドだ。2014年には本塁打王(34本)に輝くなど獅子の主砲として大成功しているメヒアのアドバイスなら、限りなく的確に未知の世界を解説してくれているだろう。

 素晴らしいのは、ここから先。

 「ヤンキースに在籍している時に、田中投手のブルペンでの投球を見ていたのですが、野球に真摯に取り組んでいる姿が印象的でした」

 なんとマー君を間近で研究していた。日本が誇る剛腕に何かを感じた。その時点で日本野球に溶け込める可能性は一気に高まったといえる。予習はバッチリだ。

 阪神と来季の契約を締結したディエゴ・モレノ選手

 ただ、マテオ、ドリスが万全なら現時点では出番は限られる。揚塩球団社長も「ご存じのように登録枠の制限もあります。長いシーズン、何が起こるかわからないので全員が戦力。モレノ投手にも期待しています」と説明した。今季最強を誇った救援陣も、来年の保証は何一つない。戦力はあればあるほどいい。球団としては、あらゆる事態を想定しての補強だ。

  1軍の外国人枠は「4」で投手は 3人まで。リリーフ陣が 3人になる上に、先発はすでに開幕投手が決定的なメッセンジャーがいる。さらには呂彦青(ルー・ウェンチ)投手(国立台湾体育運動大學)も獲得し、すでに秋季練習から日本野球に溶け込んでいる。外国人投手 5人で開幕を迎えるのは、長いタイガースの歴史でも初めてだ。

 「ストレートで打者に向かっていく投球が私のスタイルです。自分の力を全て出して、チームの勝利に貢献したく思っております」

 直球に加えてチェンジアップ、カーブ、スライダーも駆使するモレノ。来日が待ち遠しい。

◇ディエゴ・モレノ(Diego Moreno)

 投手。1987年 7月21日生まれ、30歳。ベネズエラ出身。2006年にパイレーツ入団。2012年にトレードでヤンキースへ。2015年 6月22日のフィリーズ戦でメジャーデビュー。同年は 4試合に登板し、「1勝0敗、防御率5.23」。2016年にレイズに移り、2017年途中でインディアンスへ。今季はメジャー 5試合で「0勝1敗、防御率4.76」。メジャー通算 9試合で「1勝1敗、防御率5.06」。 1メートル85、81キロ。右投げ右打ち。年俸5700万円。背番号「48」。

 

 既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年日本シリーズ 日程

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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