●糸井嘉男外野手(36)が12日、東京都内で、アドバイザー契約を結んでいる「江崎グリコ」が来年 1月にリニューアルするサプリメントのPRに登場。トークショーで糸井の相手を務めたのが桑原塾・桑原弘樹塾長。もとは江崎グリコに所属し、これまで 100人以上のトップアスリートのコンディショニングなどのサポートをしてきた人物。糸井もオリックス時代に桑原氏を頼って、アドバイスを受け続けている。「本人は無理、無理と言っていましたが、私はシーズン『216安打』超えも、「打率0.390」も可能だと思ってます。まだまだ行けますよ」と同氏。来季の爆発を予言していた。今季、故障により 114試合出場にとどまったことを猛省し、来季は「欠勤しません」と全試合出場でのタイトル獲得を宣言した。 1粒で 300メートル…いや 1粒で 143試合! 大阪・道頓堀の超有名な広告が「糸井嘉男」に変わる日が来るかもしれない。タテジマの超人が「江崎グリコ」の新製品PRイベントに登場し、2018年に向けて新たな目標を掲げた。シーズン日本記録はすべて否定したが、「三冠王」は? と問われると「獲りたいですね」。そして付け加えた。「優勝して、(金本)監督を胴上げしたいです」。大好きなドラゴンボールのベジータも、アニメの中では「仙豆」を食ってパワーを回復する。21世紀の“仙豆”を手にして、開幕から全試合突っ走る。糸井の夢が叶うとき、虎の2018年の視界は一気に開ける。
●北條史也内野手(23)が12日、ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」に生出演。取材にも応じ、今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。番組内で北條は、元阪神監督で名ショートとして知られる吉田義男氏(84=野球評論家)と遊撃対談。吉田氏からハッパをかけられ、「来年は巻き返すつもりで絶対に遊撃のレギュラーをとって、 1年間出続けて、カレンダーに載ります」と宣言。今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。正遊撃手として期待を受けた高卒 5年目の今季は出場わずか83試合。 2軍降格も味わい、「打率0.210、3本塁打、20打点」…。鳥谷から遊撃の座を奪った昨季の 122試合、「打率0.273、5本塁打、33本塁打」から、大きく成績を下げた。打撃はもちろん、今季 8失策だけに、ディフェンス面の向上も不可欠。攻守に成長して、来年こそ「北」條の年にする。遊撃を奪う!
●藤川球児投手(37)が12日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円の単年契約で更改した。藤川サイドとの交渉について、阪神・谷本副社長兼球団本部長(53)は若手投手やマテオ、ドリスといった助っ投の精神面も支えたことに、球団としても感謝を伝え握手を交わして話し合いを終えた。大リーグ挑戦をへて独立リーグから阪神復帰後の「2年契約」が終了。新たに単年契約を結んだ。今季は52試合に登板して「3勝0敗、防御率2.22」の安定感を誇った。勝ち試合だけでなく、ビハインドの展開でも積極的に投入され、勝機を探った。来季の目標はもちろん、「優勝」だ。優勝できれば、2018年がタテジマラストイヤーとなってもいい-。強烈な言葉と単年契約に、思いを込めた。ブルペン陣を精神面から支え、敵に傾いた試合の流れを何度も取り戻してきた男が、来季にすべてを懸けると誓った。NPB通算「657試合」に登板して、生涯防御率は「2.02」だ。それだけに今後の目標も語った。今季、 8月以降は22試合でわずか 1失点、「防御率0.38」だった。あのパフォーマンスを、来季は序盤から解き放つ。何でもする。藤川だから何でもできる、虎を頂点へと導ける。すべてを懸ける2018年は、もう始まっている。(金額は推定)
●桑原謙太朗投手(32)が12日、大阪市内で「2017ヤナセ・阪神タイガースMVP賞」の授賞式に出席し、メルセデス・ベンツC180(本体価格 441万円)を贈呈された。自身初ベンツに感激すると同時に、プロ入りからの相棒である今の中古車と併用することを宣言。10年目で開花した苦労人は“初心忘るべからず”で来季も奮闘する。今年一番の寒波に襲われても、大阪・西淀川区にあるヤナセ大阪支店はホッカホカだった。キラキラに輝くベンツ。そして虎の中継ぎ王・桑原。世知辛い世の中を一気に吹き飛ばす華やかな贈呈式でも、彼らしさがにじみ出た。昨季 1軍登板なし。戦力外寸前から、10年目の今季は勝利の方程式として躍動した。67試合で「4勝2敗、防御率1.51。43ホールドポイント」で、マルコス・マテオ投手(33)とともに「最優秀中継ぎ賞」に輝いた。年俸もチーム日本人最高の「アップ率463%、4500万円」で更改したが、プロ野球選手の代名詞でもあるベンツを初めて手に入れて、感激と動揺!? を隠せなかった。現在乗っている愛車は2008年に横浜(現DeNA)に入団したときに購入したという中古車。車検もタイヤ交換も繰り返し、今や走行距離10万キロ超えだ。それでも必死に走る。まるで苦労を重ね、汗を流してきた自分の“分身”のような相棒…。だからこそ、さっさと手放すことなんてできなかった。来季は今季を上回る試合数、さらに「防御率0点」台を目指す。しっかりと足下を固める。ベンツという最高のご褒美を味わいながら、あの下積み生活も忘れず、またコツコツと努力を積み重ねる。記事をまとめてみました。
糸井嘉男外野手が12日、東京都内で、アドバイザー契約を結んでいる「江崎グリコ」が来年 1月にリニューアルするサプリメントのPRに登場。トークショーで糸井の相手を務めたのが桑原塾・桑原弘樹塾長。もとは江崎グリコに所属し、これまで 100人以上のトップアスリートのコンディショニングなどのサポートをしてきた人物。糸井もオリックス時代に桑原氏を頼って、アドバイスを受け続けている。「本人は無理、無理と言っていましたが、私はシーズン『216安打』超えも、「打率0.390」も可能だと思ってます。エキストラアミノアシッドを摂取して、良質の睡眠ができれば、年齢的にも彼は来年がピークでしょう。まだまだ行けますよ」と同氏。来季の爆発を予言していた。
トークショーに登場した糸井嘉男外野手は来季の欠勤ゼロを宣言した=東京都内
超人の誓い!! 糸井嘉男外野手が12日、東京都内で、アドバイザー契約を結んでいる「江崎グリコ」が来年 1月にリニューアルするサプリメントのPRに登場。今季、故障により 114試合出場にとどまったことを猛省し、来季は「欠勤しません」と全試合出場でのタイトル獲得を宣言した。
1粒で 300メートル…いや 1粒で 143試合! 大阪・道頓堀の超有名な広告が「糸井嘉男」に変わる日が来るかもしれない。タテジマの超人が「江崎グリコ」の新製品PRイベントに登場し、2018年に向けて新たな目標を掲げた。
「欠勤しません」
独特の表現で、全試合出場を宣言だ。
来年 1月にリニューアルされるサプリメント「エキストラアミノアシッド」を紹介するイベントに登場した糸井。トークコーナーでのやり取りで、琴線に響いたのは、今季の故障だった。
「30試合ぐらい休んでしまったんで」
厳密には29試合。FA権を行使して阪神にやってきた男にとっては悔しすぎた。開幕から好調で 4月までは「打率0.318」も、 6月に左太もも裏、 7月に右脇腹を痛めて離脱し、「打率0.290、17本塁打、21盗塁」でシーズンを終えた。
驚異の肉体を有する糸井だが、実は全試合出場はオリックス時代の2016年の一度だけ。その時も故障と戦い、DHをフル活用しての完走だった。もう一度…。そしてもしフルシーズン万全なら、いったいどれほど成績を残せるか? 期待せずにはいられない。
--バース(0.389)を超える打率は?
「無理です」
--バレンティンの「60本塁打」は?
「無理です」
--福本豊のシーズン「106盗塁」
「無理です」
シーズン日本記録(注)はすべて否定したが、「三冠王」は? と問われると「獲りたいですね」。そして付け加えた。「何か 1つぐらいタイトルを。首位打者かな…。盗塁王も。で、優勝して、(金本)監督を胴上げしたいです」。
2014年以来の首位打者、2016年以来の盗塁王へ。悔しい 1年を振り返った時に課題も感じている。
「週 6試合なんですが、金曜日のナイターの翌日のデーゲームが辛いんですよね。毎日 8時間寝るんですが、夜型の生活から急に朝型に変わるわけで」
実は、そんな悩みを解消する手助けとなるのが今回、PRした「エキストラアミノアシッド」。江崎グリコが研究を続け、至った結論が「アミノ酸等含有サプリメントを摂取することにより睡眠改善や疲労、ストレスの軽減に有効」という。
枕が変わると寝られない超人は、遠征先にも枕だけはマイ枕を持参。とにかく「寝る」ことへのこだわりは半端ではない。そして、今回手にした新たなサプリが秘密兵器となる。
大好きなドラゴンボールのベジータも、アニメの中では「仙豆」を食ってパワーを回復する。21世紀の“仙豆”を手にして、開幕から全試合突っ走る。糸井の夢が叶うとき、虎の2018年の視界は一気に開ける。 (注) 打率のシーズン日本記録は1986年のバース(阪神)の「0.389」。本塁打は2013年のバレンティン(ヤクルト)の「60」。盗塁は1972年の福本豊(阪急)の「106」。
★曲変えるかも?
この日のPRは報道陣だけを集めて行われたが、グリコ製品についての質問コーナーで糸井が戸惑う一幕も…。「登場曲がSMAPですが、変えないんですか?」。思わぬ質問に苦笑いの主役は「日本ハムから 3球団目で、ずっとこの曲(SHAKE)ですから、変えることはないです」。ただ「シーズン中に気分を変えたいなと思ったら、変えるかも」とリップサービスしていた。
◇データBOX◇
◎…糸井は今季 114試合に出場。先発は 109試合、途中出場は 5試合で、欠場は29試合。全試合出場は、オリックス時代の2016年の 1度だけ。
◎…糸井は今季、ナイター明けのデーゲームでは11試合に出場。「44打数8安打(打率0.273)、3本塁打、11打点。
北條史也内野手が12日、ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」に生出演。取材にも応じ、今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。番組内で北條は、元阪神監督で名ショートとして知られる吉田義男氏(野球評論家)と遊撃対談。吉田氏から「再来年のカレンダーには 1面( 1人で 1ページ)に載るぐらいに」とハッパをかけられ、「来年は巻き返すつもりで絶対に遊撃のレギュラーをとって、 1年間出続けて、カレンダーに載ります」と宣言。このオフから始めた一人暮らしについては「寂しいです。帰ってきたら真っ暗で…最近は廊下の電気をつけて出かけています」と意外に繊細!? な一面もみせた。
ラジオで吉田義男氏(中)と共演した北條史也内野手(左)=ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」
北條史也内野手が12日、ABCラジオ「伊藤史隆のラジオノオト」に生出演。取材にも応じ、今年の漢字が『北』に決まったことで、改めて来季の巻き返しを誓った。
ラジオへの生出演前に聞いた。自分の名字の一部が、今季を象徴する漢字であることを-。でも…ちょっと待てよ。北條は思わず、報道陣に逆質問を始めた。
「今年の漢字ですよね? 来年じゃなく…」
正遊撃手として期待を受けた高卒 5年目の今季は出場わずか83試合。 2軍降格も味わい、「打率0.210、3本塁打、20打点」…。鳥谷から遊撃の座を奪った昨季の 122試合、「打率0.273、5本塁打、33本塁打」から、大きく成績を下げた。
「僕が(今年)活躍していたら、『北』でよかったんですが…。結果が出なくて。僕のメンタルが弱かったです。他の人が出て、結果を出して悔しかった。プロは甘くないと教えてもらったシーズンでした」
そんな北條が選ぶ自身の今年の漢字は『苦』や『悔』-。やはり、それしか浮かばなかった。
守備の名手、大和がDeNAにFA移籍したとはいえ、遊撃には糸原、植田に西岡ら、ライバルがひしめく。金本監督はレギュラーを決める上で「守り」を最優先事項に挙げているだけに、改めて気合を入れた。
「守備が大事。まずは守備です。自分のやるべきことをしっかりする」
打撃はもちろん、今季 8失策だけに、ディフェンス面の向上も不可欠。攻守に成長して、来年こそ「北」條の年にする。遊撃を奪う!
藤川球児投手が12日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円の単年契約で更改した。藤川サイドとの交渉について、阪神・谷本副社長兼球団本部長は「(話し合った)結果として、 1年 1年が勝負というところで、結ばせていただきました」と振り返った。若手投手やマテオ、ドリスといった助っ投の精神面も支えたことに、球団としても感謝を伝え「ブルペンの要である」ということも評価したという。藤川も来季が楽しみだと口にし「とにかく来年、頑張りましょう」と握手を交わして話し合いを終えた。
契約更改を終え、会見に臨む藤川球児投手=兵庫県西宮市の阪神球団事務所
藤川球児投手が12日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円でサインした。
大リーグ挑戦をへて独立リーグから阪神復帰後の「2年契約」が終了。新たに単年契約を結んだ。「 2年契約だったので、自分の感覚で言いますと、よく迷惑を掛けたなというところが大きく感じるところ」。今季は52試合に登板して「3勝0敗、防御率2.22」の安定感を誇った。勝ち試合だけでなく、ビハインドの展開でも積極的に投入され、勝機を探った。来季の目標はもちろん、「優勝」だ。「それを達成できれば、いつでも満足してユニホームを脱げる。ただ、野球が好きなので、どこかで野球をするかもしれない。こんないい環境で、たくさんのファンの前でプレーできている。その恩返しというか、達成感を一番にもたらしてあげないと」と覚悟を口にした。NPB通算「657試合」に登板して、生涯防御率は「2.02」だ。それだけに「どうしても防御率を『1点』台に戻したい。そこは野村監督の教えで、ドラフトに入ったときに『唯一、投手だけが 9つあるポジションのなかで自己成績を追求していいポジション』ということで」と今後の目標も語った。
会見に臨んだ藤川球児投手は、優勝への熱い思いを吐露した=兵庫県西宮市の阪神球団事務所
藤川球児投手が12日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸 2億円の単年契約で更改した。今季で「2年契約」を満了し、球団からは新たに複数年契約を提示されていたが、本人は 1年勝負を希望。「それ(優勝)が達成できれば満足してユニホームを脱げる」と、熱い言葉で、来季の優勝への思いを吐露した。
球団の誠意も感謝の言葉も、心の中だけで受け取った。ただ来季勝つためだけに、藤川は単年契約を選んだ。優勝だけが欲しいと、言葉が熱になってあふれ出た。
「それが達成できればいつでももう満足してユニホームを脱げる。野球は好きなので、どこかで野球はするかもしれないですけど。こんないい環境でたくさんのファンの前でプレーできている。恩返しというか達成感をね、一番に(ファンに)もたらしてあげないといけないと感じています」
契約更改を終え会見に臨む藤川球児投手=兵庫県西宮市の阪神球団事務所
優勝できれば、2018年がタテジマラストイヤーとなってもいい-。強烈な言葉と単年契約に、思いを込めた。ブルペン陣を精神面から支え、敵に傾いた試合の流れを何度も取り戻してきた男が、来季にすべてを懸けると誓った。
ビハインド時に31度登板、イニングまたぎも 9度。52試合で「3勝0敗、6ホールド、防御率2.22」。今季は他の選手のサポートだけでなく、どんな役割もこなした。 2年契約が満了し、球団側からは最大限の誠意が示された。代理人を通じ、来季38歳の右腕には異例の複数年契約が提示されていたが、藤川は首を縦に振らなかった。「新規契約ということで。球団といろいろ話す中で、単年で。 1年契約で決まりました」。その表情は、晴れやかだった。
阪神に復帰してからの 2年を「よく迷惑をかけたな、というところがまず大きく感じるところ」とざんげ。だが一方で、確かな手応えもある。
契約更改を終え会見に臨む藤川球児投手=兵庫県西宮市の阪神球団事務所
「ほとんど知らない選手になっていたので。対戦を重ねる上で、ある程度、攻略するというのはもう見えてきた。根拠のある抑え方をつかんでいたので。そんなに不安がないのが実情ですね」
今季、 8月以降は22試合でわずか 1失点、「防御率0.38」だった。あのパフォーマンスを、来季は序盤から解き放つ。
「少しエンジンをかける時期を早めに持ってこなきゃいけないのかな、と。みんな今年60試合以上投げている。チームが 6月くらいまでに安定してくればいいと思いますけど。そこまで(なかなか)安定しないというふうに思っているので。そのときにどんな役割が来るか分からない。バックアップとして、そこは」
何でもする。藤川だから何でもできる、虎を頂点へと導ける。すべてを懸ける2018年は、もう始まっている。(金額は推定)
緊張気味に!? 贈呈されたメルセデス・ベンツC180にサインをする桑原謙太朗投手=大阪市西淀川区
桑原謙太朗投手が12日、大阪市内で「2017ヤナセ・阪神タイガースMVP賞」の授賞式に出席し、メルセデス・ベンツC180(本体価格 441万円)を贈呈された。自身初ベンツに感激すると同時に、プロ入りからの相棒である今の中古車と併用することを宣言。10年目で開花した苦労人は“初心忘るべからず”で来季も奮闘する。
今年一番の寒波に襲われても、大阪・西淀川区にあるヤナセ大阪支店はホッカホカだった。キラキラに輝くベンツ。そして虎の中継ぎ王・桑原。世知辛い世の中を一気に吹き飛ばす華やかな贈呈式でも、彼らしさがにじみ出た。
「すごく充実したシーズンでした。昨年の成績から考えるとでき過ぎかな、と。すごく光栄です。率直にうれしい」
10年目に花開いた苦労人、桑原謙太朗投手
昨季 1軍登板なし。戦力外寸前から、10年目の今季は勝利の方程式として躍動した。67試合で「4勝2敗、防御率1.51。43ホールドポイント」で、マテオとともに「最優秀中継ぎ賞」に輝いた。年俸もチーム日本人最高の「アップ率463%、4500万円」で更改したが、プロ野球選手の代名詞でもあるベンツを初めて手に入れて、感激と動揺!? を隠せなかった。
「高級車ですね。高いんだろうな…(本体価格 441万円)。自分で買わずに(高級車を)もらえるという、不思議なことが起きています」
ただ、そこからが苦労人の桑原だ。現在乗っている愛車は2008年に横浜(現DeNA)に入団したときに購入したという中古車。「 2年落ちで(購入時にはすでに) 1万キロくらい乗っていた。よく頑張ってくれています」。車検もタイヤ交換も繰り返し、今や走行距離10万キロ超えだ。それでも必死に走る。まるで苦労を重ね、汗を流してきた自分の“分身”のような相棒…。だからこそ、さっさと手放すことなんてできなかった。
「ヤナセMVP賞」でメルセデス・ベンツC180を贈られた桑原謙太朗投手=大阪市西淀川区
「(ベンツと)両方乗ります。(今の車は)壊れるまで乗ります。高い買い物なので。そんなにポンポン…僕の性格上変えられない。廃車までつきあってもらおうかな」
来季は今季を上回る試合数、さらに「防御率0点」台を目指す。「若い子との競争にまずは勝たないといけない。そこからしっかり競争に勝てるように結果を出していきたいと思います。キャンプ、オープン戦で結果を出さないと」。しっかりと足下を固める。ベンツという最高のご褒美を味わいながら、あの下積み生活も忘れず、またコツコツと努力を積み重ねる。
☆「ヤナセ・プロ野球MVP賞」
1984年にスタート。阪神、巨人、中日、ソフトバンク、オリックスの表彰対象 5球団のうち、レギュラーシーズンにおけるリーグ成績が 1位~ 3位の球団で、レギュラーシーズンを通じて最も活躍した選手に対して、ヤナセ取り扱い車両を贈呈する。シーズン終了後、ヤナセと球団で協議の上、受賞選手を選考。贈呈車両はリーグ優勝がメルセデス・ベンツのEクラスで、 2位がCクラス、 3位がAクラス。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。