●糸井嘉男外野手(36)は16日、大阪市内でトークショーを行い、米リーグ・エンゼルスに入団が決まった大谷へエールを送った。大谷と対戦した時の印象について目の前にそびえ立つ地上21階建てのビルを大谷に例え、会場から笑いを誘った。アメリカでも二刀流に挑戦することに対しては期待を寄せた。集まったファンを前に「来年は倍、走ります」と、今季の「21盗塁」から倍増を宣言した。共演したお笑いコンビ、テンダラーの提案で、来季「42」以上を記録できなければ、来年のオフに同所で漫談を披露することも決まった。ど~も~! 舞台袖から糸井が、小走りでサンパチマイクの前に立つ!? いや、来年、超人が走り回るのは舞台ではなく、ダイヤモンドだ。黒のロングコートでバシッと決め、力強く宣言した。阪神入団初年度となった今季は、キャンプイン直前の 1月24日に右膝の関節炎を発症。右膝の負傷は糸井にとって古傷でもあり、沖縄・宜野座キャンプ中は別メニューでじっくり調整することになった。開幕以降も「抑え気味」にプレーしていたといい、期待された盗塁数は「21」。チームトップ( 2位は上本の「16」)ではあるが、オリックス時代の2016年に「53盗塁」をマークし、盗塁王に輝いたポテンシャルからすれば、少し物足りない。患部の不安が一切ないからこそ、思う存分走れる。狙うは今季からの倍増。阪神では2008年の赤星憲広氏以来(41盗塁)、自身も 2度目となる「40盗塁」超えを目指していく。チャレンジするからには、罰則がないとおもしろくない。糸井の宣言を聞き、テンダラーの浜本広晃(43)が提案。すると、超人は了承した。糸井の漫談を見たい気持ちもある。だが、ファンが何より目にしたいのは、13年ぶりの「リーグ優勝」。悲願を目指し、糸井が笑いなしの本気を見せる。
●阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手(22=亜細亜大學)が16日、鹿児島・薩摩川内市で行われた野球教室に参加。今季「打率0.323」で首位打者のDeNA・宮崎敏郎内野手(29)と“対戦”し、 9スイングで安打性 2本に抑えた。宮崎は今季「11勝」を挙げた 2年目左腕にたとえ、太鼓判を押した。思わぬところで得た、首位打者との対戦チャンス。小雨が降る薩摩川内で、高橋が宮崎と相対した。結果は 9スイングで 2本の安打性。「打率0.222」と、高橋が制した。プロの打撃を子供たちに披露するため打席に立った宮崎を相手に、打撃投手を務めた。最低気温 6度。ぬかるんだ足場に、互いに調整中と全力でぶつかったわけではない。プロ入りが決まっているとはいえ、現役の大学生とプロ野球選手が“対戦”するのは異例。金属バットを持った首位打者を抑えこんだことも事実だ。高橋も対戦に胸を躍らせた。昨オフから亜大で自主トレを行う宮崎は、高橋のブルペン投球を目にしたことがあるという。春季キャンプでは金本知憲監督(49)から 1軍内定をもらっている。この日、マウンドから見た景色と、首位打者の雰囲気。それを糧に、充実のオフを過ごす。
●岩田稔投手(34)が16日、大阪市北区の関西大學梅田キャンパスで行われた「スポーツフォーラム2017」(産経新聞社など主催)に出席。岩田はフォーラムの第 1部で関大野球部時代の恩師、元監督の高岡淳氏と対談した。「1型糖尿病」を抱えながら、インスリン注射を毎日打つなどの私生活を話し力を込めた。また、関大の老川典夫教授が「アミノ酸とアスリート」について基調講演した。第 2部では岩田やプロスキーヤーの三浦豪太氏(48)、パンやカレーといった「カタカナ食」を日本人に合う形で再現する「ゆる和食」研究家の栗山小夜子さん、関西福祉科学大學の津吉哲士講師がパネルディスカッションした。
●岩田稔投手が16日、大阪市内の関大梅田キャンパスで、母校の学生らの前で講演した。家庭での食事を披露するシーンもあり、会場を沸かせた。「トップアスリートを育てる食卓」をテーマにしたシンポジウムの後、自主トレ期間に自炊よりもジャンクフードを食べたほうが体重の増加を防げたという意外な調整法を明かした。このオフの体重減にハンバーガーが一役買う!?体重の増減が成績にも影響するだけに、来年35歳になる岩田も真剣な表情で他の専門家の話に聞き入った。来季に向けて、今年の夏場に好感触だった90キロ前後を維持する予定だ。そんな左腕がフォーラム参加後に明かしたのは意外すぎる調整法だった。来年 1月は沖縄で自主トレ予定のため、食べ慣れた食材が簡単に手に入る。このオフはハンバーガーだけではなく最適な調整を続け、来季に備える構えだ。試せるものはどん欲に試し、今季「3勝」に終わった悔しさは来年必ず晴らす。
●才木浩人投手(19)は16日、鳴尾浜でランニングやキャッチボールで調整。来年初の対外試合となる 2月11日の練習試合・DeNA戦(宜野座)での登板に意欲を見せた。金本監督から来春は 1軍キャンプに「連れていきたい」とお墨付きをもらっており、 1月から週1ペースでブルペンに入る予定。キャンプインに向けてギアを上げていく。記事をまとめてみました。
糸井嘉男外野手は16日、大阪市内でトークショーを行い、米リーグ・エンゼルスに入団が決まった大谷へエールを送った。
大谷と対戦した時の印象について「でかいですね。あれくらい。あのビル角度。あそこから 165キロが来る」と目の前にそびえ立つ地上21階建てのビルを大谷に例え、会場から笑いを誘った。アメリカでも二刀流に挑戦することに対しては「両方できるんじゃないですか」と期待を寄せた。
テンダラーとのトークショーで笑顔の糸井嘉男外野手(左)。盗塁が倍増しなければ、来年は漫談をする!?=大阪市北区の西梅田スクエアで行われたトークショー
糸井嘉男外野手が16日、大阪市北区の西梅田スクエアで行われたトークショーに出演。集まったファンを前に「来年は倍、走ります」と、今季の「21盗塁」から倍増を宣言した。共演したお笑いコンビ、テンダラーの提案で、来季「42」以上を記録できなければ、来年のオフに同所で漫談を披露することも決まった。
ど~も~! 舞台袖から糸井が、小走りでサンパチマイクの前に立つ!? いや、来年、超人が走り回るのは舞台ではなく、ダイヤモンドだ。黒のロングコートでバシッと決め、力強く宣言した。
虎 1年目は「21盗塁」だった糸井嘉男外野手。来季は走りまくる!
「(今年は)ちょっと(右)膝、けがしていたんで抑え気味にやっていたんですけど、来年は倍、走ります!!」
寒波を吹き飛ばすほどの熱い言葉だった。超人がニヤっと笑うと、会場は大盛り上がり。決して、トークショーMCのテンダラーにノセられた発言ではない。やれる自信、責任感がある。
テンダラーとのトークショーを行った糸井嘉男外野手、右端は白川悟実、中央は浜本広晃=大阪市北区の西梅田スクエアで行われたトークショー
阪神入団初年度となった今季は、キャンプイン直前の 1月24日に右膝の関節炎を発症。右膝の負傷は糸井にとって古傷でもあり、沖縄・宜野座キャンプ中は別メニューでじっくり調整することになった。開幕以降も「抑え気味」にプレーしていたといい、期待された盗塁数は「21」。チームトップ( 2位は上本の「16」)ではあるが、オリックス時代の2016年に「53盗塁」をマークし、盗塁王に輝いたポテンシャルからすれば、少し物足りない。
芸人のテンダラーとトークショーに出演した糸井嘉男外野手=大阪市北区の西梅田スクエアで行われたトークショー
その悔しさを晴らすべく、シーズン終了後から重点的に体をケア。今月14日の契約更改の会見では「11月いっぱいは体のケアに時間をあててきたので。もう体の方はだいぶ元気です」と万全を強調していた。患部の不安が一切ないからこそ、思う存分走れる。狙うは今季からの倍増。阪神では2008年の赤星氏以来(41盗塁)、自身も 2度目となる「40盗塁」超えを目指していく。
芸人のテンダラーとトークショーに出演した糸井嘉男外野手=大阪市北区の西梅田スクエアで行われたトークショー
チャレンジするからには、罰則がないとおもしろくない。糸井の宣言を聞き、テンダラーの浜本広晃が「もし、来年倍走れなかったら、 1年後、ここで漫談ということで」と提案。すると、超人は「わかりました。公約します!!」と了承した。
糸井の漫談を見たい気持ちもある。だが、ファンが何より目にしたいのは、13年ぶりの「リーグ優勝」。悲願を目指し、糸井が笑いなしの本気を見せる。
2008年に「41盗塁」をマークした赤星憲広外野手以来となる「40盗塁」以上なるか
◇データBOX◇
◎…阪神での「40盗塁」以上は2008年の赤星憲広が「41盗塁」を記録して以来。球団ではこれまで 3選手(呉昌征、吉田義男、赤星憲広)が「40盗塁」以上を記録しており、最多は2004年に赤星が記録した「64盗塁」。 ◎…糸井は今季「21盗塁(セ・リーグ 4位タイ)」。今季リーグ最多は田中広輔内野手(広島)の「35盗塁」。糸井の自己最多は、オリックス時代の2016年に記録した「53盗塁(盗塁王)」。
阪神のドラフト 2位・高橋遥人投手が16日、鹿児島・薩摩川内市で行われた野球教室に参加。今季「打率0.323」で首位打者のDeNA・宮崎敏郎内野手と“対戦”し、 9スイングで安打性 2本に抑えた。宮崎は「今永に似て、スピンが効いている」と今季「11勝」を挙げた 2年目左腕にたとえ、太鼓判を押した。
思わぬところで得た、首位打者との対戦チャンス。小雨が降る薩摩川内で、高橋が宮崎と相対した。結果は 9スイングで 2本の安打性。「打率0.222」と、高橋が制した。
「ストライク投げるので精いっぱいでした。本当に、(力の入れ具合は)キャッチボールくらいですけど。打たせようと思って投げました」
プロの打撃を子供たちに披露するため打席に立った宮崎を相手に、打撃投手を務めた。最低気温 6度。ぬかるんだ足場に、互いに調整中と全力でぶつかったわけではない。プロ入りが決まっているとはいえ、現役の大学生とプロ野球選手が“対戦”するのは異例。金属バットを持った首位打者を抑えこんだことも事実だ。高橋も「テレビでみていた構えと一緒だなと思いました」と対戦に胸を躍らせた。
昨オフから亜大で自主トレを行う宮崎は、高橋のブルペン投球を目にしたことがあるという。「すごい球を投げていました。チャンスがあれば、来年打席に立って、ボールをみてみたい」とラブコールを送った。
DeNA・宮崎敏郎内野手(右)と“対戦”した高橋遥人投手。首位打者を安打性 2本に抑えてみせた=鹿児島・薩摩川内市
さらに、タイプとしても「今永(DeNA)に似ているというか、そういう印象。ボールにスピンが効いている印象です」。今季ベイのエースとして「11勝」を挙げた左腕の名前を挙げ、高橋を表現。これ以上ない太鼓判を押した。
「みなさん(亜細亜大學関係の先輩)は力あって、 1軍で活躍されてる方ばかりなので。自分もそうなれるように。頑張って抑えられればと思います」
春季キャンプでは金本監督から 1軍内定をもらっている。この日、マウンドから見た景色と、首位打者の雰囲気。それを糧に、充実のオフを過ごす。
★野球教室参加者
木佐貫洋(元巨人)、糸数敬作(元北海道日本ハム)、嶺井博希(DeNA)、山崎康晃(DeNA)、宮崎祐樹(オリックス)、板山祐太郎(阪神)、岩本貴裕(広島)、北村拓己(巨人)、高橋遥人(阪神)、宮崎敏郎(DeNA)
◇高橋 遥人(たかはし・はると)
投手。1995(平成 7)年11月 7日生まれ、22歳。静岡県静岡市出身。小 3から西奈少年野球で野球を始め、常葉橘中では 3年夏に 2番手投手で「全国優勝」。常葉橘高時代には 2年夏に甲子園出場。 3年秋にプロ志望届提出も指名されず、亜細亜大學に進学。 1年秋からリーグ戦に出場。左投げ左打ち。年俸1200万円。背番号「29」。
岩田稔投手が16日、大阪市北区の関大梅田キャンパスで行われた「スポーツフォーラム2017」(産経新聞社など主催)に出席。
岩田はフォーラムの第 1部で関大野球部時代の恩師、元監督の高岡淳氏と対談した。「1型糖尿病」を抱えながら、インスリン注射を毎日打つなどの私生活を話し「活躍することで、あきらめないことの重要性を伝えたい」と力を込めた。また、関大の老川典夫教授が「アミノ酸とアスリート」について基調講演した。第 2部では岩田やプロスキーヤーの三浦豪太氏、パンやカレーといった「カタカナ食」を日本人に合う形で再現する「ゆる和食」研究家の栗山小夜子さん、関西福祉科学大の津吉哲士講師がパネルディスカッションした。
登山家の雄一郎氏を父に持つ三浦氏は「どういう状況で誰と何を食べたらおいしくなるのかも研究に加えてほしい」と話した。
岩田稔投手が16日、大阪市内の関大梅田キャンパスで行われた「スポーツフォーラム2017・トップアスリートを育てる食卓」にゲストとして出席し、母校の学生らの前で講演した。
食へのこだわりを司会者に問われると「鍋だと、子どももよく食べる。うどんやおじやが楽しめるし、おいしい」と家庭での食事を披露するシーンもあり、会場を沸かせた。
関西大學梅田キャンパスでの「スポーツフォーラム2017 トップアスリートを育てる食卓」に出席し関西大學野球部の恩師の高岡淳氏(右)と対談を行う岩田稔投手=大阪市北区、関西大學梅田キャンパス
岩田稔投手が16日、大阪市北区の関大梅田キャンパスで行われた「スポーツフォーラム2017」(産経新聞社など主催)に出席。「トップアスリートを育てる食卓」をテーマにしたシンポジウムの後、自主トレ期間に自炊よりもジャンクフードを食べたほうが体重の増加を防げたという意外な調整法を明かした。このオフの体重減にハンバーガーが一役買う!?
体重の増減が成績にも影響するだけに、来年35歳になる岩田も真剣な表情で他の専門家の話に聞き入った。来季に向けて、今年の夏場に好感触だった90キロ前後を維持する予定だ。そんな左腕がフォーラム参加後に明かしたのは意外すぎる調整法だった。
「自分はジャンクフードを食べるとやせることがわかってきたんです。アメリカにトレーニングに行きだしてから、向こうで自炊した年と、外食でハンバーガーとかを食べた年を比べると、なぜかやせてたんですよ」
「スポーツフォーラム2017」のパネルディスカッションに参加した岩田稔投手。右はプロスキーヤーの三浦豪太氏=大阪市北区、関西大學梅田キャンパス
えっ、本当!? と首を傾げたくなるが、2013年オフから行う米アリゾナでの自主トレ中の経験から。高カロリーなジャンクフードも、ハードなトレーニングあってこそだろう。国内にいれば「嫁さんの料理が小鉢でたくさん出てきて、食べきれない。愛情を感じすぎて、すぐおなかいっぱいになるんです」とバランス抜群の料理が体を支えている。
来年 1月は沖縄で自主トレ予定のため、食べ慣れた食材が簡単に手に入る。このオフはハンバーガーだけではなく「食事も運動も大事」と最適な調整を続け、来季に備える構えだ。「自分の体を知ることはプラスかな。(フォーラムでも)試さないとわからないという話がありましたし」と収穫を口にした。試せるものはどん欲に試し、今季「3勝」に終わった悔しさは来年必ず晴らす。
才木は16日、鳴尾浜でランニングやキャッチボールで調整。来年初の対外試合となる 2月11日の練習試合・DeNA戦(宜野座)での登板に意欲を見せた。「上( 1軍)にいて、チャンスがあればしっかりそこに向けて調整していきたいです」。金本監督から来春は 1軍キャンプに「連れていきたい」とお墨付きをもらっており、 1月から週1ペースでブルペンに入る予定。キャンプインに向けてギアを上げていく。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。