●台湾でのアジア・ウインターリーグに派遣されていた阪神の守屋功輝投手(24)、竹安大知投手(23)、長坂拳弥捕手(23)の 3選手が帰国した。 3年目右腕の守屋は少し腕をサイドから出すフォームを試した。来季 1軍の先発として期待される 2年目右腕の竹安は台湾での武者修行の収穫を持ち帰った。西宮市内の鳴尾浜の虎風荘に帰寮した右腕は、ウ選抜の投手コーチだったソフトバンク・田之上慶三郎 3軍投手コーチ(46)から授かった“四球のススメ”で、来春の 1軍切符を狙う。異国の地で、約 1カ月。少し自信に満ちた表情で竹安は帰ってきた。混成のウ選抜で得たのは、“四球のススメ”だった。 3試合、15回を投げ「0勝2敗」。台湾製のボールの影響もあり、 8四球を与えた。今季 2軍でも78回 1/3を投げ、24四球と多い方ではないが、四球を簡単に出していけないという気持ちが強かった。歩かせても抑えればいい。「日本一」チームの首脳陣のシンプルな考え方に触れ新境地を開いた。台湾では制御しきれないツーシームを少なめにし、スライダーとカーブで組み立てたという。勝ち星は得られなかったが、「防御率は1.20」。先発として十分な成績を残してきた。今季プロ初勝利を挙げ、来季は 1軍定着が目標。今後は出身地の静岡、社会人時代を過ごした熊本を中心に自主トレを行う予定。期待の若手が、一回り大きくなって勝負のプロ 3年目に臨む。
●阪神はDeNAにフリーエージェント(FA)移籍した大和内野手(30)の人的補償で獲得した尾仲祐哉投手(22=広島経済大學)の入団会見を18日、西宮市内の球団事務所で行った。尾仲は阪神で話してみたい選手に藤川球児投手(37)の名前を挙げた。今季は阪神戦での登板はなかったがベンチから観察していたことを明かした。関西に住むのは初めてで、谷本球団副社長から紹介された。セールポイントは最速 151キロのストレート。藤川に直接聞いてみたいとし、意気込んだ。タテジマでの新しい背番号は「27」に決定。同一リーグのライバルとなる古巣の弱点も惜しみなく虎に還元し、優勝へ導く新星になる!!年俸は11月10日にDeNAで契約更改した時の 920万円と同じ。今季、DeNAには「14勝10敗1分け」と勝ち越したが、クライマックスシリーズ(CS)では敗れた。相性はどちらかといえば悪く、特に左腕には苦戦を強いられた。今永には「3勝1敗」、濱口遥大投手(22)には「3勝0敗」と白星を献上し、ウィーランドやリリーフの山崎康晃投手(25)らにも抑えられた。しかしそんな心配は、もういらない。今永と自主トレを行った間柄とあり今永撃ちの指南役については異論なし。スパイを買って出た期待の新星に、谷本球団副社長は目尻が下がりっぱなしだった。 151キロ右腕は今季は中継ぎだったが金本知憲監督(49)の考えに同調した。もちろん単なる情報屋だけを仕事にするつもりはない。古巣DeNA打線を封じにかかる。今季首位打者のタイトルを獲得した宮崎や、侍ジャパンでも「4番」を務める筒香ら強力なクリーンアップがそろうが、対戦する機会があれば、臆せず抑えにいく。虎の尾仲がハマ斬りの先陣を切り、力強く「V」へと導く。(金額は推定)
●鳴尾浜で自主トレした陽川尚将内野手(26)が18日、ウィリン・ロサリオ内野手(28=ドミニカ共和国)に闘志を燃やした。右の大砲候補として「ドラフト3位」で入団し、来季が 5年目。秋季キャンプでは実戦で「3本塁打」と首脳陣にアピールした。来年 1月は和歌山・白浜で自主トレを行う予定だ。矢野燿大 2軍監督(49)が18日、ABCの情報ワイド番組「おはよう朝日です」に生出演。矢野 2軍監督は新外国人ロサリオについてナイスガイという情報にニッコリ。「4番・1塁」に座ることについては「大きい。本当におもしろい勝負ができるんじゃないか」と話した。ウィリン・ロサリオ内野手がスペイン語、英語、韓国語を話せることが18日、明らかになった。帰国した渉外担当者が球団側に相当な頭脳派であることを報告。冬の青空が広がる甲子園。球団事務所では帰国したばかりの渉外担当者が、ロサリオについての報告を行っていた。“お土産”は新助っ人の意外な才能。新「4番」は多言語スピーカーだった-。球団本部長を兼ねる谷本球団副社長が目を丸くしていた。ドミニカ共和国出身のメジャー通算「71発」。母国語であるスペイン語は当然として、米国で英語を習得したことは想像できる。だが、韓国語までとは…。2016年から 2年間、韓国ハンファに在籍した。ロッカールームで近くにいた選手に積極的に話しかけることで、どんどん言葉を覚えていったという。郷に入れば郷に従う。その積極的な姿勢に谷本副社長は期待を込めた。語学力はメジャー時代の実績を振りかざすことなく、学習する意欲がある証しといっていい。だから金本監督も 3億4000万円の史上最高額の新助っ人にゴーサインを出したわけ。記事をまとめてみました。
台湾でのアジア・ウインターリーグに派遣されていた阪神の守屋功輝投手、竹安大知投手、長坂拳弥捕手の 3選手が帰国した。
3年目右腕の守屋は少し腕をサイドから出すフォームを試し、まだ課題はあるものの「指にかかる感じは悪くなかったので、継続していけたらいいなと思います」。 1年目捕手の長坂は「普通なら試合が出来ない時期に約 1カ月試合が出来て非常に良い経験になりました」と話した。
来季 1軍の先発として期待される 2年目右腕の竹安は「ストライクが取れなかったり苦しかったけど、ふんばれたのが良かったと思います」と台湾での武者修行の収穫を持ち帰った。
阪神竹安大知投手=阪神甲子園球場(2017年10月 5日撮影)
竹安大知投手ら 3選手が18日、ウエスタン選抜の一員として派遣されていた台湾のアジアウインターリーグから帰国した。西宮市内の鳴尾浜の虎風荘に帰寮した右腕は、ウ選抜の投手コーチだったソフトバンク・田之上慶三郎 3軍投手コーチから授かった“四球のススメ”で、来春の 1軍切符を狙う。
異国の地で、約 1カ月。少し自信に満ちた表情で竹安は帰ってきた。混成のウ選抜で得たのは、“四球のススメ”だった。
「タイプ的に簡単に四球出したくないという気持ちが自分の中であったんですけど、ソフトバンクの田之上さんに『四球を出しても、0に抑えればいいから』と言ってもらった。自分の中にはない感覚だった」
3試合、15回を投げ「0勝2敗」。「若干小さめで、 1球 1球に違いがあった」と台湾製のボールの影響もあり、 8四球を与えた。今季 2軍でも78回 1/3を投げ、24四球と多い方ではないが、四球を簡単に出していけないという気持ちが強かった。
台湾から帰国した守屋功輝投手、竹安大知投手、長坂拳弥捕手(右から)。それぞれ収穫があった
歩かせても抑えればいい。「日本一」チームの首脳陣のシンプルな考え方に触れ「よかったかなと思います」と新境地を開いた。台湾では制御しきれないツーシームを少なめにし、スライダーとカーブで組み立てたという。「徐々に修正できました」。勝ち星は得られなかったが、「防御率は1.20」。先発として十分な成績を残してきた。
「休まずに投げて、キャンプでいいスタートを切ってアピールできるように。身体作りも継続していきたいです」
今季プロ初勝利を挙げ、来季は 1軍定着が目標。今後は出身地の静岡、社会人時代を過ごした熊本を中心に自主トレを行う予定。期待の若手が、一回り大きくなって勝負のプロ 3年目に臨む。
☆竹安の1軍登板VTR
10月 5日の中日戦(甲子園)で 1- 1の 7回から「2番手」でプロ初登板すると、先頭の亀沢から 134キロのフォークでプロ初の三振を奪う。続く遠藤は直球で左邪飛、二死から武山はこの日最速の 144キロ直球で中飛に仕留めた。 1回無安打無失点でマウンドを降りたが、直後の攻撃で俊介の 2ゴロの間に勝ち越し点が入り、勝ち投手の権利が転がり込んだ。そのまま 2- 1で勝利し、 1回無安打無失点でプロ初星を手にした。
阪神はDeNAにフリーエージェント(FA)移籍した大和内野手(30)の人的補償で獲得した尾仲祐哉投手の入団会見を18日、西宮市内の球団事務所で行った。
尾仲は阪神で話してみたい選手に藤川の名前を挙げた。「自分も真っすぐを武器にしているので、藤川さんに真っすぐをどういう感じで投げているのかを聞いてみたいですね」。今季は阪神戦での登板はなかったが「中継ぎ陣は結構すごいボールを放っている人が多かったので、常に見てました」とベンチから観察していたことを明かした。
入団会見で投球フォームを披露する尾仲祐哉投手=西宮市内の阪神球団事務所
DeNAにFA移籍した大和内野手の人的補償として阪神が獲得した尾仲祐哉投手は18日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。
関西に住むのは初めてで、谷本球団副社長から「本人も言っていましたが、人見知りです」と紹介された。緊張した面持ちで登場した右腕は「評価してもらったんでその期待に応えるしかない。頑張るしかない」。セールポイントは最速 151キロのストレート。藤川に直接聞いてみたいとし、「オールスターの対決とかそれだけ真っすぐに自信を持って投げられるようにしたい」と意気込んだ。
背番号は「27」。年俸は11月10日にDeNAで契約更改した時の 920万円と同じ。(金額は推定)
阪神の帽子をかぶって写真撮影に応じる尾仲祐哉投手。DeNA情報は任せて!!=西宮市内の阪神球団事務所
阪神はDeNAにフリーエージェント(FA)移籍した大和内野手の人的補償で獲得した尾仲祐哉投手の入団会見を18日、西宮市内の球団事務所で行った。タテジマでの新しい背番号は「27」に決定。同一リーグのライバルとなる古巣の弱点も惜しみなく虎に還元し、優勝へ導く新星になる!!
ハマにもう未練はない。きのうの友はきょうの敵-。尾仲は虎の一員として、これからは古巣の弱点を積極的に明かしていく構えだ。
「もうチームは阪神なので、優勝するためにはそういうこと(DeNAの情報提供)も欠かせないと思っています」
今季、DeNAには「14勝10敗1分け」と勝ち越したが、クライマックスシリーズ(CS)では敗れた。相性はどちらかといえば悪く、特に左腕には苦戦を強いられた。今永には「3勝1敗」、濱口には「3勝0敗」と白星を献上し、ウィーランドやリリーフの山崎康らにも抑えられた。
今季阪神戦「3勝1敗」のDeNA・今永昇太投手
しかしそんな心配は、もういらない。今永と自主トレを行った間柄とあり今永撃ちの指南役については「そうですね」と異論なし。スパイを買って出た期待の新星に、谷本球団副社長は「ありがたい」と目尻が下がりっぱなしだった。 151キロ右腕は今季は中継ぎだったが「先発でもいけるんじゃないでしょうか。それを目指してやってほしいですね」と金本監督の考えに同調した。
もちろん単なる情報屋だけを仕事にするつもりはない。古巣DeNA打線を封じにかかる。今季首位打者のタイトルを獲得した宮崎や、侍ジャパンでも「4番」を務める筒香ら強力なクリーンアップがそろうが、対戦する機会があれば、臆せず抑えにいく。
「ブルペンにいるときも、クリーンアップに回った時の安心感がすごくあった。いい打者ということはわかっていますが、そういう打者を抑えてこそ 1軍で生き残っていけると思っています。ファンが多い球団ですし、早く投げたい」。虎の尾仲がハマ斬りの先陣を切り、力強く「V」へと導く。
今季阪神戦「3勝0敗」のDeNA・濱口遥大投手
◇おなか・ゆうや あらかると
★生まれ:投手。1995年(平成 7)年 1月31日生まれ、22歳。福岡県出身。
★球 歴:福岡・高陵高校から広島経済大學へ進学。 1年春から主戦として登板。 4年春には、「5勝0敗」でチームを「全日本選手権」へ導いた。2017年「ドラフト6位」でDeNA入団。 5月 9日の中日戦(岐阜)で中継ぎとしてプロ初登板。 8月22日の広島戦(横浜)で初勝利を挙げた。プロ通算11試合登板、「1勝1敗0S、防御率6.52」。
★性 格:「若干人見知り」と自己分析。マウンドでは負けん気が強く物怖じしないタイプ。
★粉もの大好き:広島の大学に通っていたため広島焼きが好き。粉もの好き。関西では「鉄板系を食べてみたい」。
★サイズなど: 1メートル73、72キロ。右投げ左打ち。独身。来季年俸 920万円。阪神での背番号は「27」。
鳴尾浜で自主トレした陽川が18日、ロサリオに闘志を燃やした。「(外国人が)入ってくるのは毎年のこと。自分のことをやっていれば大丈夫だと思うので」。右の大砲候補として「ドラフト3位」で入団し、来季が 5年目。秋季キャンプでは実戦で「3本塁打」と首脳陣にアピールした。「何かを変えないといけない中で秋季キャンプはいいきっかけだった。無駄な力なく飛ばせるように」と見据えた。来年 1月は和歌山・白浜で自主トレを行う予定だ。
早くもタテジマに袖を通したウィリン・ロサリオ内野手(球団提供)
矢野燿大 2軍監督が18日、ABCの情報ワイド番組「おはよう朝日です」に生出演。矢野 2軍監督は新外国人ロサリオについて「性格もすごくいいし、年齢も若い。すごく内面もいいらしい」とナイスガイという情報にニッコリ。「4番・1塁」に座ることについては「大きい。今年得点能力が弱かった。ロサリオが入ってくれたら本当におもしろい勝負ができるんじゃないか」と話した。
スペインのバルセロナにあるガウディの「サグラダ・ファミリアの作品群」
カ、カ、カッ、韓国語まで!? 阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手(ドミニカ共和国)がスペイン語、英語、韓国語を話せることが18日、明らかになった。帰国した渉外担当者が球団側に相当な頭脳派であることを報告。阪神加入で日本語も習得して、マルチリンガルプレーヤーになるのも時間の問題かも!?
冬の青空が広がる甲子園。球団事務所では帰国したばかりの渉外担当者が、ロサリオについての報告を行っていた。“お土産”は新助っ人の意外な才能。新「4番」は多言語スピーカーだった-。
「『だいぶん、頭がいい』といっていました。英語、スペイン語、韓国語が話せるようですよ」
球団本部長を兼ねる谷本球団副社長が目を丸くしていた。ドミニカ共和国出身のメジャー通算「71発」。母国語であるスペイン語は当然として、米国で英語を習得したことは想像できる。だが、韓国語までとは…。
米国のニューヨークにある「自由の女神」
2016年から 2年間、韓国ハンファに在籍した。ロッカールームで近くにいた選手に積極的に話しかけることで、どんどん言葉を覚えていったという。「カムサハムニダ」(ありがとう)「アニョハセヨ」(こんにちは)「ヨボセヨ」(もしもし)」から始まり、次第には片言で会話ができるようになった。
郷に入れば郷に従う。その積極的な姿勢に谷本副社長は「その方が環境にも適応しやすい」と感心する。日本語習得についても「そうなるでしょうね」と期待を込めた。
虎の助っ人として、活躍できるかどうか。環境適応の第一段階として、語学力がひとつのポイントになるのは間違いない。言葉だけにとどまらず、日本の文化でもある将棋まで学んだバース。お立ち台で「ハンシンファンハ、イチバンヤ」と日本語で話し、CMにも出たオマリー。そしてお立ち台での「カミサマハ、ワタシノチカラデス」のセリフがおなじみとなったマートンも日常生活に支障がないほどペラペラだった。
韓国ソウルの「世宗大王像」。どこにいってもロサリオはペラペラ
語学力はメジャー時代の実績を振りかざすことなく、学習する意欲がある証しといっていい。だから金本監督も「僕が好きなタイプ」と 3億4000万円の史上最高額の新助っ人にゴーサインを出したわけ。
来日は 1月下旬。一体、どんな日本語が飛び出すか-。注目しよう!
◇ウィリン・ロサリオ(Wilin Rosario)
内野手。1989年 2月23日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。2006年にロッキーズ入団。2011年 9月 6日のダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。メジャー通算「447試合出場、打率0.273、71本塁打、241打点」。2016年に韓国のハンファ入団。今季は「119試合出場で打率0.339、37本塁打、111打点」。 1メートル80、 100キロ。右投げ右打ち。
☆多言語話者
二言語話者をバイリンガル(bilingual)、三言語話者をトライリンガル(トリリンガル、trilingual)、四言語以上の話者をマルチリンガル(multilingual)と呼ぶ。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。