●プロ野球で来季から、守備側の監督が敬遠する意思を球審に伝えれば投球せずに四球となるルールが導入される見通しであることが19日、球界関係者への取材で分かった。来年 1月のプロ、アマ合同の規則委員会で協議する。米大リーグでは試合時間短縮を目的に今季から実施されている。日本プロ野球選手会関係者によると、選手側には大きな異論はないという。アマ側では、適用は各団体に委ねられる見込みで一律に採用されるかは不透明。日本高野連は来年 1月の審判規則委員会で導入について議論する方針で、竹中雅彦事務局長は「賛否両論あるだろう。議論を深めなければいけない」と話した。敬遠四球では1990年に巨人・ウォーレン・クロマティ外野手が広島戦、1999年に阪神・新庄剛志外野手が巨人戦で敬遠球をサヨナラ打とするなど“ドラマ”が生まれてきた。
●阪神は19日、来季 3年目を迎える望月惇志投手(20)が和歌山市内の病院にて「腰部ヘルニア」の手術を終え、退院したことを発表した。退院した望月はチームに迷惑をかけてしまいましたが、一日でも早く自分の投球ができるようにリハビリやトレーニングを頑張っていきます」とコメント。今季は故障に苦しみ、 1軍登板はなかった。
●桑原謙太朗投手(32)、岡崎太一捕手(34)、松田遼馬投手(22)の 3選手は19日、兵庫・西宮市内にある西宮養護学校へ訪問した。ダンスや球団歌の「六甲おろし」を一緒に歌うなど、交流を深めた。子どもたちと触れ合い、将来甲子園に「桑原シート」を設置することに意欲をみせた。今季は「43ホールドポイント」をあげて自身初タイトルとなる最優秀中継ぎに輝いたが、巨人戦は「防御率4.05」と苦戦。アレックス・ゲレーロ内野手(31)が加入した打線を抑え、さらなる飛躍を誓った。養護学校を訪問した桑原は、子供たちと笑顔で触れ合った。リラックスした表情で活動を終えると、社会貢献について秘めた思いを明かした。これまでチームでは、多くの選手がさまざまな形で社会貢献活動にいそしんできた。中継ぎ陣では藤川球児投手(37)や久保田智之(36=現スカウト)が甲子園にシートを確保し、子供たちを招待してきた。少年少女らに、さらなる飛躍を約束した。近い将来、球場に招待して笑顔にさせる。32歳の苦労人は、必死に腕を振る。
●来季、ミスター守備固めを目指す森越祐人内野手(29)は19日、外野用とファーストミットも発注中であることを明かした。森越祐人内野手が19日、鳴尾浜で新加入するウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)のサポート役に名乗りをあげた。中日時代にはロサリオと同じドミニカ共和国出身選手と数多く触れあっており、同国出身者の“傾向と対策”はバッチリ。守備固め要員と同時に助っ人の右腕としても!? 1軍に居場所を作る。中日時代には、周囲にドミニカンがたくさんいた。トニ・ブランコ内野手(37)、エクトル・ルナ内野手(37)、アンダーソン・エルナンデス内野手(35)-。当時、ヘッドコーチだった森繁和監督(63)が“発掘”した選手らと交流した。陽気な半面、意外にナイーブな面を持つ者も多く、ルナがそうだった。来季、“ミスター守備固め”として 1軍通年帯同を目指す男は、助っ人の頼れるサポーターとしても、重宝されることを狙っている。記事をまとめてみました。
プロ野球で来季から、守備側の監督が敬遠する意思を球審に伝えれば投球せずに四球となるルールが導入される見通しであることが19日、球界関係者への取材で分かった。
来年 1月のプロ、アマ合同の規則委員会で協議する。米大リーグでは試合時間短縮を目的に今季から実施されている。日本プロ野球選手会関係者によると、選手側には大きな異論はないという。
敬遠四球は大半が機械的にボール球を 4度投げるだけだが、1999年に阪神の新庄が巨人戦で敬遠球をサヨナラ打とするなど、まれに打者が打ったり暴投となったりするケースがあった。
敬遠のボールを左前に放ち、執念のサヨナラ打とする阪神・新庄剛志外野手(1999年 6月12日撮影)
プロ野球で来季から、守備側の監督が敬遠する意思を球審に伝えれば投球せずに四球となるルールが導入されることが19日、球界関係者への取材で分かった。来年 1月のプロ、アマ合同の規則委員会で正式に決まる。
米大リーグでは試合時間短縮を目的に今季から実施されており、 1年遅れで日本球界も歩調を合わせることになった。日本プロ野球選手会関係者によると、選手側には大きな異論はないという。
アマ側では、適用は各団体に委ねられる見込みで一律に採用されるかは不透明。日本高野連は来年 1月の審判規則委員会で導入について議論する方針で、竹中雅彦事務局長は「賛否両論あるだろう。議論を深めなければいけない」と話した。
敬遠四球では1990年に巨人・クロマティが広島戦、1999年に阪神・新庄剛志が巨人戦で敬遠球をサヨナラ打とするなど“ドラマ”が生まれてきた。
★米大リーグでは
今季から守備側の監督が球審に意思を示した時点で、敬遠四球となる制度を導入した。導入にあたって青木(メッツからFA)は「とりあえず導入してみて(継続するかは)後で考えればいいのでは」と賛成の立場。イチロー(マーリンズからFA)は実際に体験し「面白くないね」などと反応した。
阪神は19日、来季 3年目を迎える望月惇志投手が和歌山市内の病院にて「腰部ヘルニア」の手術を終え、退院したことを発表した。
退院した望月は「腰の不安を取り除くために手術しました。チームに迷惑をかけてしまいましたが、 1日でも早く自分の投球ができるようにリハビリやトレーニングを頑張っていきます」とコメントした。
阪神望月惇志投手(2017年10月30日撮影)
阪神は19日、来季高卒 3年目の望月惇志投手が和歌山市内で腰部ヘルニアの手術を行ったと発表した。この日、退院した望月は球団を通じて「腰の不安を取り除くために手術しました。チームに迷惑をかけてしまいましたが、一日でも早く自分の投球ができるようにリハビリやトレーニングを頑張っていきます」とコメント。今季は故障に苦しみ、 1軍登板はなかった。
桑原謙太朗投手、岡崎太一捕手、松田遼馬投手の 3選手は19日、兵庫・西宮市内にある西宮養護学校へ訪問した。ダンスや球団歌の「六甲おろし」を一緒に歌うなど、交流を深めた。
養護学校への訪問は初めてだという桑原は「いい経験をさせていただきました。頑張って下さいと声援をもらったので、頑張ろうと思いました」と笑顔で振り返った。
桑原謙太朗投手は養護学校で子供たちと触れあう。“桑原シート”設置に意欲が高まった=兵庫県西宮市、西宮市立西宮養護学校
桑原謙太朗投手が19日、西宮市内の西宮養護学校を訪問。子どもたちと触れ合い、将来、甲子園に「桑原シート」を設置することに意欲をみせた。今季は「43ホールドポイント」をあげて自身初タイトルとなる最優秀中継ぎに輝いたが、巨人戦は「防御率4.05」と苦戦。アレックス・ゲレーロ内野手が加入した打線を抑え、さらなる飛躍を誓った。
養護学校を訪問した桑原は、子供たちと笑顔で触れ合った。リラックスした表情で活動を終えると、社会貢献について秘めた思いを明かした。
「こういう場に呼んでいただいたので。少しでも(何かをしたい)っていうのはありますね
三振に倒れる中日・ゲレーロ 投手は阪神・桑原謙太朗=ナゴヤドーム
これまでチームでは、多くの選手がさまざまな形で社会貢献活動にいそしんできた。中継ぎ陣では藤川や久保田(現スカウト)が甲子園にシートを確保し、子供たちを招待してきた。「将来的にしっかり活躍できれば、そういうこともできると思う。まずはそれくらいの選手になれるように」と“桑原シート”の設置に意欲を示した。
胸を張って慈善活動をするために、さらなる実績が必要だ。今季はチーム最多の67試合に登板して「4勝2敗43ホールドポイント」。最強リリーフ陣の一角を占めて最優秀中継ぎ投手に輝き、チームの「2位」躍進に貢献した。
ただ、唯一、苦手としたのが巨人。セ・リーグの他のチームの対戦防御率が軒並み「1」以下に対し、宿敵だけ「4.05」。しかも、そこに前中日で「35発」で本塁打王に輝いたゲレーロが加入する。今季は 3打席の対決で、「2死球1三振」だった。
養護学校を訪問、音楽に合わせて生徒たちとハイタッチする桑原謙太朗投手(左)と岡崎太一捕手=兵庫県西宮市、西宮市立西宮養護学校
「ゲレーロ選手だけではなく、他球団のバッターひとり一人を抑えていかないと、結果につながらないので。全員、しっかり抑えられるように頑張りたいです」
今季も巨人戦は「10勝13敗2分け」と負け越した。リーグを連覇した広島を倒すため、復活させてはいけない相手。桑原は改めて表情を引き締めた。
「 1年終わって、来年ダメでしたでは、何もないと思う。まずはやれることをやりたいです」
少年少女らに、さらなる飛躍を約束した。近い将来、球場に招待して笑顔にさせる。32歳の苦労人は、必死に腕を振る。
★現役では藤川球児投手
阪神ではさまざまな選手が、養護施設などで暮らす子供たちを甲子園に招待するシートを設置してきた。現役では藤川が実施。矢野 2軍監督や桧山進次郎(現評論家)、久保田智之(現スカウト)、城島健司(現釣り人)らは現役時代、それぞれの名前がついた座席を一塁側アルプス席などに設置して、土日祝日や夏休みに子供たちを招いていた。
来季、ミスター守備固めを目指す森越は19日、外野用とファーストミットも発注中であることを明かした。「何があるかわからないし、ロサリオの守備固めで 1塁につくならミットがいる」。準備にぬかりはない。春季キャンプにも 4、 5個のグラブを持っていく予定で「『出ろ』となってグラブがないでは話にならない」と力を込めた。
森越祐人内野手はロサリオのサポーターに名乗り。ドミニカンの扱いは慣れたもの!?
森越祐人内野手が19日、鳴尾浜で新加入するウィリン・ロサリオ内野手(前韓国ハンファ)のサポート役に名乗りをあげた。中日時代にはロサリオと同じドミニカ共和国出身選手と数多く触れあっており、同国出身者の“傾向と対策”はバッチリ。守備固め要員と同時に助っ人の右腕としても!? 1軍に居場所を作る。
「僕、人見知りですからネ」と話す森越の表情は、転校生を待つ少年のように輝いていた。言葉とは裏腹に、中日時代に培った経験をもとに、新助っ人ロサリオを支えていくことを誓った。
「中日のときからドミニカ(共和国出身)の人は多かったので、ノリとかはわかると思います。サポートというか、励ましていけたらいい」
中日時代には、周囲にドミニカンがたくさんいた。ブランコ、ルナ、エルナンデス-。当時、ヘッドコーチだった森監督が“発掘”した選手らと交流した。陽気な半面、意外にナイーブな面を持つ者も多く、ルナがそうだった。「打てなくて、すごく落ち込むことがある。ご飯に誘ったこともありましたね」と懐かしんだ。
「向こうからフレンドリーにきてくれたら、こっちも話しやすい。僕もこっち(しゃべり)とこっち(守備)はいいといわれているので」
来季、“ミスター守備固め”として 1軍通年帯同を目指す男は、助っ人の頼れるサポーターとしても、重宝されることを狙っている。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。