●阪神のファンクラブ会員に向けた「クリスマスプレミアムパーティー2017」が23日、大阪市内のホテルで行われ、昼の部に北條史也内野手(23)、糸原健斗内野手(25)が参加した。ともに遊撃を主戦場とする立場でもあり、司会者から 2人の関係を聞かれると、糸原は笑顔で「バチバチです!」。北條も「邪魔です!」と応戦し、大いに会場を盛り上げた。パーティーは参加者が、北條チームと糸原チームの 2つに分かれ、クイズやゲームを楽しむなどで盛り上がった。
●秋山拓巳投手(27)とともに23日、「クリスマスパーティー夜の部」に参加した岩貞祐太投手(26)は年末年始もランニングトレを続けていく。昨年オフはウエートを中心に体重を増やしたが、ことしはランニング中心に80キロ前半をキープ。無休で調整を続け、キャンプに向けて状態を上げていく。秋山拓巳投手が23日、来季も連戦の初戦を担う“火曜日の男”へ意欲を見せた。巨人・菅野らエースとの投げ合いに、力を込める。来季もエース級が先発する週頭の火曜日に投げ勝ち、チームを勢いづける。
●掛布雅之シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(62=SEA)が23日、阪神競馬場内で行われたMBSラジオ「亀山努のスポーツマンデー!」(月曜午後 6時~)の収録に参加。導入に向けて検討中の「申告敬遠」に関して消極的な姿勢を示し、世論に耳を傾けるべきという持論を展開した。来季からの導入が検討されている申告敬遠制度。数々の敬遠に接してきたミスター・タイガース掛布として、提言せずにはいられなかった。敬遠する場合、監督が申告すれば投手が 4球投げずに打者走者は 1塁へ。今季からメジャーが導入し、来季からNPBも導入に向けて前向きに検討を始めている。断固反対の立場ではないが、機械的に 1塁へ行けるスタイルには懐疑的なのだ。掛布SEA自身、1982年の開幕戦で阪神・小林繁の敬遠球が暴投となりサヨナラ負け。1984年は直接対決 2試合を残して宇野(中日)は「37本塁打」で並び、 2人はともに「5打席連続敬遠」に…。だからこその提言、球界のトップの方々はどう聞く?
●阪神が来秋のドラフト候補として、富士大・鈴木翔天(そら)投手( 3年)に熱視線を送っていることが23日、分かった。小野泰己投手(23)の 2年後輩の左腕は、 8月に「東北3リーグ」史上初となる完全試合を成し遂げた逸材。最速 149キロとまだまだ伸びしろたっぷりな“ミスターパーフェクト”を、虎が追いかけていく。金本知憲監督(49)が来季の飛躍に期待を寄せる小野。その金の卵が育った母校に、再び虎の恋人がいた。最速 149キロ左腕、鈴木翔天だ。北東北大学秋季リーグで完全試合を達成した“ミスターパーフェクト”に、猛虎が熱視線を送っていることが判明した。来年 4年生となる鈴木は、富士大進学後から本格的に投手挑戦。 3年時からメキメキと成長し、最速は 149キロを計測するまでに変貌を遂げた。今年 8月27日の八戸工業大學戦(八戸東運動公園)では、「15奪三振」でリーグ史上初の完全試合を達成。これは南東北、仙台六大学を含めても、初の快挙となった。阪神の左の先発投手は能見を筆頭に、岩貞投手、横山雄哉投手(23)らがいるが、伸び悩んでいるのが現状だ。そのため、今年のドラフトでは「2位」で高橋遥人投手(22=亜細亜大學)、「育成ドラフト1位」で石井将希投手(22=上武大學)の両左腕を指名したが、左は何枚いてもいい。実際、鈴木の投球は担当の葛西稔スカウト(50)が生チェック済み。いい報告が上がっているはずだ。富士大學野球部の新チームではエースとなる左腕は、来春から多和田真三郎投手(24)、小野らが背負ってきた背番号「18」を受け継ぐことが決定。プロ入りした先輩の系譜をたどり、鈴木も名のごとく、大空に羽ばたいていく。記事をまとめてみました。
阪神のファンクラブ会員に向けた「クリスマスプレミアムパーティー2017」が23日、大阪市内のホテルで行われ、昼の部に北條史也内野手、糸原健斗内野手が参加した。
ともに遊撃を主戦場とする立場でもあり、司会者から 2人の関係を聞かれると、糸原は笑顔で「バチバチです!」。北條も「邪魔です!」と応戦し、会場の笑いを誘った。
パーティーは参加者が、北條チームと糸原チームの 2つに分かれ、クイズやゲームを楽しむなどで盛り上がった。
クリスマスイベントに参加した北條史也内野手(左)と糸原健斗内野手=大阪市内のホテル
遊撃を争う北條と糸原が“火花”を散らした。23日、大阪市内のホテルで行われたファンクラブイベント「クリスマスパーティー昼の部」に参加。壇上で遊撃のレギュラー争いを繰り広げる 2人の関係を問われると、糸原が「バチバチです」とニヤリ。それに対し北條が「邪魔です」と応戦し、大いに会場を盛り上げた。
秋山とともに23日、「クリスマスパーティー夜の部」に参加した岩貞は年末年始もランニングトレを続けていく。「年末年始もランニング中心にやっていきます。(ブルペンは) 1月も継続して休むことなく入りたいと思っています」。昨年オフはウエートを中心に体重を増やしたが、ことしはランニング中心に80キロ前半をキープし、「今いい感じですね」。無休で調整を続け、キャンプに向けて状態を上げていく。
ファンクラブイベント「クリスマスパーティー夜の部」でファンとクイズを楽しむ秋山拓巳投手=大阪市内のホテル
秋山拓巳投手が23日、大阪市内のホテルで行われたファンクラブイベント「クリスマスパーティー夜の部」に参加。来季も連戦の初戦を担う“火曜日の男”へ意欲を見せた。
「やっぱり火曜日に投げたいというのはありますね。チーム内で一番信頼されているポジションだと思うので」
今季は 9度、火曜日の先発を任され、「5勝4敗。防御率2.89」の好成績だった。 4月25日のDeNA戦(甲子園)で初めて任されて以降は 8週連続で火曜の先発を務め、ローテーションの中心を担った。
巨人・菅野らエースとの投げ合いに、「燃えるものもありましたし、食らいついていきたいというのはあったので。(来年も)その中で成長していきたいですね」と力を込める。来季もエース級が先発する週頭の火曜日に投げ勝ち、チームを勢いづける。
掛布雅之シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)が23日、阪神競馬場内で行われたMBSラジオ「亀山努のスポーツマンデー!」(月曜午後 6時~)の収録に参加。導入に向けて検討中の「申告敬遠」に関して消極的な姿勢を示し、「決断の前にファンの意見を聞いてみては?」と世論に耳を傾けるべきという持論を展開した。
来季からの導入が検討されている申告敬遠制度。数々の敬遠に接してきたミスター・タイガース掛布として、提言せずにはいられなかった。
MBSラジオ「亀山つとむのスポーツマンデー」公開収録に出演した掛布雅之SEA=阪神競馬場
「野球って“間”があるよね。勝負のアヤといってもいいのかな。それをどう感じるかだよね。時間短縮といっても、どれだけ違うのかも疑問。ファンはどう思ってるのかな? 決める前にファンの意見は聞いてもいいと思う」
敬遠する場合、監督が申告すれば投手が 4球投げずに打者走者は 1塁へ。今季からメジャーが導入し、来季からNPBも導入に向けて前向きに検討を始めている。断固反対の立場ではないが、機械的に 1塁へ行けるスタイルには懐疑的なのだ。
掛布SEA自身、1982年の開幕戦で阪神・小林繁の敬遠球が暴投となりサヨナラ負け。1984年は直接対決 2試合を残して宇野(中日)は「37本塁打」で並び、 2人はともに「5打席連続敬遠」に…。だからこその提言、球界のトップの方々はどう聞く?
阪神が来秋のドラフト候補として、富士大・鈴木翔天投手( 3年)に熱視線を送っていることが23日、分かった。小野泰己投手の 2年後輩の左腕は、 8月に「東北3リーグ」史上初となる完全試合を成し遂げた逸材。最速 149キロとまだまだ伸びしろたっぷりな“ミスターパーフェクト”を、虎が追いかけていく。
金本監督が来季の飛躍に期待を寄せる小野。その金の卵が育った母校に、再び虎の恋人がいた。最速 149キロ左腕、鈴木翔天だ。北東北大学秋季リーグで完全試合を達成した“ミスターパーフェクト”に、猛虎が熱視線を送っていることが判明した。
来年 4年生となる鈴木は、富士大進学後から本格的に投手挑戦。 3年時からメキメキと成長し、最速は 149キロを計測するまでに変貌を遂げた。今年 8月27日の八戸工大戦(八戸東運動公園)では、「15奪三振」でリーグ史上初の完全試合を達成。これは南東北、仙台六大学を含めても、初の快挙となった。
「東北3リーグ」で初めて完全試合を達成した鈴木翔天投手に、虎が熱い視線を送る
1メートル84という長身から長い手足を使い、左腕をしならせて投じるのが特徴。スピードガン以上に球が打者の手元で伸びるだけでなく、決め球はチェンジアップと変化球も多彩に操る器用さも兼ね備えている。けん制やフィールディングも目を見張るものがあり、富士大野球部の豊田監督は「球速も速く、投げ方も全盛期の(巨人)内海投手のよう」と説明し、素材自体も「僕は小野や(富士大OBで現西武の)多和田以上だと思う」と太鼓判。 2年先輩の小野も「いい投手」と認める逸材だ。
阪神の左の先発投手は能見を筆頭に、岩貞、横山らがいるが、伸び悩んでいるのが現状だ。そのため、今年のドラフトでは「2位」で高橋遥人(亜大)、「育成ドラフト1位」で石井将希(上武大)の両左腕を指名したが、左は何枚いてもいい。実際、鈴木の投球は担当の葛西スカウトが生チェック済み。いい報告が上がっているはずだ。
富士大野球部の新チームではエースとなる左腕は、来春から多和田、小野らが背負ってきた背番号「18」を受け継ぐことが決定。プロ入りした先輩の系譜をたどり、鈴木も名のごとく、大空に羽ばたいていく。
富士大學野球教室で小学生の質問に答える小野泰己投手(右)=岩手県花巻市の富士大學スポーツセンター
★小野泰己投手は友人と練習
小野はこの日、岩手県花巻市の富士大學スポーツセンターで開催された野球教室に参加し、県内の小中学生約 300人を前に指導。来季「2桁勝利」を目標に掲げる右腕は、自身についてこのオフの無休宣言した。「感覚を忘れたくないので投げ続けます。地元(福岡・北九州)でも友達とかに相手をお願いして。野手でいう素振りみたいな感じです」。いいイメージのまま、 2月のキャンプインに備える。
◇鈴木 翔天(すずき・そら)
投手。1996(平成 8)年 8月19日、横浜市出身、21歳。南本宿小学3年時から野球を始め、万騎が原中では瀬谷シニアに所属。向上高校(神奈川)では野手兼投手としてプレーし、 3年夏に県大会準優勝。富士大進学後は、 1年春からベンチ入り。 1メートル84、77キロ。左投げ左打ち。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。