●藤浪晋太郎投手(23)がキャンプの実戦初戦となる 2月 7日の紅白戦(かりゆしホテルズボールパーク宜野座)に登板する可能性が高まった。香田投手コーチが10日、構想を明かした。当日は注目の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)の実戦デビューも検討されている。藤浪vsロサリオ! 2018年、金本阪神の命運を握るスターの夢対決がいきなり実現する!?“藤浪史上最速”の実戦登板だ。 2月 7日、宜野座のマウンドに背番号「19」が上がる…かもしれない。いや、きっと上がる。甲子園クラブハウスを訪れた香田勲男投手コーチ(52)が、復活を期す若きエース候補への熱い思いを明かした。過去 5年で最も早かったのが、WBCに向けての早期調整を導入した昨年の 2月 8日。それよりも早くなる。現在、藤浪はすでに渡米し、憧れのダルビッシュ有投手(31=米大リーグ、ドジャースからFA)との合同トレの真っ最中だ。何が何でも復活を…の思いが伝わる、自身初の海外自主トレ。「3勝5敗、防御率4.12」の自己ワーストシーズンを忘れず、もがき、苦しみながら再生の道を探し続ける若武者が、2018年初の紅白戦登板を拒むはずがない。藤浪はことしの漢字一文字に「腕」を挙げ、「200イニング登板」という具体的な数値目標も設定している。「自分のために野球をしたい。自分第一」とも言った。そんな思いを目映い結果に結びつけつためにも、超大砲は相手にとって不足はないだろう。今からワクワクする、 2月 7日の紅白戦。翌 8日付のサンスポ 1面見出しは「藤浪、ロサリオ斬り!」か。それとも「ロサリオ、藤浪撃ち!」か。真っ向勝負が栄光のシーズンのプロローグになる!?
●秋山拓巳投手(26)が10日、ダイヤモンドバックスに移籍が決まった平野佳寿投手(33)らと京都府内で行う自主トレを公開。秋山はダイヤモンドバックスのキャップをかぶって汗を流した。平野からは「恥ずかしい」と言われたと明かしたが、秋山は白い歯を見せた。 9年目の“改心”-。秋山拓巳投手が10日、京都府久御山町のNTT淀総合運動場で自主トレを公開。これまで誰にも与えなかった知識を後輩投手にも伝え、自らの成長にもつなげることを明かした。若手のレベルアップを手助けし、虎の先発ローテーションを引っ張る。 後輩であろうとポジションを争うライバル。飛躍のヒントは誰にも与えたくなかった。過去の秋山の立場を考えれば、当然だろう。ただ、今年は違う。チームのため、持てる知識を後輩に伝え、そして、自らにも還元していく-。“新しい秋山”に変身する。自分自身を高めながら、秋山がエース道を行く。
●阪神が獲得した国立台湾体育運動大の呂彦青(ル・イェンチン)投手(21)が10日、来日し、兵庫県西宮市の球団寮に入った。北海道日本ハムが 2月18日に阪神と練習試合(かりゆしホテルズボールパーク宜野座、午後 0時30分開始)を行うと正式発表したことを受け、注目の「ドラフト1位」・清宮幸太郎内野手(18=早実高)について「しっかり抑えたい」と対戦を熱望した。高校通算「111発」のルーキーの存在は、もちろん知っている。 2月18日に宜野座で計画されていた阪神-北海道日本ハムの練習試合について、この日、北海道日本ハム側が正式発表。北海道日本ハム・栗山監督は同17日の紅白戦を清宮ら新人選手の実戦スタートのメドと示唆しているだけに、呂が 1軍キャンプにいれば、台湾の若き至宝vs怪物ルーキーの対決が実現する可能性はある。記事をまとめてみました。
藤浪晋太郎投手がキャンプの実戦初戦となる 2月 7日の紅白戦(かりゆしホテルズボールパーク宜野座)に登板する可能性が高まった。香田投手コーチが10日、構想を明かした。当日は注目の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手(前韓国ハンファ)の実戦デビューも検討されている。藤浪vsロサリオ! 2018年、金本阪神の命運を握るスターの夢対決がいきなり実現する!?
“藤浪史上最速”の実戦登板だ。 2月 7日、宜野座のマウンドに背番号「19」が上がる…かもしれない。いや、きっと上がる。甲子園クラブハウスを訪れた香田投手コーチが、復活を期す若きエース候補への熱い思いを明かした。
「 2年間、不本意なシーズンが続いて、ことしは『やるんだ』という気持ちでいてくれたら、すべて『率先して最初に投げるんだ』という気持ちでいてくれたら、必ずいい方向に向かう」
どんな状況でも、最初に投げたい、と言ってくれるはず。紅白戦も、オープン戦も、シーズンでも。だから、注目の「2・7」紅白初戦にも、GO指令を出す準備をしているという。
「(登板投手のリストに)彼の名前は入れたいところですね。もともと、実戦の中で肩を作って行くタイプですから」
過去 5年で最も早かったのが、WBCに向けての早期調整を導入した昨年の 2月 8日。それよりも早くなる。現在、藤浪はすでに渡米し、憧れのダルビッシュ有投手との合同トレの真っ最中だ。何が何でも復活を…の思いが伝わる、自身初の海外自主トレ。「3勝5敗、防御率4.12」の自己ワーストシーズンを忘れず、もがき、苦しみながら再生の道を探し続ける若武者が、2018年初の紅白戦登板を拒むはずがない。
2月 7日に登板する可能性が高まった藤浪晋太郎投手。ウィリン・ロサリオ内野手とのキーマン対決が実現する!?
実現すれば、ファンの楽しみは倍増だ。金本監督がすでにビッグプランを示唆している。新外国人ロサリオの「2.7」デビューを-。ということは、 1年目の年俸が球団史上最高の 3億4000万円の規格外助っ人と、藤浪が、いきなりガチンコ激突するかも。まさしく夢対決。
勝負の 3年目と位置づけられている金本阪神。優勝への必須条件は? と問われれば、誰もが答えるだろう。「藤浪の復活」と「ロサリオの大爆発」と。どちらが欠けても栄光はない。
藤浪はことしの漢字一文字に「腕」を挙げ、「200イニング登板」という具体的な数値目標も設定している。「自分のために野球をしたい。自分第一」とも言った。そんな思いを目映い結果に結びつけつためにも、超大砲は相手にとって不足はないだろう。
今からワクワクする、 2月 7日の紅白戦。翌 8日付のサンスポ 1面見出しは「藤浪、ロサリオ斬り!」か。それとも「ロサリオ、藤浪撃ち!」か。真っ向勝負が栄光のシーズンのプロローグになる!?
★阪神、主な新助っ人野手の実戦デビュー戦
2010年のマートンは 2月13日、北海道日本ハムとの練習試合(宜野座)に「1番・中堅」で出場し、矢貫に「見逃し三振、遊ゴロなど3打数無安打」。2014年のゴメスは故障で出遅れ、 3月15日の教育リーグ・中日戦(ナゴヤ)に「3番・DH」で出場。初打席で岩田から中前打を放った。2016年のヘイグは 2月11日の紅白戦(宜野座)に「5番・3塁」で出場し、 2打席目に秋山から「右前2点打など2安打」。2017年のキャンベルは 2月13日、DeNAとの練習試合(同)に「5番・DH」で志願出場も、今永の前に「見逃し三振、中飛」に終わった。
秋山拓巳投手が10日、ダイヤモンドバックスに移籍が決まった平野佳寿投手らと京都府内で行う自主トレを公開。
秋山はダイヤモンドバックスのキャップをかぶって汗を流した。平野からは「恥ずかしい」と言われたと明かしたが、秋山は「今日のために買いました。せっかくなのでかぶらせてもらいました」と白い歯を見せた。「向上心が本当にすごい方。僕の物足りなさを感じます。ダイヤモンドバックスに行っても、熱く応援したい」と語った。
ダイヤモンドバックス平野(左)オリックス岸田護(右)らと自主トレする秋山拓巳投手=京都府久世郡久御山町のNTT淀総合運動場
9年目の“改心”-。秋山拓巳投手が10日、京都府久御山町のNTT淀総合運動場で自主トレを公開。これまで誰にも与えなかった知識を後輩投手にも伝え、自らの成長にもつなげることを明かした。若手のレベルアップを手助けし、虎の先発ローテーションを引っ張る。
後輩であろうとポジションを争うライバル。飛躍のヒントは誰にも与えたくなかった。過去の秋山の立場を考えれば、当然だろう。ただ、今年は違う。チームのため、持てる知識を後輩に伝え、そして、自らにも還元していく-。“新しい秋山”に変身する。
「今までは(年)下に抜かれることが嫌で、気づいたことも言わないこともあったけど、それを伝えることでいろいろ自分も確認できるし、学ぶことが出来ると感じた」
生きるか死ぬかの勝負の世界。仲間であろうと蹴落とすくらいの覚悟は必要。まして成長を助けるなんて…。ウソ偽りなく吐露した本音。ただ、そんな右腕の心の中に、変化が生まれた。昨季、「苦節8年目」に「12勝」とブレークしたからこそ、わかることがある。知識を他人に伝えることで、頭の中を整理し、自分がどこまで理解しているかも、客観的に判断できる。
重い球を使ってキャッチボールする秋山。後輩にも経験を還元していく=京都府久世郡久御山町のNTT淀総合運動場
「ちゃんと伝えられることは、伝えたいです。ただボールを投げるだけではダメだと、感じることが出来たので」
もちろん「(若手とも)競争です」と、親切な“先生役”に徹するつもりはない。伝えた上で勝負に容赦はない。金本監督からはメッセンジャーと2人、ローテ確定を明言されているが、その言葉に甘える気も無い。
昨春はキャンプから実戦で猛アピールし、開幕ローテ入りしたが、今季も気持ちは同じ。「(年)下の投手も多いですし、そこ(実戦時期)はコーチが決めることですけど、いつでも投げられる状態にはしていきたい」と、ガンガン飛ばしていくつもりだ。
「気持ちよく投げてほしいので、そこはランディで」と開幕投手はメッセンジャーに譲るが、ローテの軸という自覚は十分。「(自分は)もっとよくなるという前向きな気持ち」。自分自身を高めながら、秋山がエース道を行く。
自主トレでキャッチボールをする秋山拓巳投手=京都府久世郡久御山町のNTT淀総合運動場
★今年の漢字「昇」
秋山はオリックスからFAで米大リーグ、ダイヤモンドバックス移籍が決まった平野やオリックス・岸田らと自主トレ中。「平野さんは直球とフォークのコンビネーションで抑えられてきた。僕は 1球で決めきることが多くないので、どういう意識を持っているかとか聞いています」と、フォークの握りを聞くなど貪欲にレベルアップを図っている。また、今年の漢字として色紙に「昇」としたため、「もっともっと伸びることができる、昇ることができるな、という気持ち」と意気込んだ。
今季の意気込みを語る呂彦青投手=兵庫県西宮市の阪神鳴尾浜球場
阪神が獲得した国立台湾体育運動大の呂彦青投手が10日、来日し、兵庫県西宮市の球団寮に入った。将来性が期待されている21歳のサウスポーは「来たばかりなので、環境やチームメートに慣れて、けがをしないことを第一にやっていきたい」と話した。
台湾では日本の野球選手の動画を見ながら日本語の習得に励んだという。筆頭の課題に言葉を挙げ「ゆっくりと時間をかけて慣れていかないといけない」と語った。
虎風荘に到着した呂彦青投手
阪神の新外国人、呂彦青投手が10日、台湾から再来日し、鳴尾浜の虎風荘に入寮。北海道日本ハムが 2月18日に阪神と練習試合(かりゆしホテルズボールパーク宜野座、午後 0時30分開始)を行うと正式発表したことを受け、注目の「ドラフト1位」・清宮幸太郎内野手について「しっかり抑えたい」と対戦を熱望した。
怪物を斬る!! これ以上ないアピールへ、再来日した左腕・呂がさっそくファイティングポーズだ。
「(清宮と)戦うことがあれば、日本で一番注目されている選手なので、しっかりと抑えたいと思います」
高校通算「111発」のルーキーの存在は、もちろん知っている。 2月18日に宜野座で計画されていた阪神-北海道日本ハムの練習試合について、この日、北海道日本ハム側が正式発表。北海道日本ハム・栗山監督は同17日の紅白戦を清宮ら新人選手の実戦スタートのメドと示唆しているだけに、呂が 1軍キャンプにいれば、台湾の若き至宝vs怪物ルーキーの対決が実現する可能性はある。
取材を受ける呂彦青投手=兵庫県西宮市の阪神鳴尾浜球場
1軍の「外国人投手枠3」はメッセンジャー、マテオ、ドリスで埋まっているため、モレノと“後方待機”となる方向だが、どんどんアピールしていくつもり。不安材料は「言葉です。早く慣れないと。天気も寒いですから」と話したが、野球道具と私服以外、寮には持ち込まないという野球への情熱で、全ての壁を乗り越えてみせる。
「阪神の選手の動画をみて、得るものがありました」。スマホを駆使して日本野球も予習済み。万全の調整を続け、大注目の一戦で名をあげる。
★肉体強化に自信
呂は昨年11月上旬から鳴尾浜の秋季練習に参加。その後台湾へ一時帰国したが、球団は 1メートル78、72キロの左腕の成長をサポートすべく、ウエート時にスクワットなどの回数を他の若手に比べて1.4~1.5倍に設定する“特別メニュー”を課した。21歳も「向こう(台湾)で自主トレもしてきました。ウエートと走り込みを」と肉体面のレベルアップに自信をにじませた。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!