●プロ 6年目の北條史也内野手(23)が11日、愛媛・松山市の坊っちゃんスタジアムでヤクルトの山田哲人内野手(25)、川端慎吾内野手(30)らとの合同自主トレを公開した。北條が守る遊撃はチーム屈指の激戦区とあり、色紙に「勝」と決意表明。「何事にも1番でいきます」。レギュラー奪回を力強く誓った。四国でも最高気温 3度。時折小雪が舞い、刺すような寒さが広がった松山に、雪をも溶かす、燃える男がいた。虎の「NO.1内野手」になる-。 7月に24歳になる年男は、人さし指を立て、力強く宣言。戌年にちなみながらギラギラに闘志を燃やした。ことしの抱負を問われると、色紙に込めた文字は『勝』だった。今回の自主トレのテーマは明確。打力アップに注力する。時期的にもレギュラー確保のいい目安になる。昨年はフルスロットルでプレシーズンを駆け抜けた。オープン戦では「打率0.283( 7位)、2本塁打」で指揮官からMVPに指名された。だが、シーズンに入って尻すぼみ…。同じ轍は踏まない。前だけをみる。ほしいのは『遊撃』の 2文字。復活をにらむ背番号「2」が、遊撃争いに勝つ。
●今季 3年目の望月惇志投手(20)が11日、西宮市内の球団事務所で揚塩健治球団社長(57)から成人式の記念品を授与された。昨年末に手術を受けた腰部ヘルニアの回復も順調。MAX 156キロ右腕は 2年ぶりの 1軍登板を今季の目標に掲げた。揚塩社長から、高級ボールペンを受け取った。ずしりと重かった。ハタチとしての責任感。プロとして、うまい飯を食っていくための礎にすることを望月が誓った。揚塩社長からは激励された。昨年12月に腰部ヘルニアの手術を受けたが、経過良好。キャッチボールも再開している。 1メートル89の長身から繰り出される速球は威力十分。大人の自覚十分の大器が 1軍に割って入る。記事をまとめてみました。
絶対勝つ!! プロ 6年目の北條史也内野手が11日、愛媛・松山市の坊っちゃんスタジアムでヤクルトの山田哲、川端らとの合同自主トレを公開した。北條が守る遊撃はチーム屈指の激戦区とあり、色紙に「勝」と決意表明。「何事にも1番でいきます」。レギュラー奪回を力強く誓った。
四国でも最高気温 3度。時折小雪が舞い、刺すような寒さが広がった松山に、雪をも溶かす、燃える男がいた。虎の「NO.1内野手」になる-。 7月に24歳になる年男は、人さし指を立て、力強く宣言。戌年にちなみながらギラギラに闘志を燃やした。
ことしの抱負を問われると、色紙に込めた文字は『勝』だった。
「自分に勝つ、相手に勝つ、ライバルに勝つということで書きました」
ヤクルトの山田哲人内野手(右後ろ)に引っ張られながら、トレーニングをする北條史也内野手。遊撃争いに勝つ!!と気合十分=愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアム室内練習場
さらに「何事にも『1番』でいきます。内野手で『1番』になったら、試合に出られる。たとえば、セカンドの人が『1番』だったら、セカンドで被っている人がショートに回ったりする可能性がある。『1番』になれば、出られる」と力を込めた。
金本監督就任 1年目の2016年、 1軍に定着した。 122試合に出場し、「打率0.273、5本塁打、33打点」。“超変革”の申し子として、飛躍のチャンスをつかんだ。昨年はキャンプで鳥谷から遊撃を完全に奪って開幕を迎えたが、シーズンが始まると打率が上向かず、 4月中にスタメン落ち。「打率0.210、3本塁打、20打点」と打撃 3部門全てで前年より下回った。2018年にかける思いは、人より何倍も強い。
今回の自主トレのテーマは明確。打力アップに注力する。
囲み取材で今年の抱負と色紙に書いた北條史也内野手=愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアム室内練習場
「これからいろいろ話したい。(聞く内容は)バッティングがほとんどだと思う」。2015、2016年のトリプルスリー男・山田哲、2015年首位打者の川端らを質問攻めにする。トップを極めた選手の心構え、技術を盗み、少しでも自身のレベルアップに生かす構えだ。
負けられない理由が、もう一つある。 4月24日、25日のヤクルト戦が行われるのは、自主トレを行っている松山。 1年の土台を作る舞台での公式戦に出場したい。
「ずっと(出たいと)思っています。結果を出すことが恩返しになる」。時期的にもレギュラー確保のいい目安になる。昨年はフルスロットルでプレシーズンを駆け抜けた。オープン戦では「打率0.283( 7位)、2本塁打」で指揮官からMVPに指名された。だが、シーズンに入って尻すぼみ…。同じ轍は踏まない。
北條史也内野手の今年の抱負が書かれた色紙=愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアム室内練習場
「去年はひたすら練習してという感じだった。キャンプしか考えてなかった。ことしは自分の身体と相談して、ペースを考えながらやっています。ウエートの量はある程度やりますけど、シーズン(開幕)に合わします」。力んでオーバーペースにならずに、動きの連動性を重視する。
「試合数、スタメンを増やしたいです。しっかりした成績を残さないと出られない。安定した成績を残せば、試合数も増えていくと思う」
前だけをみる。ほしいのは『遊撃』の 2文字。復活をにらむ背番号「2」が、遊撃争いに勝つ。
★なぜ北條史也内野手がヤクルト選手と自主トレを
北條は少年野球チーム「オール狭山ボーイズ」出身で、ヤクルト・川端の後輩。その縁で、2016年から合同自主トレを始めた。
ノックを受ける北條史也内野手=愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアム室内練習場
北條史也内野手が11日、愛媛県・松山市の坊っちゃんスタジアムで自主トレを公開。ヤクルトの主力との合同トレ後、今季にかける思いを語った。
--年末年始の過ごし方は
北條 「実家に帰って、身体は動かせるときにしっかり動かして。家ではゆっくりしていました」
--ことしと去年で、具体的に変えた部分は
「去年はひたすら練習してという感じだった。ことしは自分の身体と相談して、ペースを考えながらやっています。去年と違うことをやろうかなと思ったので。ことしは違ったやり方でやっています」
--意気込みは
「一番は身体をしっかり作ること。いろんな選手がいるので、バッティングのこと、守備のこと、野球に対することを聞いて、自分のレベルアップにつなげたいと思います」
ノックを受ける北條史也内野手=愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアム室内練習場
--ペースを考えるという意味は
「キャンプでも初日からアピールしないといけない立場ですし、そこは考えて、初日からしっかりアピールできる体作りはやりますけど。去年は(スタートが)めちゃくちゃよかったような気がします。だから徐々に…徐々にというか、考えながら」
--尻すぼみにならないようにということか
「調子崩すというか、別に体の状態がすべてではないですけど。そのまま調子を維持できなかった自分が悪いですけど、シーズンに合わすという意味で。そこを目指してやろうかなと思います」
--昨年の反省もある
「反省点というか、去年は去年でめちゃくちゃ練習しました。もっとやる必要もあると思いますけど、去年と一緒だとダメかなと思ったので。どこか変えようかなと思ってやっています」
--ヤクルト勢とは3年目
「 1週間くらいですけど、いい練習ができています。いろんな一流の選手もいますし、いろんなところを学べる時間だと思います」
ハタチの誓い! 今季 3年目の望月惇志投手が11日、西宮市内の球団事務所で揚塩健治球団社長から成人式の記念品を授与された。昨年末に手術を受けた腰部ヘルニアの回復も順調。MAX 156キロ右腕は 2年ぶりの 1軍登板を今季の目標に掲げた。
揚塩社長から、高級ボールペンを受け取った。ずしりと重かった。ハタチとしての責任感。プロとして、うまい飯を食っていくための礎にすることを望月が誓った。
「成人というのもありますし、高卒 3年目。 2年間はけがが多かった。 1日でも早くけがを治して、 1軍に上がることを今は目標にしています」
揚塩社長からは「具体的な目標をもって、それをイメージして、継続してほしい」と激励された。
昨年12月に腰部ヘルニアの手術を受けたが、経過良好。「順調によくなっています」とキャッチボールも再開している。
揚塩健治球団社長(左)から新成人の記念品を受け取る望月惇志投手。 1軍での登板が成人の誓いだ=西宮市の阪神球団事務所
高卒ルーキーだった2016年、最終戦の巨人戦(甲子園)で 1軍デビュー。 1回無失点という華々しい船出を飾ったが、昨季は登板なし。その悔しさをバネにする。昨年のみやざきフェニックス・リーグでは自己最速を 1キロ更新する 156キロを計測した。「スピードよりも球の質を意識したい。球の質を上げていく」と精度を高めていく。
「活躍する姿をイメージして、活躍するために日々、努力をしたい」
1メートル89の長身から繰り出される速球は威力十分。大人の自覚十分の大器が 1軍に割って入る。
◇望月 惇志(もちづき・あつし) 投手。1997(平成 9)年 8月 2日生まれ、20歳。神奈川県出身。横浜創学館高では 2年春からベンチ入り。 3年夏は「県8強」。2016年「D4位」で阪神入団。シーズン最終戦だった2016年10月 1日の巨人戦(甲子園)で初登板し、 1回無失点。今季 1軍登板なし。 2軍では 7試合で「1勝0敗1セーブ、防御率10.20」。 1メートル89、92キロ。右投げ右打ち。今季年俸 500万円。背番号「61」。独身。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!