●糸井嘉男外野手(36)が16日、大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」で自主トレを公開。ボディビルのメンズフィジーク日本チャンピオンの石井良亮氏(29)とウエートトレーニングを行った。このオフ、糸井は恒例のグアム合同自主トレでソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)やオリックス・吉田正尚外野手(24)らと足腰を中心に鍛えた。闘志をかき立てられた様子だった。タンクトップから伸びる太い腕が、鍛錬の充実度を物語っていた。まるでキン肉マンのフィギュアのような、ド迫力の肉体美。日焼けした顔に大粒の汗を流し、ときには叫びながらトレーニングを終えた糸井は、色紙に『力』と書き込んだ。闘志に火がついた。さらなるパワーアップへ。このオフから“弟子入り”したのが、契約を結ぶグリコ社の縁で知り合った、トレーナーの石井良亮氏だ。同氏はボディービルよりもバランスを重視した競技「フィジーク」の王者。昨年 7月のオールジャパン・メンズフィジーク大会の40歳、 168センチ以下の部を制した、究極の肉体を持つ男だ。タイトル、キャリアハイ、優勝。その太い腕で全てをつかむ。思えば金本監督もFA移籍 1年目の2003年、浜風に苦しめられて「打率0.289、19本塁打」だったが、翌年に36歳で「0.317、34発」と数字を伸ばした。進化の 2年目へ-。キャンプ別メニューの昨年とはまったく違う。“史上最高”の超人が、どんなプレーを見せるか。楽しみでしかたない。
●阪神「ドラフト1位」の馬場皐輔投手(22=仙台大學)が休日返上で体を動かした。体調不良が理由で新人合同自主トレを離脱していた馬場は16日、鳴尾浜のグランドに現れ、ショートダッシュをするなどして汗を流した。他のルーキーたちが体を休める中、遅れを取り戻すつもりだ。合同自主トレの前半戦を終え。環境の変化に順応し、ここから巻き返す。遅れた分を取り戻す。風邪による体調不良で 2日間、別メニュー調整が続いた「ドラ1」の馬場が、新人合同自主トレ休日の鳴尾浜に、元気に登場。およそ30分、軽快に体を動かした。先にグラウンドに出てきていた先輩の桑原謙太朗投手(32)や青柳晃洋投手(24)に初々しくあいさつすると、軽いストレッチ、ジョギングでウオーミングアップ。最後は外野の芝生でダッシュを繰り返し、汗を流した。回復を強調。最終的にはトレーナーの判断をあおぐが、第 3クールが始まる17日から、他のルーキーたちと同じメニューに再合流する予定。ここまでの 2クールで「D2位」・ (22=亜細亜大學)、「D5位」・谷川昌希(25=九州三菱自動車)両投手は、すでにブルペン入りしているが焦らず段階を踏んでいく。最速 155キロの直球と 7種類の変化球を武器に、即戦力として期待される本格派右腕。ここから本領発揮し、巻き返す。記事をまとめてみました。
自主トレ公開を終え会見で今年の漢字「力」を披露し「今年は『か』です…」と茶目っ気を見せる糸井嘉男外野手=大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」
糸井嘉男外野手が16日、大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」で自主トレを公開。
ボディビルのメンズフィジーク日本チャンピオンの石井良亮氏とウエートトレーニングを行った。今年の漢字に「力」を選び、色紙にしたためた糸井は「カです! いや力です」と笑いを誘った。自主トレの進み具合は「マックスいいです! 体も仕上げてもらっている。(自信のあるところは)背中です」と笑顔だった。
グアム自主トレのメンバー。ソフトバンク・松田の組とも汗を流した
糸井嘉男外野手が16日、大阪・本町のフィットネスラウンジ『ReXeR(レクサー)』で自主トレを公開。
このオフ、糸井は恒例のグアム合同自主トレでソフトバンク・柳田やオリックス・吉田正らと足腰を中心に鍛えた。「すごいメンバーと練習してきたので、自分なりに刺激を受けながらやってきました。今年から吉田正が入ってきて、左打ちでいい打者。後輩ですが、すごい刺激を受けました」。さらに「(彼らは)僕にないものを持ってる。長打とかホームラン。いろいろ教えてもらいました」と、闘志をかき立てられた様子だった。
見よ、この筋肉! 超人糸井がさらにパワーアップだ!!=大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」
超ムッキムキ! 2018年、進化した超人をお披露目だ!! 糸井嘉男外野手が16日、大阪・本町のフィットネスラウンジ『ReXeR(レクサー)』で自主トレを公開。今年のキーワードを『力』とし、“ボディービルトレ”でパワーアップしたことを明かした。キャリアハイで、タイトル奪取。そして「てっぺん(優勝)を目指す」と高らかに宣言した。
タンクトップから伸びる太い腕が、鍛錬の充実度を物語っていた。まるでキン肉マンのフィギュアのような、ド迫力の肉体美。日焼けした顔に大粒の汗を流し、ときには叫びながらトレーニングを終えた糸井は、色紙に『力』と書き込んだ。
「浜風に負けない、筋力アップですね。それ(本塁打増)を狙ってやっているので。いろいろなパワーだったり、浜風に負けない力とか。(今季は)広島を倒して、てっぺんを目指して頑張りたい!」
単純明快だ。もっと強く、遠くへ飛ばす。そして勝つ! オリックスからFA加入した昨季はキャンプ前に右膝を痛めるなど、「打率0.290、17本塁打、21盗塁」。「平凡な数字に終わった」と悔しさをあらわにした。甲子園では 8発。歴代の左打者が苦しめられてきた右翼から左翼へ吹く浜風に、超人も「えぇ!?」と何度も押し戻された。
石井良亮氏(左)からアドバイスを受け、気合もMAXの糸井嘉男外野手=大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」
闘志に火がついた。さらなるパワーアップへ。このオフから“弟子入り”したのが、契約を結ぶグリコ社の縁で知り合った、トレーナーの石井良亮氏だ。
同氏はボディービルよりもバランスを重視した競技「フィジーク」の王者。昨年 7月のオールジャパン・メンズフィジーク大会の40歳、 168センチ以下の部を制した、究極の肉体を持つ男だ。
糸井はトレーニングの仕方はもちろん、サプリメントの種類や摂取のタイミングなど質問攻めにし、イチから肉体作りに着手。「ただやるだけじゃなく、一つ一つ効き方が全然違うし、すごい疲れる」と効果を実感すれば、石井氏も「(糸井さんは)ストイック。 1回でも多く上げようっていう」と目を見張った。
「それを僕は野球に生かさないといけない。その自信はあります!」と糸井。公称88キロの体重も「95、96キロ」と胸を張る。今年37歳とは思えない、はちきれんばかりの体が、何より雄弁だ。
「優勝を目指すということでタイガースさんにきているので。そこへの『執念』をみせたいと思います。キャリアハイを出したいし、タイトル争いもしたい。自分を追い込んで、できるだけのことをやって臨みたい」
石井良亮氏=大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」
タイトル、キャリアハイ、優勝。その太い腕で全てをつかむ。思えば金本監督もFA移籍 1年目の2003年、浜風に苦しめられて「打率0.289、19本塁打」だったが、翌年に36歳で「0.317、34発」と数字を伸ばした。
進化の 2年目へ-。
「(状態は)MAXいいです!! ( 2月 1日のキャンプインへ)わくわくしています。たくさん振りこみたい」
キャンプ別メニューの昨年とはまったく違う。「自分に期待している」という“史上最高”の超人が、どんなプレーを見せるか。楽しみでしかたない。
★虎党・石井氏、飛距離を 3メートルでも 5メートルでも
阪神ファンという石井氏は、糸井について「身体能力が高い。僕はボディーメークというか、野球のことはわからないんですが、筋肉とかパワーとかすごいなと。だから野球でも活躍されてるのかなと思います。あと詳しいですよね。好きなんだと思います」と感心。「僕たちが言っているのは飛距離。 3メートルでも 5メートルでも、浜風というのがキーワード。甲子園が本拠地なので。パワーですね。筋力はどのスポーツでも絶対必要だと思うので。全体的な筋力アップをサポートできたと思います」と話した。
トレーニングに臨む糸井嘉男外野手=大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」
★フィジークとは
ボディービルと同様、合理的なトレーニングと良質な食事、サプリメントによって筋肉を発達させ、比べあうスポーツだが、大きな違いは、ボディービルに比べてバランスが重視されること。筋肉の大きさよりも、ヘアスタイルなども含めた全体のバランスでジャッジされる。
★昨季の糸井
1月下旬に右膝関節炎を発症。 2月の春季キャンプは別メニューで調整し、 3月15日のオリックスとのオープン戦(京セラ)で実戦復帰。開幕戦からスタメン出場し、 4月まで「打率0.318」と好調も、 6月 9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の 1回、盗塁の際に左太もも裏を痛め、途中交代。軽い筋挫傷で 8試合スタメンから外れた。 7月17日の広島戦(甲子園)では空振りした際に右脇腹を痛めて途中交代。筋挫傷で翌日に登録抹消。 8月17日の広島戦(京セラ)で復帰し、 8月の月間打率は「0.353」。結局、「打率0.290、17本塁打、62打点」でシーズンを終えた。
糸井嘉男外野手が16日、自主トレを公開。 1面ではおさまりきらない、はちきれんばかりの!? 超人トークを、たっぷりとどうぞ!
(テレビインタビュー)
--現在の状態は
糸井「MAXいいです!! 体も仕上げてもらっているので。去年はけがでキャンプインが遅れましたけど、今年はしっかり入れそうです」
--体重はいま何キロ
「あのデータ(公称88キロ)はプロ入りのときのデータなので。今は95、96キロくらいです」
--グアムでの合同自主トレは切磋琢磨できた
「そうですね。今年からオリックスの吉田正が入ってきて、左打ちでいいバッターなので。後輩ですけど、すごい刺激を受けました」
--アドバイスも
「いえ、僕の言うことは聞いてくれないので(笑)」
--筋肉は、どこを見てほしいか
「え!? 背中っす!!」
--キャンプに向けて
「わくわくしています。去年は振りこみができなかったので今年はたくさん振りこみたい」
--執念を、どんなところに燃やしたいか
「 1球 1球大事に。全力疾走とか、僕も抜いちゃうときあるので。そういうところでしっかりやりたいです」
--意気込みを漢字で (色紙に「力」と書いて)「(カタカナの)カ!(笑) いろいろなパワーだったり、浜風に負けない力とか。そう思ってこれを選びました」
--目標は 「去年は『2位』に終わって、頂点がすぐそこにあるようで、まだ遠いと思うので。なんとか広島を倒して、てっぺん目指して頑張ります」
--理想の体形がスーパーサイヤ人といっていたが、近づいている? 「まだまだスーパーにはほど遠いですね」
色紙に「力」と書き込んだ糸井嘉男外野手(右は石井良亮氏)=大阪市内のフィットネスクラブ「ReXeR(レクサー)」
(囲み取材)
--できたばかりの施設だが、使ってみて
「すごいモチベーションも上がるし、すごいラグジュアリー(高級)な感じもあって。地下はカフェになっていて。いろいろ、見たことないようなジムですね」
--浜風に負けないようにといっていたが
「何個かあった。え!? みたいな。それはともかく、キャリアハイを出したいし、タイトル争いもしたいので。自分を追い込んで、できるだけのことをやって臨みたいと思っています。今回は世界大会を控えたフィジークチャンピオンの(石井)良亮くんと、栄養とかトレーニングとか学ぶ部分もあった。一緒にやらせてもらいました」
--新しい発見も
「ただ単にやるだけじゃなく、一つ一つ効き方が全然ちがうし、すごい疲れるし。あの体を見たらわかると思うけど。それを僕は野球に生かさないといけないので。野球に生かせる自信はあります。サプリとかを摂取するタイミングとか、なにを摂ってるとかも、勉強したかった。あれだけ魅せる筋肉をつけているので、それだけの知識もあると思うので。勉強になりました」
--野球の練習も
「もちろん、してます。これが仕事じゃないので。やってます」
--本塁打数の目標は
「 1つでも多く打ちたい。打率も盗塁も(昨年は)平凡な数字に終わったんで。何らかのタイトルを争えるくらいの活躍をしないといけないと思ってます」
--過去最高の仕上がりでは
「それこそ良亮くんについてもらって、毎年自分なりにやってるんですけど。意味のあるというか、すごい直(じか)にきている感じはします。本当に、今回 3月に世界大会を控えてるようなチャンピオンとできてよかったです」
--今成はグアムで下半身を鍛えてきたと
「トークを鍛えとったんちゃう(笑)!? でも見てて、めちゃめちゃ動けてた。今年にかける思いは伝わるというか。食事もちゃんとやってましたよ」
--阪神 2年目。慣れてきたか
「それだけやりがいのあるチームだと思ってる。自分に期待してるよ」
笑顔を見せながら取材に応える馬場皐輔投手=2018年 1月16日、阪神鳴尾浜球場
阪神「ドラフト1位」の馬場皐輔投手が休日返上で体を動かした。体調不良が理由で新人合同自主トレを離脱していた馬場は16日、鳴尾浜のグランドに現れ、ショートダッシュをするなどして汗を流した。「別メニューが続いてしまったので、本調子に近づけるように動きました」と他のルーキーたちが体を休める中、遅れを取り戻すつもりだ。
合同自主トレの前半戦を終え「今までの生活リズムじゃない生活だった。慎重にいろんなところに気を配った生活をしていきたい」。環境の変化に順応し、ここから巻き返す。
休日返上でトレーニングする馬場皐輔投手。きょうから再合流だ=2018年 1月16日、阪神鳴尾浜球場
阪神の新人合同自主トレ休日の16日、「ドラフト1位」・馬場皐輔投手が鳴尾浜のグラウンドでオフ返上のトレーニングを行った。風邪のため、14、15日と別メニューでの調整を余儀なくされたが、本人は万全を強調。17日から再合流する予定で、ここから状態を上げていく。
遅れた分を取り戻す。風邪による体調不良で 2日間、別メニュー調整が続いた「ドラ1」の馬場が、新人合同自主トレ休日の鳴尾浜に、元気に登場。およそ30分、軽快に体を動かした。
「別メニューが続いてしまっていたので…。本調子に近づけられるように、少し体を動かしておきたいなと思いました」
先にグラウンドに出てきていた先輩の桑原や青柳に初々しくあいさつすると、軽いストレッチ、ジョギングでウオーミングアップ。最後は外野の芝生でダッシュを繰り返し、汗を流した。
記者の質問に答える馬場皐輔投手=2018年 1月16日、阪神鳴尾浜球場
「体調はもう問題ないです」と回復を強調。最終的にはトレーナーの判断をあおぐが、第 3クールが始まる17日から、他のルーキーたちと同じメニューに再合流する予定。ここまでの 2クールで「D2位」・ 、「D5位」・谷川昌希両投手は、すでにブルペン入りしているが「自分のペースでやっていきたいです。(ブルペンは)ぼちぼちですね」と焦らず段階を踏んでいく。
14日に風邪で練習を欠席。前日15日は別メニューで軽く体を動かした。 2日間の調整の遅れ。決して無理をさせない基本方針もあり、沖縄・宜野座での 1軍キャンプメンバー入りに黄色信号が灯っている状況だ。金本監督は、「風邪ぐらいひくよ。それはいちいち、言わん。自分だってひくことがあるんやもん」とフォローしたが、 1軍キャンプに連れて行くかどうかは、「まだ…。今度のミーティング(24日予定)で決める」と明言はしなかった。
「生活感とかリズムとかで慣れない部分があったと思う。これからは慎重に、気を配って生活していこうと思います」と表情を引き締めた馬場。最速 155キロの直球と 7種類の変化球を武器に、即戦力として期待される本格派右腕。ここから本領発揮し、巻き返す。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!