●中谷将大外野手(25)が20日、甲子園球場で自主トレを公開した。昨季は球団生え抜きの右打者では2006年の濱中治(39=現 2軍打撃コーチ)以来の「20本塁打」を放った。午前中の鳴尾浜での練習も含め、午前中も合わせ、約 5時間。ノック、ダッシュ、打撃練習など濃密な練習で汗を流した。色紙にこめた今季の抱負は「存在感」。昨季チームトップの「20本塁打」を放った若き大砲候補の目標はキャリアハイ。「2年連続20発」を目指していく。柔らかな陽が差し込む甲子園で、中谷が自主トレを公開した。徐々にあたたかくなる日差しより、さらにアツい。2018年の金本阪神を代表する若虎になる。プロ 8年目を前に力強くキャリアハイを宣言した。悔しさを胸に、確固たる定位置をつかむ構えだ。あらゆる局面で中谷将大、ここにありをアピールする。地元・福岡県小郡市での自主トレでは、走り込みと筋力トレに重点を置いた。昨季は登録抹消されることなく、自身初となる1軍完走を経験。心技体、全ての準備は万全だ。外野が主戦場になることが濃厚だ。福留孝介外野手(40)、糸井嘉男外野手(36)のベテラン 2人が左翼と右翼を守るため、残る椅子は中堅の 1つ。一昨年の新人王・高山俊外野手(24)、俊介外野手(30)らと競争になる。見据えるのは、キャリアハイ。絶対的な存在感をみせつけ、レギュラー街道を駆け上がる。記事をまとめてみました。
中谷将大外野手が20日、甲子園球場で自主トレを公開した。
昨季は球団生え抜きの右打者では2006年の濱中治(現 2軍打撃コーチ)以来の「20本塁打」を放ったが「まだまだアピールしないといけない立場。優勝に貢献できるようにやっていきたい」と力を込めた。
中谷将大外野手=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場(2017年 9月18日撮影)
絶対レギュラー! 絶対「2年連続20発」!! 中谷将大外野手が20日、甲子園球場で自主トレを公開。午前中の鳴尾浜での練習も含め、約 5時間みっちり汗を流した。色紙にこめた今季の抱負は「存在感」。昨季チームトップの「20本塁打」を放った若き大砲候補の目標はキャリアハイ。「2年連続20発」を目指していく。
柔らかな陽が差し込む甲子園で、中谷が自主トレを公開した。徐々にあたたかくなる日差しより、さらにアツい。2018年の金本阪神を代表する若虎になる。プロ 8年目を前に力強くキャリアハイを宣言した。
「(本塁打)何本という明確な目標は今のところないですけど、去年より 1本でも多く打てたらいいと思います。キャリアハイを目指せるようにやっていきます」
甲子園で自主トレを公開した中谷将大外野手。スタンドを駆け上がり、キャリアハイの成績を残すことを誓った=阪神甲子園球場
午前中も合わせ、約 5時間。ノック、ダッシュ、打撃練習など濃密な練習で汗を流した。
今季の抱負を問われ、色紙に込めた文字は『存在感』の 3文字。昨季 133試合に出場し、チームトップの「20本塁打」を放った。その一方で、「打率0.241」と安定感を欠いた。終盤には一塁は大山、中堅は俊介に先発の座を奪われ、クライマックスシリーズは 1打席立っただけ。「最後の方、出ていないので。また最初からという思いの方が強い」と唇をかむ。悔しさを胸に、確固たる定位置をつかむ構えだ。
そのための“存在感”だ。「守備でもバッティングでも走塁でもベンチでも。存在感を出して、アピールしたい」
あらゆる局面で中谷将大、ここにありをアピールする。
色紙に込めた今季の決意は「存在感」と記した中谷将大外野手。チームに欠かせない選手になる=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場
「ただ声を出すじゃなくて、意味のある声を出していけたらいいと思っています。引きずって、ベンチで考えこみすぎることもあったので。声を出したら切り替えもできてくると思う」
いったんスランプに入り込むと、出られない。シーズン中には金本監督から「顔にはっきり出る子ですから」と言われたこともあった。ミスしても声を張り上げ、気持ちを切り替える。グラウンド内外でデカい存在感を作って調子の波をつくらないようにする。
地元・福岡県小郡市での自主トレでは、走り込みと筋力トレに重点を置いた。昨季は登録抹消されることなく、自身初となる1軍完走を経験。「中盤にしんどい日もあった。 1年間戦える身体作りを目標にやってきました」。心技体、全ての準備は万全だ。
キャリアハイの成績を残すことを誓った中谷将大外野手=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場
昨季は 1塁も守ったが、高い身体能力で外野手としての適性をみせてきた。 1塁には今季から新外国人のロサリオが加入する。ポジションについて「僕が決めることじゃない」と話したが、外野が主戦場になることが濃厚だ。福留、糸井のベテラン 2人が左翼と右翼を守るため、残る椅子は中堅の 1つ。一昨年の新人王・高山、俊介らと競争になる。
「自分の存在をコーチや監督にみてもらえるように。『20本』打ったからレギュラーとか決まってないので。レギュラーを獲れるようにやっていきたいです」
見据えるのは、キャリアハイ。絶対的な存在感をみせつけ、レギュラー街道を駆け上がる。
今年の目標を「存在感」と記した中谷将大外野手=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場
中谷将大外野手が20日、甲子園球場で自主トレを公開。今季に懸ける若虎トークをたっぷり、どうぞ。
――今のところの仕上がりは
中谷 「しっかり身体を追い込めてやれていると思います。課題が多く見つかったので、走り込みだったり、ウエートを中心にやってきました。しっかりバットも振って、充実したオフを過ごせたんじゃないかと思います。足りないところしかなかった。課題はみえているので、一つ一つ消化できるようにやってきたつもりではいます」
――どんなキャンプにしたいか
「最初からアピールしないといけない立場なので。最初から飛ばしてアピールできるようにやっていきます」
――具体的にやってきたのはどんなことか
「一番は走り込みとウエート。しっかりやってきた。(昨季は)最後はいなかったので。その悔しさもあるし、中盤でもしんどい日があったので。もっとばてないようにやっていけたら。ストレートを打てないと口酸っぱく言われてきたので。ことしはちょっとでも成長したところをみせるように、真っすぐを打てるようにやっていきます」
鳴尾浜でノックを受ける中谷将大外野手(右)と江越大賀外野手(左)。江越大賀外野手は大和打法でスイッチ習得を目指す
――課題の右打ちもやってきた
「右に打てたら幅が広がるので。オフ期間も。右に偏ってもだめですけど、右打ちもしっかりやってきました」
――ホームラン以外では、どこにこだわる
「打率と打点です。打率が上がれば、打点も増えるし、打点がつけばチームに貢献できていると思う。打率、打点としっかりこだわってやっていきたいです」
――相手からの攻め方も厳しくなる
「始まってみないとわからないですけど、こういう攻め方をされるんだろうなというのは自分の中であるので。そこをケアする練習を、もっともっと増やしてやっていけたら。そういう打ち方が上手な人もいますし、いろんな人に聞いて、いろいろ取り入れていけたら」
――またポジションを奪う気持ち
「レギュラーでもない。(昨季)『20本』打ったからレギュラーとか決まってないので。レギュラーをとれるようにやっていきたいです」
◇春季キャンプの日程について
2018年01月08日 更新 2月1日(木)より行われます春季キャンプの日程は以下の通りです。
一軍:かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
ファーム:安芸タイガース球場(安芸市営球場)
【一軍・ファーム共通】
キャンプ期間:2月1日(木)~28日(水)まで
<休日:2月5日(月)、9日(金)、14日(水)、19日(月)、23日(金)>
※休日は雨天により変更する可能性があります。なお、キャンプメンバーの振り分けについては、決まり次第発表させていただきます。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!