●阪神が糸井嘉男外野手(36)の足に対し、球団主導で制限をかけていることが21日、明らかになった。昨年 1月に“やりすぎ”で右膝を痛めたことを考慮してのもの。現在、ボディービルトレなどで体を鍛えているが過度な走り込みはNG。万全な状態で春季キャンプに向かわせる!最高ボディーで、沖縄に飛んでほしい。その球団の思いが異例の“ブレーキ”となった。並の選手に対しては、こんなことしない。糸井だから。もちろん頑張りすぎるから。糸井は現在、大阪市内のジムなどで自主トレを行っている。ボディービルよりもバランスを重視した競技「フィジーク」の王者、石井良亮氏(29)をトレーナーにウエート強化を図っているが、その一方でランニングに関しては球団が制限をかけているという。 1月中旬までグアムで行っていたソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)と松田宣浩内野手(34)、オリックス・吉田正尚外野手(24)、今成亮太内野手(30)らとの合同自主トレでもそうだった。昨季の「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」は「平凡な数字」と厳しく自己分析。球団サイドの注文を受け止め、傷一つなくキャンプに突入。完走するというのがまず狙いだ。沖縄に入れば解かれたバネのように弾けるはず。最高の形での球春到来を、球団が後方支援していく。
●野球評論家の張本勲氏(77)が21日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前 8:00)の名物コーナー「週刊・御意見番」に出演。自主トレを公開した糸井嘉男外野手について練習方法に疑問を呈した。糸井は今年のキーワードを『力』とし、“ボディービルトレ”でパワーアップしたことを明かした。オリックスからFA加入した昨季はキャンプ前に右膝を痛めるなど、「打率0.290、17本塁打、21盗塁」。甲子園では「8発」に終わり、歴代の左打者が苦しめられてきた右翼から左翼へ吹く浜風に、何度も押し戻された。さらなるパワーアップへ。このオフはトレーナーの石井良亮氏(29)“弟子入り”した。糸井はトレーニングの仕方やサプリメントの種類や摂取のタイミングなど質問攻めにし、イチから肉体作りに着手した。記事をまとめてみました。
ノーモア、2017-。阪神が糸井嘉男外野手(36)の足に対し、球団主導で制限をかけていることが21日、明らかになった。昨年 1月に“やりすぎ”で右膝を痛めたことを考慮してのもの。現在、ボディービルトレなどで体を鍛えているが過度な走り込みはNG。万全な状態で春季キャンプに向かわせる!
最高ボディーで、沖縄に飛んでほしい。その球団の思いが異例の“ブレーキ”となった。並の選手に対しては、こんなことしない。糸井だから。もちろん頑張りすぎるから。
「オーバーペースにはさせないように、と思っています」と、球団関係者が明かした。
糸井は現在、大阪市内のジムなどで自主トレを行っている。ボディービルよりもバランスを重視した競技「フィジーク」の王者、石井良亮氏をトレーナーにウエート強化を図っているが、その一方でランニングに関しては球団が制限をかけているという。
1月中旬までグアムで行っていたソフトバンクの柳田と松田、オリックス・吉田尚、今成らとの合同自主トレでもそうだった。ウエートに関しては柳田も「筋トレ、エグい。同じ人間とは思えない。年々進化してるから。追いつくのは誰も無理」と驚くほどだが、ダッシュでも本数を制限し、長距離ランニングは外れるなど、下半身にかかる負荷を極力抑えたものだった。
糸井について、今成も「ゆっくりやっていましたよ。糸井さん、やり過ぎちゃうところがあるので。それ(頑張りすぎ)で(昨年)けがしているでしょう」と証言。糸井も周囲に「おっさんになったから。球団にも(ハードワークを)止められている」と話している。
すべては「ノーモア、2017」。糸井は阪神 1年目の昨年、自主トレ中に右膝関節炎を発症。春季キャンプは初日から完全別メニューを強いられ、シートノックに参加したのも 3月中旬にまでずれ込んだ。昨季の「打率0.290、17本塁打、62打点、21盗塁」は「平凡な数字」と厳しく自己分析。球団サイドの注文を受け止め、傷一つなくキャンプに突入。完走するというのがまず狙いだ。
「浜風に負けない力」を目指し、ライナー性のアーチを増産するためにも、下半身は大事だ。沖縄に入れば解かれたバネのように弾けるはず。最高の形での球春到来を、球団が後方支援していく。
自主トレでウエートトレーニングに励む糸井嘉男外野手だが、球団からは“待った”がかかっていた=大阪市内のジム
★糸井嘉男外野手の昨季VTR
1月下旬に右膝関節炎を発症し、 2月の春季キャンプは別メニューで調整。 3月15日のオリックスとのオープン戦(京セラ)で実戦復帰。開幕戦からスタメン出場し、 4月まで「打率0.318」と好調も、 6月 9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の 1回、盗塁の際に左太もも裏を痛め、途中交代。軽い筋挫傷で 8試合スタメンから外れた。 7月17日の広島戦(甲子園)の 5回には空振りした際、右脇腹を痛めて途中交代。翌日に筋挫傷と発表され、登録抹消。 8月17日の広島戦(京セラ)で復帰。「打率0.290、17本塁打、62打点」でシーズンを終えた。
☆糸井嘉男外野手、近年の故障メモ
★2013年:オリックス移籍 1年目。 5月 3日に右膝を痛め、 7日に「軽度の内側側副靱帯の損傷」と診断されたが強行出場。翌 8日のソフトバンク戦で寺原から右中間へ 3ラン。
★2015年:オリックス時代、開幕から右肘と右足首に痛みを抱えたまま出場を続けてきたが、 7月に右肘内側側副靱帯損傷と右腓骨筋腱損傷と診断され、登録抹消。
張本勲氏
野球評論家の張本勲氏が21日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前 8:00)の名物コーナー「週刊・御意見番」に出演。自主トレを公開した糸井嘉男外野手について「最近の子は野球以外のことをやりたがる。筋肉(トレーニング)はよくない。下半身で打ちにいかないと。最近はボディービルをしてレスリングの選手じゃないんだから。野球に関係のある練習をしてもらいたい。変なところに筋肉がつくと、スイングの邪魔になることが多い」と練習方法に疑問を呈した。
糸井は今年のキーワードを『力』とし、“ボディービルトレ”でパワーアップしたことを明かした。オリックスからFA加入した昨季はキャンプ前に右膝を痛めるなど、「打率0.290、17本塁打、21盗塁」。甲子園では「8発」に終わり、歴代の左打者が苦しめられてきた右翼から左翼へ吹く浜風に、何度も押し戻された。
さらなるパワーアップへ。このオフはトレーナーの石井良亮氏“弟子入り”した。同氏はボディービルよりもバランスを重視した競技「フィジーク」の王者。昨年 7月のオールジャパン・メンズフィジーク大会の40歳、 168センチ以下の部を制した、究極の肉体を持つ男だ。糸井はトレーニングの仕方やサプリメントの種類や摂取のタイミングなど質問攻めにし、イチから肉体作りに着手した。
◇春季キャンプの日程について
2018年01月08日 更新 2月1日(木)より行われます春季キャンプの日程は以下の通りです。
一軍:かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
ファーム:安芸タイガース球場(安芸市営球場)
【一軍・ファーム共通】
キャンプ期間:2月1日(木)~28日(水)まで
<休日:2月5日(月)、9日(金)、14日(水)、19日(月)、23日(金)>
※休日は雨天により変更する可能性があります。なお、キャンプメンバーの振り分けについては、決まり次第発表させていただきます。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!