●ランディ・メッセンジャー投手(36)が25日、家族とともに米国から関西空港着便で来日した。在籍 9年目となるシーズンへ向け長旅にも疲れは見せなかった。タテジマ 9年目で最も早い来日となった助っ人はスタンカ(南海)の 3年連続を超える、外国人投手史上最長の 4年連続( 5度目)となる開幕投手についても一気に話した。あと「16勝」の球団助っ人最多勝利(バッキーの100勝)や、 2度目の最多勝など、視界に入る目標へばく進することを、改めて宣言。来日早々、大好物もゲット。勝手知ったる日本球界で今季も大暴れする。
●阪神の守護神ラファエル・ドリス投手(30)が25日、母国のドミニカ共和国から関西空港に来日した。昨季「37セーブ(4勝4敗)」でセリーグセーブ王のタイトルを獲得した助っ人右腕は 3年目のシーズンに向けて意気込んだ。ソフトバンクのデニス・サファテ投手(36)が昨季達成したシーズン最多セーブ「54」に対して日本記録更新を宣言した。金本阪神を支える守護神が、自信に満ちあふれての再来日だ。降り立った関西国際空港で、ドリスが挨拶がわりに約束したのは“自分超え”、そして“史上最高ストッパー超え”だった。日本一チームの守護神サファテの記録は「54」。タテジマ 3年目を迎えるドミニカンは、不滅とも思える数字にも全く臆することはなかった。昨季は 9月に 3度など計 6度のセーブ失敗。そこをゼロにするだけでも「43」だ。登板数もサファテの66試合と 3差。多くの試合に投げられる馬力はあるだけに、勝ち試合での登板数が増えれば藤川の球団記録「46」はもちろん、「54」も決して夢物語ではない。守護神のセーブ数がどこまで伸びるか。自己記録を超え、日本記録に近づけば近づくほど、タイガースは優勝に近づく。記事をまとめてみました。
来日し意気込みを語るランディ・メッセンジャー投手=関西国際空港
ランディ・メッセンジャー投手が25日、関西国際空港着の航空機で来日した。
在籍 9年目となるシーズンへ向け「とても興奮しているよ。楽しみです。去年みたいなギプスもしていないし、健康なことが非常にうれしい。自分自身に期待もしているし、今季が早く始まるのが楽しみです」と長旅にも疲れは見せなかった。
家族と迎えの車に乗り込んだランディ・メッセンジャー投手=関西国際空港
ランディ・メッセンジャー投手が25日、家族とともに米国から関西空港着便で来日した。
タテジマ 9年目で最も早い来日となった助っ人は「去年のようにギプスもしていない。もう健康だ。自分に期待しているし、早くシーズンが始まって欲しい。楽しみだ」とニヤリ。スタンカ(南海)の 3年連続を超える、外国人投手史上最長の 4年連続( 5度目)となる開幕投手についても「(金本)監督に信頼してもらえて嬉しい」と一気に話した。
「可能性があるすべての記録を超えていきたい。選手として名前を残したいんだ」
あと「16勝」の球団助っ人最多勝利(バッキーの100勝)や、 2度目の最多勝など、視界に入る目標へばく進することを、改めて宣言。乗り換えの韓国・仁川空港からは球団関係者に「マクドナルドのハンバーガーを買っておいてくれ」と注文しており、来日早々、大好物もゲット。勝手知ったる日本球界で今季も大暴れする。
来日しカメラマンに向けポーズを取るラファエル・ドリス投手=関西国際空港
阪神の守護神ラファエル・ドリス投手が25日、母国のドミニカ共和国から関西空港に来日した。
昨季「37セーブ」でセリーグセーブ王のタイトルを獲得した助っ人右腕は「自分のセーブ記録を今年は塗り替える気持ちできている。良い 1年を過ごすためにもしっかりと良い成績を残したい」と 3年目のシーズンに向けて意気込んだ。
笑顔で来日したラファエル・ドリス投手。自信たっぷりに豪語した=関西国際空港
来日 3年目を迎えるラファエル・ドリス投手が25日、母国のドミニカ共和国から関西空港に到着。昨季「37セーブ(4勝4敗)」をマークしてセ・リーグ最多セーブに輝いた守護神は、ソフトバンクのデニス・サファテ投手が昨季達成したシーズン最多セーブ「54」に対して「自分にできない数字ではない」と日本記録更新を宣言した。
金本阪神を支える守護神が、自信に満ちあふれての再来日だ。降り立った関西国際空港で、ドリスが挨拶がわりに約束したのは“自分超え”、そして“史上最高ストッパー超え”だった。
「 1年 1年、いい成績を残したいと思っているので、自分のセーブ記録は塗り替えたいね」
まずは昨年、自身がマークしてリーグのセーブ王に輝いた「37」の更新を宣言。さらに昨年、パ・リーグで驚異の日本記録を樹立した、あの男の名前を挙げて…
「サファテは一番勝つチーム(ソフトバンク)にいたから(セーブの)チャンスは多かった。もちろん、確実にセーブを挙げていく力は凄い。ただ、サファテにできて、自分にできない数字ではない。チームがファイナルに進むことが一番大事だけれど、サファテを意識しながら登板していきたい」
阪神のラファエル・ドリス投手
日本一チームの守護神サファテの記録は「54」。タテジマ 3年目を迎えるドミニカンは、不滅とも思える数字にも全く臆することはなかった。
状態の良さが豪語に結びついているのだろう。2016年10月に受けた右肘手術の影響で、昨年はテスト生の身分で春のキャンプに参加。手探りの状態で調整が続いた。それでも 1シーズンを投げ抜き、63試合も投げた。タイトルも手にし、不安は消えた。
「このオフも 5年来の付き合いのトレーナーの指導の下で、 100%の状態になっている」
ドミニカ共和国では家族とともに自宅にあるプールでノンビリ過ごした一方、練習は昨年より厳しくやってきたという。メンタルも肉体も、昨年とは雲泥の差。スタートラインから、違う。
昨季は 9月に 3度など計 6度のセーブ失敗。そこをゼロにするだけでも「43」だ。登板数もサファテの66試合と 3差。多くの試合に投げられる馬力はあるだけに、勝ち試合での登板数が増えれば藤川の球団記録「46」はもちろん、「54」も決して夢物語ではない。
ソフトバンク・サファテ投手
「日本はいいね。帰ってきた気分。自分の国にいた時も、日本が恋しかった。ことしも、一緒に戦ったメンバーと楽しみながらやっていきたい」
守護神のセーブ数がどこまで伸びるか。自己記録を超え、日本記録に近づけば近づくほど、タイガースは優勝に近づく。
◇データBOX◇
◎…阪神のセーブ数の球団記録は、2007年に藤川球児がマークした「46」。阪神助っ人投手の最多記録は2015年の呉昇桓の「41」。
◇ラファエル・ドリス(Rafael Dolis)
投手。1988年 1月10日生まれ、30歳。ドミニカ共和国出身。2004年にカブスに入団。2011年 9月26日のパドレス戦でメジャーデビュー。2013年にはジャイアンツ、2014年にはタイガースとマイナー契約を結んだ。2016年から阪神。昨季は63試合に登板し「4勝3敗37S(5H)防御率2.71」。セーブ王のタイトルを獲得した。 1メートル95、 109キロ。右投げ右打ち。年俸 1億2500万円。背番号「98」。
◇春季キャンプの日程について
2018年01月08日 更新 2月1日(木)より行われます春季キャンプの日程は以下の通りです。
一軍:かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
ファーム:安芸タイガース球場(安芸市営球場)
【一軍・ファーム共通】
キャンプ期間:2月1日(木)~28日(水)まで
<休日:2月5日(月)、9日(金)、14日(水)、19日(月)、23日(金)>
※休日は雨天により変更する可能性があります。なお、キャンプメンバーの振り分けについては、決まり次第発表させていただきます。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)