●阪神の新外国人ウィリン・ロサリオ内野手(28=韓国・ハンファ)が沖縄・宜野座キャンプのフリー打撃で、場外へ飛び出す驚異の 170メートル弾を放った。 8日のフリー打撃で55スイング中「14発の柵越え」。最後の 3スイングで「3連発」を放ち、ラストスイングで超特大柵越え。ロサリオは冷静に振り返った。金本監督を仰天させた。期待の助っ人はシーズンインが待ち遠しいのか、沖縄で爆発している。前日 7日には来日初実戦となる紅白戦でマルチ安打発進していたが、連日の爆発。超ド級のスケールの大きさを見せつけた。
●ドラフト1位の馬場皐輔投手(22=仙台大)が 8日、沖縄・宜野座キャンプで 4度目のブルペンに入り、最多の56球を投げた。右腕は手ごたえを口にし、投球を見つめた金本知憲監督(49)もペースを上げてきたルーキーに目を細めた。キレ味の増した自慢のスプリットを目の当たりにした金本知憲監督は、12日の紅白戦で実戦初登板させる方針を明かした。落ちるというより、打者の膝元で、鋭くスッと沈む-。これが虎の「ドラ1」のスプリットだ。馬場が今キャンプ 4度目となるブルペンに入り、自己最多の56球。 8球投じた自慢の必殺球で、周囲をうならせた。本人は控えめだが、後ろで見守った金本監督は絶賛だ。日本で通算「84勝」のエース・メッセンジャーの代名詞にたとえるほど、すでにプロでも通用する一級品というわけ。毎回、馬場のブルペンをチェックしているヤクルト・山口スコアラーも大警戒だ。順調なら、10日に打撃投手としてフリー打撃に登板する見込み。さらに指揮官は、初実戦についてもデビュー戦のメドを明かした。最速 155キロの速球に、多彩な変化球を操る即戦力右腕。“伝家の宝刀”スプリットの実戦お披露目が、待ち遠しい。記事をまとめてみました。
フリー打撃で左中間越えの推定 170メートル弾を放ったウィリン・ロサリオ内野手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
阪神の新外国人ウィリン・ロサリオ内野手が驚異の 170メートル弾を放った。
8日のフリー打撃で55スイング中「14発の柵越え」。最後の 3スイングで「3連発」を放ち、ラストスイングで超特大柵越え。ロサリオは「あくまで打撃練習なので、試合で打てるようにしたい」と冷静に振り返った。
金本監督は「本当にいいスイングをして、ちょっとビックリしました」と鉄人を仰天させた。期待の助っ人はシーズンインが待ち遠しいのか、沖縄で爆発している。
打撃練習をするウィリン・ロサリオ内野手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手が 8日、沖縄・宜野座キャンプのフリー打撃で、場外へ飛び出す推定 170メートル弾を放った。
左翼芝生席の奥に設置された、防球ネット直撃弾を2発放って迎えた最終55スイング目だった。南国の空をなぞるように高い高い放物線を描き、球場も飛び出してしまった。あとわずかにズレていれば、公道を走る車に直撃するところだったが、その向こうの松林の斜面に突き刺さった。
計55スイングで「サク越え14本」。前日 7日には来日初実戦となる紅白戦でマルチ安打発進していたが、連日の爆発。超ド級のスケールの大きさを見せつけた。
ブルペンで投球練習をす馬場皐輔投手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
ドラフト1位の馬場皐輔投手が 8日、沖縄・宜野座キャンプで 4度目のブルペンに入り、最多の56球を投げた。
右腕は「(状態は)少しずつよくなってきた。自分の中ではリズムがつかめている」と手ごたえを口にし、投球を見つめた金本監督も「変化球、いいね。いいわ。スライダー、カーブ、スプリット。真っすぐも今日くらいから、初めて力を入れたのかな。もうちょっと後でも良かったんだけどね、正直。もう 1クールくらい、ボチボチ。僕のなかでは、いいと思ったけど。キレキレやね」とペースを上げてきたルーキーに目を細めた。
馬場は今後予定される実戦登板に向け、「与えられたところで、自分のフォームで投げられように」と意気込んでいた。
自慢のスプリットで金本知憲監督らをうならせた馬場皐輔投手。12日にもデビューだ=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
阪神春季キャンプ( 8日、沖縄・宜野座)“メッセフォーク”で「2.12」デビューだ。阪神の「ドラフト1位」・馬場皐輔投手が今キャンプ 4度目のブルペン入り。キレ味の増した自慢のスプリットを目の当たりにした金本知憲監督は、12日の紅白戦で実戦初登板させる方針を明かした。
落ちるというより、打者の膝元で、鋭くスッと沈む-。これが虎の「ドラ1」のスプリットだ。馬場が今キャンプ 4度目となるブルペンに入り、自己最多の56球。 8球投じた自慢の必殺球で、周囲をうならせた。
「少しずつよくなってきたと思います。でもまだまだ全然レベルの低いピッチャーなので。これから上げていきたいです」
自慢の必殺球で周囲をうならせた=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
本人は控えめだが、後ろで見守った金本監督は「変化球、いいわ。きょうぐらいから初めて力を入れたのかな。もうちょっと後でもよかったのに。キレキレやね。縦横スライダー、カーブもよかったね」と絶賛だ。
「(特にスプリットは)どちらかというと、落ちるというより沈むという感じよね。スーッと沈んでいく。メッセのフォークと似ているよね」
日本で通算「84勝」のエース・メッセンジャーの代名詞にたとえるほど、すでにプロでも通用する一級品というわけ。毎回、馬場のブルペンをチェックしているヤクルト・山口スコアラーも「きょうが一番よかった。変化球がすごくいい。落ちる系の球は威力がありました。特に右打者の膝元に落ちていくスプリット。あれはいい球」と大警戒だ。
ランディ・メッセンジャー投手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
順調なら、10日に打撃投手としてフリー打撃に登板する見込み。さらに指揮官は、初実戦についても「次の紅白(12日)かな。予定では」と、デビュー戦のメドを明かした。
「与えられたところで自分のピッチングができるように。まずは自分のフォームで投げることを意識して投げたいです」と馬場。最速 155キロの速球に、多彩な変化球を操る即戦力右腕。“伝家の宝刀”スプリットの実戦お披露目が、待ち遠しい。
★馬場皐輔投手のスプリットについて、投球を受けた原口文仁捕手
「よかったですよ。しっかりコントロールできていました」
★馬場皐輔投手について香田勲男投手コーチ
「ぼちぼち体ができてきて、慣れてきたのかな。変化球でも腕がしっかり振れていた。どの変化球も変化が鋭くてキレがいいですよね」
ブルペンで投球する馬場皐輔投手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村球場)
◇馬場 皐輔(ばば・こうすけ)
投手。1995(平成 7)年 5月18日生まれ、22歳。宮城県塩釜市出身。小 3からリトルリーグ塩釜ドラゴンズで野球を始める。塩竈市立第三中学時代は七ケ浜シニア所属。仙台育英高校では 2年秋からベンチ入り。 2年秋は「明治神宮大会」で優勝。翌年の「選抜8強」。仙台大學では1年春からリーグ戦に登板し、通算「15勝5敗」。昨秋は「5勝0敗、防御率0.49」で「ベストナイン」。「2018年ドラフト1位」で阪神入団。背番号「18」。契約金 1億円、年俸1500万円。 1メートル80、90キロ。右投げ右打ち。家族は両親と妹 2人。
◇春季キャンプの日程について
2018年01月08日 更新 2月1日(木)より行われます春季キャンプの日程は以下の通りです。
一軍:かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
ファーム:安芸タイガース球場(安芸市営球場)
【一軍・ファーム共通】
キャンプ期間:2月1日(木)~28日(水)まで
<休日:2月5日(月)、9日(金)、14日(水)、19日(月)、23日(金)>
※休日は雨天により変更する可能性があります。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 練習試合・オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)