●ウィリン・ロサリオ内野手(29=前韓国ハンファ)が 5日、甲子園の室内練習場での全体練習に参加。通常練習後、特打に特守など志願の猛練習で精力的に汗を流した。日のDeNAとのオープン戦(甲子園)は「4番・1塁」で出場する見込み。本拠地“デビュー”戦を前に、ヤル気満々でっせ!大粒の汗がしたたり落ちる。ユニホームを脱ぎ捨て、アンダーシャツ姿になった。ロサリオが志願の特打に特守と猛練習。甲子園デビューに向けて、意欲的に動いた。室内練習場を去るときには通訳が取材に応じず。ウエートトレーニング室へと姿を消した。試合前日の練習。普通の助っ人なら通常メニューを終えれば早々に引き揚げるところだが、R砲は違った。全体メニューを消化すると打撃マシンのもとへ。福留孝介外野手(40)からアドバイスを受けながら約 1時間、 500スイングを振り込んだ。金本監督もその姿勢にほくほく顔だ。これで終わりではなかった。バットを置くと、高代延博作戦兼総合コーチ(63)を相手に志願の特守。約30分間、ベースカバーや併殺の動きを確認した。 4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は出番がなかったが、帰阪せずにチームに帯同。マジメで研究熱心。しかも人一倍、練習する。頼もしいのひと言に尽きる。2018年のチームスローガン『執念』を体現する優良&最強助っ人が、聖地でベールを脱ぐ。
●大山悠輔内野手(23)が 5日、甲子園の室内練習場で行われた全体練習に合流した。フリー打撃などで汗を流し力を込めた。この日は室内でのフリー打撃を終えるとマシン打撃も敢行。シーズンに向けて、休む間もなくバットを振っていく。金本知憲監督(49)は「体つきとか全日本の選手を見て、やっぱり見劣りする自分がいるっていうか、見劣りを感じたみたい」。今後は基本的にオープン戦での出場を続け、春季キャンプ中に配置転換となった 3塁守備の場数も踏んでいく。
●藤浪晋太郎投手(23)が、 6日のDeNA戦(甲子園)に先発する。 5日は甲子園での全体練習で調整した。金本知憲監督から開幕ローテ入りを明言されていないが、好投して太鼓判をいただく構え。順調なら開幕 2カード目、 4月 4日のDeNA戦(横浜)がシーズン初戦。“開幕”デモには格好の相手や!!室内練習場の屋根を大粒の雨がたたく。あいにくの空模様とは逆に、藤浪は晴れやかな表情だった。キャッチボールやダッシュで汗を流し、 6日のDeNA戦に向けて調整した。まだ金本監督から開幕ローテの「当確」はいただいていないが、猛烈デモで決める。相手はプロ入り後、 5年間で通算17試合に登板し、「11勝3敗(防御率2.56)」と好相性を誇るDeNA。ビシッと抑えて完全復活をアピールし、ランディ・メッセンジャー投手(36)、秋山拓巳投手(26)、能見篤史投手(38)に続くローテ入りを果たす。“開幕デモ”となるかもしれない。前回 2月25日の中日戦(北谷)は先発するも、雨天ノーゲーム。わずか 9球のみの登板となった。中 8日とやや間隔があいたが前向きにとらえる。今春は投球の幅を広げようと、曲がりの小さいカットボールを試してきた。左打者のひざ元にスッと沈んでいくような軌道を描く。幸い、DeNAには筒香嘉智外野手(26)を筆頭に左の好打者がズラリ。完成度を確認するには、最高の相手といっていい。完全復活へ、まずは自身や指揮官が納得する投球をする。その先に、開幕ローテが待っている。
記事をまとめてみました。
モ~練習で準備万端! 阪神のウィリン・ロサリオ内野手が 5日、甲子園の室内練習場での全体練習に参加。通常練習後、特打に特守など志願の猛練習で精力的に汗を流した。日のDeNAとのオープン戦(甲子園)は「4番・1塁」で出場する見込み。本拠地“デビュー”戦を前に、ヤル気満々でっせ!
大粒の汗がしたたり落ちる。ユニホームを脱ぎ捨て、アンダーシャツ姿になった。ロサリオが志願の特打に特守と猛練習。甲子園デビューに向けて、意欲的に動いた。
室内練習場を去るときには通訳が「まだ練習があるので」と、取材に応じず。ウエートトレーニング室へと姿を消した。
ウィリン・ロサリオ内野手は特守で白球を追う。モ~練習で甲子園デビューに備えた=阪神甲子園球場
試合前日の練習。普通の助っ人なら通常メニューを終えれば早々に引き揚げるところだが、R砲は違った。全体メニューを消化すると打撃マシンのもとへ。福留からアドバイスを受けながら約 1時間、 500スイングを振り込んだ。金本監督も「志願してやってるんじゃない? こっちからやらせることはない」とその姿勢にほくほく顔だ。
これで終わりではなかった。バットを置くと、高代作戦兼総合コーチを相手に志願の特守。約30分間、ベースカバーや併殺の動きを確認した。「本人の希望よ。気になるところやチェックポイントがいろいろある」と同コーチは説明。「ラテン系のハンドリングのうまさがある。すぐ上達するよ」とその熱心さに目を細めた。
投内連携の練習をするウィリン・ロサリオ内野手(左)=阪神甲子園球場
6日のDeNA戦に「4番・1塁」で出場する見込み。来日時に「多くの人が来るので、成績を残さないといけない」と楽しみにしていた本拠地だ。待ちきれない。胸の高鳴りが、練習の虫ならぬ練習の“牛”を突き動かした。
DeNAは、来日初の対外試合となった 2月11日の練習試合(宜野座)で 1回に初アーチ。チームとしては昨季、クライマックスシリーズ・ファーストステージで雨中の死闘の末に敗れ、終止符を打たれた因縁の相手だ。今春の実戦で「14打数8安打、3本塁打」と大暴れしているトロ(スペイン語で『闘牛』)が、プレシーズンから嫌なイメージを植え付ける。
4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は出番がなかったが、帰阪せずにチームに帯同。「日本一のチームが見たい」と試合を注視した。マジメで研究熱心。しかも人一倍、練習する。頼もしいのひと言に尽きる。
2018年のチームスローガン『執念』を体現する優良&最強助っ人が、聖地でベールを脱ぐ。
打撃練習をするウィリン・ロサリオ=阪神甲子園球場
☆ロサリオのモ~練習あらかると
★ 2月 9日:前日 8日に右肩、肘の張りでキャッチボールを回避したが、一夜明けて休日返上。「練習があまりできていない」とチーム宿舎の室内練習場でキャッチボールなどを行った。
★ 13日:フリー打撃後に、高代作戦兼総合コーチにお願いしてドームで特守を行った。本人は捕球時のミットの角度を気にしていたが、フットワークでアドバイスを受ける。
★ 15日:サブグラウンドで再び志願の特守を受ける。 1塁の守備位置で約 1時間、高代コーチからノックを受けた。終了後は高山、大山らの特打に“乱入”。納得がいくまでバットを振った。
打撃練習をする大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
大山悠輔内野手が 5日、甲子園の室内練習場で行われた全体練習に合流した。
3、 4日のオーストラリア戦で日の丸を背負ったことには「終わったので、切り替えて。学んだことは生かして、しっかり頑張りたいと思います」と語り、すでにシーズンを見据えていた。
この日は室内でのフリー打撃を終えるとマシン打撃も敢行。シーズンに向けて、休む間もなくバットを振っていく。
金本知憲監督(左)の前でフリー打撃を行う大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
侍ジャパンの強化試合に臨んでいた大山が 5日、 6日ぶりにチームに合流。フリー打撃などで汗を流し「終わったことなので、切り替えて。でも、学んだことは生かして、頑張りたい」と力を込めた。
金本監督は「体つきとか全日本の選手を見て、やっぱり見劣りする自分がいるっていうか、見劣りを感じたみたい。自分の足りなさを感じたと思うし、よかったと思うよ」。今後は基本的にオープン戦での出場を続け、春季キャンプ中に配置転換となった 3塁守備の場数も踏んでいく。
藤浪晋太郎投手はキャッチボールで調整。開幕ローテの当確ランプをともしてみせるゾ=阪神甲子園球場
当確ランプ、ともします! 藤浪晋太郎投手(23)が、 6日のDeNA戦(甲子園)に先発する。 5日は甲子園での全体練習で調整した。金本知憲監督から開幕ローテ入りを明言されていないが、好投して太鼓判をいただく構え。順調なら開幕 2カード目、 4月 4日のDeNA戦(横浜)がシーズン初戦。“開幕”デモには格好の相手や!!
室内練習場の屋根を大粒の雨がたたく。あいにくの空模様とは逆に、藤浪は晴れやかな表情だった。キャッチボールやダッシュで汗を流し、 6日のDeNA戦に向けて調整した。
「状態も上げないといけないし、結果も出さないといけない。両立は難しいけど、打たれても『使いたい』と思ってもらえるような、魅力あるボールを投げられれば」
キャッチボールをする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
まだ金本監督から開幕ローテの「当確」はいただいていないが、猛烈デモで決める。相手はプロ入り後、 5年間で通算17試合に登板し、「11勝3敗(防御率2.56)」と好相性を誇るDeNA。ビシッと抑えて完全復活をアピールし、メッセンジャー、秋山、能見に続くローテ入りを果たす。
“開幕デモ”となるかもしれない。シーズン同様の登板間隔でいけば、今季初戦は 4月 4日のDeNA戦(横浜)。くしくも同じ相手だ。
前回 2月25日の中日戦(北谷)は先発するも、雨天ノーゲーム。わずか 9球のみの登板となった。中 8日とやや間隔があいたが「その間にいい取り組みができました。試合ができなかったのは残念でしたが、練習としてはいい期間だったと思います」と前向きにとらえる。
キャッチボールをする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
今春は投球の幅を広げようと、曲がりの小さいカットボールを試してきた。左打者のひざ元にスッと沈んでいくような軌道を描く。「もともと軸にしているボール。左バッターには特に意識して投げないと甘くなってしまうので、高さやコースにしっかり投げ分けられるように」。幸い、DeNAには筒香を筆頭に左の好打者がズラリ。完成度を確認するには、最高の相手といっていい。
「オープン戦なので。(相手が)セ・リーグだったり、ホーム(甲子園)だったり、いろいろな要素はありますが、相手うんぬんよりも、まずピッチングとして成り立つようにしたいです」
完全復活へ、まずは自身や指揮官が納得する投球をする。その先に、開幕ローテが待っている。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)