●今春、先発再転向を視野に調整を続けていた岩崎優投手(26)が、16日の楽天戦(静岡)から中継ぎとしてブルペン待機することが15日、分かった。リリーフ陣も17日の中日戦(ナゴヤドーム)からシーズンを見越して本番モード。先発陣のコマ数がそろってきたことからも、勝ちパターンの一角としてスタンバイする。投手の陣容が整ってきたことから、岩崎の開幕ポジションも徐々に見えてきた。このオフから先発再転向を視野に調整していたが、中継ぎへ復帰する見通しとなった。この日、甲子園での投手指名練習に参加した金村曉投手コーチ(41)が、岩崎の中継ぎ復帰を示唆した。昨季、藤浪晋太郎投手(23)や岩貞祐太投手(26)の不振に加え、ランディ・メッセンジャー投手(36)が右足首を骨折して離脱し、先発の頭数が不足した。危機管理の一環として、岩崎を再び先発で調整させてきた。もちろん、いざというときに備えて先発調整は継続。左腕はこの日午後、静岡へ出発。午前中は投手指名練習とは別で練習し、調整した。開幕までオープン戦は残り 8試合。勝利の方程式2018年バージョンの完成へ、大詰めだ。
●阪神の 2軍は15日、鳴尾浜で全体練習を行い、16日のウエスタン開幕・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)に向けて汗を流した。 2年目の福永春吾投手(23)が 2軍の開幕投手に指名された。鳴尾浜でダッシュなどで汗を流し意気込んだ。昨年は 1軍に 1試合だけ登板して 4回 6失点。再び 1軍を目指して、鷹狩りでアピールする。矢野燿大 2軍監督(49)は 1軍同様に勝利への“執念”を強調し、積極プレーで臨むことを宣言した。矢野 2軍監督が就任して初めてのシーズンがいよいよ開幕。スローガンの『執念』をファームでもたたき込んでいく。昨季は｢５２勝６０敗１０分け｣。試合数に違いがあり単純に比較はできないが、｢勝率０．４６４｣で最下位だった。この日は鳴尾浜での練習後、福岡へ移動した。ファームでハングリーな若虎を次々に育て、１軍を支える。
●関西の“顔”に抜てき！ 中谷将大外野手(25)が無料クーポンマガジン｢ホットペッパー｣の関西一部地域で表紙を飾ることが15日、わかった。人気のプロ野球特集企画で、シーズン開幕戦と同じ30日発行の 4月号にインタビューも掲載される。レギュラー争いまっただ中の若武者が、次は虎の中堅の“顔”となるべく、存在感を示していく。関西の“顔”に抜てきされた。誰もが手に取ったことのある、あの人気フリーペーパーに堂々のデビューだ。プロ 8年目の中谷が、無料クーポンマガジン｢ホットペッパー｣ 4月号で表紙を飾ることが明らかになった。今季の目標といった野球の話題から女性のタイプや髪形のこだわりなど、プライベートな一面が垣間見える内容だという。まさにＴＯＲＡＣＯ(阪神ファンの女性)には垂涎の一冊になることは間違いない。全 8チームのバージョンがあり、他球団では｢２年連続２桁本塁打｣を放っている吉田正尚外野手(24＝オリックス)や昨季｢１６勝｣で最多勝に輝き、日本一に貢献した東浜巨投手(27＝ソフトバンク)らが起用された。まさしく、将来のプロ野球を背負って立つ顔ぶれの一員に加わった形。ホットペッパーは全国50エリアで 274万部発行され、中谷は大阪キタ版、堺版、京都版、姫路版の計31万5000部で掲載されることになった。 4月号が街角に並ぶのはシーズン開幕と同じ 3月30日。そのとき、中堅の“顔”としてレギュラーに名を連ねるには、ここからがより大事になってくる。11日の巨人戦(甲子園)でオープン戦初勝利に導く決勝打を放った後、背番号｢６０｣が、猛アピールを続けていく。
記事をまとめてみました。
今春、先発再転向を視野に調整を続けていた岩崎優投手(26)が、16日の楽天戦(静岡)から中継ぎとしてブルペン待機することが15日、分かった。リリーフ陣も17日の中日戦(ナゴヤドーム)からシーズンを見越して本番モード。先発陣のコマ数がそろってきたことからも、勝ちパターンの一角としてスタンバイする。
投手の陣容が整ってきたことから、岩崎の開幕ポジションも徐々に見えてきた。このオフから先発再転向を視野に調整していたが、中継ぎへ復帰する見通しとなった。
｢(岩崎は)中継ぎでいくかもしれない。去年の(中継ぎの)メンバーだと、左は高橋聡しかいないから。最終的な判断はまだですが、いろいろなバリエーションを考えていかないと｣
岩崎優投手は中継ぎで待機する見通し。タフネス左腕がブルペンに戻ってくる
この日、甲子園での投手指名練習に参加した金村投手コーチが、岩崎の中継ぎ復帰を示唆した。
昨季、藤浪や岩貞の不振に加え、メッセンジャーが右足首を骨折して離脱し、先発の頭数が不足した。危機管理の一環として、岩崎を再び先発で調整させてきた。
春季キャンプ後は教育リーグ 2試合で先発し、計11回無失点と好投。岩貞も復調し、小野や才木が順調。高橋遥という新戦力も現れ、先発はコマがそろってきた。だが、中継ぎ左腕は高橋聡がオープン戦で 3試合連続失点。島本も13日のヤクルト戦(甲子園)で 3失点し、榎田は西武へトレード－と不足している。
岩崎優投手は故郷の静岡に到着。勝ちパターンの一角を占めるゾ
野手陣と同じく｢(17日の)ナゴヤ(ドーム)から試合展開によって(勝ちパターンの継投を)やっていきます｣(同コーチ)と言うだけに、再び岩崎をリリーフ陣に組み込んで右腕の桑原＆マテオ、左腕の岩崎＆高橋聡から守護神ドリスにつなぐ勝ちパターンを試す。地元凱旋となる16日の楽天戦(静岡)から、中継ぎでスタンバイする予定だ。
もちろん、いざというときに備えて先発調整は継続。左腕はこの日午後、静岡へ出発。午前中は投手指名練習とは別で練習し、調整した。
開幕までオープン戦は残り 8試合。勝利の方程式2018年バージョンの完成へ、大詰めだ。
阪神の 2軍は15日、鳴尾浜で全体練習を行い、16日のウエスタン開幕・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)に向けて汗を流した。
2年目の福永が 2軍の開幕投手に指名された。鳴尾浜でダッシュなどで汗を流し｢力強く投げていきたい。それに結果がついてきたらベスト｣と意気込んだ。矢野 2軍監督も｢一番、成長していると思う。結果、内容、取り組む姿勢で総合的に決めました｣と説明。昨年は 1軍に 1試合だけ登板して 4回 6失点。再び 1軍を目指して、鷹狩りでアピールする。
練習に臨む福永春吾投手＝阪神鳴尾浜球場
阪神の 2軍は15日、鳴尾浜で全体練習を行い、16日のウエスタン開幕・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)に向けて汗を流した。矢野燿大 2軍監督は 1軍同様に勝利への“執念”を強調し、積極プレーで臨むことを宣言した。
矢野 2軍監督が就任して初めてのシーズンがいよいよ開幕。スローガンの『執念』をファームでもたたき込んでいく。
｢プロだから、もちろん。負けていいとか思っていないよ｣
矢野燿大 2軍監督は練習を見つめる。いよいよウエスタン・リーグが開幕だ＝阪神鳴尾浜球場
昨季は｢５２勝６０敗１０分け｣。試合数に違いがあり単純に比較はできないが、｢勝率０．４６４｣で最下位だった。育成も行う 2軍とはいえ、プロなら勝ってこそ－と強調した。
同時に｢( 1軍に選手を)あげるのが俺らの仕事｣と戦力の底上げにも尽力する。｢ここは成長を促す場。勝負は勝負だけど選手を伸ばし、可能性を広げてやらないと。そのために『超積極的』(にやろう)と言っている。 1軍でやるためにね｣と話した。
この日は鳴尾浜での練習後、福岡へ移動した。｢楽しみはすごくあるよ｣と将。ファームでハングリーな若虎を次々に育て、１軍を支える。
中谷将大外野手がホットペッパーの表紙に！ 中堅でも“顔”になる(株式会社リクルートライフスタイル提供)
関西の“顔”に抜てき！ 中谷将大外野手が無料クーポンマガジン｢ホットペッパー｣の関西一部地域で表紙を飾ることが15日、わかった。人気のプロ野球特集企画で、シーズン開幕戦と同じ30日発行の 4月号にインタビューも掲載される。レギュラー争いまっただ中の若武者が、次は虎の中堅の“顔”となるべく、存在感を示していく。
関西の“顔”に抜てきされた。誰もが手に取ったことのある、あの人気フリーペーパーに堂々のデビューだ。プロ 8年目の中谷が、無料クーポンマガジン｢ホットペッパー｣ 4月号(関西の一部地域)で表紙を飾ることが明らかになった。
同誌を企画、制作する株式会社リクルートライフスタイルの関係者は、起用理由について｢２０１８年シーズンに期待される若手選手を中心に、オファーしています。中谷選手は昨シーズン、規定打席にも達し、『２０本塁打』と大活躍されました。今年も活躍してほしいとの思いからオファーしました｣と説明した。
阪神・中谷将大外野手
昨年は藤浪が選ばれたプロ野球特集企画に登場する。読者層の男女比は２対８。特に20～30代の女性に好まれる点も、男前な若虎に白羽の矢が立った大きな要因だ。自己最多 133試合に出場し、｢２０本塁打｣を記録した2017年シーズン後に行われたインタビューも収録。今季の目標といった野球の話題から女性のタイプや髪形のこだわりなど、プライベートな一面が垣間見える内容だという。まさにＴＯＲＡＣＯ(阪神ファンの女性)には垂涎の一冊になることは間違いない。
全 8チームのバージョンがあり、他球団では｢２年連続２桁本塁打｣を放っている吉田正(オリックス)や昨季｢１６勝｣で最多勝に輝き、日本一に貢献した東浜(ソフトバンク)らが起用された。まさしく、将来のプロ野球を背負って立つ顔ぶれの一員に加わった形。ホットペッパーは全国50エリアで 274万部発行され、中谷は大阪キタ版、堺版、京都版、姫路版の計31万5000部で掲載されることになった。
神戸版の表紙はオリックスの吉田正尚外野手(株式会社リクルートライフスタイル提供)
4月号が街角に並ぶのはシーズン開幕と同じ 3月30日。そのとき、中堅の“顔”としてレギュラーに名を連ねるには、ここからがより大事になってくる。11日の巨人戦(甲子園)でオープン戦初勝利に導く決勝打を放った後、｢開幕スタメンで出られるように｣と語っていた背番号｢６０｣が、猛アピールを続けていく。
◇ホットペッパー(Ｈｏｔ Ｐｅｐｐｅｒ)
株式会社リクルートライフスタイルが企画、制作する月刊の無料クーポンマガジン。2000年創刊。日本全国で地域別に発行されており、毎月最終金曜日にコンビニや街頭に配置される。グルメや美容の情報とクーポンを掲載。パソコンや携帯電話でも使える、同じ内容のサービスを全国で展開している。
｢オープン戦で成績が悪い球団ほど、公式戦になれば良い成績で終わる｣というジンクスが有るが、今年はタイガースが優勝するかも知れませんね。
全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！ ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年オープン戦順位表
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
