●ランディ・メッセンジャー投手(36)は 3月30日の開幕・巨人戦に先発後、中 5日で 4月 5日DeNA戦に向かう流れが濃厚となった。大黒柱の助っ人右腕はもともと短い登板間隔を好むタイプ。先発投手メンバーが固まらないチーム事情もあって、いきなり中 5日登板でフル回転する可能性が高くなった。香田勲男投手コーチ(52)はオープン戦最終ゲームが終了後、開幕ローテメンバーについて「 5人かもしれないし、 4人かもしれないし、 6人かもしれない」と表現した。このコメントからも察すれば、開幕 2カード目までの 5試合はメッセンジャーを 2度登板させて 4人で回す流れが想像できる。得意の間隔だ。昨季も10試合で登板して「4勝3敗、防御率2.11」。中 6日の 7試合で「4勝1敗、同2.64」に比べれば勝率こそ見劣るが、防御率では上回る。タフネス右腕は、間隔が詰まった方が調子がいいのだ。 4月 4日DeNA戦は小野、 4月 6日からの中日 3連戦には満を持して能見を投入するプランが有力となった。26日、甲子園室内練習場で投手練習を行った。開幕投手を務めるランディ・メッセンジャー投手が、30日の巨人戦(東京ドーム)から中 5日で 4月 5日のDeNA戦(横浜)に先発する見込みであることが26日、分かった。31日は藤浪晋太郎投手、翌 4月 1日は秋山拓巳投手、 4日のDeNA戦は 2年目の小野泰己投手と、 4人で臨む開幕ローテも固まった。開幕投手を務めるランディ・メッセンジャー投手のほか、藤浪晋太郎投手(23)、秋山拓巳投手(26)、小野泰己投手(23)が参加。メッセンジャーはキャッチボールやマシン打撃で 4年連続 5度目の開幕投手に向けて汗を流した。オープン戦は「2勝12敗2分け」で、2012年以来 6年ぶりの「最下位」。ファンの不安を一掃するには、鮮やかな開幕ダッシュを決めるしかない。今季は、あと「16勝」に迫った。バッキーの球団外国人最多勝利数(100)も視野に入れる。投げまくって、記憶にも記録にも残るシーズンの幕を開ける。
●一般社団法人日本プロ野球選手会と堺市が大阪の坂井市役所で会見を開き、今年12月 2日にプロ野球選手と未就学児の交流イベントを開くことを発表した。堺市内のJ-GREEN堺や原池公園体育館など 6カ所を使い、同市内に在住、または在園する 5歳児を対象に、現役プロ野球選手がキャッチボール、ティー打撃などを指導する。ウレタン製の軟らかいボールやバットを使い、慣れてきたらゲーム形式で野球の面白さを知ってもらう。
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ランディ・メッセンジャー投手=静岡県営草薙総合運動場硬式野球場(2018年 3月16日撮影)
ランディ・メッセンジャー投手は 3月30日の開幕・巨人戦に先発後、中 5日で 4月 5日DeNA戦に向かう流れが濃厚となった。大黒柱の助っ人右腕はもともと短い登板間隔を好むタイプ。先発投手メンバーが固まらないチーム事情もあって、いきなり中 5日登板でフル回転する可能性が高くなった。
香田投手コーチはオープン戦最終ゲームが終了後、開幕ローテメンバーについて「 5人かもしれないし、 4人かもしれないし、 6人かもしれない」と表現した。このコメントからも察すれば、開幕 2カード目までの 5試合はメッセンジャーを 2度登板させて 4人で回す流れが想像できる。 4月 4日DeNA戦は小野、 4月 6日からの中日 3連戦には満を持して能見を投入するプランが有力となった。
ランディ・メッセンジャー投手=静岡県営草薙総合運動場硬式野球場(2018年 3月16日撮影)
阪神は26日、甲子園室内練習場で投手練習を行った。開幕投手を務めるランディ・メッセンジャー投手のほか、藤浪晋太郎投手、秋山拓巳投手、小野泰己投手が参加。
メッセンジャーは「開幕まで迫ってきている。やっと数字が公式戦としてカウントされるからね。今は巨人のことだけに集中してやっているよ」と笑顔で話した。
ランディ・メッセンジャー投手は投手指名練習に参加して汗を流す。開幕→中5日と投げまくる=阪神甲子園球場室内練習場
フル回転でスタートダッシュや! 阪神で開幕投手を務めるランディ・メッセンジャー投手が、30日の巨人戦(東京ドーム)から中 5日で 4月 5日のDeNA戦(横浜)に先発する見込みであることが26日、分かった。31日は藤浪晋太郎投手、翌 4月 1日は秋山拓巳投手、 4日のDeNA戦は 2年目の小野泰己投手と、 4人で臨む開幕ローテも固まった。
開幕ダッシュはメッセで始まり、メッセが締める! 高校野球への大歓声が聞こえてくる、甲子園の室内練習場。メッセンジャーはキャッチボールやマシン打撃で 4年連続 5度目の開幕投手に向けて汗を流した。そして頼もしく言い切った。
「短い登板間隔は、喜んでやりたいと思っている。チームからそういう話があれば、言われた通りにやっていきたい」
キャッチボールするランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場室内練習場
30日の巨人戦から中 5日で 4月 5日のDeNA戦へ。金村投手コーチは「(開幕当初は)日程が変則で、最初から(先発投手が) 6人ではない。(初めは 4人でも)可能ではありますよね」と説明した。
得意の間隔だ。昨季も10試合で登板して「4勝3敗、防御率2.11」。中 6日の 7試合で「4勝1敗、同2.64」に比べれば勝率こそ見劣るが、防御率では上回る。タフネス右腕は、間隔が詰まった方が調子がいいのだ。
当初は開幕からメッセンジャー→岩貞→秋山→藤浪→能見と見られていたが、岩貞が不調で、能見も良化途上とあって変更。23日のオリックス戦(京セラ)で 6回 3失点と態勢の整ったメッセがフル回転することになった。「右左(の順番)にこだわらず、いい状態のピッチャーから使っていきたい」と金村投手コーチ。岩貞のところに藤浪、藤浪のところには小野が入って、開幕ローテがついに固まった。
練習に臨むランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場室内練習場
「巨人のことだけに集中してやっていきます」
最強助っ人は目の前の一戦に集中した。前日25日はチーム全員で行った決起集会に参加。「ああいう形でチームメートと食事ができてよかった」と笑顔で振り返った。
オープン戦は「2勝12敗2分け」で、2012年以来 6年ぶりの「最下位」。ファンの不安を一掃するには、鮮やかな開幕ダッシュを決めるしかない。今季は、あと「16勝」に迫ったバッキーの球団外国人最多勝利数(100)も視野に入れる。投げまくって、記憶にも記録にも残るシーズンの幕を開ける。
一般社団法人日本プロ野球選手会と堺市が大阪の坂井市役所で会見を開き、今年12月 2日にプロ野球選手と未就学児の交流イベントを開くことを発表した。堺市内のJ-GREEN堺や原池公園体育館など 6カ所を使い、同市内に在住、または在園する 5歳児を対象に、現役プロ野球選手がキャッチボール、ティー打撃などを指導する。ウレタン製の軟らかいボールやバットを使い、慣れてきたらゲーム形式で野球の面白さを知ってもらう。
12月 2日に5歳児との交流イベントを行うことを発表した、左から野球・ソフトボール活性化委員会の久保田代表理事、堺市の竹山市長、日本プロ野球選手会の森事務局長
野球の普及、振興を目指すイベントで、選手会と堺市が共催し、野球・ソフトボール活性化委員会が支援。講師役は同選手会理事長の中日大島のほか、堺市出身の阪神藤浪、北條、堺ビッグボーイズ出身のDeNA筒香らが候補にあがる。昨年12月の選手会総会で、野球人口の減少を懸念した選手の側から「幼稚園を回ろう」という声があがっていた。選手会の森事務局長は「球場の観客は増えても、野球の競技人口は減っています。まず子供たちにスポーツをやってほしいです」と語った。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年オープン戦順位表
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)