●阪神が序盤に先制に成功した。阪神は 2回に無死満塁から梅野隆太郎捕手(26)の投ゴロの間に 1点を先取した。 3回にも福留孝介外野手(40)、糸原健斗内野手(25)、大山悠輔内野手(23)の 3連打で 1点を追加した。ヤクルトは 4回にウラディミール・バレンティン外野手(33)の「適時2塁打」で 1点をかえした。阪神は 5回、 6回と走者を出すも無得点に終わり 1点差で終盤へ。 阪神は 7回に 2点を追加し、逃げ切った。先発ランディ・メッセンジャー投手(36)が「4勝」目を挙げ、連敗を「3」でストップ。勝率を「5割」に戻した。前カードの巨人戦(甲子園)では「3連敗」。 3試合で計 3得点にとどまったが、松山の地で幸先よく先制した。
●打撃不調に苦しんでいた大山悠輔内野手が15日のヤクルト戦以来となる適時打を放った。 1- 0で迎えた 3回。二死から「5番福留孝介外野手」、「6番糸原健斗内野手」の連打で 1、 2塁とすると、大山が 5球目のカットボールを左前へ運んだ。貴重な追加点を奪った。試合前まで「打率1割7分5厘」と、なかなか調子が上がらなかった。金本知憲監督(50)からは姿勢が前のめりになる「猫背禁止令」が出たり「引っ張りのススメ」を説かれるなど、指揮官を始めとする周囲のサポートもあった。大山にとって10打席ぶりの安打。ベース上でほっとしたような笑顔を見せた。試合前まで低迷していたが、金本監督も期待を寄せる 2年目の 3塁手。左方向への打撃に取り組んでいる練習の成果を出した。
●阪神先発のランディ・メッセンジャー投手が 7回 3安打 1失点で降板した。初回を 3者凡退に抑え上々の立ち上がり。 4回には一死 2塁でバレンティンに右翼へ「適時2塁打」を許し、一時、 1点差に詰めよられた。 6回一死から坂口智隆外野手(33)に中前打を許した時には、悔しそうな表情を浮かべ、グラブをたたいた。続く山田哲人内野手(25)に四球を与えたが、バレンティンを 3ゴロの併殺に抑え、踏ん張った。 7回には 2点の援護も受け、 4- 1の 7回で降板。メッセンジャーはこれまで地方球場で通算 6試合に登板し、「5勝無敗」。2013年 5月10日に松山で行われたヤクルト戦でも完封しており、好相性の地方球場で好投を見せた。さすが“地方の鬼”! 阪神のランディ・メッセンジャー投手がヤクルト戦(松山)に先発し、 7回 1失点の好投。セ・リーグ単独トップとなる「4勝」目を挙げた。地方球場はこれで通算「7戦、6勝無敗」。チームの連敗を「3」で止めたエースが、 3、 4月の月間MVPの有力候補に躍り出た。開幕から大車輪の活躍を続けているエース。謙虚に、熱く、チームを引っ張っていく。
記事をまとめてみました。
<ヤクルト 2- 4阪神>◇ 4回戦◇阪神 2勝 2敗 0分◇25日◇松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
阪神は 2回に無死満塁から梅野の投ゴロの間に 1点を先取した。 3回にも福留、糸原、大山の 3連打で 1点を追加した。
ヤクルトは 4回にバレンティンの「適時2塁打」で 1点をかえした。阪神は 5回、 6回と走者を出すも無得点に終わり 1点差で終盤へ。
阪神は 7回に 2点を追加し、逃げ切った。先発メッセンジャーが「4勝」目を挙げ、連敗を「3」でストップ。勝率を「5割」に戻した。
敗れたヤクルトは 9回に 1点を返すも借金「3」となった。負け投手はハフで「3敗」目。
ヤクルトに勝利し笑顔を見せるランディ・メッセンジャー投手=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
阪神が序盤に先制に成功した。 2回、相手先発ハフの四死球がからみ無死満塁とすると、「8番梅野隆太郎捕手」の打球は投ゴロに。ハフが 1塁送球している間に、 3塁走者の福留孝介外野手が生還した。
前カードの巨人戦(甲子園)では「3連敗」。 3試合で計 3得点にとどまったが、松山の地で幸先よく先制した。
2回表阪神無死満塁、梅野隆太郎捕手の投ゴロの間に生還した福留孝介外野手(左)はウィリン・ロサリオ内野手(同 3人目)らとハイタッチ。ベンチ右から 3人目は金本知憲監督=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
打撃不調に苦しんでいた大山悠輔内野手が15日のヤクルト戦以来となる適時打を放った。
1- 0で迎えた 3回。二死から「5番福留孝介外野手」、「6番糸原健斗内野手」の連打で 1、 2塁とすると、大山が 5球目のカットボールを左前へ運んだ。「追加点の欲しい場面でしたし、 2アウトから福留さんと糸原さんがチャンスを作ってくれたので、つまってはいましたが練習してきたスイングができて良かったです」と貴重な追加点を奪った。
3回、大山悠輔内野手が適時打を放った=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
試合前まで「打率1割7分5厘」と、なかなか調子が上がらなかった。金本知憲監督)からは姿勢が前のめりになる「猫背禁止令」が出たり「引っ張りのススメ」を説かれるなど、指揮官を始めとする周囲のサポートもあった。大山にとって10打席ぶりの安打。ベース上でほっとしたような笑顔を見せた。
3回表阪神二死 1、 2塁、大山悠輔内野手は左前適時打を放ち笑顔を見せる=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
打撃低調だった阪神の大山が10打席ぶりの安打を放ち、追加点をもたらした。 1- 0の 3回二死 1、 2塁の場面でハフの変化球を捉え、 3遊間を破る左前適時打とした。 6試合ぶりとなる打点を挙げ「詰まってはいたけど、練習してきたスイングができて良かった」と話した。
試合前までの打率は「1割7分5厘」と低迷していたが、金本監督も「守れる。あれも大きな戦力」と期待を寄せる 2年目の 3塁手。左方向への打撃に取り組んでいる練習の成果を出した。
6回裏ヤクルト一死 1、 2塁、メッセンジャー投手はバレンティン外野手を 3塁ゴロ併殺に打ち取り右手をあげる=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
阪神先発のランディ・メッセンジャー投手が 7回 3安打 1失点で降板した。
初回を 3者凡退に抑え上々の立ち上がり。 4回には一死 2塁でバレンティンに右翼へ「適時2塁打」を許し、一時、 1点差に詰めよられた。 6回一死から坂口に中前打を許した時には、悔しそうな表情を浮かべ、グラブをたたいた。続く山田に四球を与えたが、バレンティンを 3ゴロの併殺に抑え、踏ん張った。
7回には 2点の援護も受け、 4- 1の 7回で降板。メッセンジャーはこれまで地方球場で通算 6試合に登板し、「5勝無敗」。2013年 5月10日に松山で行われたヤクルト戦でも完封しており、好相性の地方球場で好投を見せた。
ヤクルトに勝利し試合後にインタビューを受けたランディ・メッセンジャー投手はスタンドに手を振って引き揚げる=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
阪神先発のランディ・メッセンジャー投手が 7回 3安打 1失点で、セ・リーグトップの「4勝」目を挙げた。チームの連敗も「3」でストップした。
初回を 3者凡退に抑え上々の立ち上がり。 4回には一死 2塁でバレンティンに右翼へ「適時2塁打」を許し、一時、 1点差に詰めよられた。 6回一死から坂口に中前打を許した時には、悔しそうな表情を浮かべ、グラブをたたく場面もあった。続く山田に四球を与えたが、バレンティンを 3ゴロの併殺に抑えて踏ん張った。リーグトップの「4勝」目には「チームスポーツですからチームメートに感謝したい。あれだけ点を取ってもらわないと勝ちがつかない」とお立ち台で味方の援護に感謝した。
メッセンジャーはこれまで地方球場で通算 6試合に登板し、「5勝無敗」。2013年 5月10日に松山で行われたヤクルト戦でも完封している。お立ち台で松山との相性を聞かれると「ソウデスネ イイネ。マツヤマ ダイスキネ」と笑顔を見せて、松山の観客を沸かせた。
松山のマウンドで躍動! 地方大好きメッセンジャー投手が「4勝」目だ=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
さすが“地方の鬼”! 阪神のランディ・メッセンジャー投手がヤクルト戦(松山)に先発し、 7回 1失点の好投。セ・リーグ単独トップとなる「4勝」目を挙げた。地方球場はこれで通算「7戦、6勝無敗」。チームの連敗を「3」で止めたエースが、 3、 4月の月間MVPの有力候補に躍り出た。
気温16度前後も、冷たい風が吹き抜けた松山・坊っちゃんスタジアムの虎党を、これぞエースという投球で熱くさせた。前日24日からスライド先発したメッセンジャーが、リーグ単独トップの「4勝」目。チームの連敗も「3」で止めた。
「ボールを低めに集めることを意識して、丁寧に投げました。どの球種も低めに集められたことがよかったと思います」
7回をわずか 3安打で 1失点。最速は 147キロも、コース、緩急を駆使して、ツバメ打線に的を絞らせなかった。
先発のランディ・メッセンジャー投手=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
象徴的なシーンは 2- 1の 6回だ。一死 1、 2塁で打席にはバレンティン。一発を浴びれば逆転のピンチだったが、外角低めのスライダーで 3ゴロ併殺に仕留め、一丁上がりだ。「ピンチでも低めに集めていれば抑えられる。バレンティンをゲッツーに打ち取れたのはよかったね」。
そんな安定感あふれる投球を、金本監督は「『ザ・投手』というか。球威もあって、駆け引きできて」と大絶賛だ。
3度目の栄冠にも、大きく近づいた。 3、 4月のセ・リーグ月間MVP(投手)の候補にノミネートされているが、右腕は「『4勝』だからね。チャンスはあると思うよ」と笑顔。過去 2度の受賞はともに「4勝」。 8セーブの山崎(DeNA)らもいるが、最有力といえる存在なのは間違いない。
雨天中止となった前日24日の午前中。松山市内の宿舎近くのコーヒーショップに、メッセとロサリオの姿があった。16日に国内FA権も取得した先輩右腕は、何かを教えているかのように弁をふるっていた。登板予定日にもかかわらず、30分以上。最後は店員に「アリガトウ」とカップを差し出し、店を後にした。
チームの連敗を「3」で止め、金本知憲監督(左)と勝利のタッチ=松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム
ベンチでも頻繁に話しかけるなど、常に気にかけているR砲が適時打を放って、自身も勝利。その味は格別なはずだ。
地方球場での無類の強さも継続し、これで「7戦6勝無敗」。「なぜかはわからないけど地方ではいいピッチングができる。マツヤマ、ダイスキネ!」。2013年には完封勝利を挙げた地で、またも快投を披露した。
「チームメートに感謝したい。点を取ってくれないと、もちろん勝ちはつきませんから」
開幕から大車輪の活躍を続けているエース。謙虚に、熱く、チームを引っ張っていく。
◇データBOX◇
◎…メッセンジャーはこれで地方球場は7試合に登板し、「6勝0敗」。前回の松山(2013年 5月10日・ヤクルト戦)では完封勝利を挙げ、自ら 3打点。相性は抜群だ。
◎…月間MVP受賞は過去 2回。2013年 7月(5試合4勝0敗、防御率2.43)と、昨年 3、 4月(5試合4勝0敗、防御率1.95)。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
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