金本監督ＧＷ９連戦へ秘策！岩貞今年も熊本支援！阪神｢こどもまつり｣の追加情報発表、グッズ発売も！

●阪神は26日、松山から航路、広島入り。金本知憲監督(50)は28日の広島戦(マツダ)からの 9連戦でラファエル・ドリス投手(30)が連投した場合、藤川球児投手(37)らに臨時ストッパーを任せる構想を明らかにした。潮風が頬をなでる。無数の牡蠣がへばりついた岩盤に、波がザブンザブンと音を立てて、ぶつかる。夏目漱石の小説｢坊っちゃん｣の舞台でもあった松山から、広島へ。吉兆を示す高速船｢瑞光(ずいこう)｣に乗り込む金本監督が、 9連戦を乗り切るための秘策を明かした。 8セーブをマークするドリスの制限は 3連投、60球まで。その場合、代役候補として球児が浮上してくるというわけだ。球児だけではなく、主に 8回を任せている桑原謙太朗投手(32)の繰り上げや、岩崎優投手(26)の抜てきもあるが、経験でいえば、｢日米通算２２５セーブ｣の球児がＮＯ．１。今季は 1勝 1ホールドで、直球の威力は昨季以上。今回の 9連戦におけるジョーカー的存在になりそうだ。まず最初の関門となる｢ＧＷ９連戦｣。守護神・球児のカードを懐に秘め、混セから抜け出す。

●岩貞祐太投手(26)が26日、先発予定の30日の広島戦(マツダ)に向けて闘志を燃やした。今季初対戦の広島はプロ 4年間で通算14試合に登板し、｢０勝９敗｣。この日、今季も地元・熊本の地震復興支援などの社会貢献活動を継続することを発表。難敵中の難敵から初勝利を挙げて、チームにも地元にも貢献する。初夏のような陽気のマツダスタジアムで、軽快に体を動かし汗をぬぐった。30日の広島戦に先発予定の岩貞が、広島戦初勝利へ力強く腕をぶした。今季初登板だった15日のヤクルト戦(甲子園)では 6回 1失点の好投で｢１勝｣目を手にした左腕。良い流れそのままに、今度は赤ヘル撃破でさらに勢いに乗ってみせる。勝ち星を積み重ねて、地元に雄姿を届ける。まずは難敵広島に勝って、“１５度目の正直”を実らせる。阪神は２６日、岩貞祐太投手が昨季に続き、社会貢献活動に取り組むことを発表した。｢地震復興支援｣と｢こどもたちへの野球振興｣を目的としたもので、2016年 4月に出身地の熊本で起きた地震発生から、物資を送るなどの活動を継続してきた。｢シーズン１勝｣につき10万円の義援金、 1奪三振につき軟式球 1ダースの寄付または同等額の野球道具が、復興支援を行っている団体に寄贈される。

●阪神は26日、 5月 3日のＤｅＮＡ戦、同 4～ 6日の中日戦(いずれも甲子園)で｢ゴールデンウイーク　こどもまつり｣の開催についての追加情報を発表した。小学生以下の入場者先着7000人に｢KIDSショルダーバッグ｣のプレゼントに加え、ＫＯＮＡＭＩの人気ゲーム｢実況パワフルプロ野球｣とのコラボグッズの発売やイベントも行われる。

記事をまとめてみました。

　松山観光港からチャーター船に乗り込む金本知憲監督。 9連戦対策として守護神球児構想も披露

　さぁ、勝負のＧＷに突入！　あるぞ、守護神・球児復活！！　阪神は26日、松山から航路、広島入り。金本知憲監督は28日の広島戦(マツダ)からの 9連戦でラファエル・ドリス投手が連投した場合、藤川球児投手らに臨時ストッパーを任せる構想を明らかにした。

　潮風が頬をなでる。無数の牡蠣がへばりついた岩盤に、波がザブンザブンと音を立てて、ぶつかる。夏目漱石の小説｢坊っちゃん｣の舞台でもあった松山から、広島へ。吉兆を示す高速船｢瑞光(ずいこう)｣に乗り込む金本監督が、 9連戦を乗り切るための秘策を明かした。

　ラファエル・ドリス投手が連投した場合の代役守護神に浮上した藤川球児投手。実績は十分

　｢(ドリスは) 3連投、60球投げたら、(登板過多の意で)あかんわ。(代役は)球児もアリやろう、状態によっては｣

　現在チーム防御率は｢３．２２｣と相変わらずの投手王国ぶりだが、その背景にあるのが、金本政権下での徹底管理。ブルペンでの球数も含め、それぞれの投手に合った方程式を独自に探った。

　 8セーブをマークするドリスの制限は 3連投、60球まで。その場合、代役候補として球児が浮上してくるというわけだ。

　｢常に状態をみながらね。ブルペンから連絡をもらって。誰でも勝ちパターンにいけるから。(先発が)最低でも 6回、もってくれれば｣

　船で移動する藤川球児投手

　球児だけではなく、主に 8回を任せている桑原の繰り上げや、岩崎の抜てきもあるが、経験でいえば、｢日米通算２２５セーブ｣の球児がＮＯ．１。今季は 1勝 1ホールドで、直球の威力は昨季以上。今回の 9連戦におけるジョーカー的存在になりそうだ。

　｢今年、 2回あるもんな、 9連戦｣

　球宴前の 7月 3－11日(対中日、ＤｅＮＡ、広島)にも 9連戦が控えている。前半戦最後のラストスパートも想定し、格好の予行演習にもなりそうだ。まず最初の関門となる｢ＧＷ９連戦｣。守護神・球児のカードを懐に秘め、混セから抜け出す。

　マツダスタジアムでダッシュをする岩貞祐太投手(右)に手を振るスタジアムツアー参加の広島ファン。今度こそ勝つ＝マツダスタジアム

　15度目の正直へ。岩貞祐太投手が26日、先発予定の30日の広島戦(マツダ)に向けて闘志を燃やした。今季初対戦の広島はプロ 4年間で通算14試合に登板し、｢０勝９敗｣。この日、今季も地元・熊本の地震復興支援などの社会貢献活動を継続することを発表。難敵中の難敵から初勝利を挙げて、チームにも地元にも貢献する。

　初夏のような陽気のマツダスタジアムで、軽快に体を動かし汗をぬぐった。30日の広島戦に先発予定の岩貞が、広島戦初勝利へ力強く腕をぶした。

　練習に臨む岩貞祐太投手＝マツダスタジアム

　｢投げることがあれば気合を入れて投げたいです。(広島は)打線に切れ目がないので、丁寧に一つ一つのアウトを取ることだけに集中することが勝つための近道だと思います｣

　広島戦にはこれまでの 4シーズンで14試合に先発したが、いまだ勝ちなし。｢０勝９敗｣と大きく負け越している相手だ。今季初登板だった15日のヤクルト戦(甲子園)では 6回 1失点の好投で｢１勝｣目を手にした左腕。良い流れそのままに、今度は赤ヘル撃破でさらに勢いに乗ってみせる。

　練習に臨む岩貞祐太投手＝マツダスタジアム

　勝ちたい原動力がある。この日、昨季に続いて地元熊本に社会貢献活動として地震の復興支援を行うことを発表した。｢１勝｣につき10万円の義援金を、 1奪三振につき少年野球チームに軟式球 1ダースを届ける。

　｢(熊本地震から)まだ 2年ですし、僕自身プロとしてできることはこれくらいだと思うので。地元、自分のためにできることをしっかりやっていきたいです｣

　活動を始めた昨季は、｢５勝｣に終わった。｢去年も同じ内容(の支援)でしたが、ことしはそれ以上貢献できるように｣。勝ち星を積み重ねて、地元に雄姿を届ける。まずは難敵広島に勝って、“１５度目の正直”を実らせる。

　岩貞祐太投手(2016年12月 3日)

　阪神は２６日、岩貞祐太投手が昨季に続き、社会貢献活動に取り組むことを発表した。

　｢地震復興支援｣と｢こどもたちへの野球振興｣を目的としたもので、2016年 4月に出身地の熊本で起きた地震発生から、物資を送るなどの活動を継続してきた。｢シーズン１勝｣につき10万円の義援金、 1奪三振につき軟式球 1ダースの寄付または同等額の野球道具が、復興支援を行っている団体に寄贈される。

　岩貞は｢自分ができる事は小さいことかもしれませんが、 1勝でも多く、 1つでも多く三振を取る事で、チームのため、熊本のためになるように一生懸命頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします｣とコメントした。

　練習に臨む岩貞祐太投手＝マツダスタジアム

　阪神は26日、岩貞が2016年 4月に地震で被災した出身地の熊本を支援するため、今季｢１勝｣につき義援金10万円、 1奪三振につき軟式球 1ダースまたは同等額の野球道具を寄贈すると発表した。昨季に続き、シーズン終了後に復興支援を行っている団体に直接手渡す予定。

　昨季｢５勝｣を挙げ、93三振を奪った岩貞は｢自分ができることは小さいことかもしれないが、 1勝でも多く、一つでも多く三振を取ることでチームのため、熊本のためになるように一生懸命頑張りたい｣とコメントした。

　阪神は26日、 5月 3日のＤｅＮＡ戦、同 4～ 6日の中日戦(いずれも甲子園)で｢ゴールデンウイーク　こどもまつり｣の開催についての追加情報を発表した。

　小学生以下の入場者先着7000人に｢KIDSショルダーバッグ｣のプレゼントに加え、ＫＯＮＡＭＩの人気ゲーム｢実況パワフルプロ野球｣とのコラボグッズの発売やイベントも行われる。詳しくは球団公式サイトで。

　 5月 3日(木・祝)～ 6日(日)の公式戦において｢ゴールデンウィーク　こどもまつり｣を開催いたします。｢こどもたちにとって、野球がもっと身近なものになってほしい！｣という想いから、野球ボールデザイン｢KIDSショルダーバッグ｣のプレゼント、球場外周に｢野球体験ブース｣の設置など、野球にまつわるイベントを多数ご用意しております。

　今年のゴールデンウィークは、ぜひお子様、お孫様と一緒に甲子園球場へお越しください。

【日　時】平成30年 5月 3日(木・祝) 対横浜DeNAベイスターズ

　　　　 5月 4日(金・祝)～ 6日(日) 対中日ドラゴンズ

※全て開門12:00 試合開始14:00(予定)

【場　所】阪神甲子園球場