●中日は今季「4勝」のオネルキ・ガルシア投手(28)、阪神は同「3勝」の小野泰己投手(23)が先発。阪神は 1回一死 2、 3塁からウィリン・ロサリオ内野手(29)の 2ゴロで 1点を先制。中日は 6回、一死 2、 3塁からダヤン・ビシエド内野手(29)、スティーブン・モヤ外野手(26)の連続適時打で 3点を奪い逆転。ガルシアは 6回まで 1安打 1失点の好投。中日が継投で逃げ切り連敗を「2」で止め、借金「4」とした。ガルシアが「5勝」目。阪神は打線が低調で借金「2」。小野は「2敗」目。初回に連続四球などで好機をつくり、ロサリオの 2ゴロの間に無安打で先制。しかし。 9回にロサリオの 2塁打をきっかけに 1点を奪うのがやっとだった。借金は「2」となり、首位広島とのゲーム差は「6」。「5位」中日とも「1ゲーム」差に迫られた。
●阪神は前日18日に 3安打 1打点と爆発したウィリン・ロサリオ内野手(29)が好機で凡退するなど、チームで散発 4安打と貧打に泣き、中日に 2- 3で逆転負けした。これで 9試合連続 3得点以下。借金「2」に逆戻りして「4位」に後退した。ナゴヤドームに駆けつけた坂井信也オーナーも、無言で足早に球場を後にした。金本知憲監督(50)は眉根を寄せながらボヤきっぱなしだ。先発左腕・ガルシアの制球難につけ込めない。 1回。俊介&植田の「1、2番」が四球で一死 2、 3塁としたが、福留孝介外野手(41)の休養日で 6試合ぶりに「4番」に戻ったロサリオの 2ゴロで 1点をあげただけ。 3回も植田海(22)の中前打& 2盗、糸井嘉男外野手(36)の四球で一死 1、 2塁としたが、R砲が遊ゴロ併殺。 1試合 3盗塁(糸井、植田、熊谷敬宥内野手(22))と仕掛けても、チャンスをことごとくつぶした。 9回の 1点も、内野ゴロによるものだった。片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ(48)も厳しい表情だった。前日18日に 3安打 1打点と復調気配をみせたR砲がさっぱりだったことだけではない。11日の広島戦(マツダ)以来となる「5番」に入れた大山悠輔内野手(23)も 3打数無安打( 1四球)。流れを変えてくれると期待した男たちが三日坊主どころか“一日坊主”なのだから、 9試合連続 3得点以下になるはずだ。
●阪神期待の19歳右腕、才木浩人投手が20日の中日戦でプロ初の先発マウンドに立つ。20日にプロ初先発する阪神の19歳、才木が19日、ナゴヤドームで調整した。自身が生まれた1998年に春夏の甲子園大会を沸かせた37歳の松坂と投げ合う。春季キャンプからアピールを続け、 2年目でつかんだチャンス。今季の 1試合を含め、通算 3試合の登板はいずれも救援登板。プロ 2年目で待望の瞬間を目前に、この日はブルペン投球やダッシュで汗を流した。相手の中日先発は松坂大輔投手だ。同年の甲子園で松坂擁する横浜が春夏連覇。才木は松坂に胸を借りつつ、初勝利に挑む。中日松坂にとっては、移籍後初の中 6日での先発。前回13日の巨人戦では 3回途中、右足ふくらはぎの強い張りを訴えて緊急降板していただけに、注目の一戦だ。
記事をまとめてみました。
(時間は、公式ホームページの終了時間に合わせておりますので、実際の終了時間とは誤差が出ております)
<中日 3- 2阪神>◇10回戦◇阪神 6勝 4敗 0分◇19日◇ナゴヤドーム
中日は今季「4勝」のガルシア、阪神は同「3勝」の小野が先発。阪神は 1回一死 2、 3塁からロサリオの 2ゴロで 1点を先制。
中日は 6回、一死 2、 3塁からビシエド、モヤの連続適時打で 3点を奪い逆転。ガルシアは 6回まで 1安打 1失点の好投。
中日が継投で逃げ切り連敗を「2」で止め、借金「4」とした。ガルシアが「5勝」目。阪神は打線が低調で借金「2」。小野は「2敗」目。
中日に負けガックリ引き揚げる金本知憲監督=ナゴヤドーム
阪神が 4安打 2得点で敗れた。
初回に連続四球などで好機をつくり、ロサリオの 2ゴロの間に無安打で先制。しかし後続がつながらず 1点で終わった。その後は中日ガルシアの前に、追加点を奪えず。 9回にロサリオの 2塁打をきっかけに 1点を奪うのがやっとだった。
金本知憲監督は「足を使ってもその後の打つ方が…。 4安打じゃ点を取れんわな」とコメント。借金は「2」となり、首位広島とのゲーム差は「6」。「5位」中日とも「1ゲーム」差に迫られた。
ロサリオ内野手は 3回一死 1、 2塁で遊ゴロ併殺。ここぞでいい仕事ができなかった=ナゴヤドーム
打ってくれ~! 阪神は前日18日に 3安打 1打点と爆発したウィリン・ロサリオ内野手が好機で凡退するなど、チームで散発 4安打と貧打に泣き、中日に 2- 3で逆転負けした。これで 9試合連続 3得点以下。借金「2」に逆戻りして「4位」に後退した。もっと点を取らんと、優勝争いできへんで!
ナゴヤドームに駆けつけた坂井オーナーも、無言で足早に球場を後にした。打てない-。金本監督は眉根を寄せながらボヤきっぱなしだ。
「足を使っても、その後がな、打つ方が。 3安打? なかなか、 4安打じゃ、点がとれんわな」
先発左腕・ガルシアの制球難につけ込めない。 1回。俊介&植田の「1、2番」が四球で一死 2、 3塁としたが、福留の休養日で 6試合ぶりに「4番」に戻ったロサリオの 2ゴロで 1点をあげただけ。 3回も植田の中前打& 2盗、糸井の四球で一死 1、 2塁としたが、R砲が遊ゴロ併殺。 1試合 3盗塁(糸井、植田、熊谷)と仕掛けても、チャンスをことごとくつぶした。 9回の 1点も、内野ゴロによるものだった。
8回、厳しい表情の金本知憲監督、片岡篤史コーチら=ナゴヤドーム
金本監督はロサリオについて「(ガルシアの)動いている球に対して、なかなか(バットの)芯で(とらえる)というわけにいかない」。片岡ヘッド兼打撃コーチも「とれるときに点をとらないと。 1点とった後やな」と厳しい表情だった。
前日18日に 3安打 1打点と復調気配をみせたR砲がさっぱりだったことだけではない。11日の広島戦(マツダ)以来となる「5番」に入れた大山も 3打数無安打( 1四球)。流れを変えてくれると期待した男たちが三日坊主どころか“一日坊主”なのだから、 9試合連続 3得点以下になるはずだ。
再び借金「2」に後退して「4位」。20日も敗れると「5位」転落だ。しかも相手は松坂。 4月19日のナゴヤドームでは 7回で 2得点と打ちあぐねた相手だ。
「ま、明日です。明日」
虎将はすっくと席を立った。特効薬はない。とにかく、あがく。
9回、ウィリン・ロサリオ内野手が 2塁打を放った=ナゴヤドーム
★ 6試合ぶりに「4番」に入ったウィリン・ロサリオ内野手
「 1本出たのはよかったが、調子を上げていくようにやるしかない。これからも頑張ります」
◇データBOX◇
◎…阪神の連続試合 3得点以下は2017年にも 6月17日の楽天戦(甲子園)から 7月 1日のヤクルト戦(甲子園)で 9連続(勝敗は●●●●●●●●○)を記録。
◎…金本政権では2016年に 8月26日のヤクルト戦(甲子園)から 9月10日の同戦(神宮)で12連続(勝敗は●●●●●●●○●●●●)が最長。
練習で身体を動かす才木浩人投手=ナゴヤドーム
阪神期待の19歳右腕、才木浩人投手が20日の中日戦でプロ初の先発マウンドに立つ。
今季の 1試合を含め、通算 3試合の登板はいずれも救援登板。プロ 2年目で待望の瞬間を目前に、この日はブルペン投球やダッシュで汗を流した。「自分のボールを投げていきたい。緊張というより楽しみです」と語る一戦で、相手の中日先発は松坂大輔投手だ。
才木は1998年生まれ。同年の甲子園で松坂擁する横浜が春夏連覇。才木は松坂に「自分が生まれた年に甲子園で活躍されていた。学ぶことは多いと思う」と胸を借りつつ、初勝利に挑む。
中日松坂にとっては、移籍後初の中 6日での先発。前回13日の巨人戦では 3回途中、右足ふくらはぎの強い張りを訴えて緊急降板していただけに、注目の一戦だ。
20日の予告先発を知らせるビジョン=ナゴヤドーム
20日にプロ初先発する阪神の19歳、才木が19日、ナゴヤドームで調整した。自身が生まれた1998年に春夏の甲子園大会を沸かせた37歳の松坂と投げ合う。才木は「こんな機会はあまりない」と胸を高ぶらせた。
春季キャンプからアピールを続け、 2年目でつかんだチャンス。「緊張より楽しみ。初めてなので、まずしっかり自分の投球ができるようにする」と力強く話した。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年公式戦順位表
2018年 公式戦 日程と結果(05月)
2018年 公式戦 日程と結果(06月)