●先発は阪神は岩貞祐太投手(26)、巨人は菅野智之投手(28)。巨人は 3回まで毎回安打を放つが後が続かず無得点。阪神は序盤は無安打 4三振と抑えられた。巨人は 4回二死 1、 3塁の好機で小林誠司捕手(28)が凡退。阪神は 5回、糸井嘉男外野手(36)がチーム初安打となる通算「150号」を放ち 1点先制した。阪神は 7回無失点の岩貞から桑原謙太朗投手(32)-ラファエル・ドリス投手(30)と無失点リレーで「3連勝」とし勝率「5割」に復帰。巨人は打線が菅野を援護できず「2連敗」。阪神岩貞が「3勝」目。阪神が強敵菅野から渋い「1勝」をものにし、勝率「5割」に復帰した。 3打席連続空振り三振のウィリン・ロサリオ内野手(29)に 8回、代打伊藤隼太外野手(29)を準備した。
●糸井嘉男外野手が「プロ167人目」となる通算「150号の本塁打」を放った。 4回まで巨人菅野に完璧に封じられ、無安打が続いていた中でのチーム 1本目の安打。 5回一死走者なし、内寄りに甘く入ったスライダーを右腕一本で押し込み、打球は浜風に向かってライトスタンドに吸い込まれた。難敵菅野からの 1発。虎の頼れる「5番」が偉業達成とともに甲子園に流れを呼び込んだ。糸井嘉男外野手が「プロ167人目」となる通算「150号の本塁打」を放った。突破口を開いたのが、糸井だった。 5回一死。スライダーに反応し、右腕一本で押し込んだ。この日は右翼から左翼に浜風が吹いていたが、ライナー性の打球で突き破り、右翼席に運んだ。記念のアーチはそのまま決勝打になった。糸井はお立ち台でヒーローインタビューを受け満員の観客から歓声を浴びた。FA移籍 2年目の今季は「打率3割7厘、8本塁打」と好調をキープ。貧打に苦しむ阪神打線で存在感を見せている。“パーフェクト菅野”を沈める、通算「150号本塁打」。 1- 0勝利でGに雪辱だ。ベンチ前で花束を掲げ大声援に応えると、お立ち台でも超人スマイルが輝いた3連勝」で10日ぶり勝率「5割」復帰したが、Gにはまだ「3勝7敗」だ。もっともっとやり返す。糸井が先頭に立ち、猛烈に旗を振る。
●岩貞祐太投手が粘りの投球で、巨人のエースに投げ勝った。 4回まで毎回走者を出す苦しい展開だったが、勝負どころで腕が振れた。 7回まで 6安打を許したが、無失点で切り抜けた。菅野との対決で失点は許されない。気迫を前面に押し出し、今季「3勝」目を手にした。ランディ・メッセンジャー投手(36)、秋山拓巳投手(27)に続く好投で、チームは「3連勝」。借金を完済して、勝率を「5割」に戻した。渾身の直球が、うなりをあげてミットに収まった。先発の岩貞は気迫あふれる投球で今季「3勝」目。球界屈指のエース・菅野との投げ合いを制し、お立ち台で控えめな笑顔がはじけた。今季最長の 7イニング、最多の 120球を投げ、 6安打無失点。対菅野はこれで「2戦2勝」だ。今季は 5試合で「3勝1敗」、規定投球回数には届かないが、防御率は「1.50」まで上昇した。安定感も存在感も日に日に増している岩貞が、虎を勝利へと導く。
●ウィリン・ロサリオ内野手が、初めて代打を送られる可能性があった。 1点リードの 8回裏二死。「3番」福留孝介外野手(41)の打席で、ネクストバッターズサークルにロサリオの姿はなかった。代打として、伊藤隼が素振りを繰り返していた。福留が 3ゴロに倒れたため、攻撃は終了。代打が実行されることはなかったが、 9回表は守備固めを送られ、ベンチから勝利を見届けた。この日は菅野の投球に手も足も出なかった。日本球界のエースの球に 1球も当てることができなかった。試合後、ロサリオは厳しい表情のまま、無言でクラブハウスに戻った。期待の長距離砲は外角攻めを克服できずに、波に乗れない日々が続く。球団新外国人史上最高の年俸 3億4000万円で加入した大砲が、早くも瀬戸際に立たされた。
記事をまとめてみました。
<阪神1-0巨人>◇10回戦◇阪神 3勝 7敗 0分◇25日◇阪神甲子園球場
先発は阪神は岩貞、巨人は菅野。巨人は 3回まで毎回安打を放つが後が続かず無得点。阪神は序盤は無安打 4三振と抑えられた。
巨人は 4回二死 1、 3塁の好機で小林が凡退。阪神は 5回、糸井がチーム初安打となる通算「150号」を放ち 1点先制した。 阪神は 7回無失点の岩貞から桑原-ドリスと無失点リレーで「3連勝」とし勝率「5割」に復帰。巨人は打線が菅野を援護できず「2連敗」。
阪神岩貞が「3勝」目、巨人菅野「3敗」目。
5回裏阪神一死、糸井嘉男外野手は通算「150号」となる右越え先制本塁打を放った。投手菅野智之=阪神甲子園球場
阪神が強敵菅野から渋い「1勝」をものにし、勝率「5割」に復帰した。
通算「150号」となる「先制ソロアーチ」を放った糸井について、金本知憲監督のコメント。
「甲子園球場で左打者はきついんですけど、糸井のパワーと言いますかね。(通算「150号」は)体も若いし、遅いぐらいでしょう、彼の能力からすれば。あのフリーバッティングを見れば『300本』ぐらい打っていてもおかしくない」。
3打席連続空振り三振のロサリオに 8回、代打伊藤隼を準備した。
「今日の結果を見ると当然だと思います。明日は(先発で)行くでしょう。もう 1回それで対応を見ます」。
その他の一問一答は以下の通り。
- 1対 0。しびれるゲームだった
金本監督 そうですね。甲子園球場で菅野相手となると、こういう展開になるのかな、と。最少失点に抑えないとしんどいなと思っていたけど、本当に最少失点になりました。いや、失点じゃないですね。ゼロですね。
桑原謙太朗投手(右)を後ろからガッシリとつかんで驚かせる金本知憲監督=阪神甲子園球場
-岩貞が 7回無失点
金本監督 スピードガンはそんなに出ていないけど、ベース上でのキレって言いますか、結構差し込んでいましたね。ナイスピッチングでしたね。
-得点圏に走者を置いても粘った
金本監督 うまいことインサイドを攻めたり、多少のコントロールミスはあるものですけど、粘り強く投げてくれました。
-チームは「3連勝」で勝率「5割」。交流戦前の貯金も見えてきた
そういう意味ではまず明日、みんなで勝つんだという気持ちを強く持ってやっていきたい。
-甲子園の巨人戦はずっと苦しんでいた
金本監督 結果として甲子園で巨人に勝ったというのは大きい「1勝」だと思う。
5回裏阪神一死、糸井嘉男外野手は「右翼越えソロ本塁打」を放ちベンチのナインとタッチする=阪神甲子園球場
糸井嘉男外野手が「プロ167人目」となる通算「150号の本塁打」を放った。
4回まで巨人菅野に完璧に封じられ、無安打が続いていた中でのチーム 1本目の安打。 5回一死走者なし、内寄りに甘く入ったスライダーを右腕一本で押し込み、打球は浜風に向かってライトスタンドに吸い込まれた。
球団広報を通じて「自分でもどうやって打てたのかわかりません」と驚いた。記念の「150本」目については「節目の本塁打を日本を代表する投手から打つことができて光栄です」。難敵菅野からの 1発。虎の頼れる「5番」が偉業達成とともに甲子園に流れを呼び込んだ。
5回、本塁打を放った糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
糸井嘉男外野手が「プロ167人目」となる通算「150号の本塁打」を放った。
4回まで巨人菅野に無安打で完璧に抑えられていた。突破口を開いたのが、糸井だった。 5回一死。スライダーに反応し、右腕一本で押し込んだ。この日は右翼から左翼に浜風が吹いていたが、ライナー性の打球で突き破り、右翼席に運んだ。「自分でもどうやって打てたのか分かりません。節目の本塁打を、日本を代表する投手から打つことができて、光栄です」と喜んだ。
お立ち台でポーズを決める岩貞祐太投手(左)と糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
記念のアーチはそのまま決勝打になった。糸井はお立ち台でヒーローインタビューを受け、満員の観客から歓声を浴びた。「毎日、不利な風が吹いてますけど、やっぱり声援が後押ししてくれたと思います、ハイ。甲子園で打ちたいなと思っていたんですけど、それが達成できてよかったです」。FA移籍 2年目の今季は「打率3割7厘、8本塁打」と好調をキープ。貧打に苦しむ阪神打線で存在感を見せている。
5回、菅野智之投手から右翼席に決勝ソロを放った糸井嘉男外野手。通算「150号」は値千金の一撃だった=阪神甲子園球場
最高のメモリアル弾!! 糸井嘉男外野手が伝統の一戦で巨人のエース、菅野から 5回、右翼席に「決勝ソロ」。通算「150号」を甲子園「6連勝」中だった球界最高右腕から放った。今季初の甲子園G倒で「3連勝」。勝率を「5割」に戻した。さあ反攻や!!
安打が出ないなら、本塁打を打てばいい-。常人には成し得ない、糸井にしか打てない「超千金弾」だ。反応だけで、最後は右腕一本で浜風を突き破った。“パーフェクト菅野”を沈める、通算「150号本塁打」。 1- 0勝利でGに雪辱だ。ベンチ前で花束を掲げ大声援に応えると、お立ち台でも超人スマイルが輝いた。
「どうやって打ったか分からないですけど…声援が後押ししてくれました、ハイ! 毎日、不利な(浜)風吹いてますけど…。いや、もう、やっぱり声援が後押ししてくれたと思います!!」
通算「150号」の花束を受け取る糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
水も漏らさぬ完全投球を続けるGのエースに、第 1打席は空振り三振。「やっぱコースにエグい球が来ていた。真っすぐに合わせていこうと思って、たまたま…」。嫌なムードしかなかったが、 5回一死、打ち破った。 2ボールから 137キロスライダーを一閃。決して甘い球ではなかったが、バットを伸ばしてすくい上げ、夜空へ解き放った。
右翼席前方に、グサッと今季「8号」。これまで、広い甲子園の菅野は手ごわすぎた。2013年のプロ初登板から甲子園で「7勝1敗、防御率1.37」。2014年 9月10日から「6連勝」中で、なんと「被弾ゼロ」。その右腕を打ち崩し、チーム初安打で、唯一の得点を叩き出した。「節目の本塁打を、日本を代表する投手から打つことができて光栄です」と振り返る、最高の「150号」だ。金本監督も「体も若いし。遅いぐらいでしょ、彼の能力からすれば。あのフリー打撃をみれば 300本ぐらい打ってもおかしくない(笑)」とたたえ、さらなる量産を願った。
ヒーローインタービューで笑顔を見せる糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
北海道日本ハム入団時の投手から野手転向、オリックスへの電撃トレード、そして虎へのFA移籍-。糸井にしか歩めない道を、糸井らしく歩んできた。北海道日本ハムからオリックスへ移籍した当時。「みんな、どこ住んでるの?」と関係者に尋ねた。そうですね…と答えようとする間に、突然「姫路にしよか!」とひらめいた超人。大阪から 100キロ近くある。周囲が慌てて止めると「残念やな…。パイオニアになれると思ったのに」と悔しがった。だれにもできないことをするのが、糸井らしい。そんな男だから、この極限の一戦も打開できた。
前回 4月20-22日の甲子園での対戦では「3連敗」。翌23日の松山への移動日が、全体練習になっていた。指揮官が「やっぱり甲子園で巨人に勝ったというのは大きい」とうなずけば、糸井も「また練習せなアカンからね…移動日に」と、うっぷんを晴らしニヤッと笑った。
「六甲おろし」を歌う阪神・広沢克実内野手=阪神甲子園球場(2001年 8月29日撮影)
「巨人に相性が悪いと、コーチにも言われていたので。何とか菅野くんに勝てたのは大きいかな、と」。「3連勝」で10日ぶり勝率「5割」復帰したが、Gにはまだ「3勝7敗」だ。もっともっとやり返す。糸井が先頭に立ち、猛烈に旗を振る。
◇データBOX◇
◎…阪神の本塁打による巨人戦の 1- 0の完封は2001年 8月29日の甲子園で、広沢克実が 6回に高橋尚成から決勝ソロを放ち、お立ち台で六甲おろしを歌って以来、17年ぶり。巨人戦で月間 2度の完封は2013年 8月以来 5年ぶり。
お立ち台で笑顔を見せる岩貞祐太投手(左)と糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
岩貞祐太投手が粘りの投球で、巨人のエースに投げ勝った。 4回まで毎回走者を出す苦しい展開だったが、勝負どころで腕が振れた。
7回まで 6安打を許したが、無失点で切り抜けた。「いい投手というのは間違いないので、ピンチになっても粘るしかないという気持ちで、キャッチャーと意思を合わせて思い切って投げていきました」。菅野との対決で失点は許されない。気迫を前面に押し出し、今季「3勝」目を手にした。メッセンジャー、秋山に続く好投で、チームは「3連勝」。借金を完済して、勝率を「5割」に戻した。
堂々の 7回無失点で「3勝」目の岩貞祐太投手。また菅野智之投手に投げ勝った=阪神甲子園球場
渾身の直球が、うなりをあげてミットに収まった。先発の岩貞は気迫あふれる投球で今季「3勝」目。球界屈指のエース・菅野との投げ合いを制し、お立ち台で控えめな笑顔がはじけた。
「日本で一番いいピッチャーですし、打線もなかなか点を取れないとは思っていたので。自分はバッター一人一人を抑えることしかできないと思って投げました」
4回まで毎回走者を背負ったが、そのたびギアを上げてねじ伏せた。 4回二死では長野と陽岱鋼にこの日初めての連打を許し一、 3塁のピンチ。打席に小林を迎えると、一息吐いて気合を入れ直した。 2球連続力のこもった 141キロ直球でファウル。これで追い込むと、 1球ボールをはさみ最後は外角 128キロチェンジアップ。 2飛に料理し失点を許さなかった。
今季最長の 7イニング、最多の 120球を投げ、 6安打無失点。菅野との対戦は2016年 5月27日(東京ドーム)で 3安打無失点の完封勝利を挙げて以来 2度目だった。対菅野はこれで「2戦2勝」だ。
阪神先発の岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
なかなか点が入らない緊迫した展開も、要所で右打者の内角への直球が効いた。懐に投げきれず痛打された前回登板の反省をしっかり修正。「ああいうボールを投げられていなかった。この 1週間で多めに投げてきたので、それができて良かったです」。金本監督も「うまいことインサイドを攻めたりとか。多少のコントロールミスはあるもんですが、よく本当に粘り強く投げてくれました」とうなずいた。
前回登板の16日のDeNA戦(甲子園)では 5回 6安打 4失点で降板。 1本塁打、 3 2塁打を浴びるなど長打が目立った。ピンチで踏ん張れず、悔しい今季「1敗」目を喫していた。
負けて帰宅するそんな日も、いつもと同じように待っていてくれる家族に心が安らいだ。2015年オフに結婚。「負けた日でも、家に帰ると普段と変わらずに出迎えてくれる。ありがたいですね」。自然体の家族がいてくれるおかげで、特別な気分転換はしなくてもまた次の試合に切り替えていける。
「勝てたのでいいゲームになったとは思いますが、次はこの勝ちを忘れて、また初心に帰って投げたいと思います」
今季は 5試合で「3勝1敗」、規定投球回数には届かないが、防御率は「1.50」まで上昇した。安定感も存在感も日に日に増している岩貞が、虎を勝利へと導く。
阪神先発の岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
★岩貞祐太投手と菅野智之投手の投げ合いVTR
2016年 5月27日の巨人戦(東京ドーム)で両投手が先発。阪神は 1回一死から板山が四球を選び、福留孝介外野手の左前打で 1、 2塁。マウロ・ゴメス内野手の遊撃へのゴロを坂本勇人内野手が 3塁へ悪送球する間に先制。この1点が決勝点となった。菅野は 122球を投げ、 7回 6安打 1失点。岩貞は 126球を投げ、 3安打に抑え、 1- 0で完封勝利した。
◇データBOX◇
◎…阪神が今季甲子園で巨人に初勝利。甲子園での巨人戦の 1- 0勝利は2015年 5月20日に藤浪が完封し、ゴメスが決勝打を放って以来、 3年ぶり。東京ドームでの 1- 0勝利は2016年 5月27日で、岩貞が菅野に投げ勝っている。甲子園での完封勝利は2016年10月 1日、岩貞が勝利投手になって以来 2年ぶり。
◎…また巨人戦で月間 2度の完封は2013年 8月以来 5年ぶり。
阪神が巨人との 3連戦初戦を接戦の末、勝ちきった。
先発岩貞祐太投手が、走者を出しながらも粘りの投球で 7回無失点に抑え、糸井嘉男外野手が 5回に巨人菅野から右翼席へ通算「150号となる決勝のソロアーチ」をたたき込んだ。その後は桑原、ドリスが巨人打線を抑え、逃げ切った。
岩貞、糸井の投打のヒーローインタビューは以下の通り。
-岩貞投手、ナイスピッチングでした
岩貞 ありがとうございます。
-交流戦前最後のワンカード、伝統の一戦でした。どういう思いでマウンドに上がったんでしょうか
岩貞 秋山がいいピッチングをして、見習うというか、ああいう気迫を持ったピッチングをしないとという気持ちで思い切って投げました。
試合に勝利し、岩貞祐太投手を労う金本知憲監督=阪神甲子園球場
-相手は菅野投手でした。プレッシャーもあったと思いますが
岩貞 (菅野が)いい投手というのは間違いないので、ピンチになっても粘るしかないという気持ちで、キャッチャーと意思を合わせて思い切って投げていきました。
-その菅野投手と投げ合って2戦2勝です
岩貞 しっかり野手の方が打ってくれて守ってくれているので、本当に感謝しています。
-糸井選手の本塁打、どうご覧になってましたか
岩貞 完璧でしたし、本当にありがとうございますと言いたいです。
お立ち台インタビューに答える糸井嘉男外野手、左は岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
-ご自身もますます乗っていけそうですね
岩貞 チームもどんどんこれから勝っていくしかないので、その 1人になれるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
-打のヒーロー、糸井選手、ナイスホームランでした
糸井 ありがとうございます。
-それまで菅野投手にノーヒットに抑えられてましたが、初ヒットが見事な決勝ホームラン
糸井 いやもう、どうやって打ったか分からないですが、声援が後押ししてくれました、ハイ。
-今日の甲子園は左打者に不利な強い浜風が吹いてましたが、打った瞬間の感触はいかがだったんでしょうか
糸井 いや、毎日不利な風吹いてますけど、あの、ね、やっぱり声援が後押ししてくれたと思います、ハイ。
インタビューに答える岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
-これで通算「150号ホームラン」
糸井 甲子園で打ちたいなと思っていたんですけど、それが達成できてよかったです。
-岩貞投手もナイスピッチング。どうでしたか
糸井 いやもう、頼もしいピッチングをしていたんで、なんとか点を取ってあげたいなと思って、ハイ。
-おふたりの活躍でチームも「3連勝」です。交流戦前に向け乗っていけそうですね
糸井 はいもう、「1戦必勝」を目指して頑張ります。
-最後にファンにメッセージを
岩貞 明日も明後日も巨人との試合になるので、チームひとつになって頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
糸井 毎日頑張ります!
※阪神糸井弾で勝率5割に!糸井が通算150号、難敵菅野撃ち!岩貞7回0封!菅野に投げ勝った!(2)に続く!