●20日に行われる予定だった阪神オリックス 3回戦が雨天中止となり、阪神「ドラフト1位」の馬場皐輔投手(22=仙台大學)のプロ初登板初先発が21日にスライドすることになった。この日に先発予定だった馬場は13時30分に試合中止が決定すると、甲子園球場の室内練習場に移動。室内でキャッチボールなどを行い、明日21日の先発に備えてブルペンにも入った。金本知憲監督(50)は期待を込めた。予告先発されていた20日のオリックス戦(甲子園)が雨天中止となった阪神の「ドラフト1位・馬場皐輔投手」が、21日の同戦にスライド先発することが発表された。プロ初先発が 1日ズレ込んだが、問題なし。今季虎は雨天中止の次の試合では 8戦 8勝と「勝率100%」。強運を味方につけ、初先発初勝利に挑む。今季、雨天中止の次の試合では「8戦8勝」。チームの“不敗神話”にもあやかって、1959年の村山実(61歳没)以来となる新人右腕甲子園初先発初勝利をつかみ取る。
●植田海内野手(22)が20日、オリックス戦が今季 9度目の雨天中止となり、甲子園球場に隣接する室内練習場で汗を流した。現在「セ・リーグ3位タイ」の「13盗塁」。練習後には「シーズン30盗塁」の目標を設定した。前日19日のサッカーW杯コロンビア戦で日本代表FW大迫勇也(28)が決勝弾。大迫と共通仕様のアシックス社の“ハンパないスパイク”で大台に挑む。できると確信するから、口にした。足だけは誰にも負けない、そんな自負を虎党に数字で示した。湿った空気が立ちこめる室内練習場で打撃練習やノックを受け、汗をしたたらせながら力を込めた。植田がシーズンの目標盗塁数を明かした。見据えたのは、虎の“赤い彗星”の領域だ。盗塁は今季50試合出場で、「セ・リーグ3位タイ」の「13」を記録しており、このペースで残り82試合に出場すれば、シーズン換算で「37盗塁」に達する。「30盗塁」は十分射程圏だ。リーグトップの山田哲人内野手(25=ヤクルト)が「16」、「2位」の糸井が「14盗塁」を決めているが、「30盗塁」以上なら盗塁王も狙える数字だ。植田は力を込めた。守りには入らない。レギュラーへの“足固め”へ、ハンパないぐらい走りまくる。
●阪神・坂井信也オーナー(70=阪神電鉄相談役)が近日中に矢野燿大 2軍監督(49)と会談することが20日、明らかになった。就任 1年目の今季は超積極野球で盗塁を量産し、現在 2軍は「ウエスタン・リーグ首位」を快走中。劇的にファームを変えた現場の責任者に総帥が話を聞き、球団としての育成方針を確認する。なんでそんなに強くなったん? 球団トップがファームを劇的に立て直した指揮官を直々に慰労する。近く坂井オーナーが矢野2軍監督と会談することが判明した。今季から就任した矢野 2軍監督は積極的な野球を掲げた。初球打ちOK、盗塁失敗OKなど、前向きな失敗を容認する方針で、選手に接してきた。盗塁は62試合で 104個を成功し、両リーグトップ。20日現在、「34勝24敗4分け」の貯金「10」で「2位ソフトバンク」に「1.5」差をつける首位。昨年の「52勝60敗10分」の最下位から一気に浮上した。会談は球団幹部も同席し、夜、会食をしながら、ざっくばらんな雰囲気で進められるとみられる。坂井オーナーは 1軍だけでなく、スケジュールの合間をぬって 2軍の試合も視察しており、チーム事情には精通している。キャンプからここまでの戦いぶりを振り返り、選手の成長度を確認。今後の課題などを洗い出すことによって、宿願の超変革を推し進める。
●元阪神投手コーチの中西清起氏(56=日刊スポーツ評論家)と元阪神監督の岡田彰布氏(60)が20日、大阪・難波にオープンする「阪神球団公式個室居酒屋 阪神タイガース酒場」の鏡開きに登場。満員の 100人の阪神ファンとともに、プレオープンを盛り上げた。中西氏があいさつすると、集まった阪神ファンから大きな拍手がわき起こった。プロ野球界初となる球団公認の居酒屋「阪神タイガース酒場」は、23日午後 5時、なんばHIPS 8階にグランドオープンする。
記事をまとめてみました。
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-オリックス=雨天中止>◇ 3回戦◇20日◇阪神甲子園球場
20日に行われる予定だった阪神オリックス 3回戦が雨天中止となり、阪神「ドラフト1位」の馬場皐輔投手のプロ初登板初先発が21日にスライドすることになった。
馬場皐輔投手=阪神甲子園球場室内練習場
この日に先発予定だった馬場は13時30分に試合中止が決定すると、甲子園球場の室内練習場に移動。室内でキャッチボールなどを行い、明日21日の先発に備えてブルペンにも入った。
「このまま気持ちを切らさずに投げたい。しっかりキャッチャーミットを目掛けて腕を振って自分の投球ができるようにしたい」
金本監督は「いいボールをストライクゾーンにドンドン投げればいい。デビューですからね」と期待を込めた。
プロ初登板初先発が21日にスライドになった馬場皐輔投手。落ち着いて投げたい=阪神甲子園球場室内練習場
予告先発されていた20日のオリックス戦(甲子園)が雨天中止となった阪神の「ドラフト1位・馬場皐輔投手」が、21日の同戦にスライド先発することが発表された。プロ初先発が 1日ズレ込んだが、問題なし。今季虎は雨天中止の次の試合では 8戦 8勝と「勝率100%」。強運を味方につけ、初先発初勝利に挑む。
汗をしたたらせながら、真剣な面持ちで初先発を見据えた。期待の「ドラフト1位」の 1軍デビュー戦は、雨天中止により 1日先送りに。それでも馬場に動揺はなかった。
「そのまま気持ちを切らさず、普通にあしたに向かいたいです」
練習開始前の午後 1時30分に中止が発表され、その数分後に室内練習場に姿を現わした。ウオーミングアップ、キャッチボールなどを終えると、ブルペンに入り汗。「まずまずです。大丈夫だと思います」と感覚を確かめた。
練習する阪神・馬場皐輔投手=阪神甲子園球場室内練習場
金本監督は「自分の思うボールを投げられるかということに集中していると思うし。いいボールをストライクゾーンに投げられたら十分」と期待。香田投手コーチも「ファームでやってきたことを思う存分発揮してくれたら。投げっぷりに期待したいですね」とうなずいた。
ウエスタンでは 5試合に登板し「3勝1敗、防御率1.89」の好成績。大学時代にMAX 155キロを計測した直球を課題として日々実力を磨いてきた。あとはその成果を出すのみだ。
「まずは一人一人、目の前の打者に向かって、自分のボールをキャッチャーミットに向かって投げること。自分の力をしっかり出すことが目標です」
今季、雨天中止の次の試合では「8戦8勝」。チームの“不敗神話”にもあやかって、1959年の村山実以来となる新人右腕甲子園初先発初勝利をつかみ取る。
盗塁の目標を「30個」に設定した植田海内野手
ハンパないほど盗塁決める!! 植田海内野手が20日、オリックス戦が今季 9度目の雨天中止となり、甲子園球場に隣接する室内練習場で汗を流した。現在「セ・リーグ3位タイ」の「13盗塁」。練習後には「シーズン30盗塁」の目標を設定した。前日19日のサッカーW杯コロンビア戦で日本代表FW大迫勇也(28)が決勝弾。大迫と共通仕様のアシックス社の“ハンパないスパイク”で大台に挑む。
できると確信するから、口にした。足だけは誰にも負けない、そんな自負を虎党に数字で示した。湿った空気が立ちこめる室内練習場で打撃練習やノックを受け、汗をしたたらせながら力を込めた。植田がシーズンの目標盗塁数を明かした。見据えたのは、虎の“赤い彗星”の領域だ。
「『30盗塁』はいきたいです。そのためには試合に出ないと、盗塁の機会が少なくなる。頑張っていきたいです」
植田海内野手はサッカー日本代表のFW大迫勇也と同じアシックス社のハンパないスパイクを使用
阪神で「シーズン30盗塁」以上をマークしたのは、2009年に「31盗塁」を記録した赤星が最後となっている。若き韋駄天も「セーフになった盗塁は全部、納得しています」と自信をつけてきた。盗塁は今季50試合出場で、「セ・リーグ3位タイ」の「13」を記録しており、このペースで残り82試合に出場すれば、シーズン換算で「37盗塁」に達する。「30盗塁」は十分射程圏だ。
虎 9年ぶりの「30盗塁」に向けて、アシックス社製のハンパないスパイクがその両足を支えていることが判明した。くしくも前夜のコロンビア戦で決勝ゴールをあげた日本代表FW大迫が同社のスパイクを使用している。野球、サッカーの違いはあるが、両者のスパイクはヒール部分を 1センチ高くし、足の甲部分のフィット感を重視しているという共通点がある。
ヒールの高さを調整する利点について「前への推進力を出せる形にしています」と同社担当者は説明した。もともと野球のスパイク用の形を、近年の大迫のようなスピード重視の選手増加によってサッカーにも取り入れられてきた。西野ジャパンの点取り屋をアシストした“世界基準”の技術を虎のスピードスターに応用していく。
リーグトップの山田哲(ヤクルト)が「16」、「2位」の糸井が「14盗塁」を決めているが、「30盗塁」以上なら盗塁王も狙える数字だ。「走るだけなので。それしかない。足しかないので」と植田は力を込めた。守りには入らない。レギュラーへの“足固め”へ、ハンパないぐらい走りまくる。
植田海内野手はサッカー日本代表のFW大迫勇也と同じアシックス社のハンパないスパイクを使用
★野球とサッカーのスパイク
盗塁を狙う俊足選手は地面をしっかりとらえて、瞬発力を増すために金具をスパイク裏に取り付けたモデルを履くケースが多かった。近年は技術革新が進み、軽量化のためにサッカーのようなプラスティックのポイントを裏面に配したモデルも増えている。サッカーは90分間走らなければいけないので、軽量化とストップ、ターンができる構造を念頭に設計されるものが多い。
◇データBOX◇
◎…阪神で「シーズン30盗塁」をマークしたのは2009年赤星憲広の「31盗塁」が最後。通算「381盗塁、盗塁王5度」の赤星が引退後は2014年の上本の「20盗塁」が最多。 ◎…赤星は2001年から 5年連続「盗塁王」。それ以前の阪神の盗塁王は1951年の吉田義男の「54盗塁」までさかのぼる。
阪神・坂井信也オーナーが近日中に矢野燿大 2軍監督と会談することが20日、明らかになった。就任 1年目の今季は超積極野球で盗塁を量産し、現在 2軍は「ウエスタン・リーグ首位」を快走中。劇的にファームを変えた現場の責任者に総帥が話を聞き、球団としての育成方針を確認する。
なんでそんなに強くなったん? 球団トップがファームを劇的に立て直した指揮官を直々に慰労する。近く坂井オーナーが矢野2軍監督と会談することが判明した。
今季から就任した矢野 2軍監督は積極的な野球を掲げた。
「 1イニング 3球でアウトになってもいい。積極的にいかないとうまくならないと思っているから」と初球打ちOK、盗塁失敗OKなど、前向きな失敗を容認する方針で、選手に接してきた。
盗塁は62試合で 104個を成功し、両リーグトップ。20日現在、「34勝24敗4分け」の貯金「10」で「2位ソフトバンク」に「1.5」差をつける首位。昨年の「52勝60敗10分」の最下位から一気に浮上した。
阪神・矢野燿大 2軍監督
就任 3年目を迎える金本監督を支えるには、ファームの充実がカギになる。だが、この 2年間、球団と現場で目指している生え抜き若手野手の育成は、一進一退の繰り返しだった。簡単ではない主力野手のレギュラー定着を成し遂げて、強固なチームを作り上げるには、 1、 2軍、そして球団間での情報共有と目的意識の一本化が大切になる。
会談は球団幹部も同席し、夜、会食をしながら、ざっくばらんな雰囲気で進められるとみられる。坂井オーナーは 1軍だけでなく、スケジュールの合間をぬって 2軍の試合も視察しており、チーム事情には精通している。キャンプからここまでの戦いぶりを振り返り、選手の成長度を確認。今後の課題などを洗い出すことによって、宿願の超変革を推し進める。
★金本知憲監督は再調整
坂井オーナーは交流戦ブレーク中に慰労も兼ねて、毎シーズン、金本監督と会談してきた。今季は交流戦で雨天中止が相次ぎ、振り替え試合が入ったため、お流れとなった。オフの補強などについての意見交換する貴重な場とあり、今後両者のスケジュールを再調整するとみられる。
阪神タイガース酒場プレオープンで鏡開きをする岡田彰布氏(左から 2人目)と中西清起氏(右)=阪神球団公式個室居酒屋 阪神タイガース酒場
元阪神投手コーチの中西清起氏と元阪神監督の岡田彰布氏が20日、大阪・難波にオープンする「阪神球団公式個室居酒屋 阪神タイガース酒場」の鏡開きに登場。満員の 100人の阪神ファンとともに、プレオープンを盛り上げた。
中西氏が「月 1回イベント行う予定です。今後とも阪神酒場よろしくお願いします」とあいさつすると、集まった阪神ファンから大きな拍手がわき起こった。プロ野球界初となる球団公認の居酒屋「阪神タイガース酒場」は、23日午後 5時、なんばHIPS 8階にグランドオープンする。
なんばHIPS
なんばHIPSは、大阪府大阪市中央区難波1丁目にある複合レジャー施設。2007年12月13日、平川商事により開業した。
最大の特徴は日本初のビル壁面設置型フリーフォール「ヤバフォ」。(現在はフリークライミングウォールに改造)
地上12階・地下2階建てで、アミューズメントフロア、ゴルフフロア、スパフロア、飲食フロアなどから構成される。総事業費は180億円。
(Wikipediaより抜粋)
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年公式戦・交流戦順位表
2018年 公式戦 日程と結果(06月)
2018年 公式戦 日程と結果(07月)