●阪神-DeNAが降雨のため中止となった。阪神は 5日の中日戦(甲子園)から今日 7日DeNA戦(甲子園)が雨天中止となり、 3試合連続延期となった。 3戦連続で試合が延期になるのは1995年 7月 4~ 6日横浜戦(甲子園)以来、23年ぶりのこと。金本知憲監督(50)はこの日、報道陣に自ら切り出し苦笑いした。
●岩貞祐太投手(26)の先発登板がまたまた流れた。これで、岩貞の登板日が中止になるのは 6度目となった。岩貞祐太投手が 8日DeNA戦(甲子園)で先発する。当初は 5日に先発予定だったが雨天で 6日にスライド登板。さらにその 6日も雨天となり、 8日の先発で組み込まれていた。球宴前最後の登板に意気込んだ。
●阪神はDeNA戦(甲子園)が雨天中止となった 7日、甲子園の室内練習場で練習を行った。「3戦連続&今季12度目の中止決定」後、金本知憲監督が、 2軍調整が続くウィリン・ロサリオ内野手(29)に言及し、今後の外国人野手 2人態勢について「あるよ十分」と明言した。16日からの後半戦での復活に期待。エフレン・ナバーロ内野手(32)とのダブル起用で一気に巻き返す。これほどまでに降り続いては、野球どころではない。大雨の前では虎もなすすべがなく、 3日連続の中止を受け入れるしかなかった。だが、捉えようによっては“あの男たちを待つ”時間を得られたとも言える。金本監督は後半戦をにらみ、超人糸井嘉男外野手(36)だけではなく、ロサリオにも期待。ナバーロとの助っ人ダブル起用構想を膨らませていた。ナバーロは緊急獲得ながら、来日初打席でタイムリーを打つなど、 5試合で「14打数4安打3打点、打率0.286」と日本球界への早い順応を見せている。頼もしくなった陽川尚将内野手(26)も「4番」にドッシリと構える。 1塁をロサリオとどちらに任せるのか、うれしい悩みになるほど、層が厚くなってきた。金本政権では野手の助っ人 2人がフルシーズン活躍した例はなく、その破壊力は期待できる。ロサリオは、 6月 3日に出場選手登録を抹消されたままだ。「打率0.230、4本塁打、22打点」で、日本の投手の変化球攻めにまったく対応できず。見失ったものさえ取り戻してくれれば。その願いはチームの誰もが抱いている。 1カ月のファーム生活で「らしさ」さえ取り戻してくれれば、これほど期待できる“補強”はない。午前中に甲子園室内で行われた 2軍の全体練習に参加。フリー打撃などで汗を流した。順調なら 9、10日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で実戦復帰する見通しだ。勝負の夏、秋が待つ。ロサリオ、ナバーロのダブル起用で、虎の進む道は一気に晴れ渡る。
●陽川尚将内野手が 7日、DeNA戦が雨天中止となり、甲子園の室内練習場で汗。甲子園での今季初本塁打へ意欲を示した。DeNA戦では「打率0.462(13打数6安打)、1本塁打、7打点」のハマキラーっぷり。“お得意様”から、前半戦のホームラストマッチで特大アーチをかける。甲子園のスタンドまで届く放物線を描いて、ド派手な「新4番」の襲名披露にする。陽川がホームでの初アーチへ意欲を示した。室内練習場でノックを受けるなど、黙々と汗を流して状態の維持に努めた。今季22試合で「打率0.354(79打数28安打)、3本塁打、23打点」と絶好調だが、これまでの「3発」はいずれもビジター球場で放ったもの。甲子園での本塁打となれば、2017年 9月18日の広島戦以来となる。 1日のヤクルト戦(神宮)から「第103代4番」に座った虎のゴジラの一発を心待ちにしているはずだ。ただでさえバットは好調だが、さらに心強いデータもある。今季の対DeNA戦は「同0.462(13打数6安打)、1本塁打、7打点」にまで跳ね上がるハマキラーだ。陽川は静かに闘志を燃やした。会心の一撃で夜空を切り裂き、甲子園での前半戦最後の一戦を勝利で締めくくる。
●藤川球児投手(37)が 7日、甲子園では23年ぶりとなる 3試合連続、今季12度目の雨天中止を受けて室内練習場での全体練習に参加。振り替え試合が入る 9、10月の過密日程に腕をぶした。さらに 2年目・才木浩人投手(19)をはじめ、 3年目・望月惇志投手(20)、D1位・馬場皐輔投手(23=仙台大學)ら若い投手に失敗を恐れずにチャレンジしていく姿勢を説いた。雨天中止も秋の連戦も、どんと来い!藤川が、雨天中止にともなう追加日程に自信を見せた。今月21日で38歳になるベテランが、若虎に向けて熱いエールだ。この日のDeNA戦は前日 6日と同様、降雨のため正午に中止が決定。阪神の雨天中止は早くも今季12試合目。日程未発表の試合もこれで 7試合になった。これらがのちのち組み込まれることになれば、秋には大型連戦が待つことになる。熱闘が繰り広げられるシーズン終盤。酸いも甘いも経験してきたベテランだから、そんな終盤の連戦もどっしり構えて迎え撃つ。開幕直後と変わってきている 1軍投手陣のメンバー。前日 6日には「D1位・馬場」が中継ぎとして合流。さらに才木や望月らもリリーフに回るなど、フレッシュな顔ぶれになってきた。こんな時こそ、グラウンド内外問わず投手陣を支える。言葉で、そして何よりもプレーで、引っ張っていく。 6、 7月はここまで12試合に登板し、「6ホールド1セーブ、防御率0.75」と抜群の安定感。好投を継続している。見据えるのは、この先の試合だ。頼れる背番号「22」が、背中でチームを鼓舞する。虎投一丸で白星をつかみ取っていく。
●売り出し中の望月惇志投手について香田勲男投手コーチ(53)が 7日、勝利の方程式入りに向けて、実戦でチェックすることを明かした。 3日に 1軍昇格すると、同日の中日戦(甲子園)で今季初登板。 2回を無安打、 5連続三振を奪う圧巻の投球で、首脳陣に猛アピールした。 150キロ超えの直球とフォークに中継ぎの適性を見いだしているのは確かだ。本人はこの日、ブルペンに入るなどして調整した。無限の可能性を秘める20歳が、ブルペンから躍進していく。
記事をまとめてみました。
<阪神-DeNA=雨天中止>◇ 7日◇阪神甲子園球場
降雨のため中止となった。
※阪神球団事務所よりの配信日時 : 2018/07/07 12:04の「阪神タイガースファンクラブ 〔2018/07/07〕」によると、早めに中止が決まった事がわかる。
練習中、笑顔を見せる金本知憲監督=阪神甲子園球場室内練習場
阪神は 5日の中日戦(甲子園)から今日 7日DeNA戦(甲子園)が雨天中止となり、 3試合連続延期となった。 3戦連続で試合が延期になるのは1995年 7月 4~ 6日横浜戦(甲子園)以来、23年ぶりのこと。
金本監督はこの日、報道陣に自ら切り出し「聞くことないやろ。今日はええんちゃうか?(笑い)。俺もしゃべることがなくなってきた」と苦笑いした。
キャッチボールする岩貞岩貞祐太投手=阪神甲子園球場室内練習場
岩貞祐太投手の先発登板がまたまた流れた。これで、岩貞の登板日が中止になるのは 6度目となった。
岩貞祐太投手が 8日DeNA戦(甲子園)で先発する。
当初は 5日に先発予定だったが雨天で 6日にスライド登板。さらにその 6日も雨天となり、 8日の先発で組み込まれていた。DeNAには今季 1試合で対戦し「1敗」で「防御率3.60」。球宴前最後の登板に「勝てるように、打者 1人 1人に向かっていきたいと思います」と意気込んだ。
ウエスタン・オリックス戦が中止となり、甲子園の室内練習場で打撃練習を行ったロサリオ内野手。金本知憲監督は後半戦に期待=阪神甲子園球場室内練習場
阪神はDeNA戦(甲子園)が雨天中止となった 7日、甲子園の室内練習場で練習を行った。「3戦連続&今季12度目の中止決定」後、金本知憲監督が、 2軍調整が続くウィリン・ロサリオ内野手に言及し、今後の外国人野手 2人態勢について「あるよ十分」と明言した。16日からの後半戦での復活に期待。エフレン・ナバーロ内野手とのダブル起用で一気に巻き返す。
これほどまでに降り続いては、野球どころではない。大雨の前では虎もなすすべがなく、 3日連続の中止を受け入れるしかなかった。だが、捉えようによっては“あの男たちを待つ”時間を得られたとも言える。金本監督は後半戦をにらみ、超人糸井だけではなく、ロサリオにも期待。ナバーロとの助っ人ダブル起用構想を膨らませていた。
巧打のエフレン・ナバーロ内野手ははや日本野球に対応。虎はロサリオ内野手とのツープラトンで後半戦に挑む=阪神甲子園球場
「糸井もいないし、ロサリオもな、もしかしたら、調子が悪い期間というか(不在の期間が)短くて済むというね。短くて済むというか、後で試合をできるという」
ロサリオの名前に意表を突かれた報道陣が「まだ戻ってくることを…」と、質問の最後の言葉まで発する前に、将は「そら期待してますよ、そりゃあ」と言い切った。さらに外国人野手 2人態勢について「あるよ十分、マテオが悪かったりしたら」と前向きだった。
ナバーロは緊急獲得ながら、来日初打席でタイムリーを打つなど、 5試合で「14打数4安打3打点、打率0.286」と日本球界への早い順応を見せている。頼もしくなった陽川も「4番」にドッシリと構える。 1塁をロサリオとどちらに任せるのか、うれしい悩みになるほど、層が厚くなってきた。金本政権では野手の助っ人 2人がフルシーズン活躍した例はなく、その破壊力は期待できる。
汗を拭う岩貞祐太投手=阪神甲子園球場室内練習場
じっくりと練習ができた、今回の雨天中止の期間に、見てみたいという気持ちもあったという。だが 6月30日から、ロサリオは「腰の張り」で戦線を離脱していた。金本監督も「腰が痛いっていうから。呼べないのよ。呼ぼうと思ったんだけど」と残念がる。
ロサリオは新助っ人では球団史上最高となる年俸 3億4000万円で加入したが、 6月 3日に出場選手登録を抹消されたままだ。「打率0.230、4本塁打、22打点」で、日本の投手の変化球攻めにまったく対応できず。最後は指揮官が「彼は今もう全部、見失っているから」と語ったほどだった。
見失ったものさえ取り戻してくれれば。その願いはチームの誰もが抱いている。「米大リーグ通算71発」。韓国ハンファでは 2年連続で「打率3割、30本塁打、100打点超」。今年 2月の沖縄・宜野座キャンプでも豪快なアーチ、実戦 3連発アーチでド肝を抜いた。 1カ月のファーム生活で「らしさ」さえ取り戻してくれれば、これほど期待できる“補強”はない。
伊藤隼太外野手とストレッチする中谷将大外野手=阪神甲子園球場室内練習場
すでに復活への道のりは見えており、腰の張りは回復。この日の午前中に甲子園室内で行われた 2軍の全体練習に参加。フリー打撃などで汗を流した。順調なら 9、10日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で実戦復帰する見通しだ。
勝負の夏、秋が待つ。ロサリオ、ナバーロのダブル起用で、虎の進む道は一気に晴れ渡る。
★ 8日の天気は
甲子園がある兵庫・西宮市の 8日の天気予報は雨のち曇り。未明に雨は上がり、午前 6時ごろから終日曇りと発表されている。湿度は88%と高く、最高気温は30度。グラウンドにはシートがかけられておらず、黒土の部分の回復状態と、交通機関の運行状況も考慮した上で、開催するかどうか判断されるとみられる。
室内でフリー打撃を行う陽川尚将内野手。甲子園で一発を放ち、 9日からの広島戦に臨みたい=阪神甲子園球場室内練習場
陽川尚将内野手が 7日、DeNA戦が雨天中止となり、甲子園の室内練習場で汗。甲子園での今季初本塁打へ意欲を示した。DeNA戦では「打率0.462(13打数6安打)、1本塁打、7打点」のハマキラーっぷり。“お得意様”から、前半戦のホームラストマッチで特大アーチをかける。
甲子園のスタンドまで届く放物線を描いて、ド派手な「新4番」の襲名披露にする。陽川がホームでの初アーチへ意欲を示した。
「自分のやるべきことをやって、(本塁打が)でればいいと思います。結果を求めて、やるだけです」
フリー打撃を行う陽川尚将内野手=阪神甲子園球場室内練習場
3試合連続で雨天中止となり、この日も室内練習場でノックを受けるなど、黙々と汗を流して状態の維持に努めた。今季22試合で「打率0.354(79打数28安打)、3本塁打、23打点」と絶好調だが、これまでの「3発」はいずれもビジター球場で放ったもの。
甲子園での本塁打となれば、2017年 9月18日の広島戦以来となる。 1日のヤクルト戦(神宮)から「第103代4番」に座った虎のゴジラの一発を心待ちにしているはずだ。
ただでさえバットは好調だが、さらに心強いデータもある。今季の対DeNA戦は「同0.462(13打数6安打)、1本塁打、7打点」にまで跳ね上がるハマキラーだ。その好調ぶりに、金本監督は負傷離脱中の糸井が戦列に復帰しても「そのまま(陽川を)『4番』でいってもいいと思うしね。『ロサリオ4番』で前後、孝介と糸井というのは理想の俺が思っていた形だから」と期待するほど。
ダッシュをする陽川尚将内野手(左)と糸原健斗内野手=阪神甲子園球場室内練習場
右投手に「同0.340(53打数18安打)」、左投手も「同0.385(26打数10安打)」と安定しており、 8日の同戦も4番スタメンが濃厚だ。
陽川は「(これまでのDeNA戦は)とにかく必死に(打席に)立っていたので。明日も来た球にしっかり食らいついて、結果を求めていきます」と静かに闘志を燃やした。会心の一撃で夜空を切り裂き、甲子園での前半戦最後の一戦を勝利で締めくくる。
3試合連続の雨天中止で秋には過密日程が確実だが、球児は「楽しみ」。充実のベテランが虎を引っ張る=阪神甲子園球場室内練習場
若虎は思い切り行け!! 藤川球児投手が 7日、甲子園では23年ぶりとなる 3試合連続、今季12度目の雨天中止を受けて室内練習場での全体練習に参加。振り替え試合が入る 9、10月の過密日程に腕をぶした。さらに 2年目・才木浩人投手をはじめ、 3年目・望月惇志投手、D1位・馬場皐輔投手ら若い投手に失敗を恐れずにチャレンジしていく姿勢を説いた。
雨天中止も秋の連戦も、どんと来い! 藤川が、雨天中止にともなう追加日程に自信を見せた。今月21日で38歳になるベテランが、若虎に向けて熱いエールだ。
速球派の才木浩人投手は20歳の剛腕=阪神甲子園球場室内練習場
「中止も多かったから 8、 9月は試合が多くなるし、楽しみですね。(雨天中止の分)たくさん試合が組まれると思うので、いい経験だと思って前向きに立ち向かってほしい。チャレンジという気持ちでね」
この日のDeNA戦は前日 6日と同様、降雨のため正午に中止が決定。阪神の雨天中止は早くも今季12試合目。日程未発表の試合もこれで 7試合になった。これらがのちのち組み込まれることになれば、秋には大型連戦が待つことになる。
「V」に向けては大きな試練になるが、若虎たちにとってはいい経験にしてほしい-。球児は2007年 9月には10試合連続登板を果たし、「2勝7セーブ、防御率1.80」でチームを「10連勝」に導いたこともあった。熱闘が繰り広げられるシーズン終盤。酸いも甘いも経験してきたベテランだから、そんな終盤の連戦もどっしり構えて迎え撃つ。
望月惇志投手も 150キロ超を連発。 2人とも楽しみだ=阪神甲子園球場室内練習場
開幕直後と変わってきている 1軍投手陣のメンバー。前日 6日には「D1位・馬場」が中継ぎとして合流。さらに才木や望月らもリリーフに回るなど、フレッシュな顔ぶれになってきた。かねてから「困っている時には支えになりたい」と話している右腕。こんな時こそ、グラウンド内外問わず投手陣を支える。
「責任は自分が取るから。自分も若い頃はたくさん失敗したしね。『失敗したくない』という強い気持ちで乗り越えていってほしい。やりたいことを思いっきりやってね」
言葉で、そして何よりもプレーで、引っ張っていく。 6、 7月はここまで12試合に登板し、「6ホールド1セーブ、防御率0.75」と抜群の安定感。好投を継続しているが、それも「もう終わったことだから」とサラリ。見据えるのは、この先の試合だ。
「まだまだこれから。楽しんでいきます」
頼れる背番号「22」が、背中でチームを鼓舞する。虎投一丸で白星をつかみ取っていく。
練習に臨む望月惇志投手=阪神甲子園球場室内練習場
売り出し中の望月惇志投手について香田勲男投手コーチが 7日、勝利の方程式入りに向けて、実戦でチェックすることを明かした。
「 1試合で判断するのは難しいけど、僅差やランナーがいるところでどういう投球をするのか、いろいろみていきたい」
3日に 1軍昇格すると、同日の中日戦(甲子園)で今季初登板。 2回を無安打、 5連続三振を奪う圧巻の投球で、首脳陣に猛アピールした。同コーチは「あとは経験と場数」としたが、 150キロ超えの直球とフォークに中継ぎの適性を見いだしているのは確かだ。本人はこの日、ブルペンに入るなどして調整した。
「今は任れたところで集中してやるだけ。(藤川さんや能見さんが)待機しているのをみていると、勉強になります」。無限の可能性を秘める20歳が、ブルペンから躍進していく。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
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