●広島は 8日、西日本豪雨で多大な被害が出ていることを考慮し、 9日から広島市のマツダスタジアムで予定されていた阪神との 3連戦を中止にすると発表した。 9日からの阪神 3連戦が中止-。球宴前最後の試合となった巨人戦後、東京ドームで口を開いた広島・緒方孝市監督(49)が、被災地を心配した。選手会長の会沢翼捕手(30)も神妙な表情で話した。最近では、2011年の「東日本大震災」でのシーズン開幕の延期や、2016年「熊本地震」での試合中止もあったが、本拠地球場での 3連戦、すべて中止というのは異例の決断だ。甲子園で取材に応じた日本野球機構(NPB)の杵渕和秀セ・リーグ統括は、自ら交通機関にも状況を問い合わせたといい「今回はこの被害状況やもろもろを諮って 3試合を事前に中止することを受理した」と説明した。対戦相手の阪神も、この日のDeNA戦で前半戦が終了。 3試合雨で流した後の試合だったが、ここからさらに 1週間、試合がなくなり、11日間で 1試合という状況だ。主将の福留孝介外野手(41)は試合後、被災地を思いながら、前を向いた。チームは 9、10日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に一部の 1軍選手を派遣し、実戦感覚を維持させる予定。
●広島は 8日、西日本豪雨の災害の影響で、 9日からの阪神 3連戦(マツダスタジアム)をすべて中止にすると発表した。入場券の払い戻しは 9日午前11時からマツダスタジアム正面 3塁側窓口にて行う。詳細は球団公式ホームページ(http://www.carp.co.jp/)にて。なお、この試合の振り替え試合は未定。決定次第、ホームページにて別途ご案内いたします。
記事をまとめてみました。
大雨の影響で大規模な土砂崩れが起きた広島市安佐北区の住宅地
広島は 8日、西日本豪雨で多大な被害が出ていることを考慮し、 9日から広島市のマツダスタジアムで予定されていた阪神との 3連戦を中止にすると発表した。鈴木清明球団本部長は「被災した心情や、救助が進む中で試合ができる状況ではない」と説明した。
9日からの阪神 3連戦が中止-。球宴前最後の試合となった巨人戦後、東京ドームで口を開いた広島・緒方監督が、被災地を心配した。
「まだ行方不明の方もいらっしゃる。そういった中で試合をするのは厳しい環境だと球団が判断し、当然の措置」と球団の姿勢を支持した。
選手会長の会沢も「僕らはなるべく勇気や元気を与えられるように、それがプロ野球選手の使命。何らかの形で支援や協力をしていきたい」と神妙な表情で話した。
巨人戦を終えて引き揚げる緒方孝市監督。球団の決定を「当然の措置」と支持した=東京ドーム
最近では、2011年の「東日本大震災」でのシーズン開幕の延期や、2016年「熊本地震」での試合中止もあったが、本拠地球場での 3連戦、すべて中止というのは異例の決断だ。甲子園で取材に応じた日本野球機構(NPB)の杵渕和秀セ・リーグ統括は、自ら交通機関にも状況を問い合わせたといい「今回はこの被害状況やもろもろを諮って 3試合を事前に中止することを受理した」と説明した。
対戦相手の阪神も、この日のDeNA戦で前半戦が終了。 3試合雨で流した後の試合だったが、ここからさらに 1週間、試合がなくなり、11日間で 1試合という状況だ。
主将の福留は試合後、「僕らが判断することではないので、連盟の決定に従うしかない。被災されている方もいる。僕らが何か言えることではないですけど、しっかり準備してまた後半戦切り替えてやるしかない」と、被災地を思いながら、前を向いた。
7回の好機で打席が回らず、渋い表情で守備に就く準備をする福留孝介外野手=阪神甲子園球場
チームは 9、10日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に一部の 1軍選手を派遣し、実戦感覚を維持させる予定。金本監督は「投手も、いかせる」と話した。
◇主な災害による試合中止・延期
★東日本大震災(2011年): 3月11日に発生した地震の影響で、関東圏を中心に続々オープン戦が中止となった。シーズンの開幕は当初25日に予定されていたが 4月12日に延期された。
★熊本地震(2016年): 4月16日未明の地震発生により、ソフトバンクは交通機関に影響が出たこともあり16日(ヤフオクドーム)の楽天戦を中止。巨人は観客の安全面の確保が困難などの理由で19日(熊本)、20日(鹿児島)の中日戦を中止した。
広島はは 8日、西日本豪雨の災害の影響で、 9日からの阪神 3連戦(マツダスタジアム)をすべて中止にすると発表した。
入場券の払い戻しは 9日午前11時からマツダスタジアム正面 3塁側窓口にて行う。詳細は球団公式ホームページにて。なお、この試合の振り替え試合は未定。
球団は「今回の西日本を中心とした豪雨による災害におきまして、被災された皆様にお見舞い申し上げます。これまで地域と共に歩んできた広島東洋カープといたしましては、このような甚大な被害により、多数の犠牲者が出ている中で試合を行っていいものか十分に検討した結果、明日からの阪神戦を中止する決断をいたしました。楽しみにしてくださっていたお客様には、大変申し訳ございませんが、このような判断にいたったことをご理解いただきたくおわび申し上げます。そして被災された地域の 1日も早い再建と復興を、心からお祈り申し上げます」とのコメントを出した。
大雨の影響で大規模な土砂崩れが起きた広島市安佐北区= 8日午後
広島は 8日、マツダスタジアムで 9、10、11日に予定していた阪神戦 3試合を「西日本豪雨」の災害の影響で中止とすると発表した。
「今回の西日本を中心とした豪雨による災害におきまして、被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。これまで地域と共に歩んできた広島東洋カープといたしましては、このような甚大な被害により、多数の犠牲者が出ている中で試合を行っていいものか十分に検討した結果、明日からの阪神戦を中止する決断をいたしました。楽しみにしてくださっていたお客様には大変申し訳ございませんが、このような判断にいたったことをご理解いただきたくお詫び申し上げます。そして被災された地域の一日も早い再建と復興を、心からお祈り申し上げます」
振替試合は未定。
7月 9日(月)、10日(火)、11日(水)の対阪神戦は、西日本豪雨の災害による影響のため中止となりました。 入場券、駐車券の払戻しについては、以下の通りです。
入場券の払戻しは、試合が中止となった場合のみ行います。
中止試合以外の入場券の払戻しはできませんのでご了承ください。
※この試合の振替試合は未定です。
(広島球団公式ホームページより一部抜粋)
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年公式戦順位表
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2018年 公式戦 日程と結果(06月)
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