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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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大和が待望の先制適時打!しかし、最下位DeNA相手に惨めな敗戦で 6連敗…

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 甲子園で最下位DeNAに、まさかの逆転負け。今季 2度目の 6連敗で、借金は「13」に膨らんだ試合前、中畑清監督(58)は「 5位を狙っちゃうヨ」発言。
 試合前の始球式を、2012年アサヒビールイメージガールの坂井裕美(21)が務めた。
 大和内野手(24)が、チームに待望の先制点をもたらした。得点圏に走者を送りながら得点が奪えない嫌な雰囲気を吹き飛ばした。
 伊藤隼太外野手(23)がプロ初のマルチ安打をマークした。 2回一死 1塁からDeNA先発高崎の外角チェンジアップをとらえ左中間を破る 2塁打を放った。
  3回無死 1、 3塁からアニヤン・新井が見逃し三振に倒れる。
 ここ 2試合で無安打だったアニキ・金本知憲外野手(44)は、13日のヤクルト戦(甲子園)以来 8試合ぶりのベンチスタートだった。
 ジェイソン・スタンリッジ投手(33)が6回に逆転を許した。二死 1、 2塁から代打小池正晃外野手(32)に投じた 2球目。ど真ん中に入ったスライダーを運ばれ痛恨の 1球に泣いた。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.07.27 試合結果

 いったい、どこに勝つのか?阪神は最下位のDeNAに投打で<阪神1-5DeNA>力負けした。
 阪神は 3回、無死 3塁から大和が適時 2塁打を放ち 1点先制し、なお無死 1、 3塁と攻めが、ここでアニヤン・新井貴が見逃し三振。和田監督は「前に転がせば 1点入るケース」と 4番の消極性を嘆いた。DeNAは 3回まで毎回走者を出すものの決定打が出ず無得点。
 DeNAは 6回二死 1、 2塁から小池が代打で登場し、一振りで試合をひっくり返した。 0― 1の 6回二死 1、 2塁、スタンリッジの甘いスライダーを左翼席へ、自身 9本目の代打本塁打は逆転 3ラン。「しっかり振り抜けた」と一発に納得顔だった。中畑監督は「見事な本塁打。ちゅうちょないスイングをしてくれた」と小池の一振りをたたえた。
 阪神は力投のスタンリッジが 6回に代打・小池に逆転 3ランを浴び崩れ、 6回まで追加点を奪えなかった。
 DeNAは 7回にも渡辺直の適時打で 1点を追加。阪神は 7回以降も決定打が出ず無得点で後半戦いまだ勝ちなし。

 試合前の始球式を、2012年アサヒビールイメージガールの坂井裕美が務めた。「独特の雰囲気を感じました」と話しながらも、ボールはノーバウンドで捕手のミットへ。「兄 3人が少年野球をやっていたので、野球には親しみがあります。見るのも好きです」と満面の笑みで振り返った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-始球式を務める坂井裕美
 始球式を務めるアサヒビールイメージガールの坂井裕美

 甲子園で最下位DeNAに、まさかの逆転負け。今季 2度目の「 6連敗」で、借金は「13」に膨らんだ。試合前、中畑清監督は「 5位を狙っちゃうヨ」と発言。巻き返しどころか、DeNAに「 5ゲーム差」に迫られ、和田虎は最下位危機!!
 鯉やツバメの尾を追うどこか、虎が中畑・DeNAに代わって最下位に転落危機だ。夏休み最初の甲子園のゲームで、屈辱の逆転負け。今季ワーストタイの「 6連敗」&借金「13」に和田監督は沈痛な面持ちだった。
 「 1点とった後だよな。もう 1点、 2点とると勢いなり流れがくるんだけど、 1点で終わったことで逆に空気がおかしくなった」
  3回だ。大和の先制 2塁打のあと、弟・新井良太も続いた(バントヒット)。無死 1、 3塁。だが、アニヤン・新井は、ど真ん中のボールを振らず見逃し三振。 5番・マートンは 3ゴロ併殺で 1点止まり。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ぼうぜんとするアニヤン・新井
  3回無死 1、 3塁、見逃し三振に倒れ、ぼうぜんとするアニヤン・新井

  6回の守りでは二死 1、 2塁で先発・スタンリッジが代打・小池に逆転 3ランを献上。その後は拙攻、中継ぎも崩壊した。 7回に 4点目をとられた際には観客席からジェット風船がフライングで飛ばされた。「試合進行の妨げになりますので…」とアナウンスが入る異常事態。
 試合前、間接的にDeNAから“宣戦布告”をされた。阪神の練習が終わる頃、報道陣に囲まれた中畑監督は「ウチと開幕カードを争った 2チームで 5、 6位か。野球はわからないよナ。何があっても、あきらめちゃダメなんだ」としんみりと話していた。さらに 5位の可能性も出てきたことに「そんな、そんな、そんな…」と苦笑いしながらも、「狙っちゃうヨ~!!」と鼻息を荒くしていた。
 これで直接対決は 6勝 6敗 1分けの五分。ついにDeNAに5ゲーム差に迫られた。中村紀、ラミレスらベテランも元気いっぱい。対する和田虎は、今月に入って 3勝(13敗)だ。
 試合後、中畑監督は「虎のシッポが見えてきました?」と問われ、「まだまだ! そういうことを言わしたいような雰囲気を作るのはヤメテくれよぉ~」と笑い飛ばしたが、自信たっぷりの表情だった。
 まだ 5ゲーム差とはいえ、浮上の兆しが見られない和田虎。最下位はないだろう…といってはいられない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-悔しそうな表情の和田監督
 好機で見逃し三振に倒れたアニヤン・新井(左)に悔しそうな表情の和田監督

 ラッキー 7を待ちきれず、抗議のジェット風船が宙を舞った。 7回表二死満塁。渡辺が渡辺直に左前適時打を浴び、 3点差に広げられると、虎党の我慢が限界に達した。「ジェット風船を飛ばさないようにお願いします」。珍しい球場アナウンスも届かない。最下位・DeNAにも完敗の惨劇に、甲子園が異様な雰囲気に包まれた。
 本拠地でも貧打は変わらなかった。 1点を先取した直後の 3回無死 1、 3塁からアニヤン・新井が見逃し三振に倒れると、続くマートンは 3ゴロ併殺打。「もう 1、 2点取ると、勢い、流れが来るんだけど…。 1点に終わったことで空気がおかしくなった」と和田監督。劇薬を投入したクリーンアップの再編が、裏目に出た瞬間だった。
 後半戦開幕から 2試合で 7打数無安打だったアニキ・金本が、13日のヤクルト戦(甲子園)以来 8試合ぶりに先発を外れた。 7回無死 1塁から代打で登場し、バットを折りながらしぶとく右前に落とし、後半戦初安打。
 これまでも右肩など体調面を考慮した休養はあったが、この日は意味合いが違ったもようだ。和田監督は「コンディショニングとか体調とかの兼ね合いがあるんで」と言葉を濁したが、山脇守備総合コーチは「(バットが)振れてなかったんでね。体は大丈夫」と説明。アニキ・金本は 7回無死 1塁から代打で 9打席ぶりの安打を右前に放ったが、今後もベンチスタートが多くなりそうだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-怒りの阪神ファン
 怒りの阪神ファン

  1分けを挟む 6連敗。 7試合の総得点は「9」で、 1試合平均 1.3点しか取れていない。 5ゲーム差の中畑DeNAにものみ込まれてしまいそうな失速ぶりだ。牙をへし折られた虎が敬遠の後に逆転本塁打を被弾。こんな惨めな敗戦はないだろう。阪神は 6回、二死 2塁から筒香を歩かせたが、先発スタンリッジが続く代打の小池に逆転 3ランを被弾。最下位DeNAにすら勝てず、 7月だけで 2度目の 6連敗となった。
 和田監督はスタンリッジについて、「あと 1人頑張ってほしかったな」と悔やんだが、敬遠した筒香に対し、ちぐはぐな光景が繰り広げられた。
 ベンチからは「厳しいところをついて、カウントが悪くなれば(歩かせる)」との指示だったようだが、先発のスタンリッジは途中で自ら、捕手の小宮山に立つように指示した。「(敬遠は)間違った判断ではない。ただ、打率 1割 9分ぐらいの打者に何でかなあとは思った」と右腕。言葉には、ベンチの思惑との距離感がにじんだ。
 連日の逆転負け。 3回に 1点を先制したが、なお無死 1、 3塁でアニヤン・新井が見逃し三振。もはや、おなじみの光景だ。投手陣が与えた四死球は10個。終盤はボール球のたびにスタンドからブーイングが上がった。この日も 4万人近い観衆が詰めかけたが、それに値しない試合内容。今のような野球を続ける限り、 1つの白星すら遠いだろう。

 大和が、チームに待望の先制点をもたらした。得点圏に走者を送りながら得点が奪えない嫌な雰囲気を吹き飛ばした。 3回、無死 3塁。 1ボールから高めに浮いたスライダーを振り抜いた。打球は 3塁手の頭上を越え、左翼線に落下。大和は楽々 2塁に到達した。「積極的に打ちにいったのが、いい結果になりました」と17日の巨人戦(甲子園)以来となる安打を喜んだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2塁打を放った伊藤隼太
  2回に技ありの 2塁打を放った伊藤隼太。唯一の明るい材料だった

 唯一の明るい話題だった。スコアボードに灯した、 2度の「H」ランプ。「 7番・左翼」で先発出場したD 1位・伊藤隼太外野手が 4打数 2安打。プロ初マルチ(複数安打)をマークした。 2回一死 1塁からDeNA先発高崎の外角チェンジアップをとらえ左中間を破る 2塁打を放った。 4回にも高崎の直球を強振し、右前打。守備でもフル出場し、「取り組んでいることができたのが、第 1打席。率を上げていきたいです。いい経験が出来ているんで、 1球 1球に集中していきたい」と話した。
 黄金ルーキーが手応えを感じた第 1打席。 2回一死 1塁の場面だ。カウント 1- 1から外角 134キロの変化球に逆らわずバットを出した。打球が左中間を破る間に、隼太は一気に 2塁へ到達。プロ初 2塁打を放ち、 4回の第 2打席では、高め 143キロの直球を力で右前へ運んだ。プロでは初めて付いた左翼守備も無難にこなした背番号「51」にだけは、怒りの虎党も温かいまなざしを向けていた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-新井良太とグータッチする伊藤隼太
  2回にプロ初の 2塁打を放ち、弟・新井良太(左)とグータッチする伊藤隼太

 超人気球団のドラフト 1位選手。大きな期待に応えられない日々が続いていた。そんなとき、 2軍で再調整となっていたオリックス・伊藤光と再会した。愛知県出身の 2人は中学時代、愛知西選抜として同じチームでプレー。 4年早くプロの世界に飛び込んだ伊藤光。 2軍の試合で対戦した際、打席で隼太は思わず、マスクを被る戦友にこぼした。「打てねーよ」-。悔しさがにじみ出た一言。光は「悩み過ぎだよ」と返した。昔から知る仲間のアドバイス。この言葉に吹っ切れた部分もあった。
 「全部いい経験なんで。試合ですけど、練習の一貫としてとらえて、全部の球に集中してやるだけです」
 借金は今季最多の「13」。チームの状態は決していいとは言えない。こんな時こそ、流れを変えるフレッシュな力が必要-。虎の隼太が、希望の明かりを灯してみせる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-打球の行方を見るスタンリッジ
 代打小池(左)に左越え逆転 3点本塁打を許し、打球の行方を見るスタンリッジ

 スタンリッジが痛恨の 1球に泣いた。 5回まで毎回走者を背負いながらも要所を締め無失点に抑えたが、 1- 0の 6回二死 1、 2塁から代打・小池に投じた 2球目。ど真ん中に入ったスライダーを逆転 3ラン。甲高い打球音を残しボールは左翼スタンドへ消えた。「アグレッシブに投げようと思ったけどコントロールできなかった。小池選手に対するあの 1球が悔やまれます」と痛恨の 1球を嘆いた。外角のスライダーが甘く入った。直前の筒香には 3- 0から小宮山を立たせて敬遠。カウントが悪くなれば歩かせるという指示だったが「その判断は正しい。でも、最初から立たせてもよかった」と不満ものぞかせた。これで 5勝 6敗となり、先発陣全員が黒星が先行してしまった。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.07.27 勝敗表

 どう闘っても勝てない…。今年の夏と同様に「ファンはあつくなっている」が、歌を忘れたカナリアの様に打つことも守ることも忘れている以上は何をしても勝てるわけが無いではないか。
 10番目の野手だけではなく、ファンは皆怒っている!今日載せた写真の様に皆「喝」の気持ちで一杯だ!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!












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