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三宅が日本女子重量挙げ初のメダル日本新で銀!萩野競泳 400M個人メドレーで銅メダル!

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 ロンドン五輪重量挙げの女子48キロ級で三宅宏実(26=法政大學出。 146センチ=いちご)がスナッチで87キロ、ジャーク 110キロに成功。トータル 197キロで銀メダルを獲得した。日本女子重量挙げ初のメダルとなった。初出場の水落穂南(19=平成国際大學)もスナッチ80キロ、ジャーク96キロで自己記録を更新する 176キロ。 6位入賞した。
 競泳400M個人メドレー、高校 3年生の萩野公介(17=作新学院 3年=御幸ケ原SS)が 4分 8秒94の日本新記録で 3位に入り、銅メダルを獲得した。
 “お家芸”が日本にメダル第1号をもたらした。男子60キロ級で 2大会連続出場の平岡拓晃(27=了徳寺学園職)が決勝でアルセン・ガルスチャン(ロシア)に敗れたものの、銀メダルを獲得。前回北京五輪で初戦敗退した平岡は初戦の 2回戦を一本勝ち。 3回戦と準々決勝は優勢で制し、準決勝でも一本勝ちした。 3位決定戦を行い福見友子(27=了徳寺学園職)がエバ・チェルノビチュキー(ハンガリー)と対戦。延長で小外刈りで一本負けしメダルを逃して 5位メダルなしに終わった。
 サッカー女子日本代表は、 1次リーグ第 2戦のスウェーデン戦を行い、痛恨のドローとなった。
 バレーボール女子の 1次リーグが始まり、世界ランキング 5位でA組の日本は、同161位のアルジェリアにストレート勝ちを収め、1988年ソウル大会以来となる白星発進を飾った。1984年ロサンゼルス大会(銅)以来のメダル獲得へ好発進した。記事をまとめてみました。

 ロンドン五輪第2日(28日)12年間、夢に見続けた「親子メダル」がついに現実になった。はちきれるような笑顔。甲高い声で喜びの声を上げる重量挙げ三宅宏実を、父親の義行コーチ(66)が見守る。 3度目の挑戦。女子48ロ級のエースが表彰台に立った。
 1968年、メキシコ五輪で銅メダルを獲得した偉大な父と歩んだ日々。重圧を吹き飛ばすように、無心でバーベルに向かい続けた。
 「行きます」。紅潮した顔。気合の声を上げて臨んだスナッチ、ジャークでともに日本新記録を更新した。吹っ切れたような表情に、北京では見られなかった自信がみなぎっていた。
 ずっと「特別な場所」だった五輪の舞台。歓声を浴び、天に届けと力強く両手を挙げた。成功を示す白いランプ。最高の笑顔で、右手を振った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-笑顔で手を振る三宅宏実
 女子48キロ級で銀メダルを獲得し、笑顔で手を振る三宅宏実

 女子48キロ級を行い、 3度目の五輪となる三宅宏実三宅はスナッチで日本タイ記録の83キロを 1回目で成功。さらに85キロ、87キロと記録を伸ばした。ジャークでも自身が持つ日本記録に並ぶ 110キロに成功し、トータルで日本新となる 197キロをマークし、銀メダルを獲得した重量挙げの日本女子では初の表彰台。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-83キロに成功した三宅宏実
 女子48キロ級 スナッチで83キロに成功した三宅宏実

 日本女子重量挙げ初のメダルとなる銀メダルを獲得した女子48キロ級で三宅宏実は「本当に夢のようで正直実感がわいていないです。メダルを目指してきた12年間。とにかく自分自身の記録を上げることに専念した。自分自身がメダルを獲れると思っていなかったので」と夢見心地の表情で喜びを口にした。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-108キロに成功した三宅宏実
 女子48キロ級 ジャークで 108キロに成功した三宅宏実

 三宅はスナッチを 3度とも成功させて日本新記録をマーク。ジャークも 2度目の試技で自身の持つ日本タイ記録の 110キロに成功した。1968年メキシコ五輪銅メダルでコーチの父義行氏と親子メダリストとなった。
 1968年メキシコ五輪で銅メダルを獲得した父・義行さんと二人三脚で2004年アテネ、2008年北京に続き 3度目の挑戦となった今大会。「父の銅より銀で一個上にいけたので嬉しいです」といたずらっぽく笑った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ガッツポーズする三宅宏実
 女子48キロ級 ジャークで 110キロに成功し、ガッツポーズする三宅宏実

 初出場の水落穂南はスナッチで80キロ、ジャークで自己新記録の96キロに成功し、トータル 176キロで 6位入賞。「終わってほっとしている。結果は自分としては良かった。入賞を目標にしていたので、素直にうれしい。五輪に向けて脚の強化を重点にやってきた。緊張はしました」と語った。
 スナッチは91キロを挙げた王明娟(中国)がジャークでも 114キロを挙げトータル 205キロで優勝した。

 ロンドン五輪第 2日(28日)競泳男子 400メートル個人メドレー決勝、栃木・作新学院高 3年の萩野公介が 4分 8秒94の日本新記録をたたき出し、銅メダルを獲得した。
 萩野は予選でも日本記録を更新する 4分10秒01をマークしたが、それをさらに 1秒以上縮める好記録。昨年の世界選手権覇者、ライアン・ロクテ(米国)が 4分 5秒18で金メダルを獲得した。 3連覇を狙った北京五輪 8冠のマイケル・フェルプス(米国)は 4位に終わり表彰台を逃した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ガッツポーズで喜ぶ萩野公介
 男子 400メートル個人メドレー決勝  3位でゴールし、ガッツポーズで喜ぶ萩野公介

 フェルプスを上回っての銅メダルに萩野は「フェルプス選手は本調子じゃない記録だと思いますけど、それでもフェルプス選手に勝ったということで嬉しいです」と充実感たっぷりに振り返った。
 金メダルのライアン・ロクテ(米国)とは 3秒以上差がついたものの、銀のティアゴ・ペレイラ(ブラジル)とはわずか0.08秒差。優勝候補だったマイケル・フェルプス(米国)は 4分 9秒28で 4位。堀畑裕也(日本体育大學)は 4分13秒30で 6位だった。
 競泳男子で日本の高校生がメダルを獲得したのは1956年メルボルン五輪の山中毅以来、56年ぶり。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銅メダルを獲得した萩野公介
 銅メダルを獲得した萩野公介

 萩野は「予選からしっかりいって、日本記録が出たんで、決勝はメダルを狙える位置だった。しっかりと自分の泳ぎを心掛けようと思って頑張りました。フェルプス選手は本調子じゃないと思うんですけど、それでもフェルプス選手に勝ったのは非常にうれしいです。得意な前半からしっかり出るのがボクのレースなので、しっかりといい泳ぎができました。日本チームがこれで勢いがついて、メダルをたくさん取れればうれしいので、自分もそれに乗って、これから頑張っていきたい。タイム見ると 2位まであとちょっとで悔しいんですけど、練習に生かしていきたいと思います」とニッコリ。五輪の舞台で 2度日本記録を更新した伸び盛りの17歳はまだまだ上を狙える。

 無情のジャッジだ。開始41秒。内股を返そうとした平岡の背中が畳に落ちた。いったんは技ありも、協議の結果、一本に…。銀メダルの平岡は涙をこらえながら、言葉を絞り出した。
 「悔しいです。金メダルだけを考えてこの 4年間やってきたんで。(感謝の思いを)金メダルでお返ししたかった。情けないです」
 準々決勝では、昨年の欧州王者ミルー(フランス)に残り57秒で有効を奪われた。絶体絶命で迎えた残り 7秒。有効を奪い返し、延長戦へ。旗判定の末に優勢勝ち。執念の決勝舞台だったが、結果は残酷だった。
 「 4年前に負けて、いろいろ罵倒された中、応援してくれた人のおかげで戻ってこれました。ありがとうございました」
 2008年北京五輪では、1996年アトランタ五輪から野村忠宏(38)が 3連覇した階級を託されながら初戦敗退。「心は病んだし、日本に帰ってくるのが嫌だった」という。立ち直る気力すら失いかけた中、翌日に届いた 1通のメールに救われた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-悔しい銀メダルになった平岡
 平岡は日本のメダル第 1号ながらも、決勝では一本負けして悔しい銀メダルになった

 送り主は2000年シドニー五輪金メダリストで現日本男子コーチ、井上康生氏(34)。「ああだこうだという人がいるかもしれないが、実際に代表を勝ち取ったのはおまえだ。気にする必要はない。これからまたやっていくぞ。だから絶対に柔道をやめるなよ」。平岡は「誰かなあと思ったら康生さん。無意識のうちに涙が流れ、ずっと止まらなかった」と当時を振り返った。
 「逃げていたら駄目。今に見てろと、全部を受け止めた」
 母・雅子さん(54)は乳がんの抗がん剤を打ちながら会場に駆けつけてくれた。昨年 6月には第 1子、長女・花菜(はな)ちゃんが誕生。新米パパは多忙の中でまな娘の育児にも奮闘し、客席で見守る娘と真汐夫人も大きな心の支えだった。
 「柔道だけに集中できる環境を嫁もつくってくれた。家族がいなければ、ここまでやってこれなかった」。金メダルにはあと一歩届かなかったが、平岡は支えてくれた人たちへ銀色に輝くメダルを届けた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-座り込む福見友子
 女子48キロ級 3位決定戦でチェルノビチュキー(左)に敗れ座り込む福見友子

  3位決定戦を行い福見友子がエバ・チェルノビチュキーと対戦。延長で小外刈りで一本負けしメダルを逃して5位に終わった。同階級が五輪の正式競技となった1992年バルセロナ大会以降、日本勢のメダルなしは初めて。
 決勝はサラ・メネセス(ブラジル)が北京五輪金メダルのアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)を破り金メダルを獲得した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-シュートを放つ岩渕
 後半37分、シュートを放つ岩渕

 サッカー女子日本代表は、 1次リーグ第 2戦のスウェーデン戦を行い、痛恨のドロー。決勝トーナメント進出はお預け、自力での 1位突破もなくなった。
 なでしこは、MF沢穂希(33=INAC神戸)、MF宮間あや(27=岡山湯郷)を中心にカナダ戦同様ベストの布陣。前半序盤からサイドから攻め込みセンタリングを上げるも、タイミングが合わず。後半途中からMF田中明日菜(24=INAC神戸)、FW岩渕真奈(19=日テレ)らを投入し怒濤の攻撃を見せるも黄色い壁を崩せず 0― 0で引き分けた。
 守備は、FWシェリンを完壁に抑え仕事をさせなかった。
 日本は、31日に南アフリカと対戦する。


 バレーボール女子『火の鳥ニッポン』が格下のアルジェリアをわずか57分のストレートで一蹴。 6大会ぶりとなる白星発進を果たした。
 「いい形で勝ててよかった。チームの雰囲気もすごくいいです」
 五輪 3大会連続出場のエース、木村沙織(25=東レ)が両チーム最多の15得点と爆発。慣れない朝 9時半の試合開始に備え、午前 5時半起床という生活を繰り返してきたが、緊張から解き放たれた試合後は「おなかが空いちゃいました」とペロリと舌を出した。
 真鍋采配の妙が光った。先発起用したWサオリのもう一人、初出場の迫田さおり(24=東レ)が10得点の活躍。応援のウエーブが巻き起こる五輪独特の雰囲気の中、選手12人全員をコートに立たせた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-笑顔でコートを跳ね回る木村沙織
 笑顔でコートを跳ね回る木村沙織(右)と竹下

 直前のスイス合宿でセッター以外の背番号変更を決断。五輪切符を逃した昨年11月のW杯で中国が背番号を変え、情報収集に苦戦した戦法を利用した。背番号「12」から「18」に変わった木村も「全日本に最初に呼ばれた時の番号。初心に帰って頑張ります」と活躍への起爆剤にもなった。
 逆に指揮官の手には常に情報収集に使うタブレット端末「iPad」はなかった。ネット環境の不備で電波が飛んでおらず、コーチからの分析結果を紙で用意するという『アナログ式』。だが、「条件は各チームとも同じ。選手がよくやってくれた」と、 4年かけて育ててきた“まな娘たち”に拍手を送った。
 「初戦に勝てたのは満足。次のイタリア戦(30日=日本時間31日早朝)にも、この勢いに乗っていきたい」と真鍋監督。 7大会ぶりとなるメダルへ、火の鳥がその翼を大きく開いた。


 「親子鷹」でここまで来た「親子メダリスト」の三宅宏実の銀、高校 3年生ながらも北島康介よりも速かった萩野公介の銅、“お家芸”ながらも力振るわず銀を獲得した平岡拓晃、サッカー女子はドロー試合、バレーボール女子はメダル獲得へ好発進と良いニュースが届いています。今回の五輪では、幾つのメダルが日本の手中に…。

 ガンバレ!日本!


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ロンドン五輪競技日程表
 ロンドン五輪競技日程表

 「公益財団法人日本オリンピック委員会」のサイトは、次のURLになります。
http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/
 こちらでは、会場マップ実施競技・種目比較日本の大会参加状況等ロンドン五輪情報関係がご覧頂けます。











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