●阪神は 2回、俊介の適時 2塁打で先制、ランディ・メッセンジャー投手(36)が右前へ運び追加点を挙げた。 3回には福留孝介外野手(41)の「10号ソロ」でリードを広げた。DeNA先発の東克樹投手(22)は尻上がりに調子を上げ、 6回まで 3失点にとどめた。メッセンジャーも 6回無失点と好投。 3点リードを無失点継投で守りきった阪神が「2連勝」。メッセンジャーは「11勝」目を挙げた。DeNAは借金「10」となった。DeNA東は「5敗」目。阪神がDeNA先発の東を攻略して、再び連勝だ。まだリズムをつかみきれない序盤に攻め立てた。 2回は俊介外野手(30)、メッセンジャーの適時打で 2点を先制。 3回に福留が「10号ソロ本塁打」を右翼にたたき込み、幸先よく 3点を奪った。これが効いてDeNA相手に「11勝4敗」と大きく勝ち越し。金本知憲監督(50)は評価した。前回対戦の 7月20日はチェンジアップなどを駆使した投球に翻弄(ほんろう)されて完敗していた。前日 9日巨人戦から連勝。首位広島のマジック点灯も前夜に続いて阻止した。長期ロードは白星が先行しており、 8月戦線を優位に戦いたいところだ。
●ランディ・メッセンジャー投手がDeNAキラーぶりを発揮した。 7回無失点で「11勝」目。序盤に自らの適時打などで 3点をリードし、要所を締める投球でアウトを重ねた。DeNAには今季 6戦全勝の「防御率0.80」。横浜スタジアムでも 4試合で「防御率0.60」と相性の良さが際立っている。自身 3試合ぶりの勝利で「リーグ2位」に並ぶ「11勝目(6敗)」。トップの広島大瀬良と 1差と、ぴったりついている。無念の思いで球場を去った“あのとき”から、 1年-。この日は苦しみながらも、 7回までマウンドを譲らなかった。メッセンジャーが、横浜スタジアムで仁王立ち。 119球の熱投で、自身 3試合ぶりの「11勝」目をつかみ取った。前日 9日巨人戦から連勝。首位広島のマジック点灯も前夜に続いて阻止した。長期ロードは白星が先行しており、 8月戦線を優位に戦いたいところだ。
●「5番・1塁、エフレン・ナバーロ(32)」。驚いた。相手は左腕・東。あえての左対左。 1軍再昇格後の 7月18日からスタメンが続いていたウィリン・ロサリオ内野手(29)を、外した。ついに金本監督が動いた。そして、来日初めて 1塁のスタメンを任されたN砲が応えた。 2回だった。先頭の糸井が右前打でチャンスメーク。東の 2球目、 147キロ直球に素直にバットを出した。左中間フェンス直撃の 2塁打。俊介&メッセンジャーの適時打を演出した。目を細めながら狙いを説明したのは金本監督だった。東とは今季 5度目の対戦。これまで「防御率1.32」の好投を許し、 5月16日(甲子園)にはプロ初完封を献上するなど手を焼いていた。攻略への糸口になったのは東が左打者を苦手としていたこと。被打率は「対右0.211に対し、対左0.281」…。そこにN砲がピタリとハマったわけだ。今後の 1塁はどうなる? 金本監督は、ロサリオとナバーロのツープラトン起用など、柔軟な発想で臨むことを明言した。残り50試合で、いよいよムチを打つ。もう難敵を作っている場合じゃない。 6月中旬に加入した救世主が、カギを握る。
●福留孝介外野手が 4年連続の「2桁本塁打」に到達した。 2- 0の 3回に東の甘いスライダーをジャストミートし、右翼席に運んだ。「2桁本塁打」は中日で「9度」、カブスで「3度」、阪神で「4度」の通算「16度」目。主将の一撃で連勝! 「3位」浮上だ!! 阪神は得意のハマスタでDeNAに 3- 1と快勝。 3回に福留孝介外野手が「10号ソロ」を放ち、41歳での「2桁本塁打」は現監督の金本知憲以来、球団 2人目となった。衰え知らずのキャプテンの活躍で首位広島のマジック点灯を 2日連続で阻止。虎の熱い夏は、まだまだここからだ!!伸びやかで美しい、福留らしいスイングで白球を運び去った。夏の夕暮れ、港町・横浜に放物線が映える。チームとエースが待ちわびた「3点目」はキャプテンが節目弾でたたき出した。値千金の「10号ソロ」だ。これで今季、横浜では「8勝1敗」。広島の優勝へのマジックナンバー点灯を、またも阻止し、 7月17日以来24日ぶりに「Aクラス」、「3位」に戻った。指揮官がこぶしを握れば、福留も力を込める。勢いに乗るなら、今ここだ。「10号」も通過点。だれより勝ちたい男は、まだまだ先を見ている。
●東を「12打数1安打」と苦手にしていたロサリオは欠場。ベンチのムードメーカー役に徹した。福留が「10号ソロ」を放った瞬間、ベンチを飛び出し、福留になりすまして、ナインとハイタッチ!? 金本監督には“無視”されたものの、終始、柔和な表情だった。
記事をまとめてみました。
<DeNA 1- 3阪神>◇15回戦◇阪神11勝 4敗 0分◇10日◇横浜スタジアム
阪神は 2回、俊介の適時 2塁打で先制、メッセンジャーが右前へ運び追加点を挙げた。 3回には福留の「10号ソロ」でリードを広げた。
DeNA先発の東は尻上がりに調子を上げ、 6回まで 3失点にとどめた。阪神メッセンジャーも 6回無失点と好投。
3点リードを無失点継投で守りきった阪神が「2連勝」。メッセンジャーは「11勝」目を挙げた。DeNAは借金「10」となった。DeNA東は「5敗」目。
7回裏DeNA二死 1、 2塁、ホセ・ロペス内野手を遊飛に打ち取ったメッセンジャー投手=横浜スタジアム
阪神がDeNA先発の東を攻略して、再び連勝だ。まだリズムをつかみきれない序盤に攻め立てた。
2回は俊介、メッセンジャーの適時打で 2点を先制。 3回に福留が「10号ソロ本塁打」を右翼にたたき込み、幸先よく 3点を奪った。これが効いてDeNA相手に「11勝4敗」と大きく勝ち越し。金本知憲監督は「今日は全部、やっぱり大きかったね。 3点しか取れていないから、全部が大きかった。俊介も、よく、あそこでよくライトオーバー( 2塁打)を打ってくれた」と評価した。前回対戦の 7月20日はチェンジアップなどを駆使した投球に翻弄(ほんろう)されて完敗していた。指揮官は(東の)真っすぐに力負けしないという。いきなり(糸原)健斗が(中飛で)アウトになったけど、カンといい当たりをしてくれた。あれでチームも行けるんじゃないかというのがあったと思う。北も(中前打で)続いたし」と手応えを口にしていた。
前日 9日巨人戦から連勝。首位広島のマジック点灯も前夜に続いて阻止した。長期ロードは白星先行しており、 8月戦線を優位に戦いたいところだ。
金本知憲監督は糸井嘉男外野手らを迎える=横浜スタジアム
ランディ・メッセンジャー投手がDeNAキラーぶりを発揮した。
7回無失点で「11勝」目。序盤に自らの適時打などで 3点をリードし、要所を締める投球でアウトを重ねた。
DeNAには今季 6戦全勝の「防御率0.80」。横浜スタジアムでも 4試合で「防御率0.60」と相性の良さが際立っている。「何でか分からないよ。分かっていたらほかのチームにも同じ投球をするんだけど。チームメートが支えてくれているおかげだね」と上機嫌。
自身 3試合ぶりの勝利で「リーグ2位」に並ぶ「11勝目(6敗)」。トップの広島大瀬良と 1差と、ぴったりついている。
「日米通算99勝」を飾ったメッセンジャー投手はファンの声援に応える=横浜スタジアム
無念の思いで球場を去った“あのとき”から、 1年-。この日は苦しみながらも、 7回までマウンドを譲らなかった。メッセンジャーが、横浜スタジアムで仁王立ち。 119球の熱投で、自身 3試合ぶりの「11勝」目をつかみ取った。
「いま知った。全然知らなかった。もう過去のことだから、忘れていたよ」
8月10日。昨年は巨人戦(東京ドーム)で打球を足に受け、右腓骨を骨折した日だ。思わず自分のスマートフォンで日付を確認した。
1球に集中し、耐えた。 1回は 3者凡退も、以降は自慢の制球が定まらかった。それでも要所で緩急をつけ、本塁は踏ませない。 6回で 102球だったが、 7回もマウンドへ。二死 1、 2塁を背負ったが、 3ボールからの 4球目。渾身の 144キロ直球で、ロペスを遊飛に打ち取った。
苦しみながらも 7回無失点のメッセンジャー投手。さすが、エースだ=横浜スタジアム
DeNA戦は今季「6戦6勝」。「なんでかわからない」と笑うが、無類のハマキラーぶりを発揮。金本監督も「きょうの調子でね、 7回 0点というのは、二重丸もいいところじゃないですか」と脱帽。不調でも、なんとかしてくれる。だからこそエースだ。
手術を受けた右腓骨にはボルトが残ったまま。オフにしっかりトレーニングし、今季に備えるために除去手術は受けなかった。柱としての自覚。打っても 2回二死 2、 3塁で右前適時打を放った。13日で37歳になるが、投げて打って、チームを鼓舞した。
「月間防御率0.608」だった 7月の流れを変えるべく、前日 9日に恒例の取材対応をしな かった。ゲンを担ぐのがメッセ流だが、骨折したときも同じだった。キャッチボールを再開したとき、投じたのは背番号と同じ「54」球。初のブルペン投球でも「54」球だった。登板前日にラーメンを食べるのは変わらないルーティンだが、調子が悪いときは試合中でもパンツをはき替える。チームや自分のためなら、どんなゲンも担いできた。
2回には自ら適時打を放った=横浜スタジアム
「アシタ、アサッテ、ガンバリマスネ!!」
おなじみとなった流暢な日本語に横浜のファンも大喜び。身も心も黄色に染まったエースが、今年は最後までフル回転する。
★メッセ、骨折VTR
昨年 8月10日の巨人戦(東京ドーム)。 7回に阿部の放った強烈な打球が右くるぶし付近を直撃し、負傷交代。患部をアイシングして東京都内の病院に向かった。午後11時半頃、横浜市内のチーム宿舎に戻った際には右足をギプスで固定した松葉杖姿。翌11日に「右腓骨骨折」と発表された。その後、驚異的な回復で10月10日のシーズン最終戦で復帰。同14日のDeNAとのCSファーストステージ初戦(甲子園)では 6回無失点で勝利投手となった。 大阪サンスポ紙面 2017年8月11日付大阪サンスポ紙面
◇データBOX◇
◎…メッセンジャーは今季「11勝」目で、通算「95勝」目。DeNA戦は今季「6戦6勝。防御率0.80」。
◎…三振を 4つ奪って通算1383奪三振とし、1381の川上憲伸(中日)、大石清(阪急)を抜いて「歴代71位」に浮上した。
◎…ヒットは今季 5本目。タイムリーは 4月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、 2本目。
◎…阪神の先発が 7回を投げたのは、 7月22日のDeNA戦(横浜)での自身以来、13試合ぶり。
「5番・1塁、ナバーロ」。驚いた。相手は左腕・東。あえての左対左。 1軍再昇格後の 7月18日からスタメンが続いていたロサリオを、外した。ついに金本監督が動いた。そして、来日初めて 1塁のスタメンを任されたN砲が応えた。
「いい感触で打てた。いい感じ。これを続けていけるようにしたい。チームのためになりたい」
2回だった。先頭の糸井が右前打でチャンスメーク。東の 2球目、 147キロ直球に素直にバットを出した。左中間フェンス直撃の 2塁打。俊介&メッセンジャーの適時打を演出し、お菓子をもぐもぐとほおばりながら、帰りのバスに向かった。
2回に東克樹投手(手前)から 2塁打を放ったエフレン・ナバーロ内野手。先制点をおぜん立てした=横浜スタジアム
目を細めながら狙いを説明したのは金本監督だった。「ナバーロは左(投手で)も関係ない(対左打率0.282)タイプ。(東には)左(打者)の方が相性いいのもあった」。東とは今季 5度目の対戦。これまで「防御率1.32」の好投を許し、 5月16日(甲子園)にはプロ初完封を献上するなど手を焼いていた。攻略への糸口になったのは東が左打者を苦手としていたこと。被打率は「対右0.211に対し、対左0.281」…。そこにN砲がピタリとハマったわけだ。
今後の 1塁はどうなる? 金本監督は「右打者が苦労するような(左)投手であれば、ナバーロは 1塁の守備でもいいものを見せてくれているし。最善の策というか、常に一番勝ちに近づくようオーダーを」と、ロサリオとナバーロのツープラトン起用など、柔軟な発想で臨むことを明言した。残り50試合で、いよいよムチを打つ。
2回、 2塁打を放ったエフレン・ナバーロ内野手=横浜スタジアム
ナバーロは「球場に関係なく、積極的にいこうと思う。続けていくよ」と力こぶ。もう難敵を作っている場合じゃない。 6月中旬に加入した救世主が、カギを握る。
◇データBOX◇
◎…阪神はDeNA・東と今季 5度目の対戦。過去 4試合は「2勝2敗」も「対戦防御率は1.32」。この試合で初めて 3点以上を奪った。
◎…東は試合前時点で対左が「被打率0.281」、右が「同0.211」と左打者の方が相性が悪かった。 ◎…ナバーロは対東はこれで「6打数1安打1三振」。ロサリオは「12打数1安打4三振」。
◎…ナバーロは対左投手が「打率0.282、対右が同0.237」と左投手の方が好相性。ロサリオは「対左が0.240、対右が0.250」。
福留孝介外野手が 4年連続の「2桁本塁打」に到達した。
2- 0の 3回に東の甘いスライダーをジャストミートし、右翼席に運んだ。「2桁本塁打」は中日で「9度」、カブスで「3度」、阪神で「4度」の通算「16度」目。
3回表阪神一死、「ソロ本塁打」を放った福留孝介外野手。投手東克樹=横浜スタジアム
福留孝介外野手が 4年連続の「2桁本塁打」に到達した。 2- 0の 3回に東の甘いスライダーをジャストミートし、右翼席に運んだ。「第 1打席に併殺打でチャンスをつぶしていたので、塁に出てチャンスを作りたいと思っていた。いい形でしっかりととらえられた」と納得の一打だった。
「2桁本塁打」は中日で「9度」、カブスで「3度」、阪神で「4度」の通算「16度」目。
3回表阪神1死、ソロ本塁打を放った福留孝介外野手=横浜スタジアム
主将の一撃で連勝! 「3位」浮上だ!! 阪神は得意のハマスタでDeNAに 3- 1と快勝。 3回に福留孝介外野手が「10号ソロ」を放ち、41歳での「2桁本塁打」は現監督の金本知憲以来、球団 2人目となった。衰え知らずのキャプテンの活躍で首位広島のマジック点灯を 2日連続で阻止。虎の熱い夏は、まだまだここからだ!!
伸びやかで美しい、福留らしいスイングで白球を運び去った。夏の夕暮れ、港町・横浜に放物線が映える。チームとエースが待ちわびた「3点目」はキャプテンが節目弾でたたき出した。値千金の「10号ソロ」だ。
「ランディ(メッセンジャー)がすごく安定していたので、早く得点できればと思っていた。特に相手のチャンスがつぶれたところだったので、いい 1本になった」
豪快かつ、しなやかな福留孝介外野手のスイング! 3回に節目の「10号ソロ」だ=横浜スタジアム
自ら適時打まで放っていたエースが、 2回一死 1、 2塁を切り抜けた。もうひと押ししたかった 2- 0の 3回、一死走者なし。難敵左腕、東が投じた緩い 123キロスライダーを、右中間席中段まで運び去った。
4年連続、米大リーグ時代も含めれば「通算16度目」の「2桁アーチ」を、そう謙そんしたが、41歳での「2桁弾」は金本監督以来、球団 2人目。しかも初顔合わせから 3点以上を奪ったことがなかったルーキー左腕から、 3点目をたたき出したのだから、金本監督も「もちろん、もちろん。きょうはもう全部が大きかった」と手をたたいた。
「4試合連続安打&打点」で 8月は「打率0.429、2本塁打、6打点」。勝負の夏場に調子を上げてきた主将が、メッセンジャーに 3戦ぶり「11勝」目を贈った。生まれは日本と米国。守るのはマウンドと左翼フィールド-。遠く離れていても、仲間と最高の勝利を分かち合いたいという一点で、 2人は通じ合っている。
金本知憲監督(左)と勝利のタッチを交わす福留孝介外野手。頼りになります=横浜スタジアム
野手がファウルボールなどでポジションから大きく動いた際、メッセンジャーは野手が定位置へ戻ったのを確認。合図と数十メートル越しのアイコンタクトののち、次の投球に入る。何百人もの投手を後ろから見てきた福留は「そういうのを見るとやっぱり、どんな状況でも、捕ってやろう、打ってやろう、という気持ちになる」と話す。
何とかしてやる-。強い気持ちは数字にも表れる。今季、メッセが先発した20試合で、福留は「打率0.314、4本塁打、13打点」。この日で「5戦連続マルチ&8戦連続安打」、「4戦連続本塁打」の援護射撃。だれもが認める投打の大黒柱が力を合わせて、虎を支えている。
これで今季、横浜では「8勝1敗」。広島の優勝へのマジックナンバー点灯を、またも阻止し、 7月17日以来24日ぶりに「Aクラス」、「3位」に戻った。指揮官が「もちろん、常にのっていきたいんで、常に」とこぶしを握れば、福留も力を込める。
阪神・金本知憲(現監督)=2009年 9月20日撮影
「きのうの勝ちをきょうにつなげられた。あすにつなげられるように。一つ一つ目の前のことをやっていく」 勢いに乗るなら、今ここだ。「10号」も通過点。だれより勝ちたい男は、まだまだ先を見ている。
◇データBOX◇
◎…阪神がヤクルトを抜いて「3位」に浮上。 7月17日の巨人戦(甲子園)以来の「Aクラス」。
◎…DeNAには今季「11勝4敗」で、横浜スタジアムでは「8勝1敗」。
◎…福留が 3回、 4年連続の2桁本塁打となる「10号ソロ」。41歳でのシーズン2桁本塁打は球団 2人目で、43歳の2011年に「12本塁打」を放った金本知憲(現監督)以来(ちなみに金本は41歳の2009年に「21発」)。セ・リーグでは落合博満、金本、和田一浩に次いで 4人目。
3回、福留孝介外野手が本塁打を放った際、なぜがベンチ前でナインとハイタッチするウィリン・ロサリオ内野手。だが金本知憲監督には拒否される=神奈川県横浜市の横浜スタジアム
東を「12打数1安打」と苦手にしていたロサリオは欠場。 7月18日の巨人戦(甲子園)から続いていた連続スタメンは15試合でストップしたが、落ち込むことなく、ベンチのムードメーカー役に徹した。福留が「10号ソロ」を放った瞬間、ベンチを飛び出し、福留になりすまして、ナインとハイタッチ!? 金本監督には“無視”されたものの、終始、柔和な表情だった。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年公式戦順位表
2018年交流戦順位表
2018年 公式戦 日程と結果(07月)
2018年 公式戦 日程と結果(08月)