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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神が8回集中打でM点灯阻止!福留、直接対決またもM阻止!糸井4H!原口、驚異の打率0.714!

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広島は 3回までに 5三振を喫し、無安打。阪神は 2回、無死 1、 2塁のチャンスを作るも、後続が倒れて無得点に終わった。阪神は同点の 5回、北條史也内野手(24)、福留孝介外野手(41)、糸井嘉男外野手(37)の 3連打で 2点を追加。広島は 6回、松山竜平内野手(32)の「10号2ラン」で同点に追いついた。阪神は 1点を追う 8回、打線が猛反撃し、一挙 4点を奪い逆転。そのまま逃げ切り、広島の優勝マジック点灯を阻止した。藤川球児投手(38)が「3勝」目、ラファエル・ドリス投手(30)が「26セーブ」目を挙げた。広島は 8回に登板した今村猛投手(27)が「2敗」目を喫した。広島は阪神に引き分け以上なら優勝マジックが点灯するはずだったが、お預けになった。

梅野隆太郎捕手が同点適時打を放った。 1点を追う 4回裏阪神二死 1、 2塁。広島先発クリス・ジョンソン投手(33)が投じた 3球目、外角低めの 132キロチェンジアップにバットを合わせた。阪神は 1点先制を許した 4回の裏に梅野の適時打ですぐに追い付いた。二死 1、 2塁でジョンソンの 3球目、外角のチェンジアップに食らい付き、中前にはじき返した。 2回二死 1、 3塁の先制機で左飛に倒れていたが、次の打席で取り返した。

阪神が粘りの逆転勝ちを収めた。 4回、 1点を先制された直後に梅野の中前適時打で、すかさず同点に追いついた。再び 1点を勝ち越された 8回は代打原口の中前適時打や福留の押し出し四球、糸井の中前への 2点適時打で一挙 4得点。引導を渡した。金本知憲監督(50)は手応えを口にした。 4カード連続で初戦を奪い、長期ロードを優位に戦う。先週は 3夜連続で首位広島のマジック点灯を阻んだが、この日も直接対決でまたも阻止だ。ベテランの活躍で、チームはさらに上位をうかがう。くぐってきた修羅場の数が違う。球筋を完全に見切って、白木のバットをピタッと止めた。ここが勝負の分水嶺。福留が冷静に押し出し四球を選んで勝ち越しに成功した。お立ち台の上から虎党を沸かし、気持ちよさそうに白い歯をみせた。代打原口の同点タイムリーで反撃ムードが最高潮に達した 4- 4の 8回二死満塁。今村の内角高め 142キロに球審の手はあがらず、跳ねるように 1塁へと足を進めた。 8月の「月間打率0.448(29打数13安打)」の夏男は脚力でも存在感を発揮した。マジック点灯を阻止する、価値ある 1安打 2打点。勝利への最善策を主将が背中で示し続ける。

糸井嘉男外野手(37)が今季初の 4安打で虎を勝利に導いた。お立ち台には原口、福留と 3人で上がり主将の「3番」福留に感謝した。この日の勝利で、首位広島の優勝マジック点灯を阻止。右足腓骨(ひこつ)骨折が完治していなくとも、糸井は踏ん張る。絶対あきらめん!! 引き分けた瞬間、広島に優勝マジックが点灯する 3連戦初戦、糸井嘉男外野手が今季初の 4安打、 3打点の大暴れで逆転勝ちした。有言実行の乱れ打ちで首位に「11.5」差で「2位」に「0.5」差接近。超人の夏はこれから本番だ!!熱い「六甲おろし」の大合唱が、ドームの屋根にこだました。その中で“主役”は静かに、悠然とグータッチ。「3連勝」しか許されない首位・広島との初戦で、ドラマチックな逆転勝利。中心に立ち、執念を体現したのが糸井だ。トドメの 2点打で鯉をノックアウト。大好きな京セラでのお立ち台。黄色に染まった景色は、最高だ。 1試合引き分けても広島に優勝マジック点灯を許す 3連戦。大事な初戦はシーソーゲームだった。金本監督も感服だ。「11.5」差で追う鯉の尻尾も、最強の超人がいれば必ずつかめる。

●原口文仁捕手(26)が代打で同点打を放ち、勝利に貢献した。 1点を追う 8回に藤川の代打で登場。一死 1、 3塁のチャンスで、フルカウントからの 6球目、内角への落ちる球をとらえ、つまりながらも左中間に落とした。福留、糸井と並んでお立ち台に立ち、「必死のパッチでいきました!」と叫んだ。代打での勝負強さは数字が証明する。今季は34打数17安打で「5割」。代打での得点圏打率は「7割1分4厘」と圧倒的だ。打席に立つごとに信頼度が高まっている。負ければ自力優勝の可能性が消滅し、広島に優勝へのマジックナンバーが今季初点灯した一戦で意地を見せた。広島はこの回から登板した今村猛投手が誤算だった。阪神の金本監督は評価していた。金本監督も最敬礼だ。もちろん目指すのはスタメン捕手。だが、この勝負の時期に「最高」としか言いようのない、金本監督の勝負手になっている。 1つずつ、弾き返してきた。チームのためになるのなら、神経をさらに研ぎ澄ます。「5割」でとどまらない頼もしさが、今の原口にはある。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 7- 4広島>◇15回戦◇阪神 5勝10敗 0分◇14日◇京セラドーム大阪

 広島は 3回までに 5三振を喫し、無安打。阪神は 2回、無死 1、 2塁のチャンスを作るも、後続が倒れて無得点に終わった。

 阪神は同点の 5回、北條、福留、糸井の 3連打で 2点を追加。広島は 6回、松山の「10号2ラン」で同点に追いついた。

 阪神は 1点を追う 8回、打線が猛反撃し、一挙 4点を奪い逆転。そのまま逃げ切り、広島の優勝マジック点灯を阻止した。藤川が「3勝」目、ドリスが「26セーブ」目を挙げた。広島は 8回に登板した今村が「2敗」目を喫した。

 ヒーローになった福留孝介外野手と糸井嘉男外野手(右)はスタンドのファンへあいさつしようと笑顔で走る=京セラドーム大阪

 阪神が逆転勝ちした。 3― 4と勝ち越された直後の 8回、代打原口の中前打で同点。福留の押し出し四球、糸井がこの日 4安打目の 2点打で突き放した。広島は 8回に野間の内野安打でリードを奪ったが、制球難の今村が逆転を許した。広島は阪神に引き分け以上なら優勝マジックが点灯するはずだったが、お預けになった。

 

  4回裏阪神二死 1、 2塁、梅野隆太郎捕手は中前に同点適時打を放った=京セラドーム大阪

 梅野隆太郎捕手が同点適時打を放った。

  1点を追う 4回裏阪神二死 1、 2塁。広島先発ジョンソンが投じた 3球目、外角低めの 132キロチェンジアップにバットを合わせた。

 「いいピッチャーが相手でチャンスも少ない中で、なんとか同点にしたいと思い打席に入りました。いい形で追いつくことができました。このリズムで粘り強く守っていきたいです」とコメントした。

  4回、適時打を放った梅野隆太郎捕手=京セラドーム大阪

 阪神は 1点先制を許した 4回の裏に梅野の適時打ですぐに追い付いた。二死 1、 2塁でジョンソンの 3球目、外角のチェンジアップに食らい付き、中前にはじき返し「いい投手が相手で、何とか同点にしたいと思い、打席に入った」と振り返った。

  2回二死 1、 3塁の先制機で左飛に倒れていたが、次の打席で取り返した。プロ入りから広島戦で勝利がない先発の岩貞を打撃で援護し「いい形で追い付くことができた」と話した。

◆金本知憲監督( 8回に同点打を放った原口に)

 「ここ一番での最高の集中力。毎回、毎回、いい仕事をしてくれる」

◆藤川球児投手( 8回に 1点勝ち越されても、続く窮地で踏ん張り)

 「少しでも傷口を浅くというところ」

 

 広島に勝利し、記念撮影で笑顔を見せガッツポーズする左から福留孝介外野手、原口文仁捕手、糸井嘉男外野手=京セラドーム大阪

 阪神が粘りの逆転勝ちを収めた。 4回、 1点を先制された直後に梅野の中前適時打で、すかさず同点に追いついた。再び 1点を勝ち越された 8回は代打原口の中前適時打や福留の押し出し四球、糸井の中前への 2点適時打で一挙 4得点。引導を渡した。

 金本知憲監督は「広島相手に、広島にいつもやられている勝ち方というか。マジック点灯は(点灯したなら)現実として受け止めないといけないけど、だから頑張るのは違うと思う。日頃から選手は頑張ってくれています」と手応えを口にした。

  4カード連続で初戦を奪い、長期ロードを優位に戦う。先週は 3夜連続で首位広島のマジック点灯を阻んだが、この日も直接対決でまたも阻止だ。 2打点の福留も「形うんぬんより、チームが勝てばそれでいい」と話す。

 ベテランの活躍で、チームはさらに上位をうかがう。

  5回、福留孝介外野手が適時内野安打を放った=京セラドーム大阪

 くぐってきた修羅場の数が違う。球筋を完全に見切って、白木のバットをピタッと止めた。ここが勝負の分水嶺。福留が冷静に押し出し四球を選んで勝ち越しに成功した。

 「(打席では)緊張しました! 選んだのか、手が出なかったのか、どっちかです(笑) きょうはこうやって逆転で勝てたってことはすごく大きいと思います」

 お立ち台の上から虎党を沸かし、気持ちよさそうに白い歯をみせた。代打原口の同点タイムリーで反撃ムードが最高潮に達した 4- 4の 8回二死満塁。今村の内角高め 142キロに球審の手はあがらず、跳ねるように 1塁へと足を進めた。

  8回二死満塁で勝ち越しの押し出し四球を選んだ福留孝介外野手。さすが主将の選球眼だ=京セラドーム大阪

  8月の「月間打率0.448(29打数13安打)」の夏男は脚力でも存在感を発揮した。同点の 5回無死 1、 3塁ではボテボテの打球がマウンド横を転々とする間に激走し、一時勝ち越しの 1塁適時内野安打とした。続く糸井の右前への安打に 1、 2塁間ではスピードを緩め、右翼・鈴木の動きをみて一気に加速し、 3塁を陥れた。

 さらには幻惑走法も。ロサリオの 3塁へのゴロに一瞬、本塁突入の動きをみせたが、 3塁に戻った。「自重しました。(判断は)難しいですね」。空いている 3塁に送球できない西川は、 1塁に悪送球を投げてしまった。点には結びつかなかったが“技能賞”ものの走塁技術だった。

 マジック点灯を阻止する、価値ある 1安打 2打点。福留は「うちが先をみても仕方ない。本当に、その日その日で自分たちのできることをやっていく。それだけです」と表情を変えることなくいった。勝利への最善策を主将が背中で示し続ける。

 

  4安打の糸井嘉男外野手(右)は試合後、ファンと笑顔でハイタッチ=京セラドーム大阪

 糸井嘉男外野手が今季初の 4安打で虎を勝利に導いた。

 お立ち台には原口、福留と 3人で上がり「前のバッターがめちゃくちゃいいんで、楽に入れてます」と主将の「3番」福留に感謝した。

 この日の勝利で、首位広島の優勝マジック点灯を阻止。

 「僕らはもう、負けられないんで、絶対勝つという気持ちで、明日からも戦っていきます。応援よろしくお願いします!」

 右足腓骨(ひこつ)骨折が完治していなくとも、糸井は踏ん張る。

  8回、トドメの 2点打を放った糸井嘉男外野手。有言実行の4安打で鯉のマジック点灯を阻止=京セラドーム大阪

 絶対あきらめん!! 引き分けた瞬間、広島に優勝マジックが点灯する 3連戦初戦、糸井嘉男外野手が今季初の 4安打、 3打点の大暴れで逆転勝ちした。前日「勝つしかないよ」と話した通り、有言実行の乱れ打ちで首位に「11.5」差で「2位」に「0.5」差接近。超人の夏はこれから本番だ!!

 熱い「六甲おろし」の大合唱が、ドームの屋根にこだました。その中で“主役”は静かに、悠然とグータッチ。「3連勝」しか許されない首位・広島との初戦で、ドラマチックな逆転勝利。中心に立ち、執念を体現したのが糸井だ。トドメの 2点打で鯉をノックアウト。大好きな京セラでのお立ち台。黄色に染まった景色は、最高だ。

 「みんながつないでくれて、なんとか(走者を)かえしたいと思っていました。かえせてよかったです!!」

  2回、糸井嘉男外野手が安打を放った=京セラドーム大阪

  1試合引き分けても広島に優勝マジック点灯を許す 3連戦。大事な初戦はシーソーゲームだった。 1点を追う 8回一死 1、 3塁に代打・原口に中前適時打が飛び出し 4- 4の同点に。その後、二死満塁となり福留の押し出し四球で再逆転した。虎に流れが傾いたところで、糸井の出番だ。初球に狙いを定める。今村の 130キロスライダーを力強く振り抜くと、打球は中前に弾んだ。リードを 3点に広げる貴重なタイムリーでケリをつけた。

 得意のジョンソンから 2回、 4回に先頭打者として安打を放つと、 5回無死 1、 3塁では右前適時打。今季初の 4安打に加え、 3打点。前日「相手がどこでも負けられないから、勝つしかないよ」と話した通りの暴れっぷりだ。 8月打率は「0.516(31打数16安打)」。右腓骨骨折の影響を感じさせない活躍で、チームを引っ張っている。

 金本監督も「広島相手に、いつも広島にやられている勝ち方というかね。負け方というか」と逆転勝ちに手をたたいた。糸井の貴重な一打にも「この点差ですから。すべての1点が重いし、大きかった」と感服だ。

  5回、糸井嘉男外野手が適時打を放った=京セラドーム大阪

 11日のDeNA戦(横浜)に“相棒”が観戦にきてくれた。昨オフに自主トレをともに行ったトレーナー、石井良亮氏だ。右腓骨骨折してからも大阪のジムで何度も一緒にトレーニングを重ねていた 2人。早期復帰を目指す超人は、心からの本音を漏らしていた。

 「早くチームに戻って、貢献したい」

 糸井が先発落ちした試合は「2勝9敗」。チームを離れることが、何より悔しかった。休んでいる間も筋力を落とさないために、欠かさず上半身をトレーニング。足を骨折しながらも糸井は「いけるいける」と超人ぶりを発揮していたという。

 石井氏は「オフよりも体重が落ちているのに、筋肉量は上がっている。理想的な体。食事の効果も出て、体力面は問題ないと思います」と太鼓判を押した。 7月31日に37歳になったが、超人伝説はまだまだこんなものじゃない。

 「僕らはもう負けられないので! 絶対勝つという気持ちでやっていきます!」

 お立ち台で高らかに宣言した。「11.5」差で追う鯉の尻尾も、最強の超人がいれば必ずつかめる。

  8回、2点適時打を放った糸井嘉男外野手=京セラドーム大阪

◇データBOX◇

◎…阪神・糸井の 1試合 4安打は今季初。昨年 9月10日のDeNA戦(甲子園)以来、阪神移籍後、 2度目。 ◎…糸井はジョンソンに対し、「打率0.667(12打数8安打)、4打点」と好相性。昨季も「打率0.429(7打数3安打)、4打点」と得意だった。

◎…首位の広島が広島以外で唯一自力優勝の可能性を残す阪神との直接対決に敗れたため、この日の優勝へのマジックナンバーの点灯はお預けとなった。15日の点灯条件は、広島が阪神に勝った場合は「優勝マジック32、引き分けだと33」が出る。

 

  8回裏阪神一死 1、 3塁、原口文仁捕手は中前に同点適時打を放った=京セラドーム大阪

 原口文仁捕手が代打で同点打を放ち、勝利に貢献した。

  1点を追う 8回に藤川の代打で登場。一死 1、 3塁のチャンスで、フルカウントからの 6球目、内角への落ちる球をとらえ、つまりながらも左中間に落とした。福留、糸井と並んでお立ち台に立ち、「勝ってよかったです。全員がつないでくれた打席だったので、なんとかかえす、そういう気持ちでいきました。必死のパッチでいきました!」と叫んだ。

 代打での勝負強さは数字が証明する。今季は34打数17安打で「5割」。代打での得点圏打率は「7割1分4厘」と圧倒的だ。金本知憲監督は「ここ一番で最高の集中力と言いますか、しぶとさと言いますか。毎回、毎回、いい仕事をしてくれます」。打席に立つごとに信頼度が高まっている。

  8回、代打で起死回生の同点中前打を放った原口文仁捕手。まさに千金だ=京セラドーム大阪

 阪神は 1点を追う 8回、代打・原口文仁捕手の中前適時打で同点に追いつくと、二死満塁から福留孝介外野手が押し出し四球を選び勝ち越し。続く糸井嘉男外野手が中前 2点適時打を放ち、突き放した。

 負ければ自力優勝の可能性が消滅し、広島に優勝へのマジックナンバーが今季初点灯した一戦で意地を見せた。広島はこの回から登板した今村猛投手が誤算だった。阪神の金本監督は「原口はここ一番で毎回、本当にいい仕事をしてくれる」と評価していた。

  8回、原口文仁捕手が同点打を放った=京セラドーム大阪

 じらすように、手袋のマジックテープを何度も締め直す。落ち着き払った「代打・原口」が、球場の空気も、投手も、ひと振りで支配した。白球は緩やかな弧を描き、中前で弾む。値千金の、代打同点打だ。

 「ホントに勝ててよかったです。全員がつないでくれた打席だったので。何とかかえす、そういう気持ちで。必死のパッチでいきました!」

  1度は失いかけた試合だった。 3- 4と逆転を許した直後の 8回。一死 1、 3塁を託された。ファーストストライクはファウル。呼吸を整え、どっしりと構え、フルカウントまで持ち込んで 6球目を捉えた。今村が投じた勝負球、 134キロを力いっぱい中前へ運んだ。代打打率はまた「0.500(34打数17安打)」だ。驚異の勝負強さで試合を取り戻し、逆転劇をひっぱり込んだ。

 金本監督も「ここ一番でね。最高の集中力といいますか、しぶとさといいますか、非常に毎回毎回、いい仕事をしてくれます」と最敬礼だ。もちろん目指すのはスタメン捕手。だが、この勝負の時期に「最高」としか言いようのない、金本監督の勝負手になっている。

  8回、原口文仁捕手が適時打を放った=京セラドーム大阪

 「今は、こういう立場なので。何とか出たときにチームのプラスになれるように、結果を残すだけだと思うので」

 ベンチで声をからし、投手が降板すれば真っ先に駆け寄りお尻を叩く。出番がないまま敗れる悔しさも何度も味わった。それでも、何でも言い合える人が、どんな日も支えてくれた。「きょうはダメだった~!!」と、車に乗り、発進させる前に愛妻に電話するのが日課だ。他にも、何でも話し合う。ある夜。自宅近くの道端の側溝に、どこの少年が落としたのか、おにぎりが落ちているのを見つけた。「すごい、おむすびころりんだ! 見せてあげなきゃ!!」とすぐに写真を送信。おかしさも、悔しさも、分かち合いたい人が居る。

 チャンスも突然、転がってくる。うまく拾える日ばかりではないが、やるしかない。家族のため、チームのため、何とかしたいという、原口のすべてが詰まった「代打打率0.500」だ。

  8回、代打原口文仁捕手の同点打に盛り上がる阪神ベンチ=京セラドーム大阪

 「 1つでも上にいく気持ちはチーム全体であるので。負けられない戦いが続くので」

  1つずつ、弾き返してきた。チームのためになるのなら、神経をさらに研ぎ澄ます。「5割」でとどまらない頼もしさが、今の原口にはある。

★桧山進次郎記録あと「6」

 すでにシーズン試合数の 4分の 1以上で起用されているため、シーズンが今ここで終わったと仮定した場合、原口の「代打打率0.500」はセ・リーグ新記録となる( 1位は大洋・長崎慶一の0.469、1974年)。シーズン代打安打では桧山進次郎が持つ球団記録「23」(2008年)まで、あと「6」に。西山和良(1963年)、切通猛(1977年)、永尾泰憲(1982年)が持つ「球団3位」の記録「18」まで、あと「1」に迫った。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2018年交流戦順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(08月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 

 

 

   

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