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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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メッセンジャー日米100勝お預け…藤川4勝、能見プロ初S!鳥谷が先制犠飛!大山決勝打!

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阪神は 2回に連続長短打で好機をつくり、無死 1、 3塁から鳥谷敬内野手(37)の犠飛で 1点先取。広島は 3回まで 2安打を放つも無得点。阪神は 5回に糸井の押し出し四球で 1点追加。広島は 6回に田中広輔内野手(29)の 3塁打から好機をつくり、丸佳浩外野手(29)の 2ゴロの間に 1点をかえした。広島は 8回に松山竜平外野手(32)の犠飛で同点に追いついたが、 8回にヘロニモ・フランスア投手(24)が打たれて敗れた。阪神は能見篤史投手(39)がプロ初セーブを記録した。藤川球児投手(38)が「4勝」目。阪神は息詰まる接戦を制し、「4カード連続勝ち越し」を決めた。 1点リードで迎えた 8回表に同点とされるが、直後の 8回裏に無死満塁の好機をつくると、金本知憲監督は代打大山悠輔内野手(23)を選択。これがズバリ的中し、中前適時打で決勝点をゲットした。今季「代打打率5割1分4厘」を誇る原口文仁捕手(26)の前にあえて大山をチョイスした意図について、金本監督は説明。勇気ある決断がはまり、「3位」巨人にゲーム差なしとした。能見篤史投手が緊急登板でプロ初セーブをあげた。 9回に登板した守護神ドリスが、 1球目を投じると、まさかの危険球退場。緊急事態にもクールに振り返った。

ランディ・メッセンジャー投手(37)は好投したが惜しくも「日米通算100勝」目はお預けとなった。 6回の 1失点だけで 7回を投げ、 2- 1とリードを守って降板した。 8回に追いつかれたため「今季12勝」目はならなかった。今季、日本でFA権を取得した来日 9年目らしくコメントした。右腕はメジャーで「4勝」、日本通算は「95勝」だ。コースを丁寧に突く投球で広島の強力打線を 4安打に抑えた。 7回 1失点と好投したものの、 8回に「2番手」の藤川がつかまり、今季「12勝」目を逃した。

能見篤史投手が 1点リードの 9回、守護神ドリスが危険球で退場した窮地を救った。プロ14年目で初セーブをマークし、首位・広島相手にカード勝ち越し。これで「4カード連続の勝ち越し」と、虎の勢いはまだまだ止まらん!小さく飛んで右手を伸ばし、打球を捕って 1塁へ送球。ゲームセット!! 能見がプロ14年目、登板通算 338試合目での初セーブで虎の危機を救い、笑顔でハイタッチだ。 1点を勝ち越した直後の 9回。虎にアクシデントが生じた。マウンドに上がった守護神・ラファエル・ドリス投手(30)の會澤翼捕手(30)への 1球目が抜け、頭部死球に…。危険球退場が言い渡されると、代わってコールされたのが能見。 3万6125人が詰めかけてパンパンのドームが、沸いた。無死 1塁。犠打を試みる野間に対し、カウント 3- 1から 5球目だ。 140キロ直球を押し込んで捕邪飛に。一死 1塁とし、球場の空気を完全に支配した。代打サビエル・バティスタ内野手(26)は 144キロ低め直球でハーフスイングの空振り三振に。最後は田中をど真ん中直球で投ゴロに仕留めて任務完了。12球でチームの危機を救ってみせた。まだまだ勝つ。前夜に鯉のマジック点灯を許したが、虎はファイティングポーズを崩さない。

鳥谷敬内野手が先制点となる右犠飛を放った。 2回無死 1、 3塁。広島岡田明丈投手(24)の投じた初球、 145キロ直球に強くコンタクトした。打球は右翼方向に飛び、犠牲フライには十分なフライだった。頼りになる男が仕事を果たした。勝負どころを見逃すはずがなかった。心は熱く、頭は冷静に-。幾度も修羅場をくぐり抜けてきた鳥谷の攻めの姿勢が先制犠飛につながり、最後まで効いた。しぶ~いひと振りで流れを呼び寄せた。 2回先頭のナバーロが右翼線への 2塁打、伊藤隼太外野手(29)も中前打で続き無死 1、 3塁。ベテランの脳裏にも「チャンスだったので」と走者をかえすことしか頭になかった。先発・岡田の内角高めへの初球 145キロを外野まで弾き返す右犠飛で主導権をにぎった。 5日のヤクルト戦(京セラ)では 5回無死 1、 3塁から高いバウンドの 2ゴロで得点をあげ、金本監督をうならせた。勝負の夏場で経験に裏打ちされた技術、リーダーシップの価値は増すばかりだ。主役でも黒子でもチームが勝てばいい。その献身の姿勢が頼もしい。

中谷将大外野手(25)は尻の痛みに負けず、決勝のホームを踏んだ。同点とされた直後の 8回裏、先頭で代打登場。痛烈な 3塁内野安打で出塁し、ムードを高めた。その後は 3塁まで進塁し、無死満塁から大山が放ったライナーのファウルボールが尻に直撃して苦笑い。その直後の 1球で大山の中前適時打が飛び出した。

大山悠輔内野手が決勝打を放った。代打・大山が“16度目の正直”で鯉を仕留めた。出番が限られても、さび付くことはない。球場を支配する「六甲おろし」にも押され、主役は塁上で少しだけ頬を緩めた。同点の 8回無死満塁で打席に立つと 6球目の 151キロ直球をはじき返した。中前に押し込む決勝打に胸をなで下ろした。キーになったのは 5球目に引っ張り込んだ痛烈ファウル。先輩への直撃ライナーが心に余裕を生んでいた。直後の 151キロを中前に弾き返し、勝負ありだ。なお無死満塁から追加点を奪えず、貴重すぎる 1点になった。大山の値千金の一振りにタクトも光った。久々のお立ち台でも浮かれる姿は一切ない。日々、悠然と成長を続ける背番号「3」。京セラに響いた快音が、逆襲の合図だ。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 3- 2広島>◇17回戦◇阪神 6勝11敗 0分◇16日◇京セラドーム大阪

 阪神は 2回に連続長短打で好機をつくり、無死 1、 3塁から鳥谷の犠飛で 1点先取。広島は 3回まで 2安打を放つも無得点。

 阪神は 5回に糸井の押し出し四球で 1点追加。広島は 6回に田中の 3塁打から好機をつくり、丸の 2ゴロの間に 1点をかえした。

 広島は 8回に松山の犠飛で同点に追いついたが、 8回にフランスアが打たれて敗れた。阪神は能見がプロ初セーブを記録した。藤川が「4勝」目。広島フランスアは「3敗」目。

  9回表広島二死 1塁、能見篤史投手は田中広輔内野手を投ゴロに打ち取ってセーブを記録し、ナインとハイタッチする=京セラドーム大阪

 阪神は息詰まる接戦を制し、「4カード連続勝ち越し」を決めた。

  1点リードで迎えた 8回表に同点とされるが、直後の 8回裏に無死満塁の好機をつくると、金本知憲監督は代打大山を選択。これがズバリ的中し、中前適時打で決勝点をゲットした。

  8回裏阪神二死満塁、大山悠輔内野手の勝ち越しの中前適時打で喜ぶ金本知憲監督=京セラドーム大阪

 今季「代打打率5割1分4厘」を誇る原口の前にあえて大山をチョイスした意図について、金本監督は「迷ったよね。定石では原口でしょうけど、原口は左の角度のあるボールにちょっと弱いんでね」と説明。勇気ある決断がはまり、「3位」巨人にゲーム差なしとした。

 プロ初セーブを挙げ梅野隆太郎捕手(右)とグータッチする能見篤史投手=京セラドーム大阪

 能見篤史投手が緊急登板でプロ初セーブをあげた。

  9回に登板した守護神ドリスが、 1球目を投じると、まさかの危険球退場。緊急事態にも「いろんなことを想定しながらでした」とクールに振り返った。

 

 阪神先発のランディ・メッセンジャー投手=京セラドーム大阪

 ランディ・メッセンジャー投手は好投したが惜しくも「日米通算100勝」目はお預けとなった。

  6回の 1失点だけで 7回を投げ、 2- 1とリードを守って降板した。 8回に追いつかれたため「今季12勝」目はならなかった。

 「少し残念だけど、チームが勝ったから報われたよ。日米通算より、日本だけの『100勝』の方が大きいと思っている。次、また頑張ります」。今季、日本でFA権を取得した来日 9年目らしくコメントした。右腕はメジャーで「4勝」、日本通算は「95勝」だ。

  7回表広島二死 2塁、新井貴浩内野手の中飛を好捕した俊介外野手を指差し感謝するメッセンジャー投手=京セラドーム大阪

 阪神のメッセンジャーは 7回 1失点と好投したものの、 8回に「2番手」の藤川がつかまり、今季「12勝」目を逃した。それでも「チームが勝ったので良しとしたい」と話した。

 コースを丁寧に突く投球で広島の強力打線を 4安打に抑えた。「内外、高低と打者の目線を変えて、捕手の梅野といいリズムで投げられたのが良かった」と手応えを口にした。

◆金本知憲監督( 4カード連続勝ち越しに)

 「目先の勝ち越しというのは一つのテーマ。続けていきたい」

◆藤川球児投手( 8回に同点とされ)

 「ランディ(メッセンジャー)に申し訳ないというのはある」

 

  9回、緊急登板した能見篤史投手。ベテランが最大の窮地を救ってみせた=京セラドーム大阪

 ナイスリカバリーや! 能見篤史投手が 1点リードの 9回、守護神ドリスが危険球で退場した窮地を救った。プロ14年目で初セーブをマークし、首位・広島相手にカード勝ち越し。これで「4カード連続の勝ち越し」と、虎の勢いはまだまだ止まらん!

 小さく飛んで右手を伸ばし、打球を捕って 1塁へ送球。ゲームセット!! 能見がプロ14年目、登板通算 338試合目での初セーブで虎の危機を救い、笑顔でハイタッチだ。

 「いやいや、まあまあまあ。緊急だったので、別にそれ(セーブ)はね。いろいろなことを想定しながら。それだけです」

  1点を勝ち越した直後の 9回。虎にアクシデントが生じた。マウンドに上がった守護神・ドリスの會澤への 1球目が抜け、頭部死球に…。危険球退場が言い渡されると、代わってコールされたのが能見。 3万6125人が詰めかけてパンパンのドームが、沸いた。

  9回、 1球目が會澤翼捕手の頭部を直撃したドリス投手=京セラドーム大阪

 「(死球が)頭に当たっての登板なので、喜ぶことではないです。(準備は)大丈夫」

 無死 1塁。犠打を試みる野間に対し、カウント 3- 1から 5球目だ。 140キロ直球を押し込んで捕邪飛に。「ラッキーだったね」。一死 1塁とし、球場の空気を完全に支配した。代打バティスタは 144キロ低め直球でハーフスイングの空振り三振に。最後は田中をど真ん中直球で投ゴロに仕留めて任務完了。12球でチームの危機を救ってみせた。

 虎では福原忍と山本和行が38歳シーズンにセーブをマークした例はあるが、39歳での初セーブとなれば異例中の異例。能見の値千金の活躍に金本監督も「リリーフへいってからほとんどビシッと抑えてくれているのでね。本当に能見ナシではうちのリリーフは考えられない状況です」と感服だ。中継ぎに転向してからの22試合で22回 1/3を投げ、自責点はわずか「2。防御率0.81」と抜群の安定感で虎投を支え、白星を拾っている。

 いきなりの危険球退場に、しゃがみ込んでぼう然=京セラドーム大阪

 チームを支えるベテランもまた、家族に支えられながら戦っている。少し前まで、バットを振っては 3塁に向かってちょこちょこと走っていた長男・凌成君も、今年で 8歳。今ではルールもわかるようになり、少年野球チームにも入った。

 先発をしていた頃には、土日に子供たちがチームの練習を終えてから試合を見に来てくれていたことも。リリーフに配置転換された今季は、家から応援してくれている。「うちはテレビがついていないから。子供は早く寝ないとね」と笑ってかわすが、この日の雄姿も家族は見守ってくれていたはず。初めてのセーブで、また新たな父の背中を見せた一日になった。

 能見の救援でチームは広島に今季 2度目のカード勝ち越し。「4カード連続勝ち越し」は2015年以来 3年ぶりで、金本政権初と波に乗っている。

 「(みんなに)助けてもらっている部分がすごく大きいのでね」

 まだまだ勝つ。前夜に鯉のマジック点灯を許したが、虎はファイティングポーズを崩さない。

 初セーブをあげ、笑顔をみせた能見篤史投手=京セラドーム大阪

◆ 1球で危険球退場となったラファエル・ドリス投手

 「相手に当ててしまって、近くに投げようとは思ったけど、ああいうふうになって申し訳なかった」

◆能見について香田勲男投手コーチ

 「ネクストの打者(バティスタ)との相性はよくなかったが、リリーフの能見は違う。よく 3人で片付けてくれた。大きかったですね」

◇データBOX◇

◎…広島相手にカード勝ち越し。 4月10-12日(甲子園=○○●)以来今季 2度目。広島戦のカード負け越しを「4」で止めた。

◎…「4カード連続勝ち越し」は2015年 8月 4- 6日(広島、マツダ=●○○)、 7- 9日(DeNA、横浜=●○○)、11-13日(中日、京セラ=○○○)、14-16日(ヤクルト、神宮=○●○)以来 3年ぶり。

 

  2回裏阪神無死 1、 3塁、先制の右犠飛を放った鳥谷敬内野手=京セラドーム大阪

 鳥谷敬内野手が先制点となる右犠飛を放った。

  2回無死 1、 3塁。広島岡田の投じた初球、 145キロ直球に強くコンタクトした。打球は右翼方向に飛び、犠牲フライには十分なフライだった。

 「チャンスで回ってきた打席だったので積極的に打ちに行きました。詰まってしまいましたが、最低限犠牲フライになってくれました」

 頼りになる男が仕事を果たした。

  1塁では菊池涼介内野手と衝突した鳥谷敬内野手。執念で勝ち越しを演出してみせた=京セラドーム大阪

 勝負どころを見逃すはずがなかった。心は熱く、頭は冷静に-。幾度も修羅場をくぐり抜けてきた鳥谷の攻めの姿勢が先制犠飛につながり、最後まで効いた。しぶ~いひと振りで流れを呼び寄せた。

 「チャンスで回ってきた打席だったので積極的に打ちにいきました。詰まってしまいましたが、最低限犠牲フライになってくれました」

  2回先頭のナバーロが右翼線への 2塁打、伊藤隼も中前打で続き無死 1、 3塁。ベテランの脳裏にも「チャンスだったので」と走者をかえすことしか頭になかった。先発・岡田の内角高めへの初球 145キロを外野まで弾き返す右犠飛で主導権をにぎった。

  8回、送りバントを決めた鳥谷敬内野手=京セラドーム大阪

  8回にも投前犠打をきっちり決めて 1塁へ疾走すると、フランスアの悪送球(記録は犠打と投手失策)を誘い、大山の勝ち越し打につながった。随所でベテランの存在感を発揮し、 8月11日のDeNA戦(横浜)以来、出場 4試合ぶりの打点をあげて勝利に貢献した。

  3塁を任されていた陽川が右肘痛のために 2軍調整中で11日のDeNA戦(横浜)から 5試合連続で 3塁でスタメン出場を続けている。ときに苦しむ若手投手に歩み寄って声をかけ、若い内野陣も引っ張ってきた。

  5日のヤクルト戦(京セラ)では 5回無死 1、 3塁から高いバウンドの 2ゴロで得点をあげ、金本監督を「ヒット以外で最高のバッティング」とうならせた。勝負の夏場で経験に裏打ちされた技術、リーダーシップの価値は増すばかりだ。「次も頑張ります」と鳥谷。主役でも黒子でもチームが勝てばいい。その献身の姿勢が頼もしい。

 

  8回裏阪神無死、代打中谷将大外野手は 3塁ゴロ内野安打を放った=京セラドーム大阪

 中谷将大外野手は尻の痛みに負けず、決勝のホームを踏んだ。

 同点とされた直後の 8回裏、先頭で代打登場。痛烈な 3塁内野安打で出塁し、ムードを高めた。その後は 3塁まで進塁し、無死満塁から大山が放ったライナーのファウルボールが尻に直撃して苦笑い。その直後の 1球で大山の中前適時打が飛び出し、試合後は尻についても「大丈夫です」と笑顔だった。

 

 お立ち台でガッツポーズする大山悠輔内野手=京セラドーム大阪

 大山悠輔内野手が決勝打を放った。

 同点の 8回無死満塁で打席に立つと 6球目の 151キロ直球をはじき返した。中前に押し込む決勝打に「正直打ったとき覚えていなくて、ヒットになってくれてよかったなと思います」と胸をなで下ろした。

 キーになったのは 5球目に引っ張り込んだ痛烈ファウル。「ファウルが( 3塁走者の)中谷さんに当たったので、ちょっとあれで緊張が解けたかなと思います」。先輩への直撃ライナーが心に余裕を生んでいた。

  8回、適時打を放った大山悠輔内野手=京セラドーム大阪

 代打・大山が“16度目の正直”で鯉を仕留めた。出番が限られても、さび付くことはない。球場を支配する「六甲おろし」にも押され、主役は塁上で少しだけ頬を緩めた。

 「原口さんと思っている人が多かった中で、自分を送り出してくれた。応えないといけなかったし、集中していきました」

  2- 2に追いつかれた 8回。中谷が内野安打で出塁すると、鳥谷の投前犠打を広島・フランスアが 1塁へ悪送球。さらに梅野が四球をもぎ取り、無死満塁で代打・大山の出番だ。 5球目。低めの変化球を拾うと、鋭い打球は 3走・中谷のお尻を直撃…。「あれでちょっと緊張が解けたかなと思います」。

 直後の 151キロを中前に弾き返し、勝負ありだ。なお無死満塁から追加点を奪えず、貴重すぎる 1点になった。大山も「正直、打ったことも覚えてなくて…」と汗をぬぐった。

  8回、適時打を放った大山悠輔内野手=京セラドーム大阪

 今季はここまで代打で10打数 1安打で、「得点圏打率0.109」。満塁では15打席ノーヒットだった。ましてやベンチには「代打打率0.514」で、満塁では今季 5打数 3安打の原口が控えていた。

 あえてチャンスでも代打でも苦しんでいた大山を起用した金本監督は「定石では原口でしょうけど、左にちょっと弱い。角度のある球に」と説明。大山の値千金の一振りに「速い球に強い大山を出しましたけど、よくやってくれました」とタクトも光った。

 昨季の台頭から、期待された2年目。思うような結果がなかなか出なくても、ただがむしゃらだった昨季から少しずつ成長を遂げている。

 「 1年目は、もういっぱいっぱいで考える時間、余裕もなかった…。毎日試合をする経験もなかった。でも 2年目になって次の日の疲れとかも気にするようになりました」

  8回無死満塁から、決勝打を放った大山悠輔内野手。金本知憲監督の勝負手に応えてみせた=京セラドーム大阪

 宿舎でじっくり風呂につかることや、温水と冷水を交互に入る「交代浴」は必須。オフには“戦える体”にするため、白米ではなく玄米を取るようになった。グラウンドを離れても、頭の中は野球一色だ。  「勝つしかないと思うので。貢献できるように頑張ります」  久々のお立ち台でも浮かれる姿は一切ない。日々、悠然と成長を続ける背番号「3」。京セラに響いた快音が、逆襲の合図だ。

◇データBOX◇

◎…大山の左右投手別の今季成績は「対左が打率0.203。対右が0.218」。ちなみに原口は「対左が打率0.273。対右が0.364」。

◎…大山は今季満塁の状況で、「16打席14打数1安打2四球、打率0.017」。通算で「25打数5安打、打率0.200」。

  8回、適時打を放った大山悠輔内野手を気合の入った表情で出迎える金本知憲監督=京セラドーム大阪

 阪神大山悠輔内野手が決勝打を放った。同点された直後の 8回裏、無死満塁で左腕フランスアから中前にタイムリー。代打起用に最高の結果で応え、お立ち台にあがった。

-歓声聞いて

 大山 すごくうれしいです。

- 8回無死満塁どんな気持ちで

 大山 しっかりやるしかないと思ったので、自分のスイングをしようと思って打席に入りました。

-追い込まれファウルで粘って、あの一振り

 大山 ファウルボールが中谷さんに当たったので、ちょっとあれで緊張が解けたかなと思います。

  8回裏阪神無死満塁、中前に勝ち越し適時打を放った大山悠輔内野手=京セラドーム大阪

-打った瞬間は

 大山 正直打ったとき覚えていなくて、ヒットになってくれてよかったなと思います。

-なかなか思い通りに行かないこともあると思うが、日々どんな気持ちで

 大山 しっかりやるしかないので、準備であったり、とにかく自分ができることをやってきました。

-明日から 3カードの遠征に向かう。ビジターでの決意を

 大山 勝つしかないと思うので、それに貢献できるように頑張りたいと思います。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「三文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2018年交流戦順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(08月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 

 

 

   

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