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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神連敗5で止める!DeNA3連敗で自力CS消滅!陽川チーム6試合ぶりの先制点となる適時打!-1

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阪神は藤浪晋太郎投手(24)、DeNAは東克樹投手(22)が先発。阪神は 2回、陽川尚将内野手(27)の「右中間適時2塁打」で 6試合ぶりに先制。 3回にも福留孝介外野手(41)の適時打で加点した。阪神は 5回、福留の 2打席連続の適時打で 1点を追加した。DeNA東は 5回 5安打 3失点(自責 2)で降板し、「12勝」目はならず。DeNAは 7回にネフタリ・ソト外野手(29)「39号3ラン」で同点とした。藤浪は 7回 3失点で降板。その後は互いに救援陣が踏ん張り、延長へ突入した。阪神は10回二死満塁から島田海吏外野手(22=上武大學)のサヨナラ打で連敗を「5」で止めた。DeNAは「3連敗」となり、自力でのCS進出の可能性が消滅した。延長に入り、阪神は延長10回二死満塁から、島田が右前適時打を放ちサヨナラ打で連敗を「5」で止めた。「4番手」の桑原謙太朗投手(32)が 1回を無安打で「5勝目(2敗)」を挙げた。DeNAは、一度は追いつきながらも最後に力尽き、「3連敗」で自力でのCS進出がなくなった。「6番手」のエディソン・バリオス投手(29)が一度は追いつきながらも最後に力尽き、「5敗目(2勝)」を喫した。

やっと聖地で勝ったぁ~!! 阪神の「ドラフト4位・島田海吏外野手」が延長10回二死満塁から右前にサヨナラ打を放った。プロ初打点をマークし、チームは甲子園での連敗を「8」でストップ。聖地では 9月12日以来の白星で「5位」中日とのゲーム差を「1」に縮めた。静まり続けていた本拠地が、グワッと揺れた。黒土を勇ましく蹴った打球が、 1塁手のグラブのわずかに先を破る。先輩たちの手荒い歓喜のシャワーからはうように抜け出してきたニューヒーロー、「D4位・島田」が人生初サヨナラ打だ。数分後のプロ初お立ち台で、九州男児らしい産声だ。同点の 8回二死満塁では見逃し三振。 3- 3のまま延長10回二死 2、 3塁となり、前を打つ糸原健斗内野手(25)が申告敬遠された。砂田毅樹投手(23)にわずか 3球で追い込まれたが、 4球目の高めに浮いたスライダーを捉えた。プロ初打点を、サヨナラ打で挙げてみせた。 5戦ぶりに 4万超の観衆( 4万2166人)が見つめた中、もう落とせなかった。「5位」の中日に「1ゲーム」差だ。 2軍でもがき続けた 1年目。島田は最後に、甲子園で花を咲かせた。父・博文さん(47)も通った九州学院高校(熊本)に少年時代からあこがれ、猛練習の末に志望通り入学。 2年春の選抜で甲子園の土を踏んだ。「ファーム日本一」についても、お立ち台から声を張り上げた。こんなにもギラギラ、イキイキした力が、これからの甲子園には、次々と湧いてくる。

陽川尚将内野手がチームに 6試合ぶりの先制点をもたらした。 2回一死 3塁、DeNA東の外角直球を捉え、右中間を真っ二つに割る「適時2塁打」を放った。東に対して 7打席目での初安打が先制タイムリー。自身、出場11試合ぶりの打点となった。

福留孝介外野手が 2打席連続タイムリーを放った。まずは 3回。島田が敵失で出塁し、一死 2塁で迎えた第2打席。DeNA東の外角低めスライダーを中前にはじき返した。 5回一死 3塁では、直球を打ち上げたが、風に戻され中堅・乙坂の前にポトリと落ちた。「NPBB通算1000打点」にあと「2」と迫った。

藤浪晋太郎投手は 7回 3安打 3失点で降板。「6勝」目はならなかった。悔やまれたのは 7回だ。先頭の大和内野手(30)に死球、続く代打楠本泰史外野手(23)は 4球連続ボールの死球を与え、香田勲男投手コーチ(53)がマウンドへ。それでもベンチは続投を決断。二死までこぎ着けたが、ソトに 151キロ直球をライナーで「バックスクリーンへ3ラン」を被弾。一振りで同点とされた。 7四死球を許しながら粘ったが、自身、昨年 4月27日DeNA戦以来となる甲子園での白星を逃した。次回は今季最終戦となる13日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する見込みだ。

ファーム日本選手権、阪神が 8- 4で巨人を下し、12年ぶり「5度目の優勝」。「D3位・熊谷敬宥内野手(22=立教大學)」が最優秀選手(MVP)に輝き、「D1位・馬場皐輔投手(23=仙台大學)」が優秀選手に選ばれた。ここぞという場面で迷いなくバットを振り抜いた。打球は左翼手の手前にバウンドし、追加点となる貴重な適時打。「D3位・熊谷」は 1塁上ではにかみながら控えめにガッツポーズした。大一番で 2安打 1打点 1盗塁。走攻守に渡る堂々の活躍でチームを「日本一」へ導き、「MVP」に輝いた。優秀選手賞に選出された馬場と巨人・橋本到外野手(28)も自身と同じく仙台育英高校出身。 5回の守備時には、 2塁上で 5学年上の橋本から声をかけられた。先輩の前で後輩が躍動した。背番号「4」が見据えるのは 1軍での活躍だ。来季は北條史也内野手(24)、鳥谷敬内野手(37)、植田海内野手(22)らとの遊撃争いに割って入るつもり。常に全力プレーを貫く矢野野球の申し子が飛躍する。

阪神が今夏の甲子園で準優勝した金足農業高校(秋田)の吉田輝星投手( 3年)を「ドラフト1位候補」にリストアップし、指名を本格検討することが 5日、分かった。吉田の「プロ志望届」提出決断が判明し、谷本修球団副社長兼球団本部長が明言した。来季は金本阪神勝負の 4年目。「100回大会」を沸かせた最速 152キロ右腕が、救世主になるかも知れない。みちのく秋田からの一報に触れた阪神谷本球団副社長兼球団本部長は率直な気持ちが口を突いた。開口一番声をはずませた。来季、チームの立て直しを図る阪神も敏感に反応した。谷本副社長は期待感たっぷりに称賛した。最速 152キロの剛腕を誇り、馬力もある。秋田大会から夏の甲子園まで「10試合連続完投」の鉄腕だ。金本知憲監督(50)は常々、速球派のパワーアームを高評価しており、まさにお眼鏡にかなう逸材だろう。10月中旬にもスカウトが一堂に会し“吉田会議”を開催する予定だ。阪神にとって、「ドラフト1位候補」の最右翼に急浮上する予感が漂う。 9月には谷本副社長自ら東洋大學・上茶谷大河投手( 4年=京都学園高校)を視察したほか、同僚の甲斐野央投手( 4年=東洋大姫路高校)や梅津晃大投手( 4年仙台育英高校)、日本体育大學・松本航投手( 4年=明石商業高校)らも候補。野手では大阪桐蔭高校の根尾昂内野手( 3年)を筆頭に、同僚の藤原恭大外野手( 3年)らも評価しているが、吉田も有力候補に挙がった。胸すくストレートを聖地で見られるか。甲子園の「1番星」として輝くのか、今後の動向に注目が集まる。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 4x- 3DeNA=延長10回>◇24回戦◇阪神16勝 8敗 0分◇ 6日◇阪神甲子園球場

 阪神は藤浪、DeNAは東が先発。阪神は 2回、陽川の「右中間適時2塁打」で 6試合ぶりに先制。 3回にも福留の適時打で加点した。

 阪神は 5回、福留の 2打席連続の適時打で 1点を追加した。DeNA東は 5回 5安打 3失点(自責 2)で降板し、「12勝」目はならず。

 DeNAは 7回にソト「39号3ラン」で同点とした。藤浪は 7回 3失点で降板。その後は互いに救援陣が踏ん張り、延長へ突入した。

 阪神は10回二死満塁から島田のサヨナラ打で連敗を「5」で止めた。DeNAは「3連敗」となり、自力でのCS進出の可能性が消滅した。

 阪神桑原が「5勝」目、DeNAバリオスは「5敗」目。

 10回裏阪神二死満塁、サヨナラ打を放った島田海吏外野手(手前)を手荒く祝福する金本知憲監督=阪神甲子園球場

 阪神が、島田のサヨナラ打で連敗を「5」で止めた。「4番手」の桑原が 1回を無安打で「5勝目(2敗)」を挙げた。

 阪神は 2回一死 3塁から、陽川が「右中間適時2塁打」を放ち先制した。 3回にも一死 2塁から福留が中前適時打を放ち、追加点を挙げた。

 阪神は、さらに 5回一死 3塁から、福留が 2打席連続となる中前適時打を放ち突き放す。

 DeNAは、 7回二死 1、 3塁からソトがバックスクリーンに「39号3ラン」を放ち、 3- 3の同点に追いついた。

 延長に入り、阪神は10回二死満塁から、島田が右前適時打を放ち勝負を決めた。

 DeNAは、一度は追いつきながらも最後に力尽き、「3連敗」で自力でのCS進出がなくなった。「6番手」のバリオスが「5敗目(2勝)」を喫した。

 10回裏阪神二死満塁、島田海吏外野手は右前にサヨナラ適時打を放った。捕手は伊藤光=阪神甲子園球場

 阪神はルーキー島田海吏外野手がプロ初のサヨナラ打を放って、悪循環を断った。延長10回二死満塁。左腕砂田と対戦し、スライダーをとらえると、右前にはずむ決勝打になった。

 お立ち台で「とにかく抜けろという思いで走ってました」と振り返り、さらに言う。「僕もずっとファームで矢野監督と一緒にやってきたんですけど、ファームの選手もみんな必死に 1軍に上がろうとやってきて、僕もその中の 1人だったので、ひとつの形として結果が出たのはとても僕もうれしく思います」と話し、宮崎で 2軍「日本一」を達成した喜びを分かち合った。

 プロ初打点が、まさにチームを救う一打になった。10月は白星なしの「5連敗」中だったが、ようやく勝てた。本拠地甲子園での連敗も「8連敗(1分け挟む)」で止めた。金本知憲監督も「連敗もそうですけど、甲子園で本当に勝てなかったので。今日は本当に喜んでもらえて、それが一番良かった。何より、ファンが甲子園で『六甲おろし』を歌えるのが一番うれしい」と胸をなでおろした。島田の殊勲打には「ああいう場面でルーキーがなかなか力を発揮できるものではない。いくら甘い球とはいえ、本当にあの場面でよく打ってくれました」と目を細めていた。「最下位」だが、「5位」中日に「1ゲーム」差に迫った。

 

 プロ初打点がサヨナラ打となった島田海吏外野手。甲子園連敗ストップの立役者だ=阪神甲子園球場

 やっと聖地で勝ったぁ~!! 阪神の「ドラフト4位・島田海吏外野手」が延長10回二死満塁から右前にサヨナラ打を放った。プロ初打点をマークし、チームは甲子園での連敗を「8」でストップ。聖地では 9月12日以来の白星で「5位」中日とのゲーム差を「1」に縮めた。

 静まり続けていた本拠地が、グワッと揺れた。黒土を勇ましく蹴った打球が、 1塁手のグラブのわずかに先を破る。先輩たちの手荒い歓喜のシャワーからはうように抜け出してきたニューヒーロー、「D4位・島田」が人生初サヨナラ打だ。

 「とにかく抜けろという思いで、精いっぱい走りました。(自己紹介を求められ)熊本からやってきました島田でーす! え~…熊本は、とても馬刺しが有名です。みなさんも一度、熊本へ行って馬刺しを食べてみてください!!」

  3回、生還した島田海吏外野手を迎える金本知憲監督=阪神甲子園球場

 数分後のプロ初お立ち台で、九州男児らしい産声だ。同点の 8回二死満塁では見逃し三振。 3- 3のまま延長10回二死 2、 3塁となり、前を打つ糸原が申告敬遠された。砂田にわずか 3球で追い込まれたが、 4球目の高めに浮いたスライダーを捉えた。プロ初打点を、サヨナラ打で挙げてみせた。

 本拠地で「1分け」を挟み「8連敗」中だった虎。甲子園「19勝38敗2分け」でこの一戦を迎え、シーズン最多敗更新が懸かっていたが、ルーキーの一打でやっと勝った。金本監督も「甲子園でほんと勝てなかったんで、申し訳ない中で、ほんと喜んでもらえて、ほんとそれが一番よかったです」と息をついた。島田には「あいう場面でね、ルーキーがなかなか力を発揮できるもんではない。いくら甘い球とはいえ、あの場面でよく打ってくれました」と賛辞だ。 5戦ぶりに 4万超の観衆( 4万2166人)が見つめた中、もう落とせなかった。「5位」の中日に「1ゲーム」差だ。

 10回、サヨナラ打を放った島田海吏外野手=阪神甲子園球場

  2軍でもがき続けた 1年目。島田は最後に、甲子園で花を咲かせた。父・博文さんも通った九州学院高(熊本)に少年時代からあこがれ、猛練習の末に志望通り入学。 2年春の選抜で甲子園の土を踏んだ。「今ここに居られるのも、すべて父のおかげ」と言ってはばからない。

 「みんな必死に 1軍に上がろうとやっていて、僕もその中の 1人。ひとつの形としてこういう結果が出たのは、とても僕もうれしく思います!」

 「ファーム日本一」についても、お立ち台から声を張り上げた。こんなにもギラギラ、イキイキした力が、これからの甲子園には、次々と湧いてくる。

★父・博文さん「正直できすぎ」

 島田の父・博文さんは息子の活躍に声を弾ませた。「使っていただけるだけでありがたいことです。 1軍に上がるとも思っていなかった。正直、できすぎです」とほっとしたようす。サヨナラ適時打については母校の九州学院高校の監督からも連絡があったそうで「着信やラインが鳴り止まなくて…」とうれしそうだった。

 サヨナラ打の島田海吏外野手。足だけじゃない=阪神甲子園球場

◇島田 海吏(しまだ・かいり)あらかると

★生まれ、サイズなど:外野手。1996(平成 8)年 2月 6日生まれ、22歳。熊本県宇土市出身。 1メートル75、72キロ。右投げ左打ち。背番号「53」。年俸 800万円。

★球歴:九州学院高校では 2年春に選抜出場。上武大學では中堅手で 3年春に首位打者。2018年「D4位」で阪神に入団。

★桐生に勝った:中学時代は宇土鶴城中学校軟式野球部に所属しながら陸上の大会にも出場。 3年時には 100メートルで全国大会に出場し、準決勝で桐生祥秀(日本生命)に先着。

★趣味:海釣り。

★有言実行:入団時のアンケートで「これだけはやってみたい」という質問に「満員の甲子園球場でサヨナラタイムリー」と記入。

★目標の選手:元阪神、赤星憲広氏。入寮時に赤星氏の著書を持参。

  5回、 3塁打を放った島田海吏外野手=阪神甲子園球場

 阪神が延長10回裏に、新人島田海吏外野手のサヨナラ打で勝利した。島田のヒーローインタビューの主なやりとりは以下の通り。

-ナイスバッティング

 島田 ありがとうございます。

-サヨナラの一打、どういう思いで

 島田 とにかく抜けろという思いで走ってました。

-申告敬遠で打席が回ってきたがどんな気持ちで

 島田 前の打席も満塁のチャンスを僕がつぶしてしまったんで、なんとか僕が決めたいという気持ちで入りました。

-今年はどういった成績で1軍に上がってきましたか

 島田 打撃の面でしっかりバットが振れるようになってきたというところが自分の中であったので、 1軍の舞台でしっかり打撃で成績を残せたのは自分のためになったと思いますし、こういう形でお立ち台にも立てたので、これからも継続して結果を残していきたいと思います。

 10回裏阪神二死満塁、島田海吏外野手は右前にサヨナラ適時打を放った=阪神甲子園球場

-今年ともに戦ってきたファームが今日、日本一になりました

 島田 僕もずっとファームで矢野監督と一緒にやってきたんですけど、ファームの選手もみんな必死に1軍に上がろうとやってきて、僕もその中の 1人だったので、ひとつの形として結果が出たのはとても僕もうれしく思います。

-残り試合どういった活躍を見せたいですか

 島田 とにかく最後まで必死にあきらめず戦い抜きたいと思ってます。ファンの方々もあきらめずに応援して下さい。お願いします!

-改めて島田選手のプレーヤーとしての売り、長所を教えて下さい

 島田 今日はバッティングのほうでちょっと目立つことが出来たと思うんですけど、本当は守備と走塁でもっともっとアピールしていきたいと思います。頑張ります。

-23歳以下の「W杯」もあります

 島田 とてもいいアピールの場だと思っているので、自分のできることを精いっぱいやっていきたいと思います。

 

  2回裏阪神一死 3塁、右中間へ先制の「適時2塁打」を放った陽川尚将内野手=阪神甲子園球場

 阪神陽川尚将内野手がチームに 6試合ぶりの先制点をもたらした。

  2回一死 3塁、DeNA東の外角直球を捉え、右中間を真っ二つに割る「適時2塁打」を放った。「『犠牲フライでも1点』という気持ちで打席に入りました。追い込まれてしまいましたが、少し反対方向に意識を置いて打ち返す事ができました」。

 東に対して 7打席目での初安打が先制タイムリー。自身、出場11試合ぶりの打点となった。

 

  5回裏阪神一死 3塁、福留孝介外野手は中前適時打を放った=阪神甲子園球場

 福留孝介外野手が 2打席連続タイムリーを放った。

 まずは 3回。島田が敵失で出塁し、一死 2塁で迎えた第2打席。DeNA東の外角低めスライダーを中前にはじき返した。「相手のミスもありチャンスの打席だったので、次につなぐことを意識していました。ランナーをかえすことができて良かったです」。

  5回一死 3塁では、直球を打ち上げたが、風に戻され中堅・乙坂の前にポトリと落ちた。「NPBB通算1000打点」にあと「2」と迫った。

  5回、適時打を放った福留孝介外野手=阪神甲子園球場

 主砲・福留は 1点リードの 3回一死 2塁から中前へ 2点目の適時打。 5回一死 3塁からも左中間へポトリと落ちるこの日 2本目の適時打。勝負強さは相変わらずだ。「そういう日もあるでしょう。若い選手が最後に決めてくれてよかった。きょうは島田クンでしょう」。41歳ベテランは殊勲打のルーキーを持ち上げていた。

 

  7回表DeNA二死 1、 3塁、ネフタリ・ソト外野手に同点となる3点本塁打を浴びた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 阪神藤浪晋太郎投手は 7回 3安打 3失点で降板。「6勝」目はならなかった。

 悔やまれたのは 7回だ。先頭の大和に死球、続く代打楠本は 4球連続ボールの死球を与え、香田投手コーチがマウンドへ。それでもベンチは続投を決断。

 二死までこぎ着けたが、ソトに 151キロ直球をライナーで「バックスクリーンへ3ラン」を被弾。一振りで同点とされた。「自信を持って投げたボール。力負けです。反省して、次に生かせたら。四球が多かったが、粘って投げられた」と振り返った。

  7四死球を許しながら粘ったが、自身、昨年 4月27日DeNA戦以来となる甲子園での白星を逃した。次回は今季最終戦となる13日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する見込みだ。

  4回、先発の藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 自身「4連勝」を目指した阪神の藤浪は 6回までは要所を締めて被安打 2の無失点と粘った。しかし 3- 0の 7回に四死球から二死 1、 3塁を招き、ソトに外寄りの直球をバックスクリーンに運ばれて追い付かれ「自信を持って投げ込んだので力負け。反省して今後に生かしたい」と話した。  昨年 4月27日以来となる甲子園での白星は逃したが、香田投手コーチは「粘り強く投げてくれた。投げるたびにいい感触になっている」と評価し、13日の中日とのシーズン最終戦での起用を示唆した。

◆陽川尚将内野手( 2回に先制 2塁打)

 「何とかどんな形でも 1点欲しかった。いい結果になって良かった」

◆金本知憲監督(藤浪晋太郎投手に)

 「 7回は何とか頑張ってほしかったが、 7回 3失点だから十分に投げてくれた」

  7回、DeNA・ソト外野手に「3ラン」を浴びた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 スッキリした顔でベンチから戦況を見つめた。先発の藤浪は今季甲子園での白星は手に入らなかったが、光が見えた一戦になった。

 「四死球が多かったですが梅野さんがうまくリードしてくれましたし、いろいろ助けてもらいながら何とか粘って粘って投げられました。簡単に崩れないところが今のいいところかと思います」

  7回 3安打 3失点。 7四死球を出しながらも、踏ん張った。 1回には先頭から 2者連続四球でいきなりピンチをつくったが、ロペスを遊ゴロ併殺。「梅野さんのいい意味でしつこいリード」と変化球を続ける配球も功を奏した。

 反省は 7回の一発だ。先頭から死球、四球でピンチ。なんとか二死 1、 3塁までこぎつけたが続くソトにやられた。カウント 2- 2から 5球目。 151キロ直球を弾丸ライナーでバックスクリーンへ。試合をふりだしに戻す「同点3ラン」に、険しい表情で立ち尽くした。

 「自信を持って投げ込んだボール。力負けです。反省して今後に生かしていければと思う」

  7回、ソト外野手に「同点3ラン」を浴びた藤浪晋太郎投手。今季甲子園初白星が消えた=阪神甲子園球場

 ソトには今季、チームとして12被弾目。しかも 9月17日(甲子園)から 4試合連続で被弾を許しており、その 4試合で 6発。この日も勢いを止められなかった。

 それでも、金本監督は「四球を出しながら何とか粘るという…逆にそれが藤浪の持ち味でもありますんで。なんとかあの回頑張ってほしかったんですけど、十分投げてくれました」と評価。甲子園での勝利は2017年 4月27日のDeNA戦以降挙げられていないが、確かな成長を見せた。

 次回登板は今季最終戦となる13日の中日戦(ナゴヤドーム)に決まった。場合によっては「最下位」決定戦になる可能性もある一戦。苦しみからはい上がった今季の締めくくりとして、好投で有終の美を飾る。

◆藤浪とバッテリーを組んだ梅野隆太郎捕手

 「ゲームをつくったのは自信になると思う。(藤浪が)ボールの高さとかを頑張ってくれたおかげで、 1回も併殺で切り抜けられた。攻めるところは攻めて、抜け始めたらカットを使うとか、配球以外でも工夫できた」

 

※阪神連敗5で止める!DeNA3連敗で自力CS消滅!陽川チーム6試合ぶりの先制点となる適時打!-2に続く!

 

 

 

 

   

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