●ヤクルトは 1回にウラディミール・バレンティン外野手(34)の適時 2塁打、雄平外野手(34)の適時打、西浦直亨内野手(27)の犠飛で 3点を先取。 2回は坂口智隆外野手(34)の遊ゴロ野選で 1点追加した。ヤクルトは 5回にバレンティンの「37号ソロ」で追加点を挙げた。先発石川雅規投手(38)は 5回無失点と好投。阪神岩貞祐太投手(27)は 4回 4失点で降板した。ヤクルトは 7回にバレンティンの適時打で 1点を追加した。 9安打で 6点を奪い「5連勝」、石川は「7勝」目。「4位」DeNAがデーゲームで広島を下したため。ショックを引きずるように、投打ともに振るわなかった。阪神は完封負けでヤクルト戦「9連敗」、岩貞は「10敗」目を喫した。残り 4試合で 1敗でもすれば「最下位」決定の危機に陥った。金本知憲監督は険しい表情だった。老若男女がガックリ…そして、悲痛な叫びだ。クライマックスシリーズ(CS)出場の可能性が消滅し、「最下位」脱出の気配も見えない中、神宮球場の左半分は勝利を信じてやってきた虎党で黄色く埋め尽くされた。 3万 658人が詰めかけ、満員札止め。しかし…結果は虎党にとって、つらく寂しいものだった。さいたま市の相沢夕紀さん(38=会社員)は「 3併殺はひどい」。また東京・練馬区の齊藤健吾さん(14=中学生)は「勝ちたい気持ちが伝わってこなかった」と肩を落とした。暗黒時代を彷彿とさせる負けっぷりに、東京都の新井美保さん(27=会社員)は「残念でしかない」。さらに埼玉・越谷市の山本宏之さん(72)は「今のタイガースは弱いだけじゃなくて、面白くもない」と、暗黒時代よりも厳しい!? 状況を嘆いた。しまいにはヤクルトファンの男性 4人組に喜ばれる始末-。『執念』をスローガンに掲げて始まった2018年も残すところ 4試合。関東の虎党にとっては、 8日のヤクルト戦(神宮)が今季の見納めとなる。タイガースファンを嘆かせ、燕党を狂喜乱舞させ続けたまま、終われないはずだ。
●阪神は 0- 6と完敗し、1996年以来、22年ぶりのヤクルト戦「9連敗」となった。「5位」以下が確定し、 8日にも17年ぶりの「最下位」が決まる。金本阪神 3年目でワースト成績…。バックネット裏から完敗を見守った川藤幸三OB会長(69)は、タテジマ戦士たちにゲキを飛ばした。タイガースとは現役19年、引退して30数年。半世紀以上の付き合いだ。強いときも、弱いときも見てきた。そのずっと以前からある長い歴史と伝統も、藤村富美男さん(75歳没)ら大先輩に教えられた。そして、いつも考えさせられてきた。タイガースとは何ぞや? と。そこにはいつも、タイガースファンがいた。タイガースを愛し、タイガースに人生をかけたファンがいた。この事実だけは絶対に忘れてはいけない。若手に切り替えたこの日の試合。 0- 6。完敗やった。負けることだってある。ただし、ダメやと分かって、そこから向かっていったか? この日のような展開の試合が最近も何試合かあった。福留孝介外野手(41)、鳥谷敬内野手(37)、糸井嘉男外野手(37)らベテラン連中から、 6日にヒーローになった新人の島田海吏外野手(22=上武大學)まで、みんなが感じてもらいたい。伝統あるタテジマに袖を通すということは、それぐらい重たいことなんや。きょうにも「最下位」確定か。優勝できなかったら、「2位」も「6位」も一緒やないか。いい時もあれば、悪い時もある。タイガースとともに生きてきた人たちは、そりゃあ悔しい思いをしているはず。その人たちのために、戦ってもらいたい。
●板山祐太郎外野手(24=亜細亜大學)が 7日、登板機会がないため 6日に抹消された小野泰己投手(24=富士大学)に代わって昇格した。今季はウエスタンで「リーグ最多タイの98安打」をマークし、 8年ぶりの「2軍優勝」に貢献。前日 6日の「ファーム日本選手権(KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)」では適時打を放ち「日本一」を勝ち取り、その足で東京入りした。プロ初の遊撃守備にもついた。
●糸原健斗内野手(25)が今季13度目の「猛打賞」をマークした。「1番2塁」で先発出場。初回、 2塁への詰まった当たりにも全力疾走で内野安打とした。 6回には大下佑馬投手(26)の内角直球を右前打。 8回二死 1塁では近藤の内角低めのスライダーを右前に運び、好機を広げた。
●畑山猛氏(はたやま・たけし=阪神球団本部アマスカウト畑山俊二チーフスカウト(54)の父)が 7日、肺疾患のため死去、84歳。遺族の意向により、香典は辞退。
●今成亮太内野手(31)、西田直斗内野手(25)が 7日、西宮市内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばない戦力外通告を通告された。今季は両選手とも 1軍昇格はなかった。今成は2005年の「高校生ドラフト4巡目」で北海道日本ハムに入団。2012年に阪神にトレード移籍。2014年には自己最多の 115試合に出場するなど、通算 470試合で「打率2割6分5厘、6本塁打、68打点」。プレーだけでなくムードメーカーとしてもファンから愛されたが、ここ 2年は 1軍での出場がなかった。今後はNPBでの現役続行を希望。トライアウト参加も検討する。西田は2011年「ドラフト3位」指名され、阪神に入団。2013年 7月28日DeNA戦(甲子園)に初出場するも、プロ 7年間で 1軍戦出場はこの 1試合のみで安打はなかった。2016年オフには育成選手となっていたが、2017年に再び支配下選手登録を勝ち取った。
記事をまとめてみました。
<ヤクルト 6- 0阪神>◇24回戦◇阪神10勝14敗 0分◇ 7日◇明治神宮野球場
ヤクルトは 1回にバレンティンの適時 2塁打、雄平の適時打、西浦の犠飛で 3点を先取。 2回は坂口の遊ゴロ野選で 1点追加した。
ヤクルトは 5回にバレンティンの「37号ソロ」で追加点を挙げた。先発石川は 5回無失点と好投。阪神岩貞は 4回 4失点で降板した。
ヤクルトは 7回にバレンティンの適時打で 1点を追加した。 9安打で 6点を奪い「5連勝」、石川は「7勝」目。阪神は完封負けでヤクルト戦「9連敗」、岩貞は「10敗」目を喫した。
阪神先発の岩貞祐太投手=明治神宮野球場
阪神はヤクルト戦「9連敗」を喫し、残り 4試合で 1敗でもすれば「最下位」決定の危機に陥った。
先発岩貞が 2回までに 4失点し、打線も 5安打で完封負け。金本知憲監督はヤクルト戦の連敗について「う~ん…。原因はいろいろあると思うけど、何とかしないとね、明日、本当に」と厳しい表情だった。
完封負けした金本知憲監督は厳しい表情で神宮球場を引き揚げる=明治神宮野球場
3イニング連続併殺など打線が沈黙。今季14度目、10月だけで 3度目の零封負けに、金本監督は「若い選手が多いんだから。もっとこう、アピールしないとね。ハツラツと。ギラギラしてプレーして欲しいですね」と奮起を促すしかなかった。
今季ワーストタイの借金「17」。残り 4試合を全勝しても、就任 1年目の借金「12」を更新する。
しかも10月は「1勝6敗」で、負け越しが決定。 3月の開幕前に月間貯金を「最低3」と見積もっていが、残った結果はショッキングな「月間勝ち越し 1度もなし」-。1998年以来の屈辱だ。
DeNAを勝率で上回る可能性も消え、「5位」以下が確定。あと 1敗で、17年ぶりの「最下位」が決定する。
「何とかしないとね、あした( 8日)ね」
「4位→2位」ときて、集大成の 3年目。残る数字は厳しいが、来季へつながる戦いをするしか、今できることはない。
ファンの厳しい声を浴びながら引き揚げる金本知憲監督…=明治神宮野球場
老若男女がガックリ…そして、悲痛な叫びだ。クライマックスシリーズ(CS)出場の可能性が消滅し、「最下位」脱出の気配も見えない中、神宮球場の左半分は勝利を信じてやってきた虎党で黄色く埋め尽くされた。 3万 658人が詰めかけ、満員札止め。しかし…結果は虎党にとって、つらく寂しいものだった。
1回に先発の岩貞が先頭からいきなり 4連打されて、 3失点。打線も 5、 6、 7回といずれも先頭の走者を出しながら、まさかの 3イニング連続併殺。 1点すら、返すことがなかった。
さいたま市の相沢夕紀さんは「 3併殺はひどい。みんな頑張っていると思いますが、かみ合う部分がなくて、こうなっているのかという感じです」。また東京・練馬区の齊藤健吾さんは「毎回簡単に凡退して、勝ちたい気持ちが伝わってこなかった」と肩を落とした。
2回、リプレー検証をリクエストする金本知憲監督(右)=明治神宮野球場
これでヤクルト戦は22年ぶりの「9連敗」。暗黒時代を彷彿とさせる負けっぷりに、東京都の新井美保さんは「残念でしかない。金本監督にも期待していないわけじゃないが、去年に比べて、ここまでとは」。さらに埼玉・越谷市の山本宏之さんは「今のタイガースは弱いだけじゃなくて、面白くもない。何とかしてほしい」と、暗黒時代よりも厳しい!? 状況を嘆いた。
しまいにはヤクルトファンの男性 4人組に「阪神戦は勝つから楽しいです」と喜ばれる始末-。『執念』をスローガンに掲げて始まった2018年も残すところ 4試合。関東の虎党にとっては、 8日のヤクルト戦(神宮)が今季の見納めとなる。
タイガースファンを嘆かせ、燕党を狂喜乱舞させ続けたまま、終われないはずだ。
9回、険しい表情の金本知憲監督=明治神宮野球場
★1998年の阪神
「第3次吉田義男政権」の 2年目。開幕から低迷し、 5月 7日から 6月12日にかけて「甲子園12連敗」。 8月 4日から16日にかけては球団ワースト記録となる「12連敗」を喫して、「52勝83敗」で 2年ぶりの「最下位」。優勝は横浜(現DeNA)。同年オフに野村克也氏を監督に招へいした。
◇データBOX◇
◎…阪神はこれで10月は「1勝6敗」。 4試合を残して、月間負け越しが決定した。今季は開幕から勝ち越した月が一度もなく、1998年以来。
◎…今季14度目の完封負け。スコアレスドローが 1試合あるため無得点は15度目。昨年は13度、16年は10度で金本阪神ワーストを更新。
完封負けし「監督やめろ!」の怒号が飛ぶ中、神宮球場を引き揚げる金本知憲監督=明治神宮野球場
阪神の今季「5位」以下が確定した。「4位」DeNAがデーゲームで広島を下したため。ショックを引きずるように、投打ともに振るわなかった。
先発岩貞が 1回、いきなり 4連打を浴びるなど 3失点。 2回も 1点を失い、打線が弱っているなかで重すぎるビハインドになった。反撃もできない。 5回から 3イニング連続で 6- 4- 3の併殺打。今季「14度目の完封負け」を喫した。
ヤクルト戦も「9連敗」。金本知憲監督は「原因はいろいろあると思うけど、何とかしないとね、明日」と険しい表情だった。残り 4試合で 1敗すれば、「最下位」が確定するピンチに追い込まれた。
5回、中谷将大外野手の併殺に首をかしげる金本知憲監督(中央)=明治神宮野球場
--結果が出ていないとどうしても淡泊に映る
金本監督「うーん…淡泊には見えなかったけどね」
--併殺 3つ
「それはもうしようがないから。もう打たしてるワケですから」
--岩貞の立ち上がりはボールが高かった
「そうですね…なんか…ヨーイドンで 3点ですからね」
--ヤクルトに「9連敗」
「うーん…まあ、原因はいろいろあるとは思うけど。まあ、何とかしないとね、あしたね」
--板山のような気持ちが見えるプレーが
「そうですね、自分を、もっとアピールというのかな。そういう姿を見たいですけどね」
--来季につながる
「だから、そういう姿をやっぱ見せて欲しいよね、やっぱり」
7回に併殺打を放った梅野隆太郎捕手。むなしい敗戦が続くナインに、川藤OB会長から“愛のムチ”だ=明治神宮野球場
阪神は 0- 6と完敗し、1996年以来、22年ぶりのヤクルト戦「9連敗」となった。「5位」以下が確定し、 8日にも17年ぶりの「最下位」が決まる。金本阪神 3年目でワースト成績…。バックネット裏から完敗を見守った川藤幸三OB会長は、タテジマ戦士たちに「最下位? それがどうした。タイガースに人生をかけたファンのために戦え」とゲキを飛ばした。
タイガースとは現役19年、引退して30数年。半世紀以上の付き合いだ。強いときも、弱いときも見てきた。そのずっと以前からある長い歴史と伝統も、藤村富美男さんら大先輩に教えられた。そして、いつも考えさせられてきた。タイガースとは何ぞや? と。
そこにはいつも、タイガースファンがいた。タイガースを愛し、タイガースに人生をかけたファンがいた。この事実だけは絶対に忘れてはいけない。
川藤幸三OB会長
若手に切り替えたこの日の試合。 0- 6。完敗やった。負けることだってある。ただし、ダメやと分かって、そこから「ホンマの勝負はここからや」と向かっていったか? この日のような展開の試合が最近も何試合かあった。
今、タイガースに属して戦っているすべての人に言いたい。今がダメでも、ことしがダメでも、来年がダメなのか? そうやないやろ。「今」だけの話やないんや。「きょう勝った」「きのう負けた」という話やない。タイガースは永遠に続く存在。人生かけたファンに、応援し続けるファンに、どうお返しするか。それを考えれば、自ずと自分がどうすればいいか、分かってくるはず。今シーズンはもう、終わったも同然。でも、タイガースの戦いはずっと続くんやから。
福留、鳥谷、糸井らベテラン連中から、 6日にヒーローになった新人の島田まで、みんなが感じてもらいたい。伝統あるタテジマに袖を通すということは、それぐらい重たいことなんや。
5回は中谷将大外野手が併殺打に倒れた=明治神宮野球場
きょうにも「最下位」確定か。それがどうした。優勝できなかったら、「2位」も「6位」も一緒やないか。いい時もあれば、悪い時もある。勝負の世界、当たり前や。
金本監督も、これぐらいで悩む必要はない。このチームを引き受けた以上は、勝つチームを作るのが義務だから、そのことだけに向かって邁進してもらいたい。選手も、勝つチームに一員になるには、どうすればいいか、だけを考えていってほしい。
タイガースとともに生きてきた人たちは、そりゃあ悔しい思いをしているはず。その人たちのために、戦ってもらいたい。
★1996年の阪神
藤田平監督の 2年目。開幕から低迷し、 6月にはクールボー、グレンの助っ人野手を解雇。 9月12日に球団の取締役会で藤田監督の解任が承認されたが、球団事務所で解任を通告された藤田監督は、これを不服として深夜まで“籠城”する事態となった。柴田猛が代行監督を務めたが、結局「54勝76敗」で 2年連続の「最下位」となった。「優勝」は巨人。
6回は陽川尚将内野手が併殺打に倒れた=明治神宮野球場
◇データBOX◇
◎…阪神はヤクルトに「9連敗」。1996年 4月18日(甲子園)- 7月31日(同)に「15連敗」して以来。同年は対戦「7勝19敗」。今季は「10勝14敗」。
◎…同一チームに「9連敗」するのは 2年ぶり。2016年 5月22日(甲子園)- 7月23日(マツダ)に広島に「9連敗」した。同年は対戦「7勝18敗」。
◎…借金は今季ワーストタイ「17」。残り 4試合のため借金「13」以上が確定。金本阪神ワースト(2016年の「12」)が確定した。
◎… 8日のヤクルト戦に敗れると、2001年以来、17年ぶりの「最下位」が確定する。「60勝78敗2分け」で残り 3試合となり、「5位」中日は「63勝77敗2分け」で残り 1試合(阪神戦)。阪神が 3連勝しても「63勝78敗2分け」で並ぶ。今季の対戦成績は「14勝10敗」で中日が勝ち越しを決めているため、阪神が「6位」となる。
8回、内野安打を放った板山祐太郎外野手=明治神宮野球場
板山祐太郎外野手が 7日、登板機会がないため 6日に抹消された小野泰己投手に代わって昇格した。今季はウエスタンで「リーグ最多タイの98安打」をマークし、 8年ぶりの「2軍優勝」に貢献。前日 6日の「ファーム日本選手権(サンマリン宮崎)」では適時打を放ち「日本一」を勝ち取り、その足で東京入りした。
8回に代打出場し、 2塁へのゴロでヘッドスライディングして内野安打に。 5月30日のソフトバンク戦(甲子園)以来の今季 3安打目に「形がどうであれ『H』ランプがついたので」と話し、プロ初の遊撃守備にもついた。
1回表阪神無死、 2塁内野安打を放った糸原健斗内野手=明治神宮野球場
糸原健斗内野手が今季13度目の「猛打賞」をマークした。 「1番2塁」で先発出場。初回、 2塁への詰まった当たりにも全力疾走で内野安打とした。 6回には大下の内角直球を右前打。 8回二死 1塁では近藤の内角低めのスライダーを右前に運び、好機を広げた。
試合後は表情を緩めることはなく「残りの試合でしっかり仕事をして、頑張りたいと思います」と語った。
8回表阪神二死 1塁、右前安打を放った糸原健斗内野手=明治神宮野球場
畑山猛氏(はたやま・たけし=阪神球団本部アマスカウト畑山俊二チーフスカウトの父)が 7日、肺疾患のため死去、84歳。告別式は 8日午後 0時、和歌山県海南市藤白 194の 4、海南セレモ平安で。喪主は長男、和也(かずや)さん。遺族の意向により、香典は辞退。
阪神今成亮太内野手(左)と西田直斗内野手
阪神は7日、今成亮太内野手と西田直斗内野手に戦力外通告を行った。
今成は05年の「高校生ドラフト4巡目」で日本ハムに入団。12年に阪神にトレード移籍。14年には自己最多の 115試合に出場するなど、通算 470試合で「打率2割6分5厘、6本塁打、68打点」。プレーだけでなくムードメーカーとしてもファンから愛されたが、ここ 2年は 1軍での出場がなかった。「阪神に来て初ヒットが日本ハム戦。打った瞬間、日本ハムの選手からも拍手があったのもうれしかった」と思い出を振り返った。今後は「まだ野球をやりたいという気持ちがある」とNPBでの現役続行を希望。トライアウト参加も検討する。
阪神今成亮太内野手
西田は11年「ドラフト3位」で阪神に入団。13年 7月28日DeNA戦(甲子園)に初出場するも、プロ 7年間で 1軍戦出場はこの 1試合のみで安打はなかった。16年オフには育成選手となっていたが、17年に再び支配下選手登録を勝ち取った。「悔しいけど、 1軍で結果も出せていないし、 7年も阪神で野球をさせてもらったことに感謝しないといけない。(今後は)いろんな人に相談しながら決めたい」と話した。
今成亮太内野手、西田直斗内野手が 7日、西宮市内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばないことを通告された。今季は両選手とも 1軍昇格はなかった。
今成は2012年に日本ハムからトレードで阪神に移籍。複数のポジションをこなすユーディリティーさでチームを支え、明るいキャラクターでもファンから人気を集めた。
西田直斗内野手
今後については「野球をやりたい気持ちがある。トライアウトか、他球団から声がかかるように準備をしていきたい。実績のある方が(独立リーグに)いってNPBに復帰というのはあるかもしれませんが、客観的にみて自分がNPB以外でやることはないと思います」と現役続行を表明した。
西田は大阪桐蔭から11年の「ドラフトで3位」指名され、 1軍公式戦出場は13年の 1試合。16年に育成枠での契約となったが、17年に支配下登録に復帰した。去就について「きょう(来季構想外を)いわれたので…。いろんな人に相談して考えたい」と話すにとどめた。
※10月 8日の予告先発は、ヤクルト・デビッド・ブキャナン投手(29)ー阪神・才木浩人投手(19)です。
全員野球でファン皆が待ち望む「三文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
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