● 3回までに、西武は栗山巧外野手(35)と浅村栄斗内野手(27)の「3ラン」、源田壮亮内野手(25)の適時打 2本で 8得点。ソフトバンクは高田知季内野手(28)、甲斐拓也捕手(25)、中村晃外野手(28)の適時打などで 5得点。西武は 6回、栗山の 1塁強襲の適時内野安打で 1点を追加した。先発多和田真三郎投手(25)は 4回から 6回はソフトバンク打線を 0に抑えた。西武は 7回、秋山翔吾外野手(30)と栗山の適時打などで 4点を加え打ち勝った。 6回 5失点の多和田が「1勝」。ソフトバンクは投手陣が崩れた。アリエル・ミランダ投手(29)「1敗」目。リーグ優勝の西武が、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの第 2戦で「11安打13得点」の大勝。アドバンテージの1勝を含め通算「2勝1敗」とし10年ぶりの「日本シリーズ」進出へあと「2勝」とした。西武は 2回。二死 1、 2塁で源田が適時右前打で勝ち越すと、続く浅村が西武ファンで埋まった「左翼席へ1号3ラン」を放ち、リードを 4点に広げた。自身 2度目の「打点王」に輝いたキャプテンがポストシーズンでも勝負強さを発揮した。 4- 3の 2回、主将の浅村栄斗内野手が「左翼席へ3ラン」を放ち、栗山巧外野手もCS最多記録に並ぶ 1試合 6打点の大暴れ。「獅子おどし打線」が乱打戦で真価を発揮し、反撃ののろしとなる「1勝」をチームにもたらした。エース・菊池雄星投手(27)を立てて落とした初戦の悪夢から一夜明け、「獅子おどし打線」は目を覚ました。歓喜の輪の中で、浅村の笑顔が映えた。「11安打」で「13点」を奪い、打ち合いを制した西武辻発彦監督(59)は苦笑いだった。連勝で一気に王手をかける。CS突破まであと「2勝」。目を覚ました獅子が、「日本シリーズ」を視界に捉えた。
●栗山巧外野手が「先制3ラン」含む 3安打 6打点の活躍で、「シリーズ2勝目」に貢献した。初回からバットが火を噴いた。二死 1、 2塁でソフトバンク先発のミランダの内角高めのチェンジアップを振り抜き、「右翼席へ先制3ラン」とした。 6回には 1塁強襲の適時内野安打、 7回にも中堅へ適時 2点打を放つなど 6打点を挙げた。第 1戦はソフトバンクに大敗を喫していただけにファンに感謝。10年前の「日本一」を知る栗山がバットでチームをけん引し、10年ぶり「日本シリーズ」進出へ導く。
●源田壮亮内野手が決勝打を含む 3安打 2打点の活躍を見せた。 3- 3の同点で迎えた 2回二死 1、 2塁。ソフトバンク先発ミランダから勝ち越しの右前適時打を放った。 3回にも適時打を放って 3安打 2打点の大暴れ。初戦に続く「2試合連続打点」をマークした源田は謙そんしていた。
●主将の“いじり”がムードを変えた!? 7回に今CS 9打席目で初安打となる右前適時打を放った「1番・秋山」は、浅村から一日中いじられていたことを明かし 2歳下の後輩に脱帽していた。浅村は 1歳上の熊代聖人外野手(29)にニヤリ。盛り上げ役を任せつつ、自身はシーズン中から拝借している“熊代バット”で勝利に貢献した。
●多和田真三郎投手が、 6回を被安打 6の 5失点(自責点 4)と、苦しみながらも試合を作った。初回は 3者凡退に抑えたが、 3点リードで迎えた 2回に 2度の連打を許し同点に追いつかれた。 3回は 3連続四球でピンチを招くと、ソフトバンク中村晃に「適時2塁打」を許して 2失点を喫した。土肥義弘投手コーチ(42)からアドバイスを受け、 4回以降は立ち直った。 4、 5回は 3者凡退でリズムを作った。先発の多和田は 6回を投げ 5失点。胸をなでおろした。 2回には 3失点、 3回は 3連続四球もあって 2点を失ったが、 4回以降は「最多勝投手」の本領を発揮。大事な試合で勝ち投手となり力をこめた。
記事をまとめてみました。
パCSファイナルステージ<西武13- 5ソフトバンク>◇第 2戦◇西武 2勝 1敗 0分◇18日◇メットライフドーム
3回までに、西武は栗山と浅村の「3ラン」、源田の適時打 2本で 8得点。ソフトバンクは高田、甲斐、中村晃の適時打などで 5得点。
西武は 6回、栗山の 1塁強襲の適時内野安打で 1点を追加した。先発多和田は 4回から 6回はソフトバンク打線を 0に抑えた。
西武は 7回、秋山と栗山の適時打などで 4点を加え打ち勝った。 6回 5失点の多和田が「1勝」。ソフトバンクは投手陣が崩れた。ミランダ「1敗」目。
7回裏西武一死 1、 2塁、秋山翔吾外野手は右前適時打を放ちガッツポーズ=メットライフドーム
リーグ優勝の西武が、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの第 2戦で「11安打13得点」の大勝。アドバンテージの1勝を含め通算「2勝1敗」とし10年ぶりの「日本シリーズ」進出へあと「2勝」とした。
西武の誇る山賊打線がいきなり火を噴いた。 1回二死 1、 2塁から「5番」栗山が 2試合連続の「3ラン」で先制した。
初戦で10点を奪ったソフトバンクも直後の 2回に反撃。二死 1、 3塁で高田の 3塁へ適時内野安打で 1点を返すと、続く甲斐が適時打と西武山川の本塁へ悪送球で、 2者生還して 3- 3に追いついた。
1回裏西武二死 1、 2塁、先制の「右越え3点本塁打」を放った栗山巧外野手(右)を笑顔で迎える辻発彦監督=メットライフドーム
西武は 2回。二死 1、 2塁で源田が適時右前打で勝ち越すと、続く浅村が西武ファンで埋まった「左翼席へ1号3ラン」を放ち、リードを 4点に広げた。自身 2度目の「打点王」に輝いたキャプテンがポストシーズンでも勝負強さを発揮した。
3回にソフトバンクは中村の「適時2塁打」で 2点、西武は源田の適時打で 1点を加えた。
中盤から終始西武ペース。 6回に 1点を追加すると、 7回は秋山のシーズン初安打となる適時打、栗山がこの日 6打点目となる適時打などで 4点を奪った。
西武先発の多和田は立ち上がりこそ苦しんだが、 4回以降は無得点に抑えた。 7回から増田、マーティンとつないで最後はヒースで締めくくった。
試合に勝利しガッツポーズする、左から西武栗山巧外野手、源田壮亮内野手、浅村栄斗内野手=メットライフドーム
西武が「11安打13得点」の猛攻でソフトバンクを下し、対戦成績を「2勝1敗」と勝ち越した。自慢の山賊打線が序盤から火を吹いた。 3回までに栗山と浅村の「3ラン」、源田の「適時打2本」で 8得点。中盤以降も 6回に栗山の適時内野安打で 1点、 7回に秋山、栗山の適時打などで 4点を加えた。
主将を務める浅村の一撃が効いた。 3点差を追いつかれた 2回、源田の適時打で 1点を勝ち越しなおも二死 1、 3塁、カウント 3- 1からソフトバンク先発ミランダが投じた直球を左翼席へ運んだ。試合の流れを決定づける「3ラン」。試合後のお立ち台で浅村は「結果的にそう(本塁打に)なりましたけど、後ろにつなごうと打席に入った」と振り返った。
「連敗はできない。どんな形でも勝つつもりで臨んだ」と浅村。持ち味の猛打でチームの勢いを押し戻した。「全員で勝った 1勝なので良かったです。明日も一丸で勝てるように頑張りたい」。連勝で一気に王手をかける。
試合後、多和田真三郎投手(中央)を迎える辻発彦監督=メットライフドーム
「11安打」で「13点」を奪い、打ち合いを制した西武辻発彦監督は「序盤は本当に打っても取られて苦しかった。打線は非常に調子がいい。よく打ってくれた」と言った。 3回までで 8- 5の展開に「5時間ぐらい野球をやならいといけないかと思った」と苦笑いだった。
1回は栗山の「3ラン」で先制。「見事。初回の『3ラン』は思いもしなかった。 3点は大きかった」と評価し、 2回の源田の勝ち越し適時打には「あのヒットも大きい。つないで浅村(の『3ラン』)。個々が自分の役割を果たしているから点が取れた」と言った。
17日の初戦は敗れ、勝負の第 2戦。「今日は大事な試合。負けていればプレッシャーがかかる。明日もいい投手(ソフトバンク千賀)ですが、 1試合 1試合、目の前の試合を勝ちにいきたい」と気持ちを切り替えた。
2回に「3ラン」を放った浅村栄斗内野手。ミランダ(手前)に値千金の一発を見舞い、勝利を大きく引き寄せた=メットライフドーム
10年ぶりにパ・リーグを制覇した西武が、同「2位」のソフトバンクに13- 5で快勝し、「リーグ優勝」チームに与えられる「1勝」のアドバンテージを含めて対戦成績を「2勝1敗」とした。 4- 3の 2回、主将の浅村栄斗内野手(27)が「左翼席へ3ラン」を放ち、栗山巧外野手もCS最多記録に並ぶ 1試合 6打点の大暴れ。「獅子おどし打線」が乱打戦で真価を発揮し、反撃ののろしとなる「1勝」をチームにもたらした。
エース・菊池を立てて落とした初戦の悪夢から一夜明け、「獅子おどし打線」は目を覚ました。歓喜の輪の中で、浅村の笑顔が映えた。
「いい形で先制した後、追いつかれて多少嫌な雰囲気があった。すぐに4点返せてよかった。全員で勝った『1勝』です」
スタンドのビクトリーロードで声援に応える西武ナイン。(左から)浅村栄斗内野手、源田壮亮内野手、栗山巧外野手が「獅子おどし打線」を引っ張った=メットライフドーム
まず2008年の「日本一」を経験している栗山の「3ラン」で先制したものの、すぐ 2回に山川の悪送球が絡んで 3- 3と追いつかれた。その裏の攻撃。源田の右前適時打で勝ち越してなお二死 1、 3塁から、浅村はミランダの 142キロの内角直球を一閃。『(大阪)桐蔭魂』『主将 浅村栄斗』の横断幕がなびく左翼席に「3ラン」を突き刺し、「流れを引き戻すホームランになったと思う」と胸を張った。
今季のレギュラーシーズンではプロ10年目でともに自己最多となる「32本塁打、127打点」をマーク。自身 2度目の「打点王」に輝いた。その勝負強さをCSでも発揮し、価値ある「1勝」につなげた。
自身の言葉も“言霊”となってチームに波及した。黒星スタートを受け、出した答えは単純明快だった。
レギュラーシーズンの「チーム防御率4.24」はリーグワースト。その弱点をカバーしたのは辻監督が「獅子おどし打線」と命名した強打だった。「打てば、このチームは乗っていける。戦い方は変わらない」という主将の言葉通り、この日は先発の多和田が 6回 5失点と苦しむ展開ながら、打線が「11安打13得点」と爆発して乱打戦を制圧した。
1回、西武・栗山巧外野手が本塁打を放った=メットライフドーム
CSの最多記録に並ぶ 6打点をマークした栗山も「本塁打は完璧で、ちょっと笑ってしまった。途中から点差が開いたけど、押せ押せで前向きになった」と呼応した。「パ・リーグ本塁打王」の「4番・山川」は無安打ながら 3四死球。「1番・秋山」は、 7回に今CS初安打となる右前適時打を放った。
一度快音が鳴り始めると、もう誰も止められない。浅村と栗山がともに「3ラン」。CSで同一球団の選手が同じ試合で「3ラン」を 2本以上放つのは、2014年の日本ハム以来 4年ぶり 4度目で、球団初の快挙だった。まるで「鹿威し(ししおどし)」のように、打てば周囲に快音が反響する「獅子おどし打線」が“第 2ラウンド”で本来の輝きを取り戻した。
「負けると後に重圧がかかる試合を取れて良かった。 7回を守り切ってから追加点を取れて勝負ありだった」と辻監督も満足そうにうなずいた。CS突破まであと「2勝」。目を覚ました獅子が、「日本シリーズ」を視界に捉えた。
7回、中適時打を放つ西武・栗山巧外野手=メットライフドーム
◇データBOX◇
〔1〕「レギュラーシーズン1位」の西武が勝利し、対戦成績を「2勝1敗8アドバンテージの『1勝』を含む)とした。「日本シリーズ」出場を懸けたプレーオフ、CSで「1勝1敗」から先に「2勝」目を挙げたケースは、過去12度のうち「日本シリーズ」に 8度出場、突破率が「66.7%」。西武のように「○●○」のケースでは過去 6度中 5度出場、突破率は「83.3%」で、敗退したのは2010年のソフトバンクだけ。
〔2〕栗山の 1試合 6打点はプレーオフ、CS最多タイで、1973年第 4戦の大橋穣(阪急=亜細亜大學)、2008年第 2ステージ第 2戦の小笠原道大(巨人)に次いで10年ぶり 3人目。通算18打点は中村剛也らと並ぶ「歴代3位(球団タイ記録9」。歴代最多は和田一浩(中日など)の24打点。
〔3〕西武の「2桁得点」は昨年ファーストステージ第 1戦(○10- 0楽天)に次いで 6度目。13得点は2013年ファーストステージ第 2戦での15点に次ぐ 2番目。
ファンとハイタッチしながら引きあげる栗山巧外野手=メットライフドーム
西武栗山巧外野手が「先制3ラン」含む 3安打 6打点の活躍で、「シリーズ2勝目」に貢献した。
初回からバットが火を噴いた。二死 1、 2塁でソフトバンク先発のミランダの内角高めのチェンジアップを振り抜き、「右翼席へ先制3ラン」とした。 6回には 1塁強襲の適時内野安打、 7回にも中堅へ適時 2点打を放つなど 6打点を挙げた。
「初回の3ランは非常にうれしかったです。とにかくランナーを返すこと、後につなぐこと、その中でまさかベストのスイングができました」と驚いた。
第 1戦はソフトバンクに大敗を喫していただけに「昨日負けているんで、今日負けると嫌な雰囲気が出てくる。ホームでやれているアドバンテージはあると思う。みなさんのおかげで勝てて良かったです」とファンに感謝。10年前の「日本一」を知る栗山がバットでチームをけん引し、10年ぶり「日本シリーズ」進出へ導く。
2回裏西武二死 1、 2塁、源田壮亮内野手は右前適時打を放ちガッツポーズする=メットライフドーム
西武源田壮亮内野手が決勝打を含む 3安打 2打点の活躍を見せた。
3- 3の同点で迎えた 2回二死 1、 2塁。ソフトバンク先発ミランダから勝ち越しの右前適時打を放った。
初戦に続く「2試合連続打点」をマークした源田は「自分でもビックリしています。(勝ち越し打は)うれしかった。いいところに飛んでくれて良かった。シーズン中もすごい声援をもらったけど、それ以上の声援を感じるのでホームで試合が出来て良かった。明日も自分のできることを精いっぱい頑張ります」と謙そんしていた。
2回、右適時打を放った西武・源田壮亮内野手=メットライフドーム
西武の源田が 3- 3の 2回二死 1、 2塁で勝ち越し打を放った。 1ボール 2ストライクに追い込まれてから空振り三振を狙うミランダの落ちる球を 2度見極めて、最後は内角の直球を右前適時打。直後に浅村の「3ラン」が飛び出し、辻監督に「源田のあれが大きかった」と言わしめた。
3回にも適時打を放って 3安打 2打点の大暴れ。「自分でもびっくり。声援がレギュラーシーズン以上に感じる」と満員のファンに感謝した。
■秋山翔吾外野手( 7回に今CS初安打となる適時打を放ち)
「 1本出て良かった。本当に良かった」
7回、右前に適時打を放った西武・秋山翔吾外野手=メットライフドーム
10年ぶりにパ・リーグを制覇した西武が、同「2位」のソフトバンクに13- 5で快勝し、「リーグ優勝」チームに与えられる「1勝」のアドバンテージを含めて対戦成績を「2勝1敗」とした。
主将の“いじり”がムードを変えた!? 7回に今CS 9打席目で初安打となる右前適時打を放った「1番・秋山」は、浅村から「しっかり打ってくださいよ」などと一日中いじられていたことを明かし「それで『3ラン』を打つんだから格好良いですね」と 2歳下の後輩に脱帽していた。浅村は 1歳上の熊代にも「(声出しは)熊代さんがやってくれるんじゃないですか。それしか仕事がないんで」とニヤリ。盛り上げ役を任せつつ、自身はシーズン中から拝借している“熊代バット”で勝利に貢献した。
先発し力投した西武多和田真三郎投手=メットライフドーム
西武の多和田真三郎投手が、 6回を被安打 6の 5失点(自責点 4)と、苦しみながらも試合を作った。
初回は 3者凡退に抑えたが、 3点リードで迎えた 2回に 2度の連打を許し同点に追いつかれた。 3回は 3連続四球でピンチを招くと、ソフトバンク中村晃に「適時2塁打」を許して 2失点を喫した。
土肥投手コーチから「テークバックの時に、力を抜いてみたら」とアドバイスを受け、 4回以降は立ち直った。 4、 5回は 3者凡退でリズムを作った。「チームが勝ったことが良かった。( 3回は)大事にいきすぎたというのがあった。(チームメートに)助けてもらった試合です」と感謝していた。
辻監督は「ふらふらしていて、どうなるかと思った。エースにならなきゃいけない主軸の投手。いいボールはいっていた。( 3回の 3四球は)大事な試合で、負けられないと長打を警戒しての四球だったんだろう」と話した。
先発の西武・多和田真三郎投手=メットライフドーム
先発の多和田は 6回を投げ 5失点。「自分のミスもあったし、CSで力が入ったのは仕方ない。勝ったことが一番」と胸をなでおろした。 2回には 3失点、 3回は 3連続四球もあって 2点を失ったが、 4回以降は「点を取られても“次に”と、気持ちを切り替えた」と「最多勝投手」の本領を発揮。大事な試合で勝ち投手となり「また機会があれば全力でいきたい」と力をこめた。
2回、ソフトバンク・甲斐拓也捕手に右安打を許した西武・多和田真三郎投手(右)と送球ミスした山川穂高内野手=メットライフドーム
今季最多勝に輝いた西武の多和田は 6回 5失点と苦しんだが、打線の大量援護と自身の粘りで勝利投手となり「勝てたことが良かった」と何度も繰り返した。
3- 0の 2回に 4安打を集められ、追い付かれた。 4点を勝ち越してもらった直後の 3回にも 3者連続四球でピンチを招き、中村晃に 2点 2塁打を浴びた。 4回からはカーブを多く使うなど緩急を使って立ち直り、 6回までゼロを並べた。「点を取られても、 1回 1回(抑えようと)切り替えて投げた」と安堵した。
■西武・土肥義弘投手コーチ(多和田真三郎投手に)
「何とか自分で立ち直って、ゲームをつくってくれた。テークバックで力を抜くように伝えた」
■森友哉捕手(マスクをかぶり、多和田真三郎投手をリード)
「粘り強く投げてくれた。バッテリーで流れをつくれなかったのは反省点」 「今日が大事なのは分かっていたはずで、気合が入っていた。最初バタバタしたが修正して投げてくれた」
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