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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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緒方監督執念の采配実らず…広島、連夜の本塁憤死…広島、崖っ縁…丸がお目覚め弾も3連敗…

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広島は 2回二死 1、 3塁、ソフトバンク先発の千賀滉大投手(25)から會澤翼捕手(30)が中前適時打を放ち 1点を先制。先発大瀬良大地投手(27)は 3回まで 1安打無失点。広島は 4回に逆転を許したが、 5回、丸佳浩外野手(29)の「2ラン」で逆転。その裏に同点とされたが、 6回に會澤の「ソロ」で再び勝ち越した。ソフトバンクは 7回、広島ヘロニモ・フランスア投手(25)から明石健志内野手(32)が「ソロ」を放って同点。両者譲らず今シリーズ 2試合目の延長戦に突入した。ソフトバンクは延長10回、先頭の柳田悠岐外野手(30)の「ソロ本塁打」で「サヨナラ勝ち」を収めた。広島は前日の第 4戦でも初回一死 1塁から丸が右中間に 2塁打。 1塁走者菊池涼介内野手(28)が本塁を狙ったが憤死した。柳田-明石-甲斐と寸分の狂いもない中継プレーの前に、先制点を奪えず、主導権を握られていた。ともに走者は俊足。状況的にも本塁突入の指示は間違っていない。ただ、結果的に、試合の流れに関わるプレーになった。連覇を狙うソフトバンクが、34年ぶり「4度目の日本一」を目指す広島を下し「本拠地3連勝」で「日本一」に王手をかけた。通算「3勝1敗1分け」となった。 7番手の加治屋が「1勝」、広島中崎「1敗」。先に王手をかけたチームは過去68度のうち、57度「日本一」になっており、「V確率」は84%になる。ソフトバンクは本拠地で「12連勝」となった。第 4戦では11年に中日との第 7戦から続く、「日本シリーズ本拠地最多連勝記録」を45年ぶりに更新する「11連勝」を挙げており、この「1勝」でさらに伸ばした。工藤公康監督(55)はファンへ「V宣言」をした。今シリーズから延長戦は15回から12回に縮められている。今シリーズは引き分けが一度あるため第 7戦を「3勝3敗1分け」の可能性もあり、その場合は延長回の制限なしで 5日に第 8戦がマツダスタジアムで行われる。

記事をまとめてみました。

 

 

 SMBC日本シリーズ2018<ソフトバンク 5x- 4広島=延長10回>◇第 5戦◇ソフトバンク 3勝 1敗 1分◇ 1日◇ヤフオクドーム

 広島は 2回二死 1、 3塁、ソフトバンク先発の千賀から會澤が中前適時打を放ち 1点を先制。先発大瀬良は 3回まで 1安打無失点。

 広島は 4回に逆転を許したが、 5回、丸の「2ラン」で逆転。その裏に同点とされたが、 6回に會澤の「ソロ」で再び勝ち越した。

 ソフトバンクは 7回、広島フランスワから明石が「ソロ」を放って同点。両者譲らず今シリーズ 2試合目の延長戦に突入した。

 ソフトバンクは延長10回、先頭の柳田の「ソロ本塁打」で「サヨナラ勝ち」を収めた。ソフトバンクは「3勝1敗1分け」とし、「日本一」へ王手。 7番手の加治屋が「1勝」、広島中崎「1敗」。

 延長10回裏ソフトバンク無死、柳田悠岐外野手は右越えにサヨナラ本塁打を放った=ヤフオクドーム

 第 5戦は、両チーム譲らず初戦以来の延長戦に突入した。広島が 2回二死 1、 3塁で會澤の適時打で先制。 2- 2の 6回に広島會澤の「1号ソロ」で勝ち越した。ソフトバンクは 7回に明石の「1号ソロ」で追いつき、試合を振り出しに戻した。

 その後は両チームの中継ぎ陣が踏ん張り、 3- 3で延長戦に突入した。

 今シリーズから延長戦は15回から12回に縮められている。今シリーズは引き分けが一度あるため第 7戦を「3勝3敗1分け」の可能性もあり、その場合は延長回の制限なしで 5日に第 8戦がマツダスタジアムで行われる。

  7回表広島二死 1、 2塁、 3ゴロに倒れ厳しい表情の代打新井貴浩内野手=ヤフオクドーム

 連覇を狙うソフトバンクが、34年ぶり「4度目の日本一」を目指す広島を下し「本拠地3連勝」で「日本一」に王手をかけた。通算「3勝1敗1分け」となった。先に王手をかけたチームは過去68度のうち、57度「日本一」になっており、「V確率」は84%になる。

 広島が先手を奪った。 2回二死 1、 3塁で會澤が中前へ適時打を放ち先制。さらに二死 1、 2塁で野間が右安打を放ったが、右翼上林の好返球で 2塁走者が本塁憤死で 2点目を奪えなかった。それでも勝利した第 2戦以来の先制点となった。

 ソフトバンクは 4回に無死満塁で中村が中前打を放ち、 2塁走者のグラシアルも生還して逆転に成功した。初回の守備で中村は丸のライナー性の当たりにスライディングキャッチ。攻守でチームを鼓舞した。

 逆転を許した広島は一発攻勢で形勢逆転。 5回二死 2塁で丸の「逆転1号2ラン」で飛び出た。 5回に柳田の投ゴロの間に追いつかれたが、 6回に會澤の左翼席へ「1号ソロ」で勝ち越した。

 ソフトバンクは 7回に明石の「1号ソロ」で追いつき、最後は延長10回に柳田の「サヨナラ本塁打」で勝利を収めた。柳田は「(バットが)うわー折れたと思ったんですけど、テラス入ったんで良かったです」とギータ節で振り返った。

 10回裏ソフトバンク無死、柳田悠岐外野手は「サヨナラ本塁打」を放ち総出のナインに迎えられる=ヤフオクドーム

 ソフトバンクは本拠地で「12連勝」となった。第 4戦では11年に中日との第 7戦から続く、「日本シリーズ本拠地最多連勝記録」を45年ぶりに更新する「11連勝」を挙げており、この「1勝」でさらに伸ばした。工藤監督は「とにかく今年最後のヤフオクの試合だったので勝って終わりたかった。王手が懸かり、『日本一』になれるように。あさっての試合できっと『日本一』になります」とファンへ「V宣言」をした。

 広島はソフトバンクに「3連敗」を喫した。パ・リーグの本拠地では巨人が楽天と対戦した13年の第 7戦から14年阪神、15年ヤクルト、16年広島、17年DeNAと「12連敗中」だった。今年も第 3、 4戦に続きこの日もヤフオクドームで敗戦して「15連敗」。セ・リーグが抱える暗黒の歴史を拭い去ることはできなかった。

 第 6戦は移動日を挟んで 3日から広島本拠地のマツダスタジアムに移る。今シリーズは引き分けが一度あるため第 7戦を「3勝3敗1分け」の可能性もあり、その場合は延長回の制限なしで 5日に第 8戦がマツダスタジアムで行われる。

  2回表広島二死 1、 2塁、野間峻祥外野手の右前打で本塁へ向かうもタッチアウトとなる 2塁走者安部友裕内野手。捕手甲斐拓也=ヤフオクドーム

 広島は前日に続いて本塁クロスプレーで得点を阻まれた。

  2回に會澤の中前打で 1点を先制。続く二死 1、 2塁で野間峻祥外野手が右前打。俊足の 2塁走者安部は迷わず 3塁を回ったが、前進してきた上林のノーバウンドのストライク返球にあい、寸前でタッチアウトになった。捕手の甲斐が捕球したミットの位置にスライディングするような形で、まさに数センチの攻防だった。

  4回に 1- 2と逆転された。 2点目を防がれたことで、先制の勢いを断ち切られたような格好になった。

 高信二ヘッドコーチは「あれはもう向こうの、上林くんのファインプレーだから。二死だし、当然( 3塁コーチが)回すところ」と振り返った。

 広島は前日の第 4戦でも初回一死 1塁から丸が右中間に 2塁打。 1塁走者菊池が本塁を狙ったが憤死した。柳田-明石-甲斐と寸分の狂いもない中継プレーの前に、先制点を奪えず、主導権を握られていた。ともに走者は俊足。状況的にも本塁突入の指示は間違っていない。ただ、結果的に、試合の流れに関わるプレーになった。

  8回表を終え、選手交代を告げる広島緒方孝市監督=ヤフオクドーム

 広島は延長10回サヨナラ負けで、がけっぷちに追い込まれた。ホームで引き分け、白星と好スタートを切りながら、「3連敗」。前回16年の「日本シリーズ(対日本ハム)」に続いて敵地で「3戦全敗」を喫した。

 両軍、 1歩も譲らない競り合い。広島緒方孝市監督は 5回途中でエース大瀬良から継投策へ。 6回二死 2塁からは信頼度の高いセットアッパーのフランスアを投入した。 9回途中まで起用したが執念は実らず、10回は抑えの中崎が打たれた。以下、緒方監督の一問一答。

--早めの継投を仕掛けた

 緒方監督 選手がしっかりプレーしてくれているから。

--フランスアも早い回から

 緒方監督 普通だろう。

 (続けて)また明日しっかりコンディションを整えて、広島に帰ってやるだけ。

--丸に1発が出た

 緒方監督 心配していないよ。

  5回には丸佳浩外野手に待望の「1号2ラン」が飛び出したのだが…=ヤフオクドーム

 大型ビジョンに映し出される「打率0.111、0本塁打、1打点」。シリーズで不振に陥っていた広島・丸に、 5試合目にしてようやく待望の一発が飛び出した。だが、サヨナラ負け…。もう 1つも負けられなくなって、試合後は必死に前を向くしかなかった。

 「くよくよしてもしようがない。後がないので、開き直っていくしかない」

  1- 2の 5回二死 2塁で、先発・千賀から代わったばかりのモイネロの 3球目、高めの 149キロを一閃。右翼席に弾丸ライナーで「1号2ラン」を突き刺した。 1塁キャンバスを回るとこぶしを握って“ヨッシャ!”。 7回にも武田から中前打を放ち、マルチ安打とした。

  9回、投球する広島・中崎翔太投手=ヤフオクドーム

 レギュラーシーズンでは「打率0.306、自己最多の39本塁打、97打点」。出塁率はリーグトップの「0.468」で「リーグ3連覇」に大いに貢献したが、シリーズで大ブレーキになっている。この日の午前には、ベンチメンバーが遠征先の宿舎で行う「朝素振り」に参加した。迎打撃コーチとスイングの間の取り方や軌道を確認して球場へ。微調整の成果を発揮したが、投手陣が踏ん張れなかった。

 2013年の楽天-巨人の第 7戦(Kスタ宮城)から続く「日本シリーズ」でのセ・リーグの敵地連敗は「15」まで伸びた。カープも2016年の日本ハムとの頂上決戦で札幌ドームで「3連敗」し、今年も「3連敗」で計「6連敗」。 2年前にそのまま敗れた緒方監督は「選手たちはいいプレーをしてくれた。コンディションを整えて、あさってにマツダでやるだけ」と切り替えを強調した。

 10回、ソフトバンク・柳田悠岐外野手にサヨナラ本塁打を許しうなだれる広島・中崎翔太投手=ヤフオクドーム

 「きょうに関してはいいスイングができたと思います。投手と勝負ができた。最後は勝ちたかったですけど…」」と丸。ソフトバンクが王手をかけて、34年ぶりの「日本一」へもう崖っぷち。復調した赤ヘル打線のキーマンが、 3日からのマツダで猛反撃する。

◇データBOX◇

◎…広島は「1勝3敗」。「1勝3敗」となった過去34度(引き分けのケースも含む)のうち、逆転優勝は1955年の巨人(対南海)、1958年の西鉄(対巨人)、1986年の西武(対広島)、1989年の巨人(対近鉄)の 4度だけ。

 中崎翔太投手は歓喜にわく鷹ナインを背に、うなだれてベンチへと引き揚げた=ヤフオクドーム

◎…広島は1991年第 6戦(西武球場)から「敵地8連敗」。「敵地8連敗」以上は西武の「10連敗(1994年第 2戦-2002年第 2戦)」、「阪神の9連敗(2003年第 1戦-2014年第 5戦=継続中)」に次ぐ「3番目」。

◎…中崎は2016年第 5戦に続くサヨナラ被弾。シリーズで 2度サヨナラ打を浴びたのは阪急・山田久志(1971年第 3戦=本塁打、1976年第 6戦=単打)、西武・森●(=繁の旧字体)和(1983年第 3戦=単打、同第 5戦=本塁打)に次いで 3人目で 2被弾は史上初。

 

 

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