※矢野監督、若手に愛称つけ距離短縮 新たな監督像へ!「課題ある選手多い」異例3度打撃練習!-1より続く!
ブルペンで投球する藤浪晋太郎投手=安芸市営球場(安芸タイガース球場)
この日、藤浪はこのキャンプで初めてブルペンに入り、直球のみを35球。脱力気味に、丁寧に感覚を確かめながら投げた。「バランスよく、リズムや感覚を確認しながら投げられました。体を大きく使ってというのも思っていました」。今季終了後に肩の張りからノースロー調整していた時期があったため、今後も状態と相談しながら段階を上げていく。
ブルペンで才木浩人投手(右)に指導する矢野燿大監督=安芸市営球場(安芸タイガース球場)
アイドリング投法や! 阪神才木が矢野監督から「投球の間合い」を指摘された。ブルペンで53球を投じた後、指揮官から身ぶり手ぶりで力説された。今季は捕手の球を受けてからの時間が長く、間延びして打たれる悪循環に陥っていた。「いいときはリズム良く投げられていた。悪いときは自分の間合いで投げられなかった」と才木自身もうなずいた。
指揮官の説明も分かりやすい。「まずは修正能力が上がると思う」と話し、車に例えて「投げてエンジンを 1回切りました。でもまたかけて球を投げるとなると、指先にも体にも何も残らないと思うのよ」と説明。エンジンがかっている状態なら抜け球の直後でも「抜けにくいと思うし、修正しやすいと思う」と続け、時短を求めた。
立ち会い勝ちの効果もある。「投手のリズムで入れれば、その時点では勝負の優先権はこっちにあると思う」と指揮官。捕手ならではの視線で助言を送った。「エースになれる可能性を十二分に持った選手」と評価を受けた才木も「自分のなかで最適な時間を見つけたい」と腕を回した。来季は間を制して、勝負を制する。
前日 1日、投げ込む竹安大知投手=安芸市営球場(安芸タイガース球場)
阪神竹安大知投手が 2日、ワインドアップの新フォームに取り組んだ。
高知・安芸の秋季キャンプ 2日目にブルペン入り。シーズン中はセットポジションで投げていたが、ワインドアップで振りかぶって、52球を投じた。金村投手コーチから助言を受けて試した。 「球速を上げていきたいので、いろいろコーチと話しながら」と試行錯誤しながら、レベルアップを図る。
鳴尾浜キャンプがスタートし、練習前に選手を集め話をする平田勝男 2軍監督(中央)=阪神鳴尾浜球場
阪神は 1軍秋季キャンプ始動と同時に、 2軍も平田新監督のもと鳴尾浜キャンプをスタートさせた。
上本、北條ら主力のリハビリ組も参加。平田監督は「リハビリ組や中堅選手などいろんな選手がいる。その選手たちの個人のレベルを上げるキャンプなので」と意気込んだ。 1軍キャンプ不参加の投手も多く「安芸に呼んでもらえなかったという気持ちでいる選手がほとんど。こっちで成果を上げて2月のキャンプに呼んでもらえるように、こっちで推薦できるようにしないと」と底上げに徹する。
練習試合の6回に登板し1イニングを投げ1安打無失点のホンダ・斎藤友貴哉投手
阪神「ドラフト4位」のホンダ斎藤友貴哉投手が練習試合の 6回に調整登板。先頭打者に中越え 3塁打を許したが、後続を断ち無失点だった。
ドラフト指名の喜びから、高熱を出していた。「(当日は)ドキドキして汗だくだったので、その夜から寒気がきました」と笑った。復帰登板に「(状態は)まだ全然。あと 5日あるので、練習で調子を上げていきたい。優勝して終わりたい」と誓った。
※日本シリーズ11月 3日の予告先発は、広島・クリス・ジョンソン投手(34)ーソフトバンク・リック・バンデンハーク投手(33)です。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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