● 2つの宝刀が、来季の岩貞の武器になる。岩貞祐太投手(27)が日米野球で手応えのあった 2種類のスライダーで来季を勝ち抜く考えを示した。阪神からただ 1人、「侍ジャパン」に召集され、日米野球 2試合で 4回無失点、 6奪三振。スライダーへの取り組みが、第 3、 6戦の好救援につながった。チェンジアップを得意球にするDeNA濱口遥大投手(23)、中日笠原祥太郎投手(23)ら「侍ジャパン」の左腕の特性を見極め、自身の個性を際立たせるためにスライダーを多投。未来予想図を描き、19年に向かう。
●高山俊外野手(25)が26日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、 600万円減の年俸3200万円でサインした。打撃改造に失敗した今季は「1本塁打」に終わり、 2軍暮らしを長く経験。矢野燿大監督(49)のもとで巻き返す来季に向けて「体制が変わったし、自信がある」と言い切り、打撃スタイルの原点回帰を誓った。チームが変わる今だから、高山も変わる。 3年目を終えて突きつけられた 600万円ダウン。来季の抱負を問われ口をついたのは意外にも「自信」だ。大卒 1年目の2016年は 134試合出場で「打率2割7分5厘、8本塁打、65打点」と結果を残し、「新人王」に輝いた。だが昨季は 103試合出場で「打率2割5分、6本塁打」と成績を落とし、今季はわずか45試合出場で「打率1割7分2厘、1本塁打」に終わっていた。本来の実力を考えれば、来季も中堅レギュラー争いで有力候補となるべき存在。手応えを口にした上で力を込めた。もう失うものはない。高山が“原点回帰”でよみがえる。(金額は推定)
●植田海内野手(22)が兵庫・西宮市の球団事務所で契約交渉を行い、 850万円増の年俸1400万円でサインした。今季は 1軍戦力として活躍し、出場 104試合で「打率1割9分2厘、19盗塁」を記録。打撃改造に失敗した今季は「1本塁打」に終わり、 2軍暮らしを長く経験。矢野燿大監督のもとで巻き返す来季に向け、打撃スタイルの原点回帰を誓った。来年を見据えた。初対戦がほとんどの捕手との駆け引きを制したからこそ、余計に価値がある。 5月30日のソフトバンク戦(甲子園)では「10盗塁」目を甲斐拓也捕手(26)から決め、 6月 1日の西武戦(メットライフ)では炭谷銀仁朗捕手(31)から「11盗塁」目を決めた。西武時代に「盗塁阻止率1位」を 3度記録した獅子の女房役は巨人入りし、来季から同一リーグで戦うことになる。遠く離れた会見場からの挑戦状を知るよしもないが、植田は炭谷の名を耳にしても泰然自若を強調。自慢のスピードを信じ抜き、“銀キャノン”もかいくぐる構えだ。遊撃は鳥谷敬内野手(37)らとの激戦となるが、このオフは鳴尾浜を中心に打撃、トレーニング量を増やして課題解消へ汗を流す。パワーアップした姿でグラウンドを縦横無尽に駆け回る。
●陽川尚将内野手(27)が26日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1150万円増の推定2000万円でサインした。 5年目の今季は開幕2軍スタートも、 6月 3日に 1軍昇格。 6月の月間打率は「3割5分8厘」をマーク。助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(29)の不振、糸井嘉男外野手(37)ら主力の離脱もあり、 7月から「4番」を務めるなど、ブレークした。シーズン終盤右肘痛による離脱もあったが、今季は自己最多75試合に出場を果たした。陽川は来季さらなる飛躍を誓った。10試合で「4番」を務めた右の大砲候補が、殻を破って新たな生存競争に挑む。(金額は推定)
●小野泰己投手(24)が26日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 900万増の推定2700万円でサインした。 2年目の今季は開幕ローテをつかみ取り、昨季の「2勝」を大きく上回る「7勝」をあげた。 2年目の成長点として振り返った。来季に向けてはレベルアップを誓った。(金額は推定)
●飯田優也投手(27)が26日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、 100万円ダウンの年俸1900万円で更改した。今季はシーズン途中の 7月に松田遼馬投手(24)とのトレードでソフトバンクから移籍。移籍後初先発初登板となった 8月26日の巨人戦では、 3回 4失点と結果を残せなかった。今季はソフトバンクでの 1試合と合わせ、登板機会は 2試合だけ。厳しい表情で振り返った。プロ 7年目となる来季に向け、背水の決意を見せた。今後は沖縄での自主トレなどで体を作り、来年 2月 1日のキャンプインに万全の状態で迎える考えだ。(金額は推定)
●オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した西勇輝投手(28)が26日、大阪・此花区の球団施設でトレーニングを行った。24日に阪神と 2度目の交渉。前日25日のファン感謝イベントでは、近日中に去就を決断したい考えを示した。一方で、家族へかかる負担や、シーズン中のチームの動き、休み方なども“判断材料”であることを明かした。西はオリックスの 2軍施設を訪れ、ランニングなどで汗を流した。帰り際に車へ乗り込む際には報道陣に囲まれたが、“結論を急ぐ”記者らを明るい表情で制した。オリックスのファン感謝イベントに参加した前日25日に早期決着を示唆していたが…。西宮市内の球団事務所で取材に応じた阪神球団関係者によると、この日も西からの連絡はなかったという。決断は果たして-。“渦中の人”が、ついに腹を決める。
記事をまとめてみました。
岩貞祐太投手=東京ドーム
2つの宝刀が、来季の岩貞の武器になる。阪神岩貞が日米野球で手応えのあった 2種類のスライダーで来季を勝ち抜く考えを示した。阪神からただ 1人、「侍ジャパン」に召集され、日米野球 2試合で 4回無失点、 6奪三振。スライダーへの取り組みが、第 3、 6戦の好救援につながった。
「空振りを奪うボールとカウントを取るボールを使い分けられた。変化の量というより、球速をずらしていくことを考えていました」と言う。チェンジアップを得意球にするDeNA濱口、中日笠原ら「侍ジャパン」の左腕の特性を見極め、自身の個性を際立たせるためにスライダーを多投。「空振りを奪ったり、カウントを稼いだりできました」と、今季、34本塁打を放ったレッズのスアレスをスライダーで三振に。「シーズンでもそういうボールを使えれば、と思います」と未来予想図を描き、19年に向かう。
契約更改を終え来季への自信をのぞかせながら不適に笑う高山俊外野手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
高山俊外野手が26日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、 600万円ダウンの推定年俸3200万円でサインした。 「また来年も契約してもらえるということなので、頑張ろうと思いました」と引き締まった表情だ。
大卒 1年目の16年は 134試合出場で「打率2割7分5厘、8本塁打、65打点」と結果を残し、「新人王」に輝いた。だが昨季は 103試合出場で「打率2割5分、6本塁打」と成績を落とし、今季はわずか45試合出場で「打率1割7分2厘、1本塁打」に終わっていた。
本来の実力を考えれば、来季も中堅レギュラー争いで有力候補となるべき存在。「もう 1回自分のスタイルで勝負しようというか、そういう形でキャンプを迎えて終えて、今もそういう気持ちで練習している。いい方向に行くんじゃないかなと思います」と手応えを口にした上で「来年は自信はあります。それしかないですかね」と力を込めた。(金額は推定)
契約更改交渉後に記者の取材に応じる高山俊外野手。新政権でイチから出直す=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
高山俊外野手が26日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、 600万円減の年俸3200万円でサインした。打撃改造に失敗した今季は「1本塁打」に終わり、 2軍暮らしを長く経験。矢野燿大監督のもとで巻き返す来季に向けて「体制が変わったし、自信がある」と言い切り、打撃スタイルの原点回帰を誓った。植田海内野手は 850万円増の年俸1400万円でサインした。
視線を落とさず言い切った。チームが変わる今だから、高山も変わる。 3年目を終えて突きつけられた 600万円ダウン。来季の抱負を問われ口をついたのは意外にも「自信」だ。
「思うことはたくさんありますけど、体制も変わりましたし、来年は自信はあります。もうそれしかないです」
契約更改交渉後、記者会見する高山俊外野手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
会見の冒頭で、アップかダウンかを問われると「どう思いますか?」と逆に問い、笑みを浮かべる余裕すら見せた。「打率0.172、1本塁打、14打点」。この数字でこの会見場に座れば、大抵の選手は悔しさ、危機感ばかりを口にする。だが高山は違った。年俸の話というより、「決意表明」のために来たようだった。
「矢野さんと 2人で話す時間もありましたし、もう 1回、自分のスタイルで勝負しよう、というか。そういう気持ちでキャンプを迎えて、終えて。またそういう気持ちで、今も練習しているので。いい方向に行くんじゃないかなと思います」
「D1位」で入団した2016年の春季キャンプは 2軍スタートも、掛布 2軍監督から「スイングがきれい。想像を超えていた」と絶賛された。同年に「打率0.275、8本塁打、65打点」で「新人王」。だが、シーズン終了後に金本監督から“20本塁打指令”を受け、長打力も兼ね備えようとしたが、つまずいた。
打つポイントを前に置きつつも、軸足にしっかりと体重を残して回る打撃が理想だったが迷路へ。今季は過去3年で最低の成績に終わり、 2軍生活も長かった。一気に転げ落ち、変わるしかなかった。
高山俊外野手(背番号「9」)は秋季キャンプで矢野燿大監督(右)と打撃スタイルについて話し合った=安芸市営球場(安芸タイガース球場)
「自分の中で今シーズンとか去年とは違うのは、その方向性を定めていけるというのが一番強い。僕もこれで勝負できるかなというのがある」
この日交渉にあたった谷本球団副社長も笑顔で「高山の給料は上げたいんや、と言うておきました。中心になってやってもらわないといけない選手、と伝えました」と、交渉の席でのやり取りを明かした。
「自分の中で課題と向き合った秋季キャンプもできた。また、いいところを伸ばすということもね。自信はありますけどね。来年は」
もう失うものはない。高山が“原点回帰”でよみがえる。
★高山俊外野手の阪神入団からの 3年間
「ドラフト1位」で入団した2016年は 134試合に出場し、「打率0.275、136安打、8本塁打、65打点」をマークし、「新人王」を獲得。 2年目の2017年は不振のため 8月にプロ入り後、初めて 2軍落ちを経験。成績も「103試合出場、打率0.250」に終わった。今季は 3度の 2軍降格を味わい、出場「45試合、打率0.172」という 3年間で最低成績だった。
植田海内野手が兵庫・西宮市の球団事務所で契約交渉を行い、 850万円増の1400万円で更改した。
今季は 1軍戦力として活躍し、出場 104試合で「打率1割9分2厘、19盗塁」を記録。「しっかり評価してもらえるところは評価してもらいましたし、課題も結構言われたりしたので、来年もっとしっかりやれるように」と来年を見据えた。
来季に向けては「課題はバッティングなので、キャンプで少しずつ手応えを感じてきたので、それを継続してこの冬、やっていきます」と語った。(金額は推定)
契約更改を終え笑顔を見せる植田海内野手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
植田海内野手が26日、西宮市内の球団事務所で契約更改し、 850万円アップの1400万円でサインした。今季は自己最多の 104試合に出場し、「チーム2位」の「19盗塁」をマークした。外野守備にも挑戦中の韋駄天は「 1年間 1軍にいて、いい経験をさせてもらいました。課題はバッティング。キャンプで少しずつ手応えを感じてきたので継続して、この冬やっていきたい」と力を込めた。(金額は推定)
今季の交流戦で炭谷から 2盗を決めた植田海内野手=メットライフドーム
無数のカメラのフラッシュを浴びながら、充実感をにじませた。今季「チーム2位」の「19盗塁」を決めた植田が26日、大幅昇給で一発サイン。自己最多 104試合に出場した自信を両足に宿し、矢野阪神でも次の塁を目指して走りまくる。
「そこ(足)だけは、自分では満足はしていませんが、来年にはつながるんじゃないかなと思います」
2016、17年の 2年間で「盗塁数1」だった若虎が一気に飛躍を遂げ、 850万円増の1400万円を勝ち取った。「4桁」に達した提示額に、韋駄天も「評価してもらうところは評価してもらいましたし、でも課題もいわれたので来年に向けてしっかりやっていこうという気持ちです」と気合を入れ直した。
850万円アップで契約更改した植田海内野手。来季も自慢の足で稼ぐ=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
初対戦がほとんどの捕手との駆け引きを制したからこそ、余計に価値がある。 5月30日のソフトバンク戦(甲子園)では「10盗塁」目を甲斐から決め、 6月 1日の西武戦(メットライフ)では炭谷から「11盗塁」目を決めた。
西武時代に「盗塁阻止率1位」を 3度記録した獅子の女房役は巨人入りし、来季から同一リーグで戦うことになる。しかも、この日の入団会見で「ぼく自身関西(京都市)出身ですけど、阪神ファンではなく巨人ファンだったので、敵チームである限り全力で戦って倒しにいこうと思います」と虎狩りへ鼻息を荒くした。
契約更改を終え会見を行う植田海内野手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
遠く離れた会見場からの挑戦状を知るよしもないが、植田は炭谷の名を耳にしても「まあでも、キャッチャーが誰やから走りにくいとかは、あんまり考えないようにはしています」と泰然自若を強調。自慢のスピードを信じ抜き、“銀キャノン”もかいくぐる構えだ。
「バッティングは一番頑張らないといけない。力強さを意識してこの冬はやっていきたい。来シーズンは、1年間通して活躍できるような数字を残したいです」
遊撃は鳥谷らとの激戦となるが、このオフは鳴尾浜を中心に打撃、トレーニング量を増やして課題解消へ汗を流す。パワーアップした姿でグラウンドを縦横無尽に駆け回る。
陽川尚将内野手が26日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1150万円増の推定2000万円でサインした。
5年目の今季は開幕2軍スタートも、 6月 3日に 1軍昇格。 6月の月間打率は「3割5分8厘」をマーク。助っ人ロサリオの不振、糸井ら主力の離脱もあり、 7月から「4番」を務めるなど、ブレークした。シーズン終盤右肘痛による離脱もあったが、今季は自己最多75試合に出場を果たした。陽川は「それなりに評価していただいた。今年は途中からだったんですけど、来年は 1年間通して、結果を求めてやってチームに貢献していきたいと思います」と来季さらなる飛躍を誓った。(金額は推定)
契約更改で球団から高評価を得て笑顔を見せる陽川尚将内野手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
阪神・陽川は26日、1150万円アップの2000万円でサイン。ロサリオとの競争もあったが、自己最多75試合出場と 1軍定着への足がかりをつかんだ。来季も強打の外国人との定位置争いは予想されるが「そういうところを勝ち進んでいかないと試合に出られない。まずは自分のことをしっかりやって結果につながっていけば」と力を込めた。10試合で「4番」を務めた右の大砲候補が、殻を破って新たな生存競争に挑む。
大幅アップで契約を更改した小野泰己投手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
小野泰己投手が26日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 900万増の推定2700万円でサインした。
2年目の今季は開幕ローテをつかみ取り、昨季の「2勝」を大きく上回る「7勝」をあげた。 2年目の成長点として「 1年目と比べて少し落ち着いて投げられるようになったかなと思います」と振り返った。来季に向けては「まずは1年間しっかり先発ローテションとして回れるように体の強さだったり、技術面でも全てにおいて、アップしていかないといけないかなと思います」とレベルアップを誓った。(金額は推定)
球団事務所に入る小野泰己投手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
阪神・小野は26日、 900万円アップの2700万円でサインした。「キャンプ中にも矢野監督と話をして、『15勝』というのは、まずそこを目標にやっていきたいなと思います」。今季、岩貞と並び23試合に先発してローテーションの一角を担った。「投げる試合で長いイニングを投げていく。調子が悪いときでも、その中で試合を作る、そういった能力を来シーズンは身につけていければいいかなと思います」と力を込めた。
球団事務所を訪れ小幅ダウンで契約を更改した飯田優也投手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
飯田優也投手が26日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、 100万円ダウンの年俸1900万円で更改した。
今季は 7月にソフトバンクからトレードで加入。移籍後初先発初登板となった 8月26日の巨人戦では、 3回 4失点と結果を残せなかった。今季はソフトバンクでの 1試合と合わせ、登板機会は 2試合だけ。「何もできず、プロに入ってから一番悔しいシーズンだった。(巨人戦は)意気込んだが、いい投球ができなかった。あの 1試合で(チャンスを)つかむことができなかった」と厳しい表情で振り返った。
プロ 7年目となる来季に向け、背水の決意を見せた。「身を粉にして投げたい。50~60試合投げないと戦力になれていないと思う。勝負をかけて、がんばりたい」。今後は沖縄での自主トレなどで体を作り、来年 2月 1日のキャンプインに万全の状態で迎える考えだ。(金額は推定)
契約更改を終え会見を行う飯田優也投手=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
阪神・飯田は26日、 100万円減の1900万円でサインした。シーズン途中の 7月に松田遼とのトレードでソフトバンクから移籍。 8月26日の巨人戦(東京ドーム)で移籍後初登板&初先発に臨んだが、 3回 5安打 4失点だった。 1軍登板は、その 1試合にとどまり「プロに入ってから一番、何もできなかった。来年は身を粉にして頑張りたい。勝負の年だと思う」と表情を引き締めた。
オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した西勇輝投手が26日、大阪・此花区の球団施設でトレーニングを行った。24日に阪神と 2度目の交渉。前日25日のファン感謝イベントでは、近日中に去就を決断したい考えを示したが、この日は「(まだ)昨日のきょう。近々です」と話した。一方で、家族へかかる負担や、シーズン中のチームの動き、休み方なども“判断材料”であることを明かした。
西はオリックスの 2軍施設を訪れ、ランニングなどで汗を流した。帰り際に車へ乗り込む際には報道陣に囲まれたが、“結論を急ぐ”記者らを明るい表情で制した。
「昨日のきょうじゃ、早いっすね。まあ(結論は)近々なんで」
高山俊外野手ら 5選手との契約更改交渉を終え、報道陣の取材に応じる谷本修球団副社長(左)=兵庫・西宮市の阪神球団事務所
オリックスのファン感謝イベントに参加した前日25日に「方向性は固まってきている。長引かせるのもよくないと思う。何とか早く、 1日でも早く決断したい」と早期決着を示唆していたが…。西宮市内の球団事務所で取材に応じた阪神・谷本球団副社長も「(動きは)何もないですよ。きょうの予定はないです」と語ったのみ。球団関係者によると、この日も西からの連絡はなかったという。
西は「家族が一番大変なので。自分に振り回されるじゃないですけど。そこをうまく説明しながら、進んでいければいい」としつつ「野球のこともそう。チームがどういうふうに動いているのか、どういうふうに休みなのか、というのは聞かないといけないし。新しい球団に行くにあたって、そういうのが不安になりますし」と語った。
決断は果たして-。“渦中の人”が、ついに腹を決める。
契約交渉がドンドン進んでいる。上がった選手、下がった選手様々だが、来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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