●2018年プロ野球の掉尾を飾る年間表彰式「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が11月27日、都内ホテルで開催された。会場ではチケットを購入したファンも観戦。シーズンを沸かせたタイトルホルダーらが一堂に会し、華やかな雰囲気に包まれた。今季、最も活躍した選手へ贈られる「最優秀選手(MPB)」にパ・リーグは山川穂高内野手(27=西武)、セ・リーグは丸佳浩外野手(29=広島)が選ばれた。山川は初受賞、丸は08~09年のラミレス(巨人)以来の 2年連続 2回目の受賞となった。「新人王」にはパは田中和基外野手(24=楽天)、セは東克樹投手(22=DeNA)が選出された。「最優秀監督賞」として両リーグ優勝監督の辻発彦監督(西武)、緒方孝市監督(広島)、「功労賞」として今季限りで引退した松井稼頭央内野手(43=西武)、新井貴浩内野手(41=広島)、杉内俊哉投手(38=巨人)、山口鉄也投手(35=巨人)、岩瀬仁紀投手(44=中日)、荒木雅博内野手(41=中日)が表彰された。さらに、プロ野球史上、前人未到となる「1000試合登板」を記録した岩瀬が「コミッショナー特別賞」、 3度目のトリプルスリーを達成した山田哲人内野手(26=ヤクルト)が「リーグ特別賞」に輝き、今季NPBで12年ぶりの勝利を挙げるなど「6勝」をマークした松坂大輔投手(38=中日)がカムバック賞に選ばれた。
●今季のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日、都内のホテルで行われ、矢野燿大監督(49)が今季、 2軍監督として導いた「ファーム日本一」をたたえられた。 2軍は 5選手が表彰されたが 1軍は 0人…。17年ぶり「最下位」の窮状が表れた。指揮官は壇上で「来年は 1軍でたくさん呼んでもらえるよう」と屈辱からの逆襲を宣言した。華々しい球界のフィナーレは、タイガースの苦闘ぶりを物語っていた。「NPB AWARDS」にタイトルホルダーがズラリと並ぶ。超一流が堂々とレッドカーペットを歩く。だが、阪神ナインは誰もいない。まさかの 0人…。12球団で唯一の選出なしで「蚊帳の外」の屈辱を味わった。開宴の約 3時間前、都内ホテルの同じ会場にズラリと並んだのは「ファーム日本一」に貢献した若虎たちだ。最後に今季、 2軍監督として率いた矢野監督が登壇。「優勝チーム」として表彰され「CHAMPIONS」と彫り込まれた黄金のシャーレを手渡された指揮官は、マイクの前で語気を強めて反攻を宣言した。高知・安芸での秋季キャンプを終え、手応えを深めている。来季のタイトルについても期待する。何より晴れの舞台に立つ経験は目線が上がる。今季は2001年以来、17年ぶり「最下位」だった。参加者なしの窮状に前を向く。手塩にかけた気鋭の若手が 2軍でタイトルラッシュ。栄光の舞台に立つリハーサルにしたい。
記事をまとめてみました。
「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」表彰式=グランドプリンスホテル新高輪
2018年プロ野球の掉尾を飾る年間表彰式「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が11月27日、都内ホテルで開催された。会場ではチケットを購入したファンも観戦。シーズンを沸かせたタイトルホルダーらが一堂に会し、華やかな雰囲気に包まれた。
今季、最も活躍した選手へ贈られる「最優秀選手(MPB)」にパ・リーグは山川穂高(西武)、セ・リーグは丸佳浩(広島)が選ばれた。山川は初受賞、丸は08~09年のラミレス(巨人)以来の 2年連続 2回目の受賞となった。
【記録部門表彰(ウエスタン・リーグ)】伊藤和雄投手(阪神)、大竹耕太郎投手(ソフトバンク)、青柳晃洋投手(阪神)、福永春吾投手(阪神)=グランドプリンスホテル新高輪
今季、10年ぶりの優勝を果たした西武で不動の「4番」としてチームをけん引した山川。「47本塁打」を放ってタイトルを獲得し、一気に球界の主役に躍り出た。「まさか獲れるとは思っていなかったので、すごくうれしいです。来年も獲れるように頑張りたいと思います」と謙虚に受賞の感想を述べた。
「3番」を任された丸は今季、ケガによる戦線離脱があり、18試合に欠場したが本塁打は「16本増の39本」。自己最多の「97打点」もマークし、広島の「リーグ3連覇」に貢献した。「大変、光栄に思います。こういう賞を取るのは難しいと思いますが、またこの場に立てるように頑張りたい」と丸。来季は1976~78年の山田久志(阪急)、94~96年のイチロー(オリックス)に続く史上 3人目の「3年連続受賞」を目指していく。
【記録部門表彰(イースタン・リーグ)】鈴木将平外野手(西武)、和田恋外野手(巨人)、石川慎吾外野手(巨人)、小野郁投手(楽天)、髙田萌生投手(巨人)=グランドプリンスホテル新高輪
「新人王」にはパは田中和基(楽天)、セは東克樹(DeNA)が選出された。
楽天では田中将大(07年)、則本昂大(13年)に次いで 3人目、野手としては初受賞となった田中和基。投票では「2位」の山本由伸(オリックス)には42票差をつけた。 2年目の今季は「打率0.265、18本塁打、45打点、21盗塁」をマーク。「本塁打と盗塁の数が評価されたと思います。来年はもっと増やしたい。来年の僕の姿は注目されると思うので、この賞をいただいたことに恥じない活躍ができるようにしたい」と気を引き締めた。
記者会見に臨む東克樹投手(DeNA)、田中和基外野手(楽天)=グランドプリンスホテル新高輪
開幕から先発ローテーションに加わり、最後までその座を守り切った東。「11勝5敗、防御率2.45」は「リーグ2位」、「勝率0.688」はリーグトップタイと堂々たる数字を残したが、投票でも有効投票 294票のうち 290票を獲得、圧倒的な評価を受けた。「満足することなく、さらなる高みを目指したいです。『東はこの1年で終わった』と言われないように頑張ります」と前を見据えた。
記者会見に臨む丸佳浩外野手(広島)、山川穂高内野手(西武)=グランドプリンスホテル新高輪
また、「最優秀監督賞」として両リーグ優勝監督の辻発彦監督(西武)、緒方孝市監督(広島)、「功労賞」として今季限りで引退した松井稼頭央(西武)、新井貴浩(広島)、杉内俊哉、山口鉄也(巨人)、岩瀬仁紀、荒木雅博(中日)が表彰された。さらに、プロ野球史上、前人未到となる「1000試合登板」を記録した岩瀬が「コミッショナー特別賞」、 3度目のトリプルスリーを達成した山田哲人(ヤクルト)が「リーグ特別賞」に輝き、今季NPBで12年ぶりの勝利を挙げるなど「6勝」をマークした松坂大輔(中日)がカムバック賞に選ばれた。
<NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD>◇27日
栄光への予行演習や!! 今季のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日、都内のホテルで行われ、矢野燿大監督が今季、 2軍監督として導いた「ファーム日本一」をたたえられた。 2軍は 5選手が表彰されたが 1軍は 0人…。17年ぶり「最下位」の窮状が表れた。指揮官は壇上で「来年は 1軍でたくさん呼んでもらえるよう」と屈辱からの逆襲を宣言した。
華々しい球界のフィナーレは、タイガースの苦闘ぶりを物語っていた。「NPB AWARDS」にタイトルホルダーがズラリと並ぶ。超一流が堂々とレッドカーペットを歩く。だが、阪神ナインは誰もいない。まさかの 0人…。12球団で唯一の選出なしで「蚊帳の外」の屈辱を味わった。
開宴の約 3時間前、都内ホテルの同じ会場にズラリと並んだのは「ファーム日本一」に貢献した若虎たちだ。最後に今季、 2軍監督として率いた矢野監督が登壇。「優勝チーム」として表彰され「CHAMPIONS」と彫り込まれた黄金のシャーレを手渡された指揮官は、マイクの前で語気を強めて反攻を宣言した。
ファームの「優勝チーム」表彰で矢野燿大監督(左)は巨人川相昌弘前 2軍監督と記念撮影=グランドプリンスホテル新高輪
「来シーズンは僕も立場が変わり、 1軍監督となります。今日、来た選手はもちろん、来季は 1軍でアワーズにたくさん選手を呼んでもらえるよう、そして、プロ野球全体を盛り上げていけるよう、僕自身、精いっぱい頑張っていきたいと思います」
この日は2軍で戴冠した矢野チルドレンと喜びを分かち合った。「最多勝」の青柳や最優秀防御率など「2冠」の福永、セーブ王の伊藤和がいた。スポンサー表彰の板山はリーグ最多タイの98安打で、島田はチーム最多、「リーグ2位の26盗塁」。持ち味を発揮して奮闘した。だが、指揮官が求めるハードルは、 1軍での活躍だ。
「 2軍で表彰されるためにみんな来たわけじゃないと思う。こういう舞台で予行演習というか。次は 1軍の表彰をしてもらいたいとか感じるものもあると思う。みんな、いつ出てきてもおかしくない。完全にステージは1個上がっている」
高知・安芸での秋季キャンプを終え、手応えを深めている。来季のタイトルについても「盗塁とか取れそうなヤツもおるし。最多勝だってどうなるか分からない」と期待する。何より晴れの舞台に立つ経験は目線が上がる。今季は01年以来、17年ぶり「最下位」だった。参加者なしの窮状に「寂しいね、そりゃあ」と本音も出た。だが「 1人でも 2人でも、結果的に取ってくれるというのは、すごくうれしいこと」と前を向く。手塩にかけた気鋭の若手が 2軍でタイトルラッシュ。栄光の舞台に立つリハーサルにしたい。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
従来の料金を維持するためにさまざまな対策を講じてまいりましたが、配送料の高騰により2019年度より料金改定を実施させていただくことになりました。会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。つきましては料金改定に併せて、従来通りの特典が全て受けられる『レギュラープラン』に加えて、配送を必要とする特典を全てなくした『ライトプラン』を新設いたします。また、中学生限定の特別学割料金も新登場!!ご自身に合ったプランで引き続き、2019年もファンクラブ会員として共にタイガースを応援ください!!
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