●阪神は10日、ランディ・メッセンジャー投手(37)との契約更新を発表した。マーリンズ、ジャイアンツ。マリナーズで中継ぎとして計 173試合に登板。2010年から阪神に移った。初年度こそ苦しんだが、先発に固定された 2年目の2011年からは「4年連続2桁勝利」。2014年には「13勝」でタイトルも獲得するなど、計 9シーズンで「7度の2桁勝利」。 4年連続で「開幕投手」を務めた今季も、チーム最多の「11勝」を挙げた。日本通算 249試合、「95勝77敗、防御率3.05」。メジャー時代の「4勝」と合わせて、「日米通算100勝」に王手をかけている。通算「1420奪三振」はNPB外国人歴代「単独1位」。球史に名を残す助っ人になった。今季、FA権の資格取得条件を満たし、来季から外国人枠の対象外になることが決まっていた。単年契約で年俸は現状維持の 3億5000万円。FA権を取得し「日本人選手登録扱い」として来日10年目を迎える優等生助っ人は、直筆文字入り記念Tシャツ(2500円)&タオル(2000円)の発売で、喜びを表現した。今季は故障もあって、日米通算勝利は「99」でストップ。10年目は、まず「100勝」から。そして、いまだ経験していない優勝へ、「日本人選手登録扱い」のメッセが投げまくる。
●横田慎太郎外野手(23)、高山俊外野手(25)、熊谷敬宥内野手(23)が10日、大阪府内の病院を慰問に訪れた。横田は昨年 2月に脳腫瘍と診断され、約半年間にわたり闘病生活を送った経験がある。この日は高山、熊谷と、患者 1人 1人にサイン入りユニホームを手渡し。握手をする度に多くの「頑張って」の声をもらい、元気づけると同時に勇気をもらう慰問となった。
●一緒にグラウンドで暴れたい-。高山俊外野手、横田慎太郎外野手、熊谷敬宥内野手が10日、大阪府内の病院を訪問。脳腫瘍から復活を期す横田と2016年の開幕戦で「1、2番コンビ」を組んだ高山は“超変革イヤー”の再現へ-。まずは来季、自身が必ずレギュラーをつかみとる!相棒が懸命に戦う姿を見てきたからこそ、言葉は熱を帯びた。「超変革」の象徴だった 2人。あれから 2年半-。お互い、状況も立場も変わったが、決して変わらない思いがある。レギュラーを必ずつかみ、ファンを喜ばせる。そしてもう一度、横田と一緒に暴れ回る-。金本阪神の初陣に沸いた2016年 3月25日、あの中日との開幕戦(京セラ)。ルーキー高山が「1番」、 3年目の横田が「2番」に抜てきされ、ファンは「超変革」の息吹に胸を躍らせた。横田との「1、2番」は計13試合、チームも「4位」に終わった中、球団新人記録のシーズン 136安打で新人王に輝いた高山は、希望の光だったが…。今季は45試合出場で「打率0.172」など、ここ 2年は不本意な成績に。一方の横田は、2017年の春季キャンプ中に頭痛で帰阪後、脳腫瘍が判明した。昨年 9月に「寛解」と診断されたが、今はまだ完全復活の途中だ。がむしゃらに戦った日々は、今も心の支えになっている。日大三高で「全国制覇」などスター街道を歩んできた高山と、甲子園出場はない横田。コンビ再結成には、高山がレギュラーをつかむことが大前提だ。矢野燿大新監督(50)の下、必ず輝きを取り戻す。そして来年 3月29日。ヤクルトとの開幕戦(京セラ)で2016年から 4年連続の「開幕1番」を務めれば、中村勝広元監督(66歳没)らの球団最長に並ぶ。また 2人で並び立つ。戦う横田のためにも、高山が力強く先を歩く。
●伊藤隼太外野手(29)が10日、来年 1月初旬に米ロサンゼルスでエフレン・ナバーロ外野手(32)と合同自主トレを行うことを明かした。今季は主に代打の切り札として自己最多96試合に出場したが、レギュラー奪取へ、覚悟の海外武者修行を敢行する。異文化を学んで刺激に変え、飛躍へのきっかけをつかむ。決意を込めた。レギュラー奪取を狙う来季を見据え、成長の場に選んだのは海の向こうだった。伊藤隼が来年 1月、単身で米ロサンゼルスに乗り込み、ナバーロと合同自主トレを行う。 7年目の今季は自己最多の96試合に出場して「打率0.247、1本塁打、13打点」の数字を残した。代打を中心に勝負強さを発揮したが、スタメン出場は23試合。福留孝介外野手(41)、糸井嘉男外野手(37)に、高山、中谷将大外野手(25)、俊介外野手(31)に島田海吏外野手(22)、江越大賀外野手(25)ら。さらに「ドラフト1位」で近本光司外野手(24=大阪ガス)が加入と大激戦の外野陣だが、当然、目指すのはレギュラーの座だ。2015年 1月に中谷らとグアムで合同自主トレを行った経験はあるが、今年は体 1つで新たな環境に身を置く。自ら考えて、己を鍛える。米ロサンゼルスのトレーニング施設ではメジャーリーガーやマイナー、独立リーグに所属する選手らと同じ空間で汗を流す可能性もありそうだ。積極的に外国人選手ともコミュニケーションをとって、異文化パワーを刺激に変える狙い。約 1週間の海外武者修行をへて、必ず大きくなって帰ってくる。
●才木浩人投手(20)が10日、日本プロ野球選手会、JFAこころのプロジェクト夢の教室「ユメセン」に出演。三重県川越町立川越北小学校で小学5年生と向き合った。体育館で体を動かした後に教室に移動。自身のプロ野球選手になるまでを振り返りメッセージを送った。こどもたちから「ひろちゃん先生」と呼ばれた才木は、授業を終え汗をぬぐった。授業では野球を始めた当時の経験から始まり、成長の過程、さらにけがの経験などを時を追って伝えた。トレーナーらとの「出会い」をキーワードに挙げて笑顔を交えながら先生役を全う。最後は子どもたちに夢を聞き、自身の夢も語って締めた。無名だったアマチュア時代でもプロ野球選手を目標に掲げて突き進んで来た。才木は入団 2年目の今季22試合に登板して「6勝」をマーク。来季は開幕から先発ローテに入り目標を掲げた。
記事をまとめてみました。
阪神は10日、ランディ・メッセンジャー投手との契約更新を発表した。
大黒柱の右腕は「来シーズンから日本人選手扱いとなりますが、入団当初は考えもしなかったことが実現し大変誇りに思います。チームメートやスタッフの皆さんに支えられてここまできましたが、あとはみんなと一緒に優勝を勝ち取りたいという思いです。またキャンプで会いましょう」と球団を通じてメッセージを寄せた。
マーリンズ、ジャイアンツ。マリナーズで中継ぎとして計 173試合に登板。10年から阪神に移った。初年度こそ苦しんだが、先発に固定された 2年目の11年からは「4年連続2桁勝利」。14年には「13勝」でタイトルも獲得するなど、計 9シーズンで「7度の2桁勝利」。 4年連続で「開幕投手」を務めた今季も、チーム最多の「11勝」を挙げた。
日本通算 249試合、「95勝77敗、防御率3.05」。メジャー時代の「4勝」と合わせて、「日米通算100勝」に王手をかけている。通算「1420奪三振」は歴代の外国人投手最多記録だ。
今季、FA権の資格取得条件を満たし、来季から外国人枠の対象外になることが決まっていた。
ランディ・メッセンジャー投手
阪神は10日、ランディ・メッセンジャー投手と来季契約が合意に達したことを発表した。単年契約で年俸は現状維持の 3億5000万円。FA権を取得し「日本人選手登録扱い」として来日10年目を迎える優等生助っ人は、直筆文字入り記念Tシャツ&タオルの発売で、喜びを表現した。
誰よりも日本を、タイガースを愛するメッセンジャーの「タテジマ10年目」が正式に決まった。球団が来季契約の締結を発表。超優良助っ人は、海の向こうからメッセージを寄せた。
「来シーズンから日本人選手扱いとなりますが、入団当初は考えもしなかったことが実現し大変誇りに思います。チームメートやスタッフの皆さんに支えられてここまできましたが、後はみんなと一緒に優勝を勝ち取りたいという思いです。またキャンプで会いましょう」
2010年、初来日当初は中継ぎ。 2軍落ちも経験したが、その後、チーム事情もあっての先発転向が大成功。先発ローテの大黒柱として 9シーズンを過ごすことに。今季は 4年連続 5度目の開幕投手を務め、「11勝(7敗)」をマークした。 7度目の「2桁勝利」、通算「1420奪三振」はいずれもNPB外国人歴代「単独1位」。球史に名を残す助っ人になった。
メッセンジャー投手の日本人選手登録を記念して発売されるフェイスタオル (阪神球団提供)
メッセージの冒頭に「日本人扱い」と触れているところがメッセンジャーらしい。喜びは、球団と相談して、日本人選手登録扱い記念グッズを11日から発売することからも伝わる(詳細は球団ホームページを参照)。
フェイスタオル(2000円)、Tシャツ(2500円)の 2品で、自筆の「I,m Finally 日本人」の文字に思いがこもる。
僕はついに日本人になったよ…
今季は故障もあって、日米通算勝利は「99」でストップ。10年目は、まず「100勝」から。そして、いまだ経験していない優勝へ、「日本人選手登録扱い」のメッセが投げまくる。
◇データBOX◇
◎…2010年に来日したメッセンジャーは来季で10年目。近年、外国人選手で日本在籍が10年に達したのはジェイソン・スタンリッジ(2007途中、08、14、15年ソフトバンク、2010-13年阪神、2016、17年ロッテ)。
◎…最長は郭泰源(西武)、タフィー・ローズ(近鉄など)、アレックス・ラミレス(ヤクルトなど)の13年。
大阪府内の病院を慰問し、子供とふれあう横田慎太郎外野手=大阪府内の病院
横田慎太郎外野手、高山俊外野手、熊谷敬宥内野手が10日、大阪府内の病院を慰問に訪れた。
横田は昨年 2月に脳腫瘍と診断され、約半年間にわたり闘病生活を送った経験がある。「いつも自分が恩返しをしたいと言っていますけど、今日は力をもらったというか、もう 1回頑張らないといけないという思いもあった。苦しんでいる方々がいっぱいいらっしゃったので、自分が試合に出て結果を残して、次はまたここに来たいなという思いが強くなりました」。
この日は高山、熊谷と、患者 1人 1人にサイン入りユニホームを手渡し。握手をする度に多くの「頑張って」の声をもらい、元気づけると同時に勇気をもらう慰問となった。
大阪府内の病院を慰問した横田慎太郎外野手(中央)は「頑張りましょう!」と笑顔で声をかける。左は高山俊外野手、右は熊谷敬宥内野手=大阪府内の病院
高山俊外野手、横田慎太郎外野手、熊谷敬宥内野手が10日、大阪府内の病院を訪問。横田は今季終盤、 2軍でフリー打撃やシートノックに参加していたが、シート打撃など実戦形式の練習にはまだ時間がかかるもようだ。来季も育成契約だが「いろいろ目標があるんですけど、そこ(試合に出る)が一番の目標。(支配下登録されて)背番号『24番』を取り返す。いろんな人に心配をかけてきたので」。さらに「(甲子園に病院の人たちを)招待できるような選手になりたい」と誓った。
一緒にグラウンドで暴れたい-。高山俊外野手、横田慎太郎外野手、熊谷敬宥内野手が10日、大阪府内の病院を訪問。脳腫瘍から復活を期す横田と2016年の開幕戦で「1、2番コンビ」を組んだ高山は「また一緒に、あの開幕戦のような形で 2人で出られたらうれしい」と熱望した。“超変革イヤー”の再現へ-。まずは来季、自身が必ずレギュラーをつかみとる!!
相棒が懸命に戦う姿を見てきたからこそ、言葉は熱を帯びた。「超変革」の象徴だった 2人。あれから 2年半-。お互い、状況も立場も変わったが、決して変わらない思いがある。高山が、決意を新たにした。
「今年、僕もファームで横田がベンチに入ったり、ノックを受けたり一緒に練習する中で、彼が頑張っている姿を見てきたので。また一緒に、あの開幕戦のような形で、 2人で出られたらうれしいと思います」
この日は横田、熊谷と 3人、大阪府内の病院を訪問。患者と触れ合う中で「勇気づけようときたら、患者さんの方から『頑張ってください』と逆に言葉をもらった。勝って喜んでもらえるように一生懸命、野球をやりたい」と胸に刻んだ。レギュラーを必ずつかみ、ファンを喜ばせる。そしてもう一度、横田と一緒に暴れ回る-。
子供たちにユニホームを手渡し、サインする高山俊外野手(手前)と横田慎太郎外野手(奥)。新たなパワーをもらった=大阪府内の病院
金本阪神の初陣に沸いた2016年 3月25日、あの中日との開幕戦(京セラ)。ルーキー高山が「1番」、 3年目の横田が「2番」に抜てきされ、ファンは「超変革」の息吹に胸を躍らせた。「 1年目で緊張していたので『1、2番』どうこうはそのときは全くなかったです」と高山。横田との「1、2番」は計13試合、チームも「4位」に終わった中、球団新人記録のシーズン 136安打で新人王に輝いた高山は、希望の光だったが…。
今季は45試合出場で「打率0.172」など、ここ 2年は不本意な成績に。一方の横田は、17年の春季キャンプ中に頭痛で帰阪後、脳腫瘍が判明した。昨年 9月に「寛解」と診断されたが、今はまだ完全復活の途中だ。「手紙とかで高山選手と僕の『1、2番』から、横田選手のファンになりましたという方もいらっしゃった」と横田。がむしゃらに戦った日々は、今も心の支えになっている。
日大三高で「全国制覇」などスター街道を歩んできた高山と、甲子園出場はない横田。タイプは違えど、同じ外野手として刺激し、競い、励まし合ってきた。16年当時はともに「虎風荘」に住み、車をもっていなかった。北條の車に乗せてもらい、球場入りするのが“日課”。 3人の登場曲を流しながら、気持ちを奮い立たせた、あの頃-。
コンビ再結成には、高山がレギュラーをつかむことが大前提だ。11月26日の契約更改後の会見では「(来季は)自信がある」と言い切った。矢野新監督の下、必ず輝きを取り戻す。そして来年 3月29日。ヤクルトとの開幕戦(京セラ)で16年から 4年連続の「開幕1番」を務めれば、中村勝広らの球団最長に並ぶ。
「まずは僕が頑張らないとだめ」
また 2人で並び立つ。戦う横田のためにも、高山が力強く先を歩く。
大阪府内の病院を訪れ、患者と交流する阪神の(左から)高山俊外野手、横田慎太郎外野手、熊谷敬宥内野手=大阪府内の病院
■一緒に病院を訪問した阪神・熊谷敬宥内野手
「元気を与えようと思っていたんですが、逆に元気をもらった。今度は僕たちが野球で笑顔にできたら」
★2016年VTR
「超変革」を掲げた金本阪神 1年目。 3月25日の中日との開幕戦(京セラ、● 2- 5)は「ドラ1」の高山が「1番・左翼」、高卒 3年目の横田が「2番・中堅」に抜てきされた。 1回に高山が左前打を放つと横田が投ゴロで 1塁に残り、 2盗成功。ヘイグの適時打で先制ホームを踏んだ。開幕13試合目に横田がスタメン落ちし、 4月24日の広島戦(マツダ)で復活も、この「1、2番コンビ」は計13試合。高山は同年「1番」では55試合に出場し「打率0.254」、横田は「2番」では13試合に出場し「打率0.237」だった。
◇データBOX◇
◎…高山は2016年から「3年連続開幕1番」で出場中。 4年連続となれば、球団では1946-49年の呉昌征、1975-78年の中村勝広以来、 3人目。
◎… 3年連続は1954-56年の金田正泰、1963-65年の吉田義男、1967-69年の藤田平、1985-87年の真弓明信がいる。
◎…通算での「開幕1番」の回数は和田豊、真弓明信の「7」が最多。
伊藤隼太外野手が10日、来年 1月初旬に米ロサンゼルスでエフレン・ナバーロ外野手と合同自主トレを行うことを明かした。今季は主に代打の切り札として自己最多96試合に出場したが、レギュラー奪取へ、覚悟の海外武者修行を敢行する。異文化を学んで刺激に変え、飛躍へのきっかけをつかむ。
決意を込めた。レギュラー奪取を狙う来季を見据え、成長の場に選んだのは海の向こうだった。伊藤隼が来年 1月、単身で米ロサンゼルスに乗り込み、ナバーロと合同自主トレを行う。
「来年30歳になりますし、視野をひろげ、人生勉強につながると思いました。向こうの選手と接して、トレーニングや文化の違いを肌で感じられたら」
7年目の今季は自己最多の96試合に出場して「打率0.247、1本塁打、13打点」の数字を残した。代打を中心に勝負強さを発揮したが、スタメン出場は23試合。福留、糸井に、高山、中谷、俊介に島田、江越ら。さらに「ドラフト1位」で近本光司外野手(大阪ガス)が加入と大激戦の外野陣だが、当然、目指すのはレギュラーの座だ。
来年 1月、ナバーロ外野手と米ロサンゼルスで自主トレを行う伊藤隼太外野手。新たな挑戦で殻をぶち破る!
矢野監督のスローガン「ぶち破れ! オレがヤル」のように、ここで殻をぶち破る。シーズン途中からナバーロに合同自主トレを申し込み、その時点ではN砲の契約は未定だった(12月 7日に来季契約に合意)が、快諾してもらったという。
「これまでの(自身の)海外での自主トレではトレーナーについてもらっていましたが、今回は完全に 1人です。ロスの施設では野球もできるそうで、グラブとシューズも持っていきます。バットはナバーロが『俺のを使ったらいい』と」
2015年 1月に中谷らとグアムで合同自主トレを行った経験はあるが、今年は体 1つで新たな環境に身を置く。自ら考えて、己を鍛える。米ロサンゼルスのトレーニング施設ではメジャーリーガーやマイナー、独立リーグに所属する選手らと同じ空間で汗を流す可能性もありそうだ。
もちろん通訳はつかないが「郷に入っては郷に従えですから」と頼もしい。積極的に外国人選手ともコミュニケーションをとって、異文化パワーを刺激に変える狙い。約 1週間の海外武者修行をへて、必ず大きくなって帰ってくる。
エフレン・ナバーロ外野手
★伊藤隼太外野手の自主トレ
プロ2年目の2013年1月に慶大の先輩、巨人の高橋由伸に弟子入り。沖縄・那覇市で巨人の選手らとの合同自主トレで汗を流した。高橋が引退して巨人監督に就任した16年1月までは合同自主トレに参加したが、17年からは淡路島や姫路でキャンプインに向けて鍛えている。また3年目を終えたオフにグアムで中谷らとトレーナーの指導を仰ぎながら、肉体強化に励んだことも。
★糸井嘉男外野手毎年グアム
阪神選手の海外自主トレといえば、糸井が毎年、ソフトバンクの柳田やオリックスの吉田正(今年1月から参加)らとグアムで自主トレを行っている。また鳥谷も毎年、ハワイで体作り(ロッテ・井口監督が現役時は、ハワイ後に沖縄で合同自主トレ)を行う。藤浪も今年1月、ダルビッシュ(カブス)に弟子入りし、約2週間、自身初となる海外自主トレを敢行。米テキサス州でメジャー屈指の左腕、ドジャースのカーショーらと汗を流した。
才木浩人投手が10日、日本プロ野球選手会、JFAこころのプロジェクト夢の教室「ユメセン」に出演。三重県川越町立川越北小学校で小学5年生と向き合った。
体育館で体を動かした後に教室に移動。自身のプロ野球選手になるまでを振り返り「感謝の気持ちを忘れないで」とメッセージを送った。こどもたちから「ひろちゃん先生」と呼ばれた才木は、授業を終え「緊張しました」と汗をぬぐった。
授業では「楽しくなかった、つらかった」という野球を始めた当時の経験から始まり、「ワクワクが止まらなかった」という成長の過程、さらに「何も出来なかった」というけがの経験などを時を追って伝えた。トレーナーらとの「出会い」をキーワードに挙げて笑顔を交えながら先生役を全う。「何か嫌いになったときに諦めがちですけど、そういう時に我慢してやっていけば、楽しくなってきますし、それは自分が実感している。それは伝えたいなと思っていた」と言葉に込めた思いを語った。最後は子どもたちに夢を聞き、自身の夢も語って締めた。
「夢先生」として教壇に立ち授業を行う才木浩人投手=三重県川越町立川越北小学校
無名だったアマチュア時代でもプロ野球選手を目標に掲げて突き進んで来た。「言うということはすごく大事だと思う。高校時代も進路希望調査というのがあったけど、 1年生のときからプロ野球選手と書いていたので。絶対無理やろ、みたいなことも言われましたけど、自分がなると決めている時点でなれたと思うし、野球が好きなので、一番上のレベルを目指したいという思いはあった。実際に自分が実現できたので。 100%とは言わないですけど、そういうのは近づいてくるのではないかなと思いますし、言うことは大事かな」と語った。
才木は入団 2年目の今季22試合に登板して「6勝」をマーク。来季は開幕から先発ローテに入り「 1日でも長くずっと 1軍で勝ち星をつけられるようにやっていきたい」と目標を掲げた。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
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